2017年03月05日

ドイツ21「ハンブルグ」



まもなく日本に帰りますので、もうすっかり、気持ちが日本モードに切り替わっていたのですが・・・・

今回の滞在で最後の集中トレーニングに参加するためハンブルグに飛んできました。

ハンブルグはドイツの北端です。



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ハンブルグはヨーロッパで一番大きな港の都市だそう。

だからかな、なんだか、人間が、パリみたいにごちゃまぜな感じがするのね。


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こちらは、最近完成した、フィルハーモニーコンサートホール。

立派です。 

モダンな造りは、なんだかちょっと違和感もあるかな。


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集中トレーニングのあいまに、町歩き。


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大切なひとへのギフトを探しに、あちこちの教会を巡った。


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なかなか、みつからなくて、がっかり。


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教会は好き。


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日本のお寺や神社は、場所によってはあまり良い波動ではないところもあるけれど・・・・(そこの僧侶や神主の信仰の「本気度」が、反映しますよね)

ヨーロッパのキリスト教の教会は、たいていの場所はとてもよい波動で、教会がみんなから愛されているのがよくわかります。


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瞑想するのがとても気持ちがよい。


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祈ります。

愛として。


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生きていることに、感謝です。

わたしが存在することに、心から感謝です。

世界が愛で満たされますように・・・・


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 16:40| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

ドイツ20「ファッシングフェスティバル」



ドイツでは、3/1から2週間ほど生活を節制する期間に入るそう。

ファッシング、というのだそうです。

昔昔は、2週間、断食をしたそうですが、近年では断食する人は少なくて、その代わり、なにか、願掛けをするかたは多いのだそう。

例えば、この2週間は甘いものをやめるとか、お肉をやめるとか、毎日なにか自分にとってよいことをする、とか。

キリスト教の宗教的なしきたりなのだそうだけれど、わたしもあまり詳しくはわかりませんが・・・・・

でも、このファッシング期間に入る前に、町はフェステバルで大盛り上がりでした。

まあ、ひとことで言えば「「仮想大会!」

おじさん、おばさんが、普通に、へんてこりんな恰好をして地下鉄に乗っていたりします。

とくに、ドイツ人の中年層は、いかめしい顔をしている方が多いので、眉間にしわを寄せてシリアスな顔をしながら、ピンク色のロングヘアーのかつらをかぶっていたりするオジサンとか(笑)

その、ギャップがおもしろくって、笑っちゃいます。ははは


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ドイツ人の友人いわく、もういまは、宗教的な想いではなく、ただ、お酒を飲んで騒ぎたいだけのフェスティバルだよ、とのことです。

そうなの、とにかく、酔っ払いが多くて、あまり居心地はよくない。

でも、みんな、楽しそうね〜

わたしは、人ごみ苦手、お祭り苦手、酔っぱらい苦手なので、パシャリと、一枚写真を撮ったらすぐに逃げてきました〜

これは、テレビのニュースを撮影してみました。


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ドイツ、おもしろいなぁ〜


これは、ファッシングのときだけ食べるという、甘〜いパン。


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いろんな種類があって、パンを買おうとパン屋に立ち寄ったら、ほかの普通のパンは売っていなかった。(笑)ははは

みーーーんな、列を作ってたくさん買っていました。




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 13:45| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月27日

ドイツ19「新月の祈り」



2017年2月の新月の日は、お気に入りのイザー川にて、祈りの時間。

すべてのかたがたが、「真実」だけを信じていけれる、

芯のある勇気を持てますように。

とても大きな癒しと、解放の新月でした。


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愛すべきあなた。

あなたの人生のすべて、すべてが、あなたの一部であり、

喜びも、苦しみも、すべて、すべてが、あなたの一部。

美しさの定義とは、「光」だけに偏るような、そんな浅はかなものではなく、

あなたしか持ちえない、あなたの真なる魅力は、

闇から影へと、見え隠れしている、神秘の輝きから発せられる。

あなたは、あるがままで、美しい。

愛すべきあなたは、あるがままで、愛されている。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:12| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日

ドイツ18「ふたつのコンサート」



数週間前ですが、

オーケストラのクラッシックコンサートに行ってきました。


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人生、初体験です!

いくつになっても、初めての体験はわくわくします〜

そして、一生、ワクワクして生きていきたいです〜


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素晴らしかったです!

人間のエネルギーが作りだすアートは、本当に、すごい・・・!!

音楽も素晴らしいのですが、その迫力と、エネルギーは、本当に美しい芸術です。

楽器を演奏するかたがたの、シンクロナイズドしている動きも、

まるで、ダンスを見ているかのようで、とても惹きこまれました。

感動しました・・・!




そして、先日は

日本人の盲目のピアニスト 辻井伸行さんのピアノコンサートがあると聞いたので、

ミュンヘンの古いコンサートホールに行ってみました。


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こちらは、前回と違って、古いスタイルの小ぢんまりしたホールです。

でも、こちらのほうが味があって、私は好きですね〜



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日本人ピアニストということもあって、日本人のかたがたがたくさんいて、なんだか、とてもホッとしました。

やはり、同じ国のかたがたとは、無条件でホッとします。



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ベートーベンのムーンライトソナタから始まった後半の演奏・・・・・

彼の感情的な表現力の素晴らしさに、グングン、魅了されていきました。

すごい才能です。 

最後に、彼が作曲したという曲を演奏してくれました。

それは、2011年の3.11の津波アタックのときの追悼の曲だそう。

感動で、胸がいっぱいになりました。



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:43| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月24日

ドイツ17「ヨーガクラス」



ドイツでも、ヨーガを教える時間をもっています。

あまり、ブログには書いていませんが、こちらでも、ヨーガの智慧と、わたしの叡智を、シェアする時間として、ヨーガ教室をちらほら、させていただいています。

まだ、プレオープンな感じで始めてみているので、あまり、公表はしていのでブログにも書いていませんでしたが、今年の夏以降に、本格的にミュンヘンでも初めて行こうと考えています。



日本を離れて、いろんな国で、たくさんのかたに、ヨーガの経験をシェアさせていただくことは、

本当に、本当に、わたしにとって、歓びです。

ヨーガのクラスでのわたしのガイド・ナビゲーションは、わたしにとって、

「愛の表現」であり、させていただくことで、本当に、自分自身も愛で満たされます。

だからわたしは、「ヨーガ指導」という言葉は、あまり当てはまらないな、と感じるのです。

わたしがヨーガクラスの時に行っている姿勢は、「ガイド・ナビゲイト・シェアリング」という言葉で、表すとしっくりきます。

「教えている」という気持ちは、違うなぁ〜と感じます。



思い返せば、本当に、いろんな国でヨーガクラスをさせていただく機会があったなぁ〜〜〜

オーストラリア、マレーシア、インド、バリ、プーケット、ネパール、ミャンマー、アメリカ、ドイツ、イタリア、フィンランド・・・・・ あと、どこだっけ? 忘れちゃいました。

