2016年03月03日

インド31 完(日本帰国の儀式)



わたしの森で・・・・。

日本に帰国した儀式を、ひとり、夕陽とともに行いました。



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天と地が、ドラムとわたしの声のバイブレーションに共鳴し、

ゴウゴウと、風を呼び、光がガチガチと音を立ててぶつかり合っているようでした。



そして、ハピの繊細なメロディーとともに、

森の精霊や、空を舞う存在たちが、こぞって助けに来てくれ、

わたしをとりまく、ミクロのパズルが、パタパタとはめ込まれていきました。

森と、山と、自然のすべてが、わたしと共に在りました。

わたしは、やはり、自然とともに生きていくのが、とても私らしいと感じる。



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帰国して2日目。

今日は、朝から、涙が出て仕方がなく、

恋しいインドが、引き続き、ずっと、わたしを呼んでいます。

涙がポロポロ、ポロポロ・・・・・。



ゴウゴウと、強風を呼んだ儀式の後、

やっと、わたしは、グラウンディングしたようです。

日本で息をする、覚悟ができました。

目を閉じれば、恋しいインドに戻れるから、

目を開けている時は、日本を心から愛そう。

ただいま、日本。

OM
合掌

(長かったネパール・インド 祈りの旅行記 終了します。ありがとうございました)


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2016年03月02日

インド30(帰国しました)



帰国しました・・・・・・。

何とも言えない、この感情・・・・・。

インドのことが大好きで、恋しくて、仕方がない気持ちと、

日本の安心感と、待っていてくれていた家族の愛と、平和な時間・・・・

その、あいだにわたしはいて、なんだか、心がぐにゃぐにゃ、しています。

しばらくは「モヌケの殻」になってしまいそうな雰囲気です。

少しずつ、気持ちを整えていこう・・・・。



ひとまず、日本のご飯がおいしくて、

たらふく食べても、まだ、食べたい・・・・・という感じ(笑)

やっぱり日本のお食事の、繊細さな味が最高です。

ゴマ豆腐とか、揚げ出し豆腐とか、この繊細さは、インドには無理でしょうね。

日本人のきめ細やかな繊細な国民性が、食事にも表れているなぁ、と感じます。

しみじみ・・・・、日本って、素敵な国です。



そして。

私の中で、いろいろなことが変わったので、

目に見えるもの、耳で聞くこと、体で感じることが、

以前と違って受け取っていることに気づいています。




いまは、いまは・・・・・

踊りたくて、舞いたくて、体のすべてでわたしを表したくて、たまりません。

舞わせていただけるイベントやワークショップなどありましたら、

ぜひ、お声をおかけください。

日本全国、どこにでも行きます。

3/5より、ヨーガ、ヒーリング、カウンセリングなど、お仕事を復帰させていただきます。

5月までは日本におりまして、その後、またインドにて長期活動に入りますので、

どうぞ、この期間に、わたしにお手伝いできることがありましたら、お気軽にお声をおかけください。

日本全国、どこにでも出張させていただきます。



これからも、精進してまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。










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2016年03月01日

インド29(魂のお仕事)



わたしの魂の母国。

インドを、今夜、発ちます。

山梨の自宅に戻るのが、明日の夕方になるかな。




なんて・・・・・、なんて・・・・・濃い、深い、ものすごい、体験だったのだろう。

たくさんの闇と光を同時にみつめた。

魂の解放が度重なり起こったことで、

今までよりも、より感性が鋭くなり、

見えることも、見えないことも、いろいろなことが、

以前にも増して、感じられるようになり、わかるようになった。

インドに、関わってくださった、すべてのかたがたに・・・・・・。

感謝が言い尽くせない・・・・・・。

ありがとうを、何度言っても、足りない・・・・・・。

この愛と感謝を礎にして、

わたしは、これから、もっともっと、平和を広めていこう・・・・・。

それには、

私自身が、もっともっと、自分自身のすべてを、隅から隅まで、愛して、愛し尽くして、愛そのものになり、

そして、世界の愛と平和を祈ろう・・・・・・・・・。

本当に、なんて、すごい体験の数々だったのだろう。

とても、言葉にして公表できるものではないので、

わたしの中にだけ、大切にしまっておこう。

そして、

これからの、人生の中で、生き様として、表現していこう。

ネパール、インド、3か月半の魂のお仕事。

ミッション完了しました。

ありがとう。

ありがとう。

ありがとう。

ネパール、そして、わたしのソウルカントリー、インド。



そして、

日本の皆様。

待っていてくださって、ありがとうございます。

わたし、日本に戻ります。




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2016年02月29日

インド28(ヨーガクラス)



ありがたいご縁がつながれまして・・・・・、

インドの学校でもヨーガ指導をさせていただきました。



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600人ほど生徒がいる学校で、小学生の低学年の年から、から中学生までの年齢の子供たちが、同じ学校で学んでいます。

ここは、合宿型の学校なので、みな、生活を共にしながらお勉強に励んでいます。



校長先生も、生徒たちも、とてもわたしを気に入ってくださって、

専属のヨーガ指導者として受け入れてくださいました。

そして、子供たちへの創造療法のクラスも担当することになりました。

なんて、ありがたいことでしょう・・・・・・。

今回は、わたしは、明日、インドを出てしまいますので、このご縁を次回のインド来訪につないでいきます。



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インドも大好き、子供たちも大好き、ヨガ指導も大好き、創造療法セラピーも大好き、

大好きなことばかり・・・・・・・

素晴らしいです。

本当に、つないでくださった友人たちに、心の底から、このご縁に感謝しています・・・・・。

合掌


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2016年02月27日

インド27(ピースメッセンジャー)



長かったような、早かったような、3か月半の旅。

今回の海外滞在にて、大きな宝物を手に入れました。

まるで、この宝物のために、今回の旅は、最初からずっと準備して、苦難を乗り越えて、学んできたかのようです。

わたしの人生のお仕事「ピースメッセンジャー(愛と平和の伝達者)」の役割が、

大きく、大きく、羽を広げるときがきました。

これまでも、海外で、子供たちにヨガやダンスや創造療法を行う機会を得ていましたが、

その経験を経て、今回は、インドでさらに大きな規模で、子供たちにピースメッセンジャーの役割を果たすことができそうです。

今日まで、インドで、

わたしの自己PRの小冊子を作ったり、名刺を作ったり、数々のミーティングを行ったり、わたしのPRプレゼンテーションをしたり、そのために英語の先生にマンツーマンセッションしてもらったり、心細くなったら日本のアシスタントのかたに励ましてもらったり・・・・・

インドでの活動パートナーの友人と、意見が食い違ったり、やりたくないと我がまま言ったり、泣いたり、笑ったり、傷つけあったり、認めあったり、して、

やっと、やっと、ここまで来ました。

帰国直前に、すべてのお膳が整ったようです。

今後のわたしのピースメッセンジャーとしての活動が、インドでも約束されました。

なんて、素晴らしいご縁に恵まれたのだろう。

世界にわたしの愛が、ますます、広がっていきますように・・・・。

これから、今年は夏以降、さらに海外での活動が増えていきます。

見守ってくださる皆様、応援してくださる皆様、

本当に、本当に、

ありがとう。

ありがとう。

日本の皆様に、愛をこめて・・・・。

もうすぐ、帰りますよ〜

写真は、インドのお父さん、ふたりと。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月22日

インド25(丁寧に生きよう)



デリーのオーロビンドアシュラムに滞在しております。


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オーロビンドはインドの聖者で、以前より、何度かアシュラムに訪ねたことがありました。

ここは、目が痛いほどの砂埃と、クラクションの騒音と、無秩序なカーチェイスで、戦場のようなデリーの街中とは思えない、

広大な敷地内に緩やかな瞑想的な時間を持つことができます。

とはいえ、世界一空気の悪い都市という称号をいただいているデリーですから、

大気汚染が激しく、空はいつでもどんよりとしていて、空気はいつも霞がかかっているかのように、煙っています。

デリーは大都市なので、道路もとても整備されて、メトロも走っているし、郊外は高層ビルがた〜〜〜〜〜くさん立ち並んでいて大都会です。


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いままで、絶対に滞在したくなくて避けていたデリーに(何度も言いましたが(笑))なぜか、今回はかなり長く滞在しています。

ちょこちょこ、遠出をして用事を済まして帰ってくるので、トータルで・・・・・

3週間くらいはデリーに滞在しているのかしら。

でも、毎日、毎日、「今日はデリーを離れるぞ!」と、荷物をまとめたり、長距離バスの予約を試みたりしているのですが、

結局、いろいろな用事ができてしまって、デリーから離れることができず・・・・・。

今回は、「不自由な中で、自由でいなさい」という学びだと感じています。



インドは、思い通りに200%いかない国です。

日本では10分で済む手続きなどが、2日間かかったりします。

インド人は、自信満々の顔で、間違ったことを言います(笑) だから、信じると、余計、時間がかかります。

でも、まったく、悪気がないから、こちらはそれに慣れるしかない。

インドにいて生活するだけで、いろんな、修行になります。

そして、

日本にいる時よりも、平和ではないシチュエーションや、感情が生まれる機会が多いので、

本当に、自分の中の「闇」をみせつけられます。

よく「インドに呼ばれる」とかいう表現を世間ではされていますが、

そういった意味で、かなりディープに自分のシャドーと向き合うことになるので、

インドは、準備ができている人しか来れないのかもしれないですね。

本当に、幸福も、苦難も、ドカドカ、やってきました、この滞在中。

あまり苦難のほうは(個人的なこと過ぎて)ブログには書きませんが、この「苦難」をどう受け取るかによって、それを超越したところの、まさに「リニューアルした自分」が変わってきます。

・・・・・・ここについての詳しいお話は、また別のときに、ベストタイミングで書こうかな。

とにかく、伝えたいことが、たくさん、たくさん・・・・・・・

シェアしたい学びが、たくさん、たくさん・・・・・・

言葉にならなくて、もどかしい!



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まわりの人々や、環境や状況が、わたしに知らせるために見せてくれている、

エゴやシャドーや、ネガティブ反応などなど・・・

それに、緊張せずに、構えずに、いよう。

いまは、いまは・・・・・・・

水の中に、プカプカ、浮いているかのように、

ただただ、自分自身の神聖さに、身を委ねよう・・・・・・

毎秒、毎瞬、わたしという人間の、思考と感情から湧き上がってくるもの、

その、ひとつひとつを、見て、確認して、認めて、愛して、抱きしめよう・・・・・。

丁寧、丁寧に、

いま生きている、この瞬間を、味わい尽くして、生きていこう・・・・・








posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月19日

インド24(負けないぞ!)



まだ、首都、デリーにおります。



いやぁ〜、いろんな学びが、あとからあとから・・・・・

クリアして、至福モードになったと思ったら、またすぐに次の学びが来て、修行モードに・・・。

インドという土地は、魂の覚醒のスピードが速まるので、そのぶん、学びがやってくる頻度が多いです。

やっと、愚痴らずにブログが更新できそうなところまで、強くなってきました、わたし(笑)

今回わたしは、新しい分野の世界に入りこんできたので、これまでとは違う学びがわんさかわんさか・・・・



まず、インドは、カーストの制度の国。

だからかどうだか、やっぱり、優劣がとても色濃くでます。


インド人は、肩書きや、学歴や、持ちもの、見た目でその人の価値を判断することがとても多いです。

貧富の差が激しく、カーストの国ですし、国の制度がしっかりしていないので、生き延びるために必要な智慧なのでしょうね。

ですので、

わたしはこちらで、インド用の名刺や、自己PRのプレゼンテーション用の小冊子をデザイナーさんにお願いして作成しているのですが、

インド人のビジネスパートナーのアドバイスによると、とにかく、持っている肩書き、全部書け!!とのこと。

自分を大きく見せて、なんぼだぞ!・・・・秘書がいる、ボディーガードがいるって言え!(本当のことだけど)・・・とのこと。

謙虚さこそ美徳・・・とする日本人の魂とは、正反対なのです。



いまわたしは、これからインドで事業を展開するために、インド人の2人のパートナーとともに活動をしています。(この2人が私のインドでの秘書とボディガードです)

展開していく事業のため、毎日、いろんなひとと面会をして、コネクションが広がっております。

面会するすべての人たちが、お金持ちの裕福層のかたがたばかりで、

そのかたがたは、やはり、謙虚な人があまりいない。

謙虚という文字がないのではないか?インドには?

