≪自分を癒すってどういうこと?≫
スピリチュアルヒーラーであり一人の人間として、私がまず最初に伝えたいのは、
すべての私たちには、「自分で自分で癒す能力」を持っていること。
でも、それが、機能していない、それには理由があって、
フォーカスをしていくことで、「自分を癒す能力」は、また働き始めること。
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私たちには見たくない感情、なかったことにしたい、隠しておきたい自分の側面などありますね。
例えば、怒り、落胆、悲しみ、嫉妬、焦り、憤り・・・など。
それを押し殺すのではなく認めていくことが大事だ・・・ということは、皆さんもご存じかもしれません。
では、認めていくって、どういうことなのか。
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それらの、隠しておきたい感情や自分の側面は、誰かや何かや出来事から刺激されることで、大抵の場合は自分の中から生まれてくるのだけれど、
大抵の私たちは、それらのネガティブな感情を、刺激した対象へと向けてしまうでしょう。
あの人がああだから、とか、政治がこうだから、とか、こんな状況だから、とかとかとか。
そして、怒りや悲しみを他人にぶつけると、相手も自分も傷ついてしまうので、元来、平和主義の私たちは、それを避けるために、そういったネガティブだと感じる感情を、ただ押し殺してしまいます。
でも実際には、押し潰しているだけで、それらが消えてなくなるわけではなく、どこかにあるのだけれど見ないようにしているだけなのですね。
そして、それは「認めたくない・許せない」と思っているから押し潰しているわけで、そういった「認めたくない・許せない」という存在が常に自分の中にあるのだとしたら、それらと共にリラックスして、心底喜んで、生きていくことができるでしょうか。
では、それを認めていくって、どういうことなのか。
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それは、感情のままに誰かに文句を言う、ということではありません。
心の火山の噴火のままに、他人にぶつけてしまうのは、自分の暴れサルのような感情にただ振り回されているだけだといえます。
暴れサルの求めるままに、ぶつけりゃあいいってもんじゃない、ということです。
では、感情を抑えるのではなく、感情をぶつけるのではなく、どうすることが「認める」ということになるのでしょう。
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それは、「見つめる・見守る」です。
大抵の私たちは、自分の中から生まれているネガティブな感情で疲れて、喜びから遠ざかってしまっています(気づかないかもしれないけれど)。
でも、自分を見つめることをしていないうちは、その疲れやネガティブな感情は、「あの人」「この状況」のせいだ、と他人に指をさしているのです。
実際には、自分自身のネガティブな感情が、自分自身を痛めつけて苦しめて、その感情と四六時中一緒にいるから、苦しくなっていくわけなのですが、
それを、誰かのせいや何かのせいにすることで、結局、内にある根源であるところは完全に無視していますから、誰かに指をさしているうちは、自分はずっと苦しいままで、自分を痛めつけ続けることになります。
だからといって、自分のせいにして自分自身に指をさすことも、幸せとも喜びとも、遠ざかっていきます。
一番近くにいる私が、ワタシを一生、四六時中、責め続けていることを想像してみてください。
まるで出口のない悪夢のようです。
誰かや、自分自身を悪者にして、責めたり、指をさす必要はないのです。
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では、認めるってどういうことなのか。
自分のネガティブな感情を、ただ見つめて、ただ寄り添ってあげるのです。
多くの場合、自分を苦しめているそういったネガティブな感情は、小さなころの経験が関係しています。
見てもらいたがっている小さな自分が内側にいると想像してみてください。
その子を、しっかり見つめて、見守って、信じて、認めてあげるのです。
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自分を癒す、ってどういうことでしょう?
すべての私たち一人ひとりには、自分を癒す能力が最初から備わっています。(ヒーラーである私はそこを活性化するお手伝いをしています)
でも、癒されるべきポイント=自分を苦しませている感情・側面、に向けて、あなたがハートを閉じてしまっていると、それは、癒し=ヒーリングをシャットアウトしいるようなもので、ヒーリングが起こりません。
認めたくない、許したくない、と思っているからこそ閉じてしまうわけなのですが、その認めたくない、許したくない、と思っているポイントこそが、あなたを苦しめている=癒しが必要、なわけで、
そこを見ないようにして、無かったことにして生きていくことで、あなたの持つ癒しのエネルギーの泉は枯れてしまい、永遠に満たされないまま人生は終わっていくのかもしれません。
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じゃあ、どうやって?
