イタリアからドイツに戻り、数日が過ぎました。
ドイツをベースとして、あちこちの国に訪問し、各国の友人たちと再会しました。
まさか、また会えるとは思っていなかった人たちに、会えることができて、
人生は、何が起こるかわからないねぇ〜、と頷きあいました。
ドイツをベースとしていましたので、なんだか、わたしのホームタウンのような気持ちになっていますので、
ここに戻ってくると、とてもほっとします。
あと数日のドイツ生活・・・・・、味わい尽くしたいと思います。
友人のお宅に暮らし、「旅」ではなく「生活」としてドイツを感じさせてもらって、
本当に、素晴らしい日々でした。
昨日、
友人が仕事にでかけたあと、ひとりで部屋でパソコンなどの作業をしてましたら、なにやら玄関のほうから音が聞こえてきました・・・
ドアをなにかがこする音・・・・そして、「ニャァーーーン」という可愛らしい声・・・・。
ん・・・・・・・?
階下の人かな?・・・・と思ったのですが、でも・・・・もしかして・・・・
そお〜〜〜っとドアを開けると、そこに、真ん丸な目をした黒猫ちゃんが、ちょこんと座ってました。
ワタシの顔を見ると、「ニャァン」と一声ないて、首を長くして、部屋の中をきょろきょろ覗きこんでいます。
「あら、はじめまして。あなたどこの子? わたしの気配を察したの?」
挨拶をすると、中に入りたがりましたので、「おいで」と招くと、ひょこひょこ、部屋の中に入ってきました。
こういうこと、とてもよくあるんです。
あとで、友人に話したら、そんな猫は、今まで来たことがないって。
うん、そうなのよね。
この猫ちゃんは初めて会う子なんだけど、わたしの波動は大きいので、敏感な動物たちは感じるのでしょうね。
あれは、いつだったかな、今年の1月頃かな?
インドのナグプールという場所で、インド人の友人の主催する瞑想合宿にヨーガティーチャーとして招かれた時、
その森の中の施設には6日間ほど滞在したのですが、合宿が終わり、そこを離れる日の前夜、
そこで飼っている犬たちが、わたしのそばから離れようとしなくて・・・・・
その日の夜遅くまで、わたしの部屋のドアの前で、「クゥ〜〜ン、クゥ〜〜〜ン」って、泣き続けていたの。
そして、ドアを、ガリガリガリ・・・・・
そのワンコたちはとても良い子だったから、滞在中、一度もそんなことをしに来たことはなかったし、
わたしも、食べ物をあげたわけではなかったので(愛はたくさんあげたけど)
なにか欲しくて一晩じゅう泣いていたわけではないと思うのね。
わたしがいなくなるのを、野生の勘で察して、寂しくて泣いていたんだと思う。
でも、鳴き声で眠れないし、隣の人にも迷惑だし、ちょっと、困っちゃって、
「どうしたの?さみしいの? じゃあ、この上で寝なさい。 もう泣かないのよ。ね。」
と言って、わたしのTシャツをドアの前に敷いてあげたの。
そうしたら、そのTシャツの上で丸くなって、もう、泣かなくなりました。
動物たちとのエピソード、たくさんありますよ。
日常茶飯事なので、すぐに忘れちゃって、いちいち公表しないですが・・・・・。
わたし、動物とハートで会話ができるのです。
世界のどこにいっても、動物に好かれます。