わたしは、日本人だから、自然と謙虚な物腰や行動、立ち振る舞いが板についている。

でも、その「謙虚さ」は、インド人から見ると、どうやら「自信のなさ」に見えるようです。

そして、わたしは、実年齢よりも10〜15歳は若く見られます。

ときには、「学生なの?」と聞かれます。(20歳の子供がいてもよい歳ですけど・・・(笑))

それから、お勉強ではなくて経験で培ってきた、ブロークンイングリッシュ。

・・・・・そうするとですね、わたしは、あからさまに、裕福なおばさまやおじさまから、

とてもわかりやすく、見下された態度をとられるのです。

何度も何度も傷つきまして、かなり、へこみまくりました・・・・・・

ビジネスパートナーに

「もーーーう! 私が若く見えるからいけないんだ! いい人全開の見た目だからいけないんだ! 私はもっと、白髪を生やして、髪型をおばちゃんみたいにして、顔に皺を作って、ヨガ聖者のような布を体に巻いて、裸足で歩く!  そうしたら、みんな、わたしのこと、先入観じゃなくてちゃんとした目で見てくれる!」

と、ふがふが鼻息荒く、涙目で訴えたら、ハハハハハハ!、と軽く笑い飛ばされました(笑)

真剣なのに、笑い飛ばしちゃうのも、インド人、特有です。




負けないぞ。

よし! がんばりまーす!

インドでの活動期間、残り10日です。

わたしのベストを尽くして、できることを、できるところまで、

誠実に、誠意をもって、ハートからの愛のお仕事をします!








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2016年02月14日

インド23(デリーでのひとコマ)



わたしにとってインドは、第二の故郷。

もう、こう、しょっちゅう来ていると、外国という感じがしません。

でも、たまに、日本から一緒にお連れするかたがいたり、また、町で恐らくインドが初めてであろう観光客を見ていると、

道を歩いていても、目に入るもの、人、行動、出来事、建物、事件? すべてに

「わー、すごいーい!」

と、毎秒ごとに感動しているので、

「ああ、そうか、こういう感動忘れてたなぁ」

なんて、改めて、異国文化を再確認したりします。



とはいえ、インドエキスパートのわたしでも、気を付けなければいけません。

インドは、知らない人が噂するような、極悪の国ではなくて、いい人もたくさんいます。

でも、悪い人ばかりではないけれど、でも、いい人ばかりではない、というのも真実。



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今回で14回目のインド。

これまで、絶対に避けていたデリーに、なんと今回は、一番長く滞在することになっています。

というのも、いろいろと、将来のことでミーティングしたり、いろいろなところに訪問したりするので、どうしてもデリーに滞在せざるを得ない・・・・。

デリーは、「世界で一番空気の悪い都市」という、称号をいただいた都市(笑)

PM2.5(だっけ?)が、世界でワーストワン。

そして、年間、呼吸器系の病気が多発して、肺がんで亡くなる人がたくさんいる・・・・・。

そんなデリーの空気や空は、いつも、煙っているような感じです。



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先日、デリーの観光客が一番滞在すると言われている、パハールガンジのマーケットエリアを歩いていたら・・・・・

ひとりのインド人青年がなにやら、ヒンズー語で叫びました。

すると、わたしの後ろを歩いていたインド人男性が、するり、とわたしを追い越して、オートリクシャー(バイクタクシー)にストン、と乗りこみました。

さっき叫んだインド人青年は、そのオートリクシャーに乗りこんだ男性に、指さしながら、なにやら強い口調で怒鳴りました。

わたしは、ヒンズー語がわからないので、なんのこっちゃ?という感じで、見ていましたが、

その青年が、くるりと私のほうを向いて、わたしには英語で話しかけました。

「いまの男は、君の後ろからついてきていたんだよ。そして、君のバッグを狙っていたんだよ。だから、追い払ったんだ。この辺は観光客目当ての悪い人がいっぱいいるから、気を付けなければいけないよ。外国から来た人は、僕たちのゲストだから、こうやって、僕はできる限りゲストを守る必要があるんだ。」

そう言って、真剣に、「気を付けなさい」と言ってくれました。

「どこにいくんだ?こっちの道は危ないエリアだから、向こうの道を通ったらいい。女性一人だから気を付けて」

そういって、気遣ってくれました。

なんて、親切なんだろう〜〜〜。 じーん

わたしは、感動しました。

デリーは、悪い人がたくさんいるけれど、いい人はとてもいい人なんだなぁ。

ありがたいことだなぁ。



そのインド人青年にお礼を言って、立ち去ろうとしましたら、

「なにを探しているの?一緒に行ってあげるよ。どこに行きたいの?教えてあげるよ」

と、わたしについてきました。

あれ? なんか、面倒くさいぞ。

「わたしはひとりで大丈夫だから」と言っても、しつこくついてくる。

ん? なんか、おかしいぞ?

その後、ちょうど、わたしの電話に着信があったので、その電話で話しているあいだに、その青年はどこかに行ってしまいました。

あー、よかった、面倒くさいことにならなくて・・・・。


マーケットで用事を済ませ、また、来た道を戻って宿に帰ろうとすると、その青年がたまたま、またそこにいました。

「お!ちゃんと用事は済ませたかい? あっちに、君の求めてるお店があったよ!」

そう、また、親切にも力になってくれようとしました。

わたしは丁寧にお礼を言って、もう、用事が済んだことを伝えました。

「よかったら、お茶でもどう?ひとりなの?友達にならない?これもなにかの始まりだよ」

なーんて、言いだして

あれー、なんだか、面倒くさい。

わたしは、さっぱり、興味がないです。

しかも、インド人は、とてもしつこい。

断っても、断っても、めげない。

んーーーーー? このひと、最初からナンパ目当てで、嘘ついたんじゃないでしょうね〜

なんて、疑ってしまったりして。

本当に、インド人のナンパは面倒くさいのです。

何度断ってもしつこいうえに、最後は逆切れされる。

うっかり、FBなんて教えてしまうと、一時間おきにメッセージが来る(笑)

返事をしないでいると、10分おきにメッセージが来る(笑)

おもしろいなぁ、インド人。

いろんな人が、自由に、ごちゃまぜだ。

ははは。













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2016年02月13日

インド22(わたしの歴史)



なんと、急展開で、

ここインドで、わたしは自分の経歴やら、経験やらの自己紹介をする

自分のセールスプレゼンテーションをすることになりました。

わたしを信頼してくださり、全面的にサポートしてくださる友人の提案で、

わたしが持つ、たくさんの経験と知識を、世界にもっと活用したほうがよい、とのことで、

いろいろとアドバイスをいただきました。

まだ、詳しいことはおはなしできませんが・・・・・。



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プレゼンテーションの資料を作っていて、改めて・・・・・・

わたし、すごい経験豊富だ、と自分ながら感心しました。

しかも、普通じゃない経験ばかり(笑)

これまで、18年間の指導歴のなかで、憶えている限りで認定証をいただいた数は、

なんと、27つ。

しかも、そのなかで、国際認定もたくさんある。

憶えていないものもあるから、それ以上だと思います。

そんなにたくさんの認定をいただいてたのかぁ〜、わたし、本当に、まっしぐらなタイプだなぁ〜、

と自分の歴史に、あっぱれです(自画自賛)

「これは、ぜひ、広く活用していかなければ」と、友人たちに熱く説得されました。




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湖の都市、美しいナイニタールにて。

慣れない作業ですが、がんばって資料つくりしています。

わたしの英語は、お勉強で憶えた英語ではなくて、実践で培った英語なので、ものすごいブロークンなので、

きちんとした文章を書くのが難しくて、英語の先生をしている友人に助けてもらってます。

英語も、きちんと学ぶ、よい機会となりました。

ご縁に感謝、感謝、毎日が、

がんばるぞぉ〜


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2016年02月11日

インド21(花開くとき)



すべてに対する、これまでの観念が

ひっくり返っていくようです。



インドで、ご縁がみるみるつながっております。

未来が、パタパタと、音を立てて、変わっていきます。

わたしは、ハートが広く・・・・深く・・・・大きく開いていて、

世界のあちこちまで、広がっています。




祝福のシャワーが、ありとあらゆる場所から降り注ぎ、

それを、訪れる土地土地の、目の前にいる、すべてのかたに、シェアしています。




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わたしのもつ一番、強烈な個性である封印を、自らの手で開いたことで、

満開に花開くときが、いままさに来たのだと

天が、祝福とともに教えてくれました。




一瞬、一瞬が、なんて幸せすぎて、

一息、一息、肉体に入ってくる空気が、愛に満ちていて

なにをしていても、どこにいても、わたしは、瞑想の中にいます。

わたしは、ただただ、

そのゆったりとした揺らぎに、甘く、安らかに、ハートを預けています。

なにもなくても、とても幸せ。

誰かに、なにかされなくても、

なにかを、手に入れなくても、

存在している、ただそれだけで、こんなにもわたしは幸せ。

皆さんにも、シェアしたい。

届きますように。



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2016年02月09日

インド20(インド文化での人との交流)



インドの人々は、人間と人間の距離がとても近いです。

人と人との間にある、信頼関係の絆が、とてもとても強いです。




昨日、インド人の友人が、

「これから息子に電話するんだ。3日も電話していないから・・・」

と言いました。

わたしは驚いて、「え?もしかして毎日、家族に電話するの?」と聞きました。

「そうだよ、インドではそれが普通だよ」

彼の返答にも驚きました。

家族の全員に、毎日電話をして、コミュニケーションをとっているようです。



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いや、

家族の間だけではなく、友人同士のあいだの距離も、とても近いのです。

友人同士のあいだでも、常に、連絡を取り合っていて、なんの用事がなくても、電話をかけあっています。

インド人の友人たちには、ひっきりなしに電話やメールが来ますが、それを、面倒くさいとも、ストレスとも思わずに、インド人たちは受け止めています。

最初わたしは、そんな友人たちを見て、「お仕事が忙しいのねぇ。大変ねぇ。」と思っていたのですが、

全然、ストレスに感じているふうでもなく、むしろ、当然のこととしている友人たちを見て、

「そうか、こういう形で、他人を気遣い、交流をしているんだな」と、日本との違いを理解しました。




日本人であるわたしは、用事がなければ電話をしませんし、メールもしませんし、

そして、ひとりでいることが好きなわたしは、インドの友人たちと群れずに、一緒に行動をしていても、いつも少し離れたところでひとりで、地球と会話をして楽しんでいます。

そんな、クールすぎるわたしをみて、インド人の友人は、「日本人はドライすぎる!」と、笑いながら冗談を言います。

とくに、わたしは一人でいることを好む性質なので、なおさら、インド人の目から見るとおかしな人に見えるのでしょうね〜。

「ユキ、大丈夫?楽しんでいる?」としょっちゅう聞かれます。

わたしは、木とも動物とも、自然の精霊とも会話をして過ごしていますので、ちょっと、普通とは時間を過ごす楽しみ方が違うのですけれどもね・・・・。



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人間との距離が近いのは、インドの文化の素敵なところですね。