あなたのその、見たくない、隠したい、無かったことにしたい感情を、身体と心で感じて、客観的に見つめてみることです。
私は、総合瞑想ナビゲイターとして皆さんをガイドするだけではなく、自分自身も、自分のそういったネガティブな感情と向き合い続けてきたわけですが、
隠したいネガティブ感情を、誰かにぶつけるよりも、身体の動きにして表現する、という健康的な方法で見つめることがあります。
物理的になにかを破壊するとか、誰かに言葉や行動で攻撃するとか、その感情から逃げようと忘れようとするのではなく、それらのネガティブな自分の側面を、身体で健康的に表現したりします。
例えば、キックボクシングでめちゃくちゃに闘争モードに入ったり、ダンスで悲しみをとことん現わしてみたり、モヤモヤしているそれを描画にしてみたり、思うようにいかないフラストレーションをジョギングで前に進めたり・・・。
いろいろな方法を使って、自分を理解しようと努めています。
でも、ただその感情を表現しているだけですと、時々、そのネガティブ感情に浸かって、なんだか、そこが心地よいというか、ネガティブを楽しんでしまっているというか、そんな風に感じることもあります。
いわゆる、悲劇のヒロイン状態で、なりきって喜んじゃっている、というか、自己憐憫に陥っちゃってる、というか。
そうなってしまうと、奥に押し込めてるものを外に出す、表現する、だけでは、また同じことを繰り返して、グルグルと苦しみの連鎖から、抜けることは難しくなってしまいます。
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人間というのは、習性があって、どうしても脱出したいと願っているのだけれど、慣れ親しんだところから離れるのはとても怖いし、抵抗するのですね。
未知への恐怖が、今現在の苦しみよりも上回ってしまうのですね。
そうすると、どんなに苦しくって早くここから出たい!と願っている場所だとしても、苦しいけれど慣れ親しんでいるほうが安心する・・・みたいな錯覚を起こすのですね。
だから、喜びに溢れることを望んでいるのだけれど、まだ見たこともないものは怖くて抵抗があって、その未知なものを選択するくらいなら、いまのこの苦しい場所に留まろう、と無意識(!)に選択してしまうときがあります。
すると、何も変わらない、成長がない、願いは叶わない、永遠に苦しいまま、グルグルと同じパターン、自分の中にある自分を癒す力の泉は枯れていって、常に外側に喜びを求めるようになっていく(でも喜びは外側から永遠に得られません)。
ダンスやボイスワークで、表現していくことはとてもよい方法だと思いますし、私も実践していますが、それをただの自己憐憫にしてマスターベーションにしてしまうのではなく、そこから、客観的に自分自身を見つめて、見守って、寄り添って、認めていくことが、
それらのネガティブな自分の側面=シャドーを堆肥として扱って、自分自身の花へと変えていく=「自分を癒す」、に繋がっていくのだと感じています。
そして、そういった恩恵が、瞑想をしているときだけではなくて、日常の生活に反映され自然に活用されてこそ、意味あるものになると思いますので、
瞑想をただの「逃避」にするのではなく、繰り返し実践することで、日常的に知らず知らずにしてしまっている、「ネガティブな心の癖」みたいなものを、「有益な癖」に変えていくためにも、
何度も何度も、確かめながら認めて繰り返してくことが大事だと思います。
なぜなら人間は、慣れ親しんだもの・・・それが「苦しみ」だとしても・・・に、知らずに戻ろうとしてしまうから、また同じことの繰り返しが起こってしまいがちですので、「慣れ親しんだもの」を新しく作っていく(有益なもので)、というような感じです。
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12月に行います瞑想ワークショップ
「オンライン ハートの空間・ヒーリング瞑想ワークショップ」では、
私の好きな、スティーブン・レヴァインという死に向かう患者を専門にしたセラピストの著書からの瞑想テクニックを参考にして、私の叡智を注ぎ込んだ瞑想法をオファーさせていただきます。
これまで、すでに自分自身と向き合って、いろんな方法を試してこられたかたがたへも、お勧めしたいワークショップです。
もちろん、瞑想や自己内観にあまり慣れていらっしゃらないかたにも、ぜひ、受け取っていただきたいです。
ワークショップの中では、客観的に自分のネガティブ感情を見つめて、閉ざされていたそこへの意識をオープンにすることで、「自分を癒す力を許可する」ことにフォーカスします。