本当に、たくさんの国のかたがたに、ヨーガをシェアさせてもらった。

とくに、海外のリゾートホテルでヨーガティーチャーをしていた時は、世界各国の人たちが生徒さんとして参加してくださって、様々な国の文化に触れさせてもらって、素晴らしい経験となりました。

そして、ここ数年も、インドの瞑想道場でインターナショナルな合宿でのヨーガ指導をさせていただく機会に恵まれているので、いろーーーんな国からくる、スピリチュアルシーカーたちと触れ合うことができて、本当に本当に、刺激になる良い経験をさせてもらってます。



いろんな国のかたがたにヨーガを提供させていただいて・・・・・やっぱり、ヨーガクラスの中でいちばんピッタリ、しっくり、わたしの繊細な感性とマッチするのは、

日本人のかたがたなんですよね。

やはり、「感性が豊か」でみたら、日本人の繊細さは、世界一だと思う。

もちろん、よくないよなぁ、と思うところもたくさんあるけれど、日本人は、繊細に「感じとる力」が世界一だと思う。

だから、「空気を読む」こともできるし、行間や文字の間から感じることができる「短歌・俳句」なども理解できるんだよね。

素晴らしい。



身体に関する指導は1997年からしているので・・・・、わお、2017年の今年でもう指導歴20年だ!

あらら、いつのまにか、こんなに・・・・! 

もう結構キャリアがあると言ってもいいよねぇ・・・・・・・けれど、

いまもまだ、ずっと、新鮮な気持ちでヨーガ指導をさせていただいています。本当にそうです。

毎回、毎回が、本当に、尊い一瞬、一瞬の、気づきと学びの連続です。

ありがたいなぁ。

ありがたいです。

合掌


なにか写真を載せたいのですが、適当な写真がなかったので、お気に入りのカフェで寛いでいるわたしの顔でよいでしょうか?(笑)

スカイプでのヨーガセッションも行って居ります。お互いの姿を画面で見ながらヨーガが出来ますよ。
ご案内はこちらです。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/442010860.html


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 16:21| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月23日

ドイツ16「癒しの鳥さん」



ドイツの、この鳥の、メロディアスな歌声が好きです。

日本でも、インドでも、ネパールでも、聞いたことがない歌声です。

とっても、かわいくて、朗らかで、楽しげで、歓びに溢れていますよ。






posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 08:53| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月18日

スイス1「チューリッヒ」



なんと、スイスのチューリッヒにいます。


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人生はなんて面白い。

わたしは、「これだ!」と感じたら、まっしぐら!・・・・の性質だから、

その、「ピンときた!」のままに、いま、スイスです(笑)

また、数日したらドイツに戻りますが・・・・

お隣の国なのに、土地の波動が全然、違うのよね〜、スイス!

チューリッヒはドイツに近いから、人々もドイツ語を話すのだけれど、

でも、やっぱり、ドイツの「わけのわからない見えない拘束感」とは、違うんだよね〜。

歴史の影響は大きいね。


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ありがたいなぁ、こうして、いろんな土地に行くことができて。

貧乏性なので、バス代もケチって、40分くらいなら、重たいバックパック背負って、ガツガツ歩くけどね(笑)ははは

ヨーロッパ滞在中のわたしの目的の一つである、集中トレーニングの場所に向かう、途中下車です。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 09:04| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月16日

ドイツ15「HAPIサンセットのつぶやき」



夕陽の時間。

今日は、珍しくとてもスッキリと晴れていたから、

地球に愛を伝えたくなりました。



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HAPIドラムちゃんを連れて、近所の公園へ。

好きなように、好きなだけ、演奏してみる。

同じフレーズを、飽きるまで、繰り返したりして。

うまく演奏しようとしない、聞く人を意識しない、

ただ、自分が気持ちよくなるため、心が落ち着くためだけの演奏。

なんの期待もなく、ただ、気持ちよい音を紡いでいくだけで、自分がとても癒されているのがわかる。



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サンセットに関係ないけど、ぼそぼそと、つぶやきたい気分です。




感謝の気持ち・・・・・って、麻痺しちゃうと思うの。

当たり前になってしまうと、あって当然と思ってしまう。

いつも新鮮な気持ちで、周りの全部を見ることができる、目玉をもっていたいな。




愛や、好きだ・・・・と思う気持ちって、キライを含んでいると思うの。

あんなに好きだったのに、自分の思い通りにいかないと、急にキライになっちゃったり。

熱烈に慕ってくださるかたがたも、なにかの拍子に、ぷいっと、いなくなってしまったり。

人間が感じる、愛とか、好きって、複雑なんだよなぁ。

そこには、「純粋な愛」と違うなにか「期待」が混ざっていると、複雑になっちゃうんだろうなぁ。


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人間って、本当に盲目だね。

エゴに気づかない。

犬とか、猫とか、馬とか、木とか、植物とかを、見習ったらいいのに。

赤ちゃんとか、子供とかの無邪気さから、学ぶべきだよね。

でも、人間って、面白いね。

一人じゃ、深い意味では成長できない。

人と一緒にいると疲れちゃう・・・・・とか世間でよく言ってるけど、

ひとりぼっちじゃ、なにも気づかない。 成長できない。




知らずに支えあって、見えない思いやりを交換しあって、人生の学びをシェアしあって、

人って、そうやって、生きていくものなんだな。

わたし、人が好き。

だから、ヨーガを教えるのも、カウンセリングセッションも、大好き。

人が、好きだから。

どんな人も、すべて、本当に魂は美しいの。

だから、ヒーリングセッションで、お話を聞かせていただくのも、ヒーリングさせていただくのも、大好き。

ヨーガのクラスで、みなさんのお身体からの情報を感じさせていただくのも、大好き。

人間が、好きだから。


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最近、とても、面白い夢ばかり見る。

昨日の夢は、数年前まで、とても熱心にわたしを慕ってくださったお弟子さんの夢だった。

夢の中で彼女は、とてもとても、悲しそうで、とてもとても、寂しそうだった。

わたしの夢の中に出てきて、SOSを伝えているのね。

直接、連絡する勇気が、まだ、ないんだね。 うん、わかったよ。

わたしの祈りが届きますように。

どうぞ、彼女に、祝福が降り注ぎますように。

愛をこめて・・・・・・。



指が進むままに、書きました、つぶやきでした。

ドイツは雪が溶け、少しずつ春めいてきましたよ〜





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:55| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月10日