そして、インド人の良いところは、とても無邪気なこと。

たとえば・・・・・

私なんかは、日本人なので、誰かの声が聞きたいな、電話したいな、なんて思ったとしても、

「用事もないのに電話したら悪いかな? いま、きっと忙しいだろうから迷惑かな? 面倒くさいと思われちゃうかな?」

なーんて、相手の反応を気にしちゃって、できるだけ、迷惑をかけないように考えてしまいます。

でも、インド人は、そういうの全然考えないのですね。

悪いかな?とか、迷惑かな?とか、考えないのです。

ただ、子供のように無邪気に、交流をしてきます。

それは、許し許される関係だからでしょうね。




それってね、日本だったとしたら、非常識とか、空気読めないとか、そういう人と思われてしまうと思うのですが、

インドではそれが普通なのです。

なぜかというと、インド人たちは、お互いが許しあいながら生きているから。

そして、インド人はきちんと自分の思っていることを伝えられるからだな、とわたしは感じました。

たとえば、「いま、無理!」だったら、そうちゃんと伝えられるし、

日本人の私なんかは、「いま、無理!」なんて伝えてしまったら、相手を傷つけてしまうかな?なんて気遣っちゃうけど、

インド人は、人間への信頼が深いので、そう言われても別に傷つかないし、そう相手に言っても、傷つかないことを知っているから、きちんと伝えられる。

たとえ、迷惑をかけたとしても、たとえ、ちょこっと傷つけてしまったとしても、きちんと許しあえるということを学んでいるから。



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以前も、ブログに書いたかもしれませんが、わたしがとても、大きく心を動かされた言葉があります。






日本では、子供のころから「人に迷惑をかけないように」と、

教えられて、育てられるけれど

インドでは、「人間同士、迷惑をかけあって支えあって生きているのだから、人を許すように」と、

教えられて、育てられる。





なんて、理に適っているんだろう、と感動しました。




迷惑をかけないように生きていると、周りに迷惑な人がいるときに、それを許すことができなくでしょう。。

なぜなら、自分の観念と違うひとを、人は、認めることが難しいからです。

そして、迷惑をかけないように気を付けながら生きることで、本当の意味で、自分のしたいこと、するべきことが、見えなくなってしまうのですね。

なるほど、日本て、まったく、そうだよなぁ、と思いました。



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とにかく、今回のインド滞在は、なんの心配もありません。

友人が、すべて、わたしの面倒を見てくれます。

そして、それを、心から喜びと感じてくれていて、友人たちはまったく迷惑と思っていません。

これは、すごいことだなぁ、と感心します。

どんなに、忙しくても、予定が詰まっていても、なんとか、わたしをお世話するために時間を割いてくれます。

そして、お食事や宿など、おもてなしをしてくれます。

日本人の私は、悪くて、悪くて・・・・申し訳なくて、申し訳なくて・・・・・。

忙しいのに、ごめんね、本当に、どうもありがとう・・・・、と、何度も言うのですが、

それを言うたびに、「そんなこと言う必要ない!もう、言わなくていい!これは当然のことなんだから!」と、真顔で真剣に言われます。

これだけ、やってあげてるんだから・・・!という、エゴがひとかけらもないのが、すごい。




さすが、スピリチュアルな国だなぁ・・・・・・。

そんなインドを、心からリスペクトします。



まだまだ、書き足りないのですが、

あとでまた、まとまって書ける時に書きたいと思います〜〜





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2016年02月07日

インド19(ナイニタールでヨーガ指導)



ナイニタールという場所にいます。

友人の招待で、山の中の静かな場所に滞在させていただきました。

今回、将来のお仕事のために、ナイニタールに下見に来た・・・・という感じです。

ここで、デリーのお金持ちのかたがたが集うホテルに、偶然にもお邪魔しまして、

わたしは、そのかたがたの中で数名の希望者に、ヨーガと呼吸法、瞑想指導をさせていただきました。

ありがたいご縁です。

なんにせよ、わたしの経験と知識を、人々にシェアさせていただけるというのは、とても光栄なことです。



ここは、ヒマラヤのふもと。

標高2500mです。

さむ〜〜〜いです。

波動が素晴らしく、毎日、瞑想をしています。

わたしはとても、とても、幸せです。

ここから、日本の皆様の、幸福をお祈りしております。


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2016年02月05日

インド18(準備万端)




肉体・精神・オーラ・ライトボディの、

調整・浄化・鍛錬・癒し・解放の、2週間という期間を経て、

わたしは、すっかり準備ができました。



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この、2週間というあいだ。

大きな解放とともに、封印していたさまざまなものが、

ボコボコ、ボコボコ、大きな泡のように現れでてきました。

まさに、蓋が開いたかのような、「目覚め」でした。

まだ、いまもなお、引き続き、覚醒が続いています。

肉体を持つ人間である限り、この封印と解放は、この人生が尽きるまで、

私の魂の進化とともに続いていきます。

なんて、人生は素敵なんだろう。 素晴らしい。




爆発的な覚醒とは対照的に、

ゆっくりと、ゆっくりと、

溶け始めた氷が、流氷となって、静かにスローモーションで流れていくかのように、

わたしは、ゆるやかに変化しています。

その、ひとコマ、ひとコマの変化を、

まるで、万華鏡を見つめるかのように、興味深く、また、ワクワクしながら観察しています。



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準備が整いました。

これから、いくつかの宇宙のお仕事を行いに、

ヒマラヤへと向かいます。

すべては、必然に起こります。

何が起こっても、わたしの人生は大丈夫。

その自信が、漲っています。




常夏の33度の南インドから、一気に最低気温2度のヒマラヤ近くに向かいますので、

体調管理に気を付けなければ・・・・・・。


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2016年02月02日

インド17(地球とともにヨーガ)



ヨーガは、わたしの生き様そのもの・・・・・。



アーサナは、肉体を使った祈りの儀式である・・・・・。 

わたしの解放は、世界の解放へとつながる。



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この人生の中のどんなときでも、瞑想の中にわたしは生きている・・・・。



生きること、在ることは、わたしにとって、「祈ること」と等しくある・・・・・。



無条件の愛が、あとからあとから、溢れてくる・・・・・。



「いま、ここ」のこの瞬間から瞬間へ、奇跡は飛び移っていく・・・・・。 



まさに、「いま」は、神様からのギフト・・・・・。



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Om Shanti.



なんて、愛された日々なのだろう。



地球よ、天よ、愛しています。



偉くなくていい、すごいと言われなくていいから、



わたしは、常に、内から溢れる、この愛を感じていたい・・・・・。



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2016年01月29日

インド16(地球と愛しあう日々)



アラビア海をみながら・・・・・・

わたしの魂から漲る力を、ひしひしと感じています。

宇宙、地球、わたしの人生・・・・・・・・・

いろいろなことを、深いところで感じ取っていて、

なかなか、言葉に表現することができませんが、

いつか、言葉にしていくべきだと思っています。



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*******



ここでは、とにかく、たっぷりと自分を愛している日々です。

地球と、宇宙と、愛し合っています。

波の間に、全身で飛び込んで、頭から足先まで、隅から隅まで、たっぷりと地球の体液である海水に、

わたしを愛してもらっています。

光降り注ぐ太陽に、波のダンスとともに、わたしは感謝の舞を捧げます。

この温かく育んでくれる大地に、わたしは感謝の歌を歌います。

毎日、わたしは地球と、たっぷり、愛し合っています。

地球にたっぷり浄化され、わたしはどんどん、そぎ落とされて、どんどん、シンプルになっていきます。

ただただ、無邪気な少女のように、純粋な自分に戻っていきます。




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なんて、世界は美しいんだろう。

なんて、愛しいわたしの魂。 わたしの肉体。

なんて、素晴らしいわたしの人生。

わたしたちは、愛し、愛されるために存在しています。

自分のすべてを愛し、そして、自分のすべてから愛されています。



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5年ぶりに会うイタリアの友人たちと、ここ、インドで再会。

ハートがみるみる、溢れます。

世界各国の人々と出会い、自然と新しい友人たちが増えていきます。

経験と、エネルギーのシェア。 

出会いは、すべて必然です。



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わたしは、今回のインドで、大きな大きな課題を超越しました。

「それ」は、ずっと「人生のテーマ」として持ち続けていたものでした。

「それ」を、克服したい!と、思い続けていました。

しかし、わたしは、自分の運命を知ることで、「それ」を克服するのではなく、愛し始めました。

すると、「それ」は「永遠」になり、「無」になりました。

そして、「無」とは、「愛」です。

すべての出来事、事柄には、すぐ隣り合わせに「無」が寄り添っています。

「愛」だけが、それを開く扉のカギを持っています。



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人生は、なんと素晴らしいのだろう。

この愛に溢れた、いまのわたしを、これからどのように、活用していこう。

わたしの未来が、ますます、愛に溢れていく。

わたしは、ひとりで、ここに、ただただ、生きています。

孤独がなく、ただ、愛そのものです。

わたしは、愛、そのものです。










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2016年01月24日

インド15(ビーチで朝陽の祈り)



瞑想合宿が終了し、ビューーーーン、と飛んで、南インドにやってきました。

友人を訪ね、ヴァルカラという海辺の町に。

世界へのお祈りとともに、自然とたっぷり愛し合って、自分自身をたっぷり愛してあげようと思って。



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朝陽の時間に、ビーチを散歩してみました。

僧侶がわたしを手招きして、「お祈りをしてあげるからおいで」と。



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砂の上に膝まづいて、僧侶の指示のままに、お花を散らしたり、水をたらしたり、ぐるぐるまわったり・・・・。

世界の平和と、家族の平和と、そして、自分自身の平和を祈りました。

最後に、御供物を、海に背中向きに投げこんで、神に預けます。



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波の音が絶え間なくわたしを祝福し、海からやってくる風がわたしの髪と肌を愛撫します。

とてもとても、美しい朝です。



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南インドは、冬でも夏並みの暑さです!

20ルピー(40円くらい)の水着(しかもトップスだけ(笑))を古着のバザーで買ったので、ウキウキで着ています。

古着だったので、さすがに、ボトムスは買うのを躊躇しました(笑)

なんと、8年ぶりくらいに水着を着ました!

初老(笑)過ぎましたが、まだまだいけます!わたし!