軽い呼吸法をするくらいで、踊ったり歌ったりはしませんが、座って目を閉じてする誘導瞑想の中で、ステップ式でハートの空間の旅をしていきます。
私は、スピリチュアルヒーラーとして、そして、これまで自分を見つめ認め癒し続けてきた一人の人間として、ご縁のある参加者の方々へ全力でエネルギーサポートさせていただきます。
「慣れ親しんだもの」を新しく作っていくためには、何度も何度も、繰り返し、心に教えていくことが必要ですので、今回のワークショップ一回で終わるのではなく、これから先も瞑想していっていただくために、クラスを録音しましたものをプレゼントして差し上げます。
その録音は保存版になって、ずっとあなたをサポートしますから、この低価格でこのオファーをさせていただく、私の本気を感じとっていただけますと嬉しいです。
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ワークショップのスタートは12/6月曜からですので、直前の投稿になってしまいましたが、
録音でのご参加が可能ですので、ワークショップがすでにスタートしていても、またはすでに終了していても、いつでもお申込み・ご参加が可能です。
こちらが詳細のページです。どうぞご覧ください。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/484497537.html*
そして、
ダンス瞑想の中で2021を振り返って体と動きと心で感じて味わい尽くし、未来へ続く自分の夢への道と、未来の自分自身をダンス瞑想と創造療法で創り上げていくスペシャルなワークショップ
「オンライン・Movement Medicine Elemental Dance Dream & Creation〜2021を辿り2022への夢を創造する」
も、参加者を募集しています。
あなたにとって、意味あるものになります。
詳細はこちらのページです。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/484430652.html*
私がやりたいことは、皆がそれぞれ、内なるヒーラーを認め、与えて受け取りながら、喜びと共に生きることを選択されること・・・それをサポートさせていただくことです。
それは、私の経験からのシェアでもあり、お一人お一人のあなたの経験への尊重でもあり、そして、すべての私たちへの祝福でもあります。
合掌
ユキ ラクシュミナラヤニ
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しっかりと深めたい方は、個人セッションをお受けください。
≪12月末まで特別価格≫
※のちに感想をくださるなどの、いくつかの条件に同意してくださる方限定の価格です
★ヒーリングスピリチュアルカウンセリング・オンライン
今お悩みのことについてお話をお聞きしまして、エネルギーやお身体からのチャネリングをお伝えしたり、また、いま、問題として起こっていること、悩んでらっしゃることが、どのように魂の学びに繋がっているのか、というところをリーディングさせていただきながら、なすがままに、ヒーリングやプロテクション、浄化など、シャーマニックヒーリングワークをさせていただきます。
私の叡智としましてそのかたが直面している問題から、どうカルマに関わっているのかが見えますので、そこからセッションを開いていきまして魂の成長のサポートをさせていただきます。ヒーラーとしての存在感での癒しと共に、ハイヤーセルフや魂からのビジョンやメッセージをお伝えします。
通常75分13,000円 → 10,000円
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★おまかせなすがままシャーマニックヒーリングセッション・オンライン
ヒーリングスピリチュアルカウンセリングに加え、創造療法(描画や身体表現やドラムなど)を使って、無意識想から創造的に真実を開いていくお手伝いをすることで、未来に意図を向けていきます。そして、浄霊や浄化、縁切り、開運のシャーマニックヒーリングや、宇宙の叡智をおろして繋げるエネルギーワークなども、なすがままにさせていただきます。
通常90分 14,000円 → 11,000円
*ご予約枠に限りがありますので、どうぞお早めにお問い合わせください。
お申し込みは、メール、またはウェブサイトのお問い合わせフォームからお願いします(メッセンジャーで連絡いただきましても、メールにしていただいています。そして、インスタのメッセージ機能はオフなので使えません)
ユキ ラクシュミナラヤニのウェブサイトはこちら
beyond3.jimdofree.com/