ドイツ14「お味噌汁の会」



日本人・・・・というだけで、「寿司は作れるか!?」と聞かれます。

あはは・・・作れませんよ(笑)

そして、こう説明します。

「日本でいう『寿司』は握り寿司のことで、それは家庭では到底お料理できないプロフェッショナルなものなので、特別な料理なのです。家庭では『海苔巻き』を作る家庭がたま〜にいると思うけれど、誰もがやっているわけじゃないの。わたしは作ったことないし、わたしの母も一度も作ってくれたことがないよ。 そして、外国人が言う『寿司』は、日本では『海苔巻き』のことだよ。あとは、『手巻きずし』という、ホームパーティ的なものがあるけれど、これなら、簡単にできるよ!」

と、こんなかんじ。

6人集まってのランチ会のとき、「じゃあ寿司じゃなくていいから、前菜として、なんか、日本の料理を作ってきてくれ!」と言われ・・・・・

日本でのわたしの食生活は、サラダとスープとお蕎麦という、いつも同じシンプルメニューで、シンプルに生きているわたし・・・・

そんなこと言われても、困っちゃう〜。

じゃあ、しょうがないから、いつもの・・・・・お味噌汁、作ってみました。



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ヨーロッパ風な感じの盛り付けですね。 日本人的には気持ち悪ーい。

そして、食器に口をつけてはいけないし、食器を手で持ってもいけないので、スプーンですくって食べます。

さらに、気持ち悪ーい! 音も立ててはいけません。

「でも、日本のマナーでは、手に持って食べないとお行儀が悪いのですよ。お箸でズズズっと、音を立てて食べるのですよ。」と教えました。

西洋のマナーとは、反対ですね。




そうしましたら、このお味噌汁が大好評で。

なんと、「お味噌汁作り、教えてほしい」と招待されました!

なんっと! なんとっ!!!

この、同じメニューのみで生きている、お料理に無頓着な私が、人様にお料理を教えるなんて・・・、奇跡っ!

というわけで、びっくりしながら、ちょっと緊張しながらも・・・・・

招待してくださったお宅のキッチンで、先日、お味噌汁の会を開催。

昆布だしをとるところから教えて、野菜は適当に、時間も適当に・・・・な感じです。

だって、そうじゃない?!

ドイツ人は、すごく細かいから(お茶とかハーブティーとかをプレゼントすると「これは、何分待つんだ?」って、必ず聞かれて、そして、きっかりタイマーで計って淹れるんです)

すごく細かく聞かれるんだけど・・・・

だって、適当じゃない?お味噌汁作るの?!

だから、「そんなに聞かないでぇ〜」って感じで、しどろもどろ・・・・ははは。

でも、肝心な「アク」をとることと、私流の波動をあげるやりかたは、ちゃんと教えました。

「ここが、一番重要!それ以外は適当で大丈夫だよ〜」と。




海外滞在が多いですが、とはいえやっぱり、日本人の私は、お味噌汁をいただくとホッとします〜。

ヴィーガンのわたしは、お出汁も昆布がよいので、海外の日本食レストランでは大抵、鰹か煮干しをお出汁に使っているので、自分で作るしかないんですね〜。












posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 02:36| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

ドイツ13「イザール川での祈り」



1月の最後の日。

滞在しているミュンヘンの家の玄関に飾ってあった、新年の飾りを、イザール川でお焚きあげしました。



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日本のお正月飾りは、わたしが日本からお土産用に持参し、10個持参したので、ドイツの知り合いに全部プレゼントしたもの。

日本に住んでいるときは、もう風習になっていたの特に気にしたことはなかったけれど、「これはなんだ?」と全員から聞かれるので、わたしの想像も加えながら説明しました。

「この植物は生なる植物で、お寺などにも飾られていて、このねじってあるのはエネルギーの動きを意味している。これを玄関に飾ることで『迎春』の意味で、春を迎え入れるという意味なのだけれど、この『春』は単に季節の春ではなくて、いろんないみで『光』だったり、『吉兆』だったり、『幸福』の意味があるから、新しい歳が幸せになりますように、という意味」

と、こんな感じで説明しましたが、これはわたしの感覚なので、本当なのかどうかはわかりませんが(笑)


そして、それと一緒に、ドイツのおまじない的な新年の飾りも、お焚きあげしました。

ミンツという植物をドライにしたもので、それを玄関の上から逆さまにつるしてあったものです。

これも、幸福を呼ぶ、という意味があるそう。

このミンツという植物は、いろんな木に「寄生」して生きる植物だそうで、枯れている木にモコモコくっついているのをよく見ます。

くっついている木から栄養をもらって生きているので、もとになっている木は、どんどん、元気がなくなっていってしまうのだそう。

すごい、パワフルですね。 寄生植物・・・・!

こちらでは、このミンツをシャーマニックな儀式では必ず使うのだそう。



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土地とイザール川にご挨拶をして、森羅万象に感謝を伝え、マントラを唱えて、炎で浄化しました。

世界が平和になりますように。

美しい地球がより喜びますように。

そこに住むわたしたちが、より、純粋さとつながっていられますように。

心からお祈りします。




儀式のあと、ふたつの虹雲が対局に現れました。


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陰と陽ですね。

その中間に、大きな太陽がピッカリと、バランスしていました。

素晴らしい・・・・・! すべて、ピタリと調和します。

ベストタイミングで・・・・!

世界は、わたしとともに・・・・・・・。

posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:58| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

ドイツ12「ヴィーガンスイーツ」




ドイツでは、結構のんびりさせてもらっているので、趣味の時間を作ることが出来ます。

そういえば、わたしは昔は、お菓子作りが趣味でした・・・。

ここ数年、日本では、まったくしていなかったから、忘れていたけれど・・・・。

作り始めたら、楽しーいし、もともと、人に何かをあげることが好きなので、

手作りのお菓子は、差し上げると誰からも喜ばれるので、こちらも何倍も楽しく嬉しいです。



ドイツでお友達になったかたがたに、ヴィーガンスイーツを作って差し入れしてみました〜。

大好評〜〜〜。 

日本のスイーツを作って差し入れしてあげると、警戒心が強いドイツ人のハートを、一発で開いちゃいます。

すごいぞ、ジャパニーズパワー!