旅をしている最中は、なかなかヨガアーサナができないので、体がすごく硬くなっていましたが!(笑)



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学生のころから海がとてもとても大好きなわたしですが、ここ数年、水着を着てビーチで楽しむ機会が全然なかったなぁ。

たまには、たっぷり、自分を楽しませてあげよう〜っと。

よくがんばってるね、大好きだよ、わたし〜。

わたし本来の、自然な状態に戻っていくようです。

こうして、わたしが幸せな気分でいることから、世界の幸せに貢献しています。

OM








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2016年01月23日

インド14(瞑想合宿)



友人の瞑想合宿は、ナグプールという町の外れにあるファームで行われました。

まわりはなんにもなくて、大自然に囲まれています。

敷地のすぐ隣に湖があり、鳥の声と、さまざまな動物たちの姿に、心が緩やかになっていきます。



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毎日、夕方には、牛飼いが牛たちをつれて、わたしの部屋の前を歩いていきます。

草をはみながら移動している牛の首にはベルがつけられていて、

そのベルの音が、なんとも素晴らしいBGMを奏でます。

自然のマントラです。  本当に素晴らしい。




一緒に過ごした友人たちとも、魂の交流ができ、これまで以上に友情が深まりました。



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インドの人はカースト制度がある社会でしたので、肩書や持ちもので人を判断する傾向があると、わたしは感じるのです。

ですので、綺麗で高そうな服を着ていたり、立派な装飾品をつけていたりする人には、尊敬の目でみますが、

貧乏そうなみなりだったり、下級の職業の人には、本当に、態度が全然変わります。

わたしは、インド旅行ではいつも背中と胸にバックパックを背負い、捨ててもよい汚れたスニーカーと、手で洗濯して、毎日ギュウギュウ絞って穴があいても後悔しない、安っぽい服しか着ません。

そして、元来、童顔の私はとても子供っぽく見えるらしく、インドではしばしば、見下された態度をされたりすることも多いのです。

まあ、それでもわたしは、「わたしはすごいんだぞ!」なんて思っていないので、自分のエゴを無くすためのよいトレーニングだと思って、あまり気にしていませんが。

でも、この友人たちは、スピリチュアルな目を持っているので、初めてわたしと会ったときから、わたしの光を見抜いてくれて、わたしを尊重してくれました。

今回も、本当にわたしを尊重してくれて、心からありがたかったです。



瞑想合宿にさんかされたのは、全部で30〜40人くらいかなぁ?

本当に、全員が、全員、とてもハートの柔らかい素敵なかたがたでした。



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この友人の開催する瞑想合宿のお手伝いをさせていただくのは、今回で2度目ですが、

前回も、今回も、本当に、最高に幸せな時間を過ごしました。

大好きなインドが、ますます、大好きになりました!

わたしは、嬉しくて、木登りしちゃいました〜


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2016年01月21日

インド12(ヨーガ指導)



インド人の友人の開催する瞑想合宿にて、ヨーガを指導する機会に恵まれました。



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インドのかたがたへの指導は、インドに来るたびにご縁が結ばれるのですが、

毎回、毎回、本当に楽しいです。



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なんでもあり!で、とてもリラックスしたお国柄なので、ヨーガクラスも、いつも和やかな雰囲気で、

ときには、急になにかのきっかけで(誰かがオナラしたとか(笑))、皆が笑いだして、笑いが止まらなくなることもあったりして、

とても、人間の温かさや、インド人のかたがたの人との交流関係の深さがよく感じられます。


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5日間、毎朝、ヨーガ指導させていただきました。



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ご縁がつながり、本当にありがたいなあ。

素晴らしいなぁ。


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2016年01月15日

インド12(ローカル電車)



インドに初めて来たのは、10年以上前のこと。

わたしはまだ若く、とても無謀で、ひとりでホイホイ、地元のバスやら電車やらに無防備に乗っていた。

何も考えずに、一番下級の電車に、30時間くらい寝台車で移動したこともある。

インドはカースト制がまだ息づいていて、電車も階級があって、カーストの高い人は高い車両に乗るのが常識だ。

一番安い車両は、めちゃくちゃ安いのだけれど、本当に、乗っている人たちのガラが良くない。

若かりし頃は、そんなことはお構いなしで、安全よりも値段の安さを重視していたが、

少し大人になったいまは、少し高くなったとしても、できるだけ階級の高い車両に乗って、安全に過ごすことにしている。

でも、移動する場所によっては、階級の低い車両しかない電車もあって、そういうときは、選択の余地なく、わらわらと、どやどやと、騒がしい庶民のインド人たちと、群れながら電車に揺られなければならない。



先日、たまたま、ローカル電車に乗った時のこと。

低い階級の電車しかなかったので、本当に久々に、あの「これぞインド!」という熱気の中にまみれた。

まるで、荷物倉庫のような車両は、窓もないところもあり、まるで牢獄のようだった。

子供は、車両の中でおしっこをしてしまうし、男たちはツバをペッペッ、吐いているし、車両内でタバコを吸う人もいる。

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2016年01月14日

インド11(聖地ヴリンダーヴァン)



デリーから、ローカル電車で4時間くらいの、ヴリンダーヴァンに日帰りの旅。



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ここ、ヴリンダーヴァンは、クリシュナの生まれ育った地と言われています。

本当に、美しく穏やかなヤムナ川で、やんわり、まあるく、浄められました。



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龍とともに、素敵なランデブー。

穏やかな時間。



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クリシュナテンプルは、どこの土地でも、祝福の波動に満ちていて、大好きです。



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参拝の人々は、歌い、踊り、楽器をならし、思い思いに、人生の歓喜を表現します。

わたしも、踊りたい〜〜〜〜!!



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クリシュナはインドでとても人気のある神様で、優雅で明るく、セレブレーションにあふれています。



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インドの神様たちは、どの神様も、明るくて、楽しくて、とても幸せそうなので、わたし、大好き〜〜!!

幸せです。


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2016年01月13日

インド10(Maha Karuna Day)


デリーの友人とともに、ゴウタマ・ブッダ大学にて「Maha Karuna Day」というセレモニーに参加しました。



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このセレモニーは、ラダック(インド側のヒマラヤ地域)でいつもお世話になっている僧侶の方の誕生日に合わせて行われたもので、

「慈悲と愛で世界を平和にする」というコンセプトのセレモニーです。

たくさんのインド著名人や聖者、ドクターたちが参列されていました。

ドクター中のおひとりが、警察官のかたがたへの瞑想の実践と、囚人への瞑想の実践を行っており、

定期的な瞑想が、どのように精神的、肉体的にポジティブな変化をもたらすかを、データを使って講演してくださいました。

素晴らしい。



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壇上にも有名なかたがたが集まり、オーディエンス席にも本当にたくさんのかたがたが、熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

友人が関係者でしたので、わたしは最前列の特別席に座らせていただくという幸運に恵まれました。

この「瞑想を通して世界平和を目指す」というコンセプトで、これほどたくさんのかたが集まり、そして、熱くその想いを語っていることに感銘を覚えました。

本当に、みなさん意識が高くて素晴らしい。

瞑想実践することで、一人一人の内なる平和を培うこと。

その瞑想を、行動の中で表し、行動の中で慈悲を表現すること。

わたしのこれから活動していきたいビジョンに大きなインスピレーションをたくさんいただきました。

ご縁をいただきまして、とても光栄です。

感謝。 合掌


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2016年01月12日

インド9(ロータステンプル)



デリーでは、友人たち数人に、あちこち、連れていっていただいています。

これまで、あまりデリーは好きではありませんでしたが、新しいデリーのよさをたくさん発見していまして、

喧騒と、砂埃と、大気汚染と、嘘つきな人々の影に隠れた、

とても美しい人間性や文化などがみえてきまして、

デリーがだんだん好きになってきました。



先日、訪れましたのは、ロータステンプル。

蓮の花の形をしたお寺です。



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どこかのデザイナーさんがデザインしたそうで、すべて大理石でできている、とてもエレガントなお寺。

お寺とは名ばかりで、祭壇などはなにもなく、中は教会のようになっていて、椅子が並べられてあるだけで、

ここは、瞑想ホールのみなのだそうです。

外観は、まるでオーストラリアのシドニーのようで、とてもモダンです。

野良牛や、裸足のおじさんたちや、田舎の風景ばかりが思い浮かぶインドでしたが、地下鉄もできたりして、どんどん、近代化して発達しているのがみてとれます。

意外なことに、デリーのインド人の振る舞いや、ルールを守るところなど、少し上品になってきたように感じます。

時代は変わるのですね〜。



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*****



一人旅は、創造主とのハネムーンのようなもの。

風が私の耳にささやきかけてくる。

木々が愛を語りかけてくる。

リスや鳥が親しみをこめて近づいてくる。

空や雲が、限りなく抱擁してくれる。

太陽の光が、細胞のすべてを満たす。

目に見える世界の、どこをみても、甘い甘い祝福の愛に溢れている。







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2016年01月11日

インド8(しばしお別れガンガー)



ガンジス河にしばしのお別れをしました。

インドヴェーダ占星術のお勉強は、とてもとても面白くて、

学ぶのが楽しくて、ワクワクだったのですが、

実は、毎日、毎日、先生のセクハラがあって・・・・・。

どんな場所でもぐっすり眠れる、旅人のこのわたしが!、夜、眠れなくなるほど・・・・・。

お勉強はとても楽しくて、ぜひとも、もっと深めていきたかったのですが、

毎日、怖くて、怖くてねぇ。

自分自身を大事にすることを優先して、あの先生のところに通うのはやめました。

カギのかかった密室でマンツーマンだったので、力づくでセクハラされると、本当に怖かった・・・。

そんなわけで、

インド人の友人に相談しまして、ほかの占星術師を紹介してくれることになりましたので、先生を変えて、学び続けようと思います。

ありがとう、ガンジス河よ。

たくさんの学びと愛をいただきました。

そして、わたしはいま、デリーにいます。


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2016年01月09日

インド7(ただいま、リシケシ)



たびたび訪れる、リシケシ。

滞在場所から、バスで40分くらいです。

10年前から、年々、ヨガをしに来る観光客が増えていますので、聖地の雰囲気が薄れてきていて、少々がっかりしている最近なのですが、

それでも、やはり、リシケシは大好きです。



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いつも行く食堂のおじさんに挨拶をしていつものメニューを作ってもらい、

いつも行くカフェでまったりして、

お気に入りのガンジス河沿いの場所で流れる川を眺めて、

のんびりした休日を楽しみました。




リシケシの波動は、魂にアプローチしてきます。

優しさがありながらも、大切なことをきちんと目覚めさせてくれる。

ガンジス河沿いの聖地はあちこち行きましたが、その土地土地で、それぞれ波動が違います。



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川の流れに身を委ねて、ゆらゆらと意識を広げていると、

この世界は、すべてが役割分担なのだと、改めて、受け取ることができます。

怒りっぽい人も必要。 悩み多き人も必要。 能天気な人も必要。 孤独な人も必要 。 執着する人も必要。

すべてのあらゆる人々が全部、地球を構成している、ひとつの細胞なのだ。

ひとりの人間のなかにも、怒りや喜びや悲しみや、ときに、後ろ向きになったり、ポジティブになったり、いろいろな感情と要素と個性が、無限にあります。

地球も、いろいろな人間がひとつひとつの細胞となって、地球を構成していますので、みなそれぞれが、役割分担で、そのように存在しているのですね。

いがみ合う必要、ないですね。

嫉妬も、妬みも、嫌悪も、いらないのです。

自分と違う種類の人を、否定しなくていいのです。

怒っている人は、怒らせておけばいい。

それが、その人の「地球の細胞」としての役割なのだとしたら、それは変えられない。

怒っている人も、やがて、時が来れば怒りが去るのだから、それまで、怒らせておけばいい。

怒っている人を見て、「あの人なんでああなんだろう!もう!」と、苛立つのは、自分の居心地が良くなるように相手が変わってほしいから、苛立つわけで、

相手が変わってほしい、と思わなければ、苛立ちはどこからもやってこない。

わたしは、わたしの役割でこうして、生きているし、

まわりは、それぞれの役割をまっとうしているのだね。

わたしたちは、地球なのだ。

地球を構成している、細胞なのだ。


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2016年01月06日

インド6(ライフ)



こちらでのお食事のことを、前にちょっと書きましたが、

インドでのお料理は、カレーか、カレー味(マサラ味)のスープか、カレー味のくたくたの野菜の炒め物か、カレー味の豆の料理が、メインです。

早く言うと、カレーか、カレー味のなにか、しか食べないんですね、インド人は。

夏の暑いときは、道端でキュウリなどをカットしてそこらじゅうで売っているのですが、そのカットキュウリにもマサラが振りかけてあります。



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食事が支給されるタイプのアシュラムでは、食事をした自分の食器は、自分で洗います。

いま滞在させていただいているアシュラムでは、面白いことに、砂で食器を洗うのです。

こんなふうに、バケツに砂が入っていて、スポンジの代わりにビニール袋を使います。



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こんなんで綺麗になるのかなぁ〜?と思ったのですが、ふと、昔、インドの砂漠地帯をラクダに乗って旅した時、

そういえば、お水を使わないようにするために、砂でお皿を洗うことを、そのとき同行してくれたインド人に教えてもらったなぁ〜、と思い出しました。

化学的な泡や有害排水も出ないし、砂は大地=地球ですし、これなら、排水に流しても安心だー、なるほど。



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これまでわたしが訪れた数々のアシュラムは、インターナショナルに有名な聖者のアシュラムがほとんどでしたので、

たいてい、外国人も滞在していましたし、日本人の姿も見えましたし、英語の表記があちこちにあったのですが、

ここは、完全にローカルなこの地域のスピリチュアルリーダーのアシュラムのようで、

全員、インド人で、外国人は、わたしだけです。

しかも、女子です。

肌が白いのは、わたしだけ。

ものすんごい、目立ちます〜〜。

インド人は、日本人と違って遠慮とか、空気を読むとかしませんので、

わたしが現れると、ここにいる、全員ぜーんいんが、じーーーーーーーーっと、わたしをまじまじと凝視します。

あの、怖い顔で、じーーーーーーーーっと、全員が、わたしをガン見します(笑)

インド、慣れっこのわたしでも、背筋をシャキッとちょっと緊張して、さながらスター気分です(笑) はは

インド人は顔は怖いですが、これが普通の顔なので、別に怒っているわけではないので、

こちらが「ニコッ」と笑ってみせたり、合掌して「ナマステー」と言うと、心を開いてくれます。



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英語が全然通じないのですが、だんだん私も馴染んできましたので、みなさん、ヒンディー語で話しかけてくれるのですが、わたしがヒンディーがわからないので、ごめんね、という気分。

すると、ジェスチャー大会になります。

それでも、わからない(笑)、ときは、ははは、と笑ってごまかして、手を振って立ち去ります。

「飯は食ったか?」とか、「寒いねえ」とか、「どこ行くんだ?」とか、

一人のわたしをみなさん、気遣ってくれて、見守ってくださって、ありがたいです。


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2016年01月04日

インド5(ガンジス河の朝陽)



毎日、ガンジス河でお祈りをしています。

朝陽の時間と、夕陽の時間に、

気が済むまで、好きなだけ、川岸に佇んでいます。

わたしが存在することに、そして、存在するわたしに関わるすべてのかたがたに

感謝の想いが、静かに緩やかに広がっていきます。


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聖なる川の流れに心を預けていると、

見えてくるものが、たくさんあります。

それは、受け取った瞬間に、あぶくのように消えてなくなり、

そして、消えた瞬間にまた、新たな真実が湧き現れます。



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わたしは、ただ、その「一瞬の波」に誠実に在ればよいのです。

疑いや、不安、こだわり、観念はそこには必要なく、

消えていくあぶくのような瞬間の真実に、

しがみつかず、手に入れようとしないことで、

宇宙であるところの、「わたし」がそこに在ります。

いつでも、どんなときでも、そう、在りたい。

2016年。 新年の誓い。



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2016年01月03日

インド4(インドヴェーダ占星術2 講義)



インドヴェーダ占星術を、毎日、毎日、お勉強しています。

午前中いっぱいは、さむ〜い部屋で、毛布にくるまりまがら復習・予習に費やして、

ランチを食べたら、インターネット屋さんに行って事務処理をいくつかして、

午後は、先生のオフィスに行って講義を受けて、

夜は、その復習をして、ひとりだし、寒いし、つまらないので、21:00には寝ます。

そんな生活。



ヒンディー語なまりの先生の英語は、ものすごい集中していないと、どんどん、耳からこぼれて流れ去っていってしまいます。

ヒンディー語を母国語としたインド人の英語は、なかなか、聞き取るのに苦労します〜。

英語がわかって、インドに行ったことがある人はお分かりだと思いますが、ヒンディー語なまりの英語は、もはや、世界ナンバーワンくらいのレベルで、本来のオリジナルの英語の発音からほど遠いです。

でも、インドだとね、ちゃんとした英語の発音で喋ると、通じないのですよ〜。

だから、ヒンディーっぽい感じのなまりを真似しながら喋らなければ、私の言っていることを理解してくれないのですよ〜。

あー、音声で説明したい(笑)

ですので、マシンガンのように喋りまくる、先生のヒンディー英語に、ものすごい集中力が必要になります。



先日、講義終了後に、先生はわたしのことをちょこっとだけ調べてくれました。

わたしの生まれたときの惑星の位置のチャートを見て、そして、手相を見て、そして、足の裏の相(!)も見て、

わたしについて、分析してくれました。



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その結果・・・・・・・

「君は素晴らしい女神だ」 とのことです。

わー、すごーい!

スピリチュアルな道で大成功するんだってー。 

世界的に、たくさんの人が、わたしのことを知ることになるだろうって。(これは、前にも何度かお付き合いで手相など見てもらったときに、言われたことが何度かあります)

世俗的なこと(物質欲)には興味がなく、忍耐強くて、人のために助けようとする、とても誠実な人だって!

わー、わー、すごーい! 

もちろん、性格的な短所も指摘されましたし、人生におけるウィークポイント(恵まれないポイント)も指摘してくださいましたよ。(ウィークポイントはここには書きませんが・・・)

人間なので、完璧ではないのは当然ですね。 

それも含めて、陰陽、すべてバランスなのだな。

いやー、面白いなぁ〜。

これから、私がアドバンスコースに進んだら、惑星の位置の計算なども勉強して、まずは自分のチャートを作って、自分で自分を分析することになるので、全部、ここで教えてもらってしまうとわたしの勉強にならないので、

このときは、さらっとだけで、これ以上しか見てくれませんでした。

はやく、自分で分析してみたい!

そんなわけで、楽しく、興味津々で学んでいます。

憶えることがたーくさんあって、英語とヒンディー語をミックスした名称がたーくさんあるので、

本当に、目がチカチカして、ふと気を抜くと、脳が疲れちゃって講義中にボーっと、どこかに意識がすっ飛んでしまうのですが(笑)

なんとか、左脳を奮い立たせて名前や数字や哲学を覚え、右脳とジョイントしてそれを宇宙空間にあてはめたりして、

なんとかかんとか、頑張っております〜。



とはいえ、拘束されているのは好きではないし、

ここは、ヒンディー語ばかりで、ちゃんと喋れる人がいなくてつまらないので、

早く、終わって解放されたい〜、と、インドの空を見上げております。


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2016年01月02日

インド3(インドヴェーダ占星術)



わたしはいま、インドで、インドヴェーダ占星術を学んでいます。

これは、ヨーガの聖典ヴェーダに書かれていることに基づいて行う占星術です。

生まれた時の場所、日付け、時間における、宇宙の惑星の位置によって、その人の人生の傾向や運命が見れるものです。

古代のリシ(賢者)たちは、ヒマラヤの山奥で、このシステムをダイレクトに宇宙(神)から受け取り、そしてヨーガの聖典、ヴェーダにて明らかにしています。

西洋の占星術とはやりかたが違い、インドカラー、ヨーガテイストがムンムンの、わたし好みのものです。



でも実は・・・・・・・

わたしは、これまで基本的に占いなどは見ないタイプでして・・・・・血液型占いとか、星座占いも見ないですし、神社でおみくじも引かないです。

いや別に、信じない・・・というわけではなくて、見たいと思う機会がないので、見ないだけで、

占いを見ようとしなくても、自分の直観でなんとか生きてきた、という感じでしょうか。

知り合いのお付き合いで見てもらったり、おみくじを引いたりということは何度かありましたが・・・・・。

基本的には、自分の直観を信じて生きています。

ですので、占いの類を否定をしているわけではありませんでしたが、とくに絶賛してもいませんでした。

早く言うと、これまで、接点がなくて興味がなかったのですね。

そんなわたしが、どうして、インドヴェーダ占星術に出会ったのかというと、・・・・・今回の旅に出る前のこと。

インドに住む、インド人の友人がメールをくれました。

「僕はインド占星術を勉強しているんだけど、ユキのを練習に見させてもらえないか?」

わたしは、「いいよー」と軽〜く返事して、わたしの情報を彼に教えました。

そうしましたら、返ってきたお返事が、なんと、わたしの人生を、バッサバッサ、当てているのです。

ひぇ〜〜〜〜〜〜、これ、おもしろ〜〜〜〜い!!! 学びたぁ〜〜〜〜い!

と、単純に、シンプルに、無邪気に、興味津々で楽しくなりました。



この時は、これで終わったのですが、

先月、ネパールに滞在しているときに、急激にこの分野にぐんぐん引き寄せられまして、

数々のシンクロが重なって、いろんなパズルのピースが、ピタリとはまり、この度、インドで師匠とご縁が結ばれて、学ばせていただいております。

トントン、トントン、拍子です。 人生は本当にミラクル。

どんどん、現実を引き寄せていきます、わたし。

神様、ありがとうございます。

宇宙に、感謝いたします。



ハリドワール11.jpg




わたしが思う占星術は、それに頼ってはいけないと思いますし、依存してもいけないと思うのですね。

自分の運命を知ったうえで、それに振り回されてジタバタ動揺するのではなくて、それをしっかりと見据えて、その運命の中で、どのように最善を尽くして、自分の使命をまっとうして生きていくのか・・・、それが重要だと思います。

そして、過去は変えられないし、未来を心配しても仕方がない、「いまここ」だけが真実である・・・・・という、インドヴェーダ占星術の考え方は、

わたしのヨーガ的な考え方とピタリとマッチするのです。

素晴らし〜い!