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でも、きなこ白玉や、ぜんざいのような、繊細な味は、ドイツ人にはわかりにくいようです。



ドイツのケーキなどは、どれもとても甘すぎるし、

動物性のものと、白砂糖が大量なので、わたしの身体が苦情を現すし、

ヴィーガンのスイーツはこちらでも探すのが面倒なうえに、みつけても結構高いので、

ちょこちょこ、作ってマース。












posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 23:14| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月31日

フランス5「モンサンミシェル修道院」



モンサンミシェル修道院。


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美しすぎます。 


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どの時間帯も、素晴らしい・・・・・。


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日本から導かれて、光のガイドとともにここにたどり着きました。




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*********


勇気を出しなさい。

あなたが望むことは、なんでも叶います。

直感を信じなさい。 

胸が切なくなるほど、あなたが望むことを、

真実ではない妄想からくる不安や、根拠のない疑念から・・・・・、打ち消さずにいなさい。

勇気を出しなさい。

その想いは、現実になります。

1ミリも疑わず、ひとかけらも不安を持たず、

その夢を持っている「あなた」というハート(Divinity)を、信じてただ進みなさい。

時間も、命も、いつでも平等です。

立場や、年齢や、性別や、状況や、人間関係など、「本来のあなた」以外のことは、なんの問題にもならない。

勇気を出しなさい。

この肉体が朽ちるまで、あなたは、あなたを生き続けるのですから、

あなた自身のハート(Divinity)を、尊重して、

勇気を持つことを、あなた自身に許可をして、あなたと繋がる神聖を信じなさい。

そして、誰かのためではなく、「あなた」を生きなさい。



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 02:22| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

フランス4「夜のパリ」



夜のひとり歩き。




エッフェル塔

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凱旋門

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セーヌ河

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ノートルダム大聖堂

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わたしは、いくつか、過去世の記憶がある。

誰かに聞いたわけではなく、ナチュラルに、自分で知っている。

映像が、まざまざと、目の前に見える。

知ろうと努力したことはないけれど、自然と知っている。

そのなかの、いくつかと、じっくり見つめあう時間となっている、今回のフランス滞在。

すべてが繋がり、腑に落ちる。

そして、

過去世で行っていた学びはもう必要ない。

すでにもう、いまの人生で残された時間は多くないから、

だから、

わたしは、わき目もふらず、周りのどんなことにも惑わされず、

愛のままに生きていく。














posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 04:50| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月27日

フランス3「サクレクール寺院」



サクレ・クール寺院


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祈りの場所は、本当に落ち着く。


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美しい。 


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歴史の中でここを手掛けた人々と、いまもなお、ここに携わっている人々の、愛をたくさん感じる。



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パリにいるというのに、エッフェル塔にも、凱旋門にも、シャンゼリゼ大通りも、まったく興味がない。

買い物したものといえば、ボールペンのみ。

ビーガンのわたしは、レストランに入ってもサラダとパンが定番の注文メニュー。

でも、だからといって、我慢していたり、頑張っているわけではなくて、ほかのひとたちとは興味がある対象が違うだけだから、わたしはこれが一番楽しいのだ。

一般の人たちとは、一緒に旅行することはできないだろうな、わたしは。

わたしも、ただ写真をとって、買い物して、美味しいものを食べるだけの、スケジューリングされた普通の観光旅行は楽しくないし、その人たちもきっと、直感で動くわたしと一緒に観光してもつまらないだろう。

楽しみかたが違うだけなのよね。

わたしは、わたしの楽しみかたがある。

電気の塔(エッフェル塔)を見ても、ブランド物のショッピング街を見ても、興味がないからそれほどワクワクしないの。

フランスという国の国土を感じ、人々の波動を感じ、歴史から続く「エネルギーの彩」を感じる。

特に、人々の祈りのエネルギーが大きい場所は、本当に楽しい。

ただ、座って目を閉じて瞑想をしているだけで、とても楽しい。

空気を感じて、佇んでいるだけで、とても楽しい。

パリには、日本、中国、韓国の観光客が山ほどいる。

なぜ、みんな、ガヤガヤ駆け足でやってきて、肉眼でじっくりと見る前に、バシャバシャ写真だけ取って、そして、しっかり味わう前に、さっさと移動してしまうのだろう・・・・?

なぜ、そんなに急いでいるのだろう?

なぜ、あんなに写真を撮ることばかりに、こだわっているのだろう。

肉眼でじっくり見て、感性で味わって、歴史を感じる・・・・・ことは、しないのだろうか。

不思議だ。

わたしの旅の楽しみかたとは、まったく違うんだな。

彼らを否定しているわけではなく、それが楽しいなら、全然それでよいと思う。 

彼らがそういった楽しみかたを見せてくれるおかげで、私自身のことが、よくわかる。

周りのすべては、先生だね。

自分自身をよく知っていくための、すべてを見せてくれる、先生。







posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 17:01| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月26日

フランス2「ノートルダム大聖堂」



パリのノートルダム大聖堂。


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新月に向けて、わたしは祈りモードに切り替わっている。

世界のすべてのかたが、常に愛され、祝福を受け取りますように。


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自分自身の内なる変容のプロセスも、毎瞬毎瞬、ドカンドカン、引き続いている。



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いま、この時期は、

「大切なこと、貴重なご縁、愛する人、などをきちんと大事にしなさい。

後回しにしたり、甘えたり、投影したりしないで、まっすぐに、真正面から、大切にしていると・・・・、愛していると・・・、表現しなさい。

愛されたいから愛するのではなく、認められたいから与えるのではなく、対象からの見返りを期待しないで、ただ、対象を大切にしているというあなたの想いそのものを、あなた自身が大事にしなさい。

対象からの反応は相手の問題なので、あなたはそれを気にすることなく、自分の中から生まれているそのあなたの愛を、ただ楽しみなさい。

対象を大事にするとともに、それを大事に想っている、あなた自身から生まれてくるその愛を、大事にしなさい。」

という、メッセージが降りてきています。



どなたかのお役に立ちますように、シェアさせていただきます。

合掌



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 06:27| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月25日

フランス1「ヴェルサイユ宮殿」



雪が舞う、ヴェルサイユ宮殿。

入場するまでの長蛇の列で、マイナスの気温の中、90分くらい雪に降られ、凍えながら待ち、やっと中に入ることが出来ました。


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豪華で、広大で、贅を尽くした世界遺産。

でも、わたしは・・・・・

はしゃげませんでした・・・・・。

本当に、とってもとっても豪華で美しいのですが、みれば見るほど、どんどん、気持ちが落ちていってしまった。

特に、「戦争の間」。 苦しかったです。

なぜ、「勝った戦」を、こんなに誇って、高額なお金を使って、画家に絵を描かせ、これほど豪華な部屋をわざわざ作ったのだろう。

ヨーロッパの絵画は、戦いや殺し合いの場面が多すぎます。(それと同時に、神聖な場面の絵画も多いですが・・・)