このかたが師匠。


ハリドワール12.jpg



「この鳥はあなたに幸せを運んでくるんです」と言って、Happy New Year の、折り鶴をプレゼントしました〜。 

こうみえて、39代です、このかた。  ひゃー、老けてる。 

毎日、毎日、どっぷりお勉強だけしかしていない生活なので、きっと、インドヴェーダ占星術のことばかり、これから、アップしていくと思いまーす。




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2016年01月01日

インド2(元旦のインド)


明けましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。



今年の大晦日と元旦は、インド・ハリドワールのアシュラムで過ごしています。

ここは、ヨーガのアシュラムではなく、あるスピリチュアルリーダーのアシュラムのようです。

・・・のようです、と私が言うのは、このハリドワールにあることを学びに来まして、その師匠がこちらに宿泊することを勧めてくださったから、あまりよくわからないのです。

しかも、英語で書いてある言葉がなーんにもなくて、全部、ヒンズー語だから、さっぱりわかりません。

英語がちゃんと喋れる人も、ここにはほとんどいませーん。 はは。

結構、寂しいです(笑)



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ホールは、こんなふうに、ものすごい立派で、見た目が豪華なのですが、すごいのは外側だけで・・・・・・(笑)

わたしが泊まっているシングルルームは、限りなく質素で、寒くて、太陽がまったくあたらなくて、綺麗とは言い難く、

ネズミがちょろちょろ、走り回っているお部屋です。 

今年の年越しは、ネズミとともに(笑)過ごしました。



これまで、インドでの宿泊は、いつもほとんどの場合アシュラムかお寺に滞在しています。

(日本からお連れする同行者がいる場合は、健康面を考えて、アシュラムは避けてホテルにする時もありますが・・・)

どこのアシュラムも、だいたい似たり寄ったりなので、ネズミや、虫などは、いつものことなのですが、

今回のアシュラムは、本当に、食事が・・・・・美味しくない・・・・・。。。。。

毎日三食、いただけるだけでもありがたいと思うのですが、それにしても、辛くもなく、何の味もなく、チャイもめちゃくちゃ甘いだけで、

しかも、いつも同じメニュー・・・・失礼ながら申し訳ないけれど、ガッカリしていました・・・・。

ですので、いつも、朝食は、アシュラムの外から買ってきたフルーツを食べ、お昼だけアシュラムの食事を食べて、夜は日本から持参したわかめスープとビスケット・・・・・というのが、ここでの食生活です。

やはり、食べるもので私の肉体も精神も作られていますから、美味しいと感じるものをいただきたい、というのが私の我ままな願いです。(わかめスープとビスケットのほうが美味しいと感じるということですね(笑)書いていて苦笑い)





今朝は、新年、元旦です。

インドでは、日本のように、特に年末も年始も、あまり変わらずに普通の日常です。

歳末モードも、お正月モードも、特別なにもありません。

ですので、私も、うっかり、今日が新年だということを忘れていたのですが、

午前中、部屋でお勉強をしたあと、お昼ご飯を食べに食堂のほうに行ってみると、たーくさんの人々が座りこんで食事を待っていました。



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あれー?なんかいつもと違う光景・・・・・・あ、そうか!今日はニューイヤーだ!



わたしも、端っこに座って、待つことにしました。

支給係りがバケツをもって、それぞれの目の前に置いてあるお皿に料理を置いていきます。

(一般的なインドのアシュラムの食事は、たいていこんな感じ。床に座って、手で食べます)



ハリドワール8.jpg




さてさて、どんな新年の特別ランチなのかしらぁ〜、とワクワクして待っていましたら、

結構、豪華!


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いつもと全然、ぜーんぜん、違う!

わおー! やったー!

しかも、結構、美味しい!

なーんだー、いつもこうやって、本気出して作ってくれたらいいのにさー。



そんな、元旦のわたしのエピソードでした。



折り紙がまだたくさんあるので、いくつか作って、事務所のおじさんとか、いつも親切にしてくれているおじいちゃんとか、多分わたしに軽く恋をしているであろう若い青年とかに、

折り鶴を作って、プレゼントしてあげよう。

今年が、インドでご縁のあった方がたにとって、善き年になりますように。



そして、わたしは・・・・・

必然である偶然が、連発しまして、このインド・ハリドワールにやってきました。

以前から感じていたビジョンと、ピタリとはまっています。

わたしは、ここで、インドヴェーダ占星術の師匠に弟子入りをしまして、学び始めています。

とぉ〜〜〜〜〜っても、面白くて、興味深くて、ワクワク、ワクワク、が止まりません!

そのお話は、また、改めて・・・・。ふふふ。



日本の皆様、どうぞ、新年が素晴らしい年になりますように!

ワクワク、期待に満ち、嬉しいことがいっぱい起こり、苦しいことからきちんと学べる、充実した美しい年になりますように!

海外にいるわたしのことを、いつも、応援してくださってありがとうございます!




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 17:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月31日

インド1(生と死を繋ぐ河)




なんと、インド14回目です。

インドは、1年8か月ぶりです。

このインターバルは私にしては長いほうですので、「ひさびさ〜」という感じがしています。





ガンジス河に帰ってきました。

生と死を繋ぐ、聖なる河。


ハリドワール1.jpg



一昨日、ひとつメールを受け取りました。

とてもお世話になったかたが、心筋梗塞で亡くなりました。

アーティストさんで、わたしにとっては」、シャーマニックドラムを制作する、師匠でもありました。

数年前に心臓の手術をされて、臨死体験をしてから、宇宙からの啓示が降りてきて、その才能をますます発揮されていたかたです。

お医者様から、いつ止まってもおかしくない、と言われていた心臓を持ちながら、

いつも朗らかに前向きに、怒らずイラつかず、すべてを受け入れ、

愛を与え、皆から愛され、本当に、尊敬していました。

そのかたから、たくさんのことを、学びました。

そのかたの周りに集まるかたがたから、たくさんの刺激をいただきました。



葬儀に行けれなかったことが、大変心苦しいです。

本当に、ありがとうございました。

本当に、ありがとうございました。

どうか、どうか、

過去世と今世のすべてのカルマを洗い清め、

清々しい気持ちで来世に向かわれますように。

ガンガーよ。 ガンガーよ。

どうか運んでおくれ。

あとから、あとから、溢れる想いと、感謝が、止まらない。



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この、過去と未来を超える、聖なる河にて、

心より、ご冥福をお祈りいたします。

合掌





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2015年12月29日

ネパール23(光の紡ぎ歌)



「その時」が来ました。

この「時」のために、この幕は開き、そして、次の幕を開くために、この幕を閉じる時が来ました。

始まりは、あちこちに飛び散る、火の子のように、まったく予測不可能で、無秩序な、かけらの星々でした。

散乱していた星々のひとつひとつは、なんの交わりもなく、なんの関わりも推測できず、

それでも、バラバラであることに意味があるかのように、ただ、痛いほどに無関係の中での、関係性を保っていました。

わたしは、待ちました。

意味不明で、理解不能の出来事の数々を、辛抱強く、丁寧に、諦めずに育みました。

いつでも投げ捨てることができたけれど、いつか必ず、バラバラな星々のすべてがつながる日が来るのだろう、と、

根拠のない中にも、確信がありました。

切れ切れのビジョンをたくさん受け取り、それを、光の糸と、光のこの手で、丁寧に紡ぎ合わせました。

モザイクみたいな、ぐちゃぐちゃの中から、ポン!と、現れるキーワードの数々を、大事に、大事に、照らし合わせました。

そして、満月の夜。

紡ぎ合わせたすべては、完璧に繋がりました。

ひとつひとつの星々の、小さな小さな丸たちが、ピタリと、それぞれの位置に収まった瞬間、

静寂の中に金粉を舞わせて振動する、光の粒子の波が、音もなく静かに、リンリンと美しく鳴り始めました。

それは、音として聞こえない音であり、色として見えない色であり、そこに在ることで、無であること・・・。

わたしは、ゆっくりと、歩き続けました。

祈る人々でごったがえす、聖地の巡礼者の合間を縫って、わたしの目の前に、紫色に煙るガイドが先導します。

わたしは、ゆっくりと、ガイドに導かれ、歩みを進めました。

目の前を歩く、背中の丸い小さな老婆が突然、大地に倒れこみました。

老婆は、神への想いの嬉しさに、感極まり、涙を流して倒れていました。

わたしは、老婆を抱きかかえ、歩き続ける巡礼者から避けた安全な場所へと運びだしました。

老婆はわたしの目を見ました。

私も老婆の目を見ました。

老婆の目が淡い緑色に変化し、涙があふれ流れました。

理解したわたしは、ほかの人に老婆を預け、そこから去り、巡礼者の波の一部へと戻りました。

天よ、どうもありがとう。

すべては、最善の時に、最善の方法で、やってきます。

これまでのあらゆる出来事が、すべて納得でき、歓びも悲しみも、満足も苦しみも、みな、必要なことだったと知りました。

ネパールでの痛烈な経験、至福のとき、深い深い内省や、愛にあふれた人間たち、堅固だと信じていたものが壊れたことなど、

善しも悪しも、みな、まとめて、光に繋がれていきました。

天よ、わたしを信じてくれて、ありがとう。

「その時」を与えてくれて、ありがとう。

わたしは、明日から、インドに入ります。

合掌


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2015年12月28日

ネパール22(祈りの復興支援)



カトマンズに戻ったので、

2015年4月のネパール大震災で被害者の多かった場所へ、霊の癒しに訪れた。

大震災後の2015年6月に祈りの復興支援として訪れた時の記録はこちら。もしよかったら。
http://yukismyogaism.seesaa.net/category/24602938-1.html




世界遺産、バクタプル。


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大勢のかたがここで亡くなったそう。

到着してすぐに、大震災で亡くなった方々の念や、そこに居合わせた方が他の恐怖の念が、痛いほど感じられた。


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世界遺産は、崩れ去った後、いくつもの建造物がまだ手つかずに残っていた。



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本当に、心からご冥福をお祈りいたします。

ゆっくりと歩きながら、この地域一帯の、霊の癒しのワークを行った。



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本当に、美しい古代の建造物ばかりだ。



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木造でできているこのたくさんの建物が、あの大震災でも、全壊滅せずに、崩れずにいたものもあったのは奇跡といえるのではないか。



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遥か古代の、この地の王様と王妃様が、沐浴(お風呂)といして使用していた場所で、わたしは立ち止まった。


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ここは、普通の人にはなんてことない場所なのだろう。

でも、わたしにはこの場所の調和された波動がとても直感的だった。

陰と陽、男性性と女性性が、調和され、深淵なる部分からのクンダリーニ(ヘビ)の覚醒を促したであろう場所と感じる。

わたしの魂レベルで、この調和されたエネルギーを、たくさん転写させていただいた。



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いま、ネパールは、社会情勢の不安定から観光客がとても少なく、外国人の姿がほとんどみられなかった。





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ビムセンタワー。


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震災後の6月に祈りの復興支援として訪れた時、亡くなったかたがたの壮絶な念がまだ残り、とても苦しい状況だったのだが、そのときよりは、だいぶ、波動が落ち着いてきているように感じた。

世界中のたくさんのかたが、ネパールのために祈ってくださっているおかげなのだと感じた。

愛は地球を救うのだ。

たっぷりと、土地の癒しと、霊の癒しを行った。

これで、今回のネパールでのミッションすべて完了かな。

LOVE 

合掌


posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月27日

ネパール21(またねルンビニ)



大好きな、Buddha Light School でのヨーガ指導の最後の日が来ました。

いちおう、一番最初の校長先生との面接?というかご挨拶の時に、どのくらいの日数、ここで教えることができるのかを、伝えてありましたが、

実はそれよりも、少し長く、やっていまして、「さて、いつ移動するか」と宇宙の動きをみておりました。

わたしは、いつも事前の計画をせずに旅をしますので、移動するときも、たいてい、突然のことが多いです。

その日は、冬至の日でした。

早朝に、いつものように村を歩いてお祈りをしているとき、それまで魔性が深まっていた土地の波動が、変化を始めたのがわかりました。

「あ、もう、わたしのお役目終わったかも」と、気づきました。

すると、すぐに、もう旅立ちのときです。

その日の午後に、ヨーガを教えにいき、本当に、楽しくて、笑いながら、でも真剣に、熱心に、でも楽しみながら、子供たちは幸せそうにヨーガに励んでいました。

本当に、本当に、愛おしい少年たち。




ヨーガが終了した後に、今日が最後なんだよ、とみんなに伝えました。

シーーーーーーン、と一瞬、みんな固まったあと、

「なんでだ!なんでだ!」 と騒ぎ始めました。

きちんと説明をすると、みなわかってくれて

「さみしいよー」 「大好きだよー」 「また来てね」 「次はいつくるのー」 「来月戻ってきてね」

などなど、などなど・・・・

なんとも、可愛らしいことを、カタコトの英語で言ってくれちゃうから、

おかーさんは、嬉しくて泣きそうになってしまいましたよ〜。



そのあと、少年たちと、そして、仲良くなった先生たちと、みんなで、大写真大会!をして、

すんばらしい、とっておきの写真がい〜〜〜〜〜っぱい、あったのに、

前回の記事に書いたように、スマホを失くしてしまって、ものすごく、ものすごく、残念、無念、悲しい。

この記事と一緒にアップしようと、ワクワク、とっておいたのにぁ。 シュン。



ほんとにみんな、みんな、とても幸せそうで、さあ、レトロな自転車で帰るかぁ〜、というときに、

校長先生が「5分待って!」とわたしを留めました。

ネパール人の言う「5分」は、「20分」かかるということは常識で(笑)、写真をバチバチ撮りながら、生徒たちと先生たちと遊んでいたら、

25分後!に、わたしの生徒たちが一人ひとり、わたしにお手紙を渡しに来たの。

なんと!なんと!嬉しいことかぁ!

生徒たちは、あまり英語ができないので、お手紙の文面は、校長先生が書いたものを、ただ書き写しただけだったものだけれど、

ひとりひとり、慣れない英語を、一生懸命、丁寧に、心を込めて書いてくれた、その気持ちが伝わってきて、

わたしは、また、泣きそうになってしまった。

ああ、うれしいなぁ。

そして、先生たちも手紙を書いてプレゼントしてくれた。

ここの先生たちもあまり英語が上手ではないけれど、本当に、ハートで通じ合った仲間だった。

ああ、本当にうれしいなぁ。

また、戻ってきたいなぁ。

大好きだよ、少年たち、先生たち、少女たち!

まだ立ち直ってないから、しつこいけれど、このときの最高の写真を失くしてしまって、本当に本当に、ほんとーーーーに、残念。。。。。

少年たちと、先生たちからいただいた手紙です。

愛をたくさん、どうもありがとう!

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ため息だぁ


ショック・・・・・・!!

日本のスマホを失くしました・・・・!

ぎゅうぎゅうで、満員のローカルバスの中です。

スラれたか・・・、または、何かの拍子にバッグから落ちてしまったか・・・・。

はぁ〜〜〜。

もともと、わたしは日本ではガラケーを使っていまして、スマホは昔の古いやつをカメラ代わりに使っていたので、

電話会社となにも契約していないので、失くしても面倒な手続きなどなにもないからよいのですが、

悲しいのは、たくさんたくさんの写真・・・・・・・・・・・。

これは一生の宝物だっ!!!と思っていた、こないだ撮った、子供たちとのとっておきのベストショットも・・・!!

これはまだブログにアップしていなかったから、もう、どこにも存在しないの・・・・(涙)

あと、いろいろ、大事なことや、勉強していることを、たくさん録音していた数々の大切な資料などなど・・・・・!



・・・・・・・・・・・・・・・ああ、悲しい。

ああ、ため息が、でちゃう。

「手放しなさい」ということね。

冬至で地球の波動に小さな変化があり、そして、昨日の満月で、大きくシフトチェンジしているから、

これからの新しい流れに身を委ねるため、これまで、持っていたものを手放しなさいということね。

なにかを、必死に握りしめている手には、新しい何かは入ってこれないものね。

はい、わかりました。

いまからくる、新しく、素晴らしいものに、期待しましょう。

・・・・・・・・とはいえ、

私も人間なので、やはり、シュン・・・としちゃいますけど・・・・。

ぼやきでした。。。。




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月26日

ネパール20(ヨーガクラス4 先生たちにも!)



モンテソーリーの子供たちを教える、先生たちから・・・・

「私たちにも、教えてくれないかなぁ?」

というご依頼いただきました。

「ヨーガを覚えられたら子供たちにも教えることができるし、それに、わたしのこのお腹(なでなで)のお肉も何とかなるかもしれないし!(ニヤリ)」

ははは・・・・、後者の理由が有力ね・・・?(笑)

そんなわけで、先生たちにも教えさせていただきました。

写真はあまり撮りませんでしたが、本当に熱心に、わたしの話を聞いてくれました。



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子供たちを見ていても思うのですが、大人を見ていると、さらに感じることは、

ネパールでの教育は「あっているか、間違っているか」で、ジャッジするのだなぁ、と。

なにか、お手本や見本があって、それと違っていたら間違い、あっていたら正解、という考え方。

わたしのヨーガの概念には、そういった考えは、あまりあてはならないです。

それを、言葉がうまく通じない人に教えるのは、とっても難しいなぁ、と思いました。

いろいろ、想いがありますが、まとまったら、また記事にしようかな。 たぶん〜



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とにかく、子供たちが、かわいくて、かわいくて〜〜〜。


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たまらん〜〜〜〜〜〜〜〜!!


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先生たちも、とってもフレンドリーで、本当に、よいご縁に恵まれたなぁ、と毎日、毎日、感謝しております。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月25日

ネパール19(リンポチェ)



ルンビニーにチベット仏教のサキャ派のリンポチェが訪問されました。

シャキャムニ僧院にて。


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自転車に乗ってやってきた私は、白いダウンジャケットを着て、メガネをかけて、ズボンをはいて、レッグウォーマーをして、どっからどうみても日本人観光客にしかみえない恰好。

この、お坊さんの海の中に入っていくのに、「場違いでは?」と一瞬ためらいましたが・・・・・・


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「わたしは仏様から招かれたのだから!」と自分を奮い立たせ、勇気を出して、突入していきました〜。

お坊さんたち、みんな、優しくて、嬉しかったです。



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こうして、ルンビニーにわたしが滞在している間に、生のサキャ・リンポチェにお会いできるというご縁も、

仏様が、全部、準備してくださったことです。

本当に、ありがたいです。

合掌


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リンポチェについて、wikipediaのリンク。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E8%BA%AB%E3%83%A9%E3%83%9E




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 12:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ネパール18(ヨーガクラス3ブラボー少年たち!)


Buddha Light English school にて。

男の子たち、もうヨーガが楽しくて楽しくて仕方がないみたい。

わたしが来るのを、いまかいまか、と待っていてくれて、

私が現れると「こんにちはー!」と日本語で丁寧にあいさつしてくれます。


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「お元気ですかー?」

「さよならー」

「またあしたー」

「はい!はい!」

などなど・・・・・・、日本語の単語もいくつか憶えてくれました〜。





少年たち、ほんんんんんっとうに、楽しそう〜〜〜〜〜〜〜〜!!!


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毎回、 最前列の位置を取り合いっこするくらい、はまってくれました〜。



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そして、ネパールの奔放な少年たちは、自己アピールの嵐!

ポーズの途中、質問の嵐!嵐! 


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いいねぇ〜、日本の教育の世界では、なかなかお目にかかれない光景だわ〜

子供はこうあるべきだよね〜、無邪気で、よしよし〜。



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少年たちは、外国人のおねーさん(本当はオバサンだけどおねーさんにしておきます(笑))に教えてもらうのが、もう、楽しくってしかたがないみたい!

かわいすぎる^〜〜〜〜! 可愛すぎる〜〜〜〜〜、少年たち!

愛しているよ〜〜〜〜!!!




そして、まだ、たった5回しか教えていないというのに、上達、とってもはやーい!


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さすが、子供! さすが、男の子!



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素晴らしーい!!



ヨーガを愛してくれて、わたしを愛してくれて、

どうもありがとうう〜


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2015年12月24日

ネパール17(僧修行の日々)



ルンビニーでは、毎日毎日、僧侶のご修行を共にさせていただいております。



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早朝3時起きから始まるこの生活・・・・・、この寒いさの中、起床するのにはものすごい精神力が必要です。

そして、マントラを唱えながら歩いて村を周る修行は、3時間ほど。

その後、午前中は、バケツと手でお洗濯を済ませた後、

自転車で往復70分の場所にある学校にヨガを教えに行き、

急いでお寺に戻ってランチを取ったら、

また、自転車で往復90分の場所にある学校にヨガを教えに行き・・・・・

この自転車がレトロ過ぎてね、まるで「これって登り坂?!」って思うほど、重たいのです。

それに、舗装されていない道ばかり・・・・・それに加えて、舗装されてるんだろうけどどうしてこんなにボコボコなの!?みたいな道ばかりで、

しつこいですがレトロな自転車では(ちなみにブレーキがほどんと効かない)、お尻と股が痛くて痛くて・・・・・。

笑っちゃうわ〜。

その後、

夕方のマントラ行とお経、説法にてお勤めし、

終了後、すぐに夕飯、そして、翌日の朝、3時に起きるためにすぐに就寝〜〜〜〜〜

・・・・・・という、修行生活!



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この太鼓を叩きながら歩きます。何時間も持っているので、かなり肩こり、背中コリになります。僧侶の方がたは、大変だなぁ。





もーう、わたしは、バックッパッカー旅人デビューして、はや、13年くらいは経ちますが、

そろそろ、体力的にきついですよぉ〜(笑)

もちろん、神界からのお仕事もしております。

龍を何頭か・・・・、そして、赤い巨大な鳳凰を、この聖地にお届けしました。

ミッション、完了です。

合掌



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そんな生活ですが、

楽しいことも、もちろん、それ以上にたくさん、たーくさんあって、人々の思いやりや愛がたくさん、たーくさん、感じられます。

ルンビニの人々、大好きです。

大好きです!

出来事を、また、ちょっとずつ、アップしまーす。





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2015年12月22日

ネパール16(ヨーガクラス2)




Bhodi Kids Montesori school という幼稚園にも、ヨーガを教えに行っています。


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幼稚園児にヨーガ・・・・・・・。

いやぁ、そりゃぁ、無理ですよぉ(笑)

んー、だから、体操みたいな、ダンスみたいな感じにアレンジして、

飽きないように、泣かないように、ケンカしないように、ごまかし、ごまかし・・・・・(笑)



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それにしても、かわいいぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪

子供だいすき〜〜〜〜〜〜♪


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2015年12月19日

ネパール15(シャンティストゥーパ ルンビニー)



ルンビニーでもお寺に滞在させていただいています。


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シャンティーストゥーパ、仏舎利塔です。


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お寺では、朝3:30からお掃除が始まり、4:30からマントラを唱えて太鼓を叩きながら、マヤ夫人のお寺や村をお祈りして歩きます。

その日によりますが、2時間30分〜6時間くらい歩きます。

出発するときはもちろん真っ暗で、星がとても美しく見えます。

徐々に、空が明けてきて、あたりが明るくなり、地平線から太陽がぽっかり現れる様はとても素晴らしいです。


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この季節、ルンビニーはとても深く濃い霧に覆われるので、すごく幻想的です。

一か月前よりも、かなり寒くなっているので、ありったけの衣類を身につけて、丸まるとして日々お勤めしています。

ちなみに写真は、お寺で修行中?の子供たち。


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気温で比べたらマイナスになるほどではないので、日本よりは寒くないのですが、ネパールは暖房器具がまったくないので、寒いですよ。

暖まるとしたら、着こむしかないのです。



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今日は土曜日で、ネパールでは土曜日が休日なので、いつもヨガを教えに行っている学校がお休みです。

生徒たちと先生たちは、バスでピクニックに行くと行っていましたので、ヨガもお休みとなりました。

わたしは、夜明け前からの歩くお祈りのお勤めから戻って、お洗濯をしようと準備をしていたら、(ちなみにお洗濯はバケツと石鹸と手で洗います。もちろん)

「日本のヨガティーチャーいますか?」

と、部屋の外で訪ねる声が聞こえました。

「わたしのことー?」と部屋から顔を出すと、学校の校長先生と副校長先生が、合掌して立っていました。

「いやー、生徒たちがユキさんのことばかり話しするから、ピクニックに行く前に、ここに寄ったんだよ〜。こっちに来て生徒に挨拶してください〜」

と、ニコニコの校長先生。


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うわぁ〜〜〜〜、嬉しいなぁ〜〜〜〜。

なんて、素敵なご褒美なんだろう〜〜。

わたしは、なんて幸福なんだろう〜〜。

ありがたい、ありがたいなぁ。

わたしは、心をこめて、一瞬一瞬を、生き、感謝をこめて、起こるすべての出来事を見よう。

ありがとうございます。



シャンティストゥーパの前でみんなでパチリ!