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どうして、人間は戦うのだろう・・・。

「強さ」をみせつけようとするのだろう・・・。

「勝つ」ということに誇りを持ち、なぜ、「負かした」という罪に目を向けないのだろう・・・。

「支配」と「権力」は、「絶対」だと信じ込んでしまうのだろう・・・・・。

あんなに、ものすごい豪華で、華やかで、広大で、贅沢の極みの宮殿でも、

とても、とても、窮屈に感じてしまった。


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フランスの歴史の・・・・

重たく、苦しく、黒い、いろいろなことを感じすぎてしまって、

観光客のように、単純に「すごーい!きれーい!」・・・・なんて、はしゃぐことができなかったなあ。

その「いろいろ」はここには書かないけれど・・・・

そして、宿に戻ると、熱が出て寝込んだ。

ヨーロッパの歴史って、壮絶だから、いろんなことを、感じすぎました。









posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 05:06| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月23日

ドイツ11「Monochordモノコード」



先日のヨガワールドで、

友人の友人のご縁がつながりまして、面白い楽器を紹介していただきました。

「monochord」という楽器。

わたしはうまく発音できないのですが、ネットで調べると「モノコード」と書いてありました。



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これは、以前、体験したことのあるライヤーと似ています。

横置きの小さいもの、縦に立てるもの、ベッド型になっているヒーリング用のもの、椅子型になっているヒーリング用のもの、などなど・・・・・

いろいろ種類が豊富です。

ショートワークショップに参加してみました。

小さいサイズのモノコードを体の上に置いて、それを、参加した人たちで交互に弾いて、セラピーをします。

すると、身体の中の水分に、このサウンドの振動が共鳴して、とても心地よく細胞をマッサージしてくれます。

本当に、気持ちがよいのです。



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この素材となっている木から伝わってくる情報がたくさんあって、

わたしは、10分間のセラピータイプの中で、ものすごいドラマティックなビジョンを、たくさん、たくさん、みました。

それは、この木が生きてきた世界であり、地球の一部としての希望であり、

私たち人間たちとの共鳴であり、わたしと奏者とのエネルギー交歓であり、

本当に、素晴らしいビジョンでした。

地球が大好きです。



どうしても、悲しくなってしまうのは、

こうして、素敵な楽器を販売している方たちが、もっともっと、素材となっている「地球」をリスペクトしてほしい。

楽器は、生きているのだと、尊重してほしい。

楽器を人間がただ弾いているのではなくて、自然の素材に演奏してもらうつもりで弾いてほしい。

すると、人間のエゴが介入しないから、もっと、ナチュラルなセラピーになるのに。

生きている楽器たちに、ただの、もの扱い、は悲しい。

でも、地球は「完全なる無条件の愛」なので、地球の一部である素材を使った楽器たちは、そんな、人間の態度に、なんにもジャッジなく、ただただ愛に溢れて、自然にそこにあるがままいるのだけれど(心から尊敬)

わたしは、自然を愛するものであり、そして、人間なので、やはり同類である人間には「期待」をこめてしまいます。

愛する地球へ。

ずっと、ずっと、地球に恋しています。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 03:38| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月22日

ドイツ10「Yoga World in Munchen」



ミュンヘンで行われていたヨガのフェスティバルに行ってみました。

日本でも毎年1回行われてますね。


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うーん、なんとも賛成できないです・・・・

うん、ヨーロッパの人々は美しいです。 そして、見た目も、スタイルも、とてもかっこいいで

でも、スタイルだけとても美しいけれど、ヨーガの本質(スピリチュアリティ)がまったく足りないです。

すっごく、残念だけど、文化が違うから仕方ないと、受け入れます。





西洋人の彼らは、ヨーガの概念である「カルマ」や「輪廻転生」を信じないかたがた。

この人生が終わったら、もう終わり、だから楽しく生きるのだ!という、考え方。

瞑想や、ヨーガなども、自分の人生が快適になるため・・・・・、仕事の能率があがるため・・・・、美しくなるため・・・・・にやっているだけの人たち。

言葉だけで「ワンネス」とか、「AUM」とか、言っているけど、ただスタイルだけのかたがほとんどです。

本当の意味で、スピリチュアルな方は本当に少ないな、という感想。




これまでも、ドイツで、

友人からの紹介などで、スピリチュアルなかたや、ヨーガティーチャーや、シャーマニックなワークをさせれているかたに、何人もお会いしましたけれど、

やはり・・・・・、ちょっと自然じゃないんだよね。

なんていうのか、根底に流れている「真理」への接し方が違うというか・・・・。

見えているところが違う・・・・・というか。

それが、悪いわけじゃないんだけど、やはり、「違う」んだな。

「違う」と感じることは否定ではなくて、ただ「違う」だけだから、仕方がないこと。

「違って」も別にいいと思うのだけれど、日本人的なパターンで「人と違うのはだめなこと」と否定してしまう気持ちが、うっかり現れそうになってしまうから、気を付けなければ。

それは、本当のわたしの「本質」ではないからね。



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でも、やはり、東洋の思想は、西洋人の根底には持ち合わせていないのだな、と改めて実感しました。

でも、西洋人は、アジア人と違って見た目がかっこいいから、目立つから得だよね。

日本でも、なぜか、アメリカ人とかヨーロッパ人のヨーガティーチャーのワークショップが大人気で、みんなトキメイて参加するけれど、

本当の意味でのスピリチュアリティを追及するヨーガであれば、やはり、アジア人のティーチャーのほうが深いと思う。

付け加えていえば、インド人もただの「テープレコーダー」の人たちが多くて、実際にきちんと「自分で」感じている人たちはとても少ないです。

ただ、生まれた時からヒンズー教の教えの中にいるから、ヒンズー教をベースとしているヨーガの知識だけはたっぷり持っています。

だから、自信満々にもっともなことを言います。

だからといって、本当の意味で「すごい人」とは限らないのです。









お話変わって・・・・・

キルタン・・・という、神さまに歌を捧げる祈りの会があります。

バジャンをみんなで、交互に歌うことです。



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これは、本当に神聖な歌う瞑想で、宇宙とつながるチューニングになります。

わたしのこれまでの経験の中には、インドのサイババアシュラムで、とても集中してバクティ(帰依)の気持ちで聖なる歌を歌っていましたら、

手首から金粉が出てきた・・・・・という不思議なことが起こったこともあります。

それほど、次元を超える神聖な時間なのです。






でも、西洋人のキルタンは・・・・・・・・・・・

まるで、ディスコみたいに、ヒューヒュー、イエーイ!・・・・と踊りまくっていました。

楽器の演奏も、ボーカルの人も、まるでライブハウスのように激しくて。

いや、踊るのが悪いわけじゃないのです。

激しく楽器を演奏するのが悪いっていうわけじゃないのです。

わたしだって、祈りとしていつも踊っています。

そこに、「祈り」や「世界平和への願い」や「信仰」があれば、スピリチュアルと言ってもよいと思うのです。

日本の神社でも巫女さんが踊りますし、ベリーダンスも、インドダンスも、もとはと言えば、全部、神に捧げる踊りです。

でも、ドイツの彼らからは、神聖な想いはまったく伝わってこなかったんです。

ただ、気持ちがよい、ただ、自分が大好き!、楽しい!ヒャッホー!・・・・で踊っているんですね。

別にいいんです、楽しく踊ることは。 よいじゃないですか。悲しんでるより。

でもね、それだったら、ディスコにいけばいい。

なにもそこに、神聖な祈りの儀式である「キルタン」という名前をつけなくてもよいじゃないか。

なんにも知らずに参加した人は、こういうものが「キルタン」なのだと、思ってしまうではないか。

なんだか、とても、腑に落ちないし、納得いかないし、賛成できないですが・・・・・

でも、仕方がないのです。 だって、彼らはアジアの宗教性は持ち合わせていないのですから。




わたしは・・・・・その場にいて・・・・・・

がっかりしたり・・・・・、嫌になったり・・・・・、イライラしたり・・・・・・

いろんな感情が現れて、そんな「レアな状態の自分」を内観するために、あえて、その場を去らずに滞在していましたが・・・・

最終的には、受けいれました。

だって、西洋の文化を変えることはできないですから。

彼らが、それのスタイルが居心地が良くて好きなのならば、そうしたらよい。

ケンカしあっているよりは、ハッピーで踊っているほうがましだし。

でもね、

わたしは、わたしの信念を変えようとはしない。

彼らとの「違い」は受け入れるけれど、彼らを変えようとはしないけれど、わたしはわたしの好ましい道を行く。

否定はしないけれど、でも、郷には従わない。

だって、ただの「文化の違い」だから。

それぞれが、それぞれの「よい」と思うスタイルで、世界平和に貢献すればいい。

わたしは、わたしの「心地の良いスタイル」で、スピリチュアリティと世界平和の祈りを貫き通します。

西洋人も同じ人間ですから、「刷り込まれて」来た文化が違ったとしても、根本的な源である「魂」はひとつ。

わたしが感じているスピリチュアリティが、どれだけ通じてくれるかわからないけれど、ヨーロッパで伝えていきたい・・・・と思いました。

わたしが友達でいるドイツ人たちは、仏教や禅に興味がある方が多いので、わりと話が通じます。

きっと、西洋人の中でも、スピリチュアルなお話に興味がある人たちがいるはず。

そこに、彼らが好きな「心理療法」や「心身健康法」なども織り交ぜていけば、きっと、通じるはず。

わたしは、わたしの「ヨーガ」を、伝えていきたいな。

すっごい大変そうだけど、信じる道を、ただ進むべし!

です!



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 18:49| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

ドイツ9「フランクフルト」



前回、載せました記事の集中ワークショップのため、フランクフルトに4日間滞在していました。


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わたしがメインで滞在しているミュンヘンよりも、北へ4時間近く電車で移動した場所でしたので、

どれだけ寒いのぉ〜〜〜〜〜!?と、おっかなびっくりでしたが、なんと、ミュンヘンよりも少し暖かかったです。

いまミュンヘンは、常に雪が積もっていて、いつもマイナスの気温なので雪はまったく溶けないのですが、フランクフルトは以外にも道路に雪が全然なくって、びっくり。

そして、雨でした。これも、びっくり。雪にならないのねぇ〜。

でも、雨より雪のほうが好きです。歩きやすいし、美しいし。



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とはいえ、冬のドイツはほとんど太陽が出ないので、いつでも薄暗くて・・・・

だからこそ、たま〜に、ちらっと現れてくれる太陽の光が、とっても、とっても、ありがたく感じます。

日本は冬でもピカピカ晴れているから、ありがたい国だなぁ、と改めて日本の環境の良さに感動します。



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集中合宿中、半日だけフリータイムがありまして、わたしはひとりで教会に出かけました。

まるで、天に伸びる「慈愛のアンテナ」のような教会・・・・・。

フランクフルトの一番大きなDOMと呼ばれている教会です。


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ワークショップに参加して、シャーマンとしてますます向上していくであろう自分自身の、

内的なプロセスがとても進んでいて、内側へ、内側へ、意識が入りこんで、かなりセンシティブになっていましたので、

ここでは、かなり長く瞑想させてもらいました。

どのくらい長く座っていたのか、覚えていません。

とても、納得して、よし、これでわたしは立ち上がれる!・・・と、社会に戻っていく勇気が蘇るまで、座って瞑想していました。



毎日、気づきがいっぱい、です。

人は・・・・・・・、

手放すことを学ぶために、あえて、抱え込むのでしょうね。

だから、知らず知らずに、真実ではないものに縛られて、自らを不自由にしていたとしても、

気づくことができれば、完結する。

そこから、脱出するための経験が必要で、それこそが霊性の向上に繋がるのだから、

間違いという概念は、どこにも存在しない。

しかし、気づかなければ、始まらない。

「気づき」に目を向けようとしなければ、永遠と「負のループ」の、出口のない渦の中でもがき続けるだけ。

一歩、後ろにステップバックして、客観的に自分と向き合うこと。

そこから、自分を見つめてみること・・・・

わたしオリジナルな、生活の中でのヨーガプラクティスを、日常のどんなときでも実践しています。

本当に役に立ち、気づきは感動につながります。

喜んでシェアさせていただきたいので、いつか、個人セッションをお受けになってください。



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人々が祈りを捧げる神聖な場所は、本当に居心地が良いです。

世界のすべてのかたがたが、愛に気づきますように・・・・。

合掌







posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 01:34| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月08日

ドイツ6「ホーリー3キングスデー」


ドイツでは・・・1月6日は、ホーリー3キングスデーとのこと。

インターネットの情報によると・・・・・幼いイエスの元に贈り物を持った3人の王(賢者)が訪れたことを祝う日だそうです。

そして、12月24日から1月6日までの間は、見えないゴーストがたくさん街にいる時期なのだそう。

洗濯物などは外に干さないのだそうです。とりこんだ時に、一緒にゴーストも中に入ってきちゃうからだって。

と〜〜〜っても有名なこの伝説ですが、ヨーロッパの限られた国だけの言い伝えなのだとか。

そうですね、日本ではこのお話し、聞いたことないですもんね。

そして、ドイツでは、「クリスマス」というのは、12月24日からこの1月6日までのことを言うそうで、

たいていの会社などはクリスマス休暇で1月6日までお休みなのだとか。

ですので、1月6日までクリスマスの飾り付けをキープしているようです。


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この新年が空けて、1月6日までのあいだに、子供たちがこの3人のキングの変装をして、各家庭のドアベルを鳴らしにきます。

子供たちは恵まれない国の人々への寄付を募って、そして、寄付した家庭には幸福のお祈りをしてくれます。

わたしのところにもやってきましたよ〜。

こんな感じ。 カメラをとても恥ずかしそうにしていて、かわいい!







さて、その1月6日には、ご縁のつながったかたを訪ねて、アルペンの麓を訪れました。


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ドイツはものすごく寒いです。

その日は−15℃でした。

これからもっと寒くなるのだとか。ひえー。


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でも・・・

寒い・・・暑い・・・など、とうてい太刀打ちできない自然の気候・・・・・

それに身を委ねると・・・・、地球に生きていることをまざまざと実感します。

この美しい地球に、生かされていることに、感謝です。

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友人たちのおかげで、どんどん、ご縁が広がっています。

ありがたいです。

合掌









posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 05:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月06日

ドイツ5「ゾントホーフェン」



新年は、ゾントホーフェンというエリアで、トレッキングを楽しみました。

友人の友人がこのあたりに住んでいるので、滞在させていただき、お世話になりっぱなしです。

本当に、どこの国に行っても、みーんな、とてもおもてなししてくださるので、

わたしも、日本でのお客さんには、心からのおもてなしをしよう!・・・と思っています。



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このゾントホーフェンは、ダライラマいわく・・・・・

「ヨーロッパで一番スピリチュアルな波動が高い場所だ」・・・・

とのことです。



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はい、本当に、素晴らしい場所でした。

生きていることに、心から感謝です。



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ドイツで、ご縁が少しずつ広がっています。

わたしのつながっていくご縁は、瞑想やサイコセラピーの方面が多く、

そういった方面に携わっている方は、とても安心して交流で着る方が多いので、

海外にいてもわたしはリラックスした気分でいれてとてもありがたいです。


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友人の娘、5歳と・・・・・

紙で鶴を折ってプレゼントしました!


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わたし、子供が大好きです。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月03日

ドイツ4「シルベスタ大晦日」


大晦日の日から、お正月にかけて、

ミュンヘンから車で2時間ほどの、アルゴイという田舎町の友人の家で過ごさせてもらっています。

ドイツ語では、大晦日のことを、「シルベスタ」と言います。

大晦日には、たくさんのお野菜にチーズをたっぷりかけて、それをグリルで熱して食べるお料理がメインなのだとか。


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こんなふうに特別なグリルを使って、専用の鉄のお皿に乗せて、熱します。



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名前は忘れてしまいましたが、スイスの文化から来ているそうです。

日本の年越しそばみたいなもので、大晦日には必ず、食べるのだそうですよ。

わたしは、動物性のチーズがだめなので、ビーガンチーズ(豆とか麦とかから作られたチーズ)でいただきました。

友人二人と、その娘(5歳!めっちゃかわいい!)と、楽しい大晦日を過ごしました。


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日付が変わるころには・・・・・・

あちこちのお宅で、打ち上げ花火があげられました。

これも、恒例なのだそう。 びっくりです。

手持ちの花火じゃなくて、打ち上げ花火ですよ!

各家の庭から、バンバン、バンバン、乱れ打ちです。 

「すごいね、なんか、戦争みたいだね」と思わずつぶやいたら、ドイツ人の友人は、苦笑いしていました。ははは

動画、撮りましたよ、こんな、模様です。






真夜中に・・・・・

日本での大晦日の慣わしを友人たちにお話ししました。

その友人は、30年以上瞑想を実践していて、禅の接心も何度も受けて修行しているかた。

もともと、キリスト教の家族に生まれたのですが、仏教徒に入門したかたです。

「除夜の鐘」の話をしたら感動して、「よし、それをやろう!」と、瞑想ルームから仏教の小さな鐘(お仏壇にあるみたいなやつです)を持ってきて、

娘も一緒に、4人で108回、鐘をならして、旧年の煩悩を、非煩悩に変えていくためのお祈りをしました。

素敵な経験でした。

経験は他からものです。

たくさんの愛と感謝がいっぱいいっぱい。

本当に、関わるすべての周りの人々の愛がありがたいです。

毎年、大晦日は海外にいることが多く、毎年が特別なのですが、

今年も、本当に素晴らしい経験をさせていただきました。

合掌









posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 18:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月31日

ドイツ3「ありがとう2016」



今回は「旅」ではなく「暮らす」が目的。

このドイツで「暮らすこと」を経験しています。

文化も違う、考え方も違う、なにもかもが、日本とは・・・・そして日本人の「常識」から、

ちょっとずつ違うから・・・・

自分の「観念」という枠を取り除く、とてもよい学びとなっております。

わたし、とても自由なんです。

でも、こんなに自由で、いろんなことんい柔軟だと思っていた自分でも、

「はっ!」と気づかされる「枠・観念・思いこみ」がい〜〜〜〜〜っぱいあるということに、

毎秒、毎瞬間、気づく、毎日です。

こうして、きちんと「気づくことが出きる」準備が整っているからこそ、与えられた経験ですね。

そんな「わたし」もとても、素敵です。

明日・・・、来月・・・、来年・・・、未来の自分が、もっともっと、楽しみです。



ご縁のつながっているかたがた、すべてに感謝でいっぱいです。

ドイツに、何人かいるお友達たちも、わたしとの時間を出きるだけ作ってくれて、

新しくできたドイツの知り合いたちも、慣れない英語でがんばって話してくれて、とても友好的で、

新しくできそうな日本人のお友達たちにも、心がはしゃいでいるし、

そして、とてもワクワクする「自分との内なる旅」のワークショップもたくさんみつけて、

本当に、本当に、充実した「自分と向き合う」期間となっています。

なんてことない、生活の「一瞬」が、とても光り輝いて見え、とても尊いです。


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「自分と向き合う」・・・・って、全然、怖くないんですよ。

心を開いて、どんな自分でもすべて、「自分」なのだから、とても、楽しいことなのですよ。

「自分への理解を深めていくこと」・・・・・が、生まれてきた意味の、ひとつ、なのだと、わたしは考えているの。

「自分を極めること」・・・・「自分のあるがままでいること」・・・・それが、生まれてきた最大の意味。

・・・・・・それについては、長くなるので、また今度書こうかな。

忘れるかもしれないから、そしたら、遠慮なくリクエストしてください(笑)

スーパー忘れっぽいのです。わたし。


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日本のご縁のあるかたがた、本当に、本当に、どうもありがとうございます。

わたし、感謝で胸が、本当にいっぱいなんです。

わたしが「わたし」で生きて行けれるのは、日本でご縁のあるかたがたの、おかげなんです。

内なる旅の中で、みなさんから、たくさんの学びと経験を、いただいております。

そして、たくさんのたくさんの、愛と思いやりを、いただいております。

愛が現れる時って、いただいたその時、その瞬間は気づかないこともあるんですよね。

でも、少し経って・・・・後になって、しみじみ・・・・愛を感じて、感謝が溢れること、ありますよね。

きちんとお礼を伝えられなかったり、きちんと感謝の態度をとることができなかったりすることもありますね。

きちんと表現できなかったとしても、「愛と祈り」は届くと信じています。

心から、愛と感謝を送ります。 

本当に、どうもありがとう。


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ああ、今日は、大晦日なんですね。

だから、なんだか、ちょっと感傷的なのかな? わたし。はは

だらだらと、指が進むままに書いちゃいました。




光 ・ ヒカリ ・ ひかり

地球から愛されています。

宇宙から祝福されています。

周りのすべての方から、愛されています。

ほんとに、感謝・感謝・感謝・ばかりです。


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今年も一年、信頼してくださって、どうもありがとうございます。

みなさまにとって、最善のお年をお迎えになりますように、

心から、心から、愛をこめて、お祈りしております・・・・・。

合掌

ラクシュミナラヤニ ユキ





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月30日

ドイツ2「スローダウン」



ちょっと体調を崩しました。

このくらいで済んでよかった〜、という程度の軽い体調不良。

日本ではとても頑張りすぎていたので、ずっと体に「倒れちゃだめだよ!」と言い続けて、

外国にきてやっと、体の声を聴くことができ、やっと、身体に不調になることを許可したのだね。

ありがとう、わたしの身体・・・・・・。アイシテイルヨ、私のボディ。



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二日続けて、メッセージ的な夢を見ました。

わたしは実は、人生の中で、子供のころからとても頻繁に、夢の中でメッセージを受け取ります。

今回のメッセージは、宇宙がどうとか、世界がどうとか・・・・ではなくて、とことん、自分に対してでした。

「他人へ向けている愛と慈しみを、自分にも同じだけ向けなさい」

ということ。 とにかく、そういうこと。

今回の海外活動は、お仕事やボランティアの予定がすべて延期になりました。なんて、偶然の必然。

ですので、自分のためのトレーニングの合宿やワークショップに参加する意欲がムクムク湧いて、さらに自分を愛していくために、しっかり自分と向き合っていくための期間となりました。

すべては、仕組まれたように、うまい具合に流れています・・・・。ふふ。 わたしは宇宙から愛されています。

ですので、わたしは、どっぷりと、「丸ごと愛」に生きます。

地球へ・・・・人々へ・・・周りへの愛は止めることができないから、それと同じだけ、自分も包み込むの。

なんて、素敵。



お家で療養して、3日ぶりに外に出た、冬のミュンヘンの街。



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ふふふ。これ好き。

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自分もこの世界も、丸ごと全部、アイシテイマス。

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。





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2016年12月26日

ドイツ1「クリスマス」


キリストが生誕した日に、キリスト教の国にいる幸福。

みんながみんな、周りのかたの幸せを願って祈る日。

世界が平和になることを祈る日。

本当に素晴らしかったです。

教会で、厳粛なクリスマスのセレモニーに参列させていただきました。


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わたしはクリスチャンではありませんが、受け入れてくださって嬉しかった。

儀式の中で、突然、隣の友人がわたしに手を差しだし

「愛と平和をあなたに」と言って微笑んで、わたしと握手をしました。

そして、その反対側隣の人も、そのまた向こうの人も、前の人も、後ろの人も、

みんながみんな、きちんと目を見て、微笑みと慈愛で、まわりにいるかたがたの幸福を心から祈って、あちこちで握手をしていました。

知らない人同士でも、こうして、ハートから愛が伝わる。

何て、美しいんだろう、この愛と思いやり。

エゴのない宗教心は素晴らしいです。

わたしは、感動で涙が出ました。

愛がいっぱいでした。


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***********************


12/22の夜に到着しましたので、クリスマスマーケットに間に合いました。

12/23に終了するマーケットの最終日に行ってみました。

ミュンヘンで一番大きなクリスマスマーケット。

さすが、斬新なドイツです。

自転車でクリスマスツリーが作られていました。はは


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そして、そのまわりに、自家発電の自転車が置いてあり、数人でそれをこぐと、そのツリーが点灯する・・・・という仕組み。

もちろん、わたしも挑戦してみました。ははは


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*******************


これは、アドベントキャンドル。


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クリスマスの1か月前から、毎週日曜日にキャンドルを増やしていきます。

美しい文化です。

みな、クリスマスを心待ちにして1カ月を過ごします。




クリスマスのイブの日には、各家庭にクリスマスツリーを飾りつけます。


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この飾り付けも、楽しい。

そして、そのツリーの近くには、必ず、キリストが誕生したときのフィギュアが置かれています。

馬小屋で生まれたキリストを見守る人々と動物たち。

本当に、素敵です。







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2016年12月23日

旅立ちました


たくさんのかたがたの愛に見送られて、

冬至を過ぎた、12/22の朝3時に、わたしはまた旅立ちました。

今回の日本滞在は、秋分の前日に帰国して、冬至の翌日に出発するという、完璧なタイミングでした。

図っていなかったけれど、箱を開けてみたら、自然とそうなっていました。

パーフェクトに宇宙リズムに乗っています。

ありがとう。




地球はわたしのお家です。

今回の日本滞在で、再びお会いしたかたがた、新しくご縁が繋がったかたがに、心から感謝しています・・・・。

お互いの人生をシェアできましたこと、本当にどうもありがとう。

合掌


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今回の旅は、なんと、予定したお仕事がすべて延期になって、その代わり、自分を磨く霊性修行の合宿などの予定がいくつか入りました。

この流れ、実におもしろいなあ。ワクワク。

そして、ピースメッセンジャーとしての、これからの将来のさらなる活動につながる基盤を築きます。

楽しみです。

昨日の夜、ドイツに到着しました。

家のドアを出てから、なんと24時間もかかりました。

降り立ったドイツは、濃い霧に包まれていました。

とても、美しいです。

ひとまず、無事に到着しましたご報告です。

たくさんのかたが心配してくださり、応援してくださり、わたしは幸せ者です。

本当にどうもありがとうございます。


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