ナマステー!


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2015年12月18日

ネパール14(ヨーガクラス1)


カトマンズでの、もろもろの書類手続きを待っている期間がやーっと終わり、

また、ルンビニーに戻ってきました。

ルンビニーに到着早々、早速、新しくご縁が繋がりまして、Buddha Light English School という学校にヨーガを教えに行くことになりました。



滞在させていただいているお寺からは、自転車で45分かかります。

キイキイなる、壊れかけた重たい自転車を、えっちらおっちら、こーんな田舎道を走っていきます。


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通りすがりの現地の子供たちが、「ナマステー」と声をかけてくれて、とても楽しいです。




この学校は、小学校と中学校が一緒になっている学校なのですが、ヨーガを教えるのは10〜15歳くらいの12人〜15人くらい。

毎日、参加する生徒の人数が変わるようです。


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とにかく、とーーーーっても、良い子たちで、わたしはとても幸せです〜〜〜〜〜。

かわいすぎる〜〜。


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毎日、ここに来て、教えることになりました〜。

本当にありがたいご縁です。

幸せなので、また、ブログ記事にすると思います〜〜


posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 16:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月15日

ネパール13(ハッピーバード)



ヒマラヤが眼前に見える、標高の高いとてものどかな田舎町にて。


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見晴らしの良い場所で、絵を描いていました。

わたしは、旅先で、そのとき受け取っているものを表現するために、スケッチブックとクレヨンを持ち歩くことが多いです。

わたしが描くのは、目に見える風景ではなく、私の中で見えている、目に見えない感覚を、描画で表現します。

このときは、ネパールの仏舎利塔の地にて、感じたこと、受け取ったこと、見えたビジョンを描いていました。



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道端に座って描いていると、通りすがりのネパール人たちが興味深そうにのぞき込んでいきます。

ローカルのネパール人は英語が喋れないので、現地の部族の言葉で話しかけてくるのですが、わたしはさっぱりわからないので、「わからない〜」とジェスチャーするのですが、それでも、気さくにたくさん話しかけてくれます。

日本人のわたしの頭では、言っていることがわからないのだから、話しかける必要がないと判断して、あっちにいってしまうのが普通なのですが、

こちらのとても気さくな人々は、何を言っているのか通じなくても、温かい態度でコミュニケーションをとろうとしてくれるんです。

ハートラングイッジですね。 ハートの言葉。

言葉は、いらないです。



子供たちも寄ってきます。

わたしの隣に数人、女子中学生が座って、わたしの描画を覗きこみながら話しかけてきました。

でも、彼女たちは英語がわからないから、わからなさすぎて、大爆笑の連続でした。

そうだ〜、と思いたって、スケッチブックの紙を使って、彼女たちに、折り鶴を作ってあげました。


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「おお〜、ふふふ」と、楽し気に受け取りました。

「じゃあ、色を塗ろう〜」と、私のクレヨンで勝手に色塗りを始める少女たち。

素朴でかわいいなぁ。

「これは、ハッピーバードだよ。ハッピーになるよ」

と、私は彼女たちに言いました。


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*************************


毎日、とても歩きます。

多分、3時間くらいは歩いています。

多いときは4〜5時間、歩いています。


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テクテク歩いていると、少年がテケテケついてきました。

「ポストカード50ルピー!」と、私に買ってほしいみたい。

「いらないよ、必要ないよ」とわたし。 だって、一枚50ルピーなんて高いもの。普通は20くらい?

それでもしつこく「一枚だけ!ポストカード!」と、ついてくる少年。

ポストカードは買わないけれど、この少年と少し話したいな、と思ったので、いろいろ質問してみました。

「お母さんは?」 「いない」

「お父さんは?」 「いる」

「兄弟、姉妹は?」 「いない」

「学校は?」 「ない」

「どこに住んでいるの?」 「あっちのほう」

そんな調子。

でも、私が買わないとわかってからも、ずーーっと、私にテケテケついてきます。

愛がほしいんだね。

「あなたは一人?」と聞かれて、「そう、ひとり」と私が答えました。

「友達いないの?」 「うん、いない。でも、今は君と一緒だから君が友達だね」と言ったら、

それまで、眉間にしわを寄せて苦しそうな顔をしていた少年が、パアッ!と笑顔になりました。

そのすぐあとに、また、むっつりした顔に戻ってしまいましたが・・・。

きっと、ずっと、子供らしい楽しみや、嬉しいことがなく生きてきているんだろうな。 

純粋に遊んで楽しむことを知らないんだろうな・・・・と、遊んでいる同年代の子供たちを恨めしそうにみつめる少年を見ながら思いました。



しばらく、一緒に歩いたあと、カバンの中のノートを一枚破いて、少年に折り鶴を作ってあげました。

「はい、プレゼント」と言って渡すと、「なんだこれ?」みたいな顔して、手にした折り鶴を見ていました。

「これは、ハッピーバードだよ。 幸せを君に運んでくれる鳥なの。 君は幸せになれるんだよ」

そう言うと、なんとなく通じたみたいで、むすっとしていた顔に、ニコニコ〜〜〜〜、とゆっくり笑顔が広がっていきました。

あ!その笑顔かわいい〜〜〜!と思って、カメラを向けたら、また緊張してしまって、むっすりした顔に戻ってしまいましたが・・・・・。


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その直後に、ほかの観光客が向こうから歩いてきて、ポストカードを売るために彼はその観光客のほうに走っていきました。

生きていくって、人それぞれの生き方があるんだ。

みな、それぞれのカルマを持って生まれてくる。

彼は、彼の人生の中で、幸せになってほしい。 

幸せになってね。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 17:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月14日

ネパール12(ヒマラヤ)



もっと高いところから・・・・・・

もっと見渡せるところから・・・・・

この地球をしっかりと感じたい。 そして、祈りたい・・・・。

そして、標高2100mの場所まで行きました。



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ヒマラヤが、とても美しく連なっていました。



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人が、問題だと思っていることは、実は、ただのドラマの1シーンに過ぎないのだ。

人生の中で、失いたくないものがあるのは、実は、それが自体が欠如することが悲しいのではなく、それを手放す時の空虚感が怖いだけなのだ。




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苛立ちと悲しみは常に向かい合わせにあり、怒りとともに悲しみを生み出しているのだ。

流すこと・・・、流すこと・・・、物事を問題と捉えてひっかかっているのではなく、流れていくことを許すこと・・・。




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人は変わりたいと言いながらにして、でも、変化を恐れるものだ・・・・・。

許すこと・・・・。 慈悲・・・・。




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素晴らしい、ヒマラヤ。

感謝です。

合掌







posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月13日

ネパール11(スワヤンブーナート)


カトマンズのシンボルともいえる大きなスワヤンブーナートへとご挨拶に行きました。

わたしが滞在させていただいている友人のお宅から、公共のバスに乗っていきます。


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とにかく、ネパール語がわからないので、公共のバスに乗り継いで移動するのは、結構な運試しのアドベンチャーです(笑)

この国は、いまだガソリンが供給されない問題が続いているので、バスはとても混んでいて、乗り切れない人々は屋根の上に乗ります。


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山道などを走っているときは、車酔いした屋根の上に乗る人が、オエー!と吐いた吐瀉物が、窓の外の上から降ってくる時があります。

慌てて窓を閉めようとしても、壊れて閉まらない窓だったりします。

または、暑くて開けようと思っても開かなかったり(笑)、そして、そもそも、窓自体が無かったり(笑)

そんな感じのネパールでのオンボロバスですが、いつか、あの屋根に乗るやつ、わたしもやってみたいなぁ〜、と思っています。(どうかなぁ(笑))


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さて、メインのスワヤンブーナート。

こちらは、仏教のお寺なのですが、僧侶のお祈りの仕方がヒンズー教と似ています。


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ネパールではきっと、両方を尊重しているのかもしれません。

まだ、今年4月の大震災の爪痕が残っています。


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美しいストゥーパを眺め、ひっそりと片隅に座って、この瞬間を味わっていると、

ストゥーパにたむろしていたハトの群れが、一気に飛び立ち、大群で天空をぐるり、ぐるり、と二回廻った後、

また、ストゥーパへと着陸して戻っていきました。


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パチパチ、となにかがはじけて、パラパラと、剥がれ落ちたかのような感覚がありました。

いつでもわたしは見守っていただいているのです。

神仏に心から感謝いたします。

あなたにも、神仏のご加護がありますように。

人生のすべての学びが、最善に行われますように。

ネパールの聖域よりお祈りしております。

合掌


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月12日

ネパール10(ドゥルパド練習会)


ドゥルパドとタンプーラというインド古典音楽のミュージシャンの友人を訪ねました。

これは、タンプーラという楽器。

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素晴らしい音色なのですっ!!!!!!!

大好きっ!!!



彼らと初めてお会いしたのは2014年の5月。

素晴らしい宇宙観であるドゥルパドとタンブーラの音色に魅了されました。



そのときの記事はこちらです。 
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/400905053.html


そして、今年2015年のネパールでの大震災のすぐあとに、祈りの支援活動で訪れた時も、

避難所への慰問を彼らと一緒にさせていただきました。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/421972603.html

そのときには、

わたしのヒーリングとエネルギーワークをこめた祈りの舞を、彼らの演奏と歌声とともにコラボさせていただきました。

本当に、本当に、ありがたい経験でした。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/422126234.html



・・・・・・・・・と、ほんのりと回想したりして。

今回、訪問させていただいたのは、その演奏家の友人の自宅にて、村の子供たちを集めてボイストレーニングクラスをしてらっしゃるところに、遊びに行かせていただきました。

学校の教科の中に、音楽や美術など、感性を豊かにする教科がまったくないネパールでは、

こんなふうに、無から想像していく、音楽性という宇宙的アートと接することは、

本当に、貴重な体験だと思います。


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そして、とーーーっても、子供たちが楽しそうなの!
(真面目な顔してる写真しか撮れませんでしたが〜〜)

どうか、健やかに、大きく羽を開いて、ハートが柔らかい大人に育っていってね。







posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月09日

帰国まだしません


ネパールに入って20日目。

本当に、いろいろありました。

想定外のことがいろいろ起こって、とても傷づき、大きな学びがありました。

まだ、帰れない・・・・・と感じます。

予定では12/8に帰国でしたが、帰国の日を未定延長しました。

往復で買っていた帰りの航空券チケットは捨てました。

私はお金が尽きるまで、天が導くままに、ご縁のあるかたがたへ、土地への調和を祈り歩こう。(すぐに尽きてしまうけど)

日本での、ネパールでの、そして世界での暴力的、抑圧的、欲に満ち、尊重礼節に欠けた社会問題を知り、それに全身全霊で平和を訴える方々を想うと、胸が痛み、涙が出てくる。

平和とは、いったい、、、。

世界で起こる出来事は他人事ではない。

私たちは、自分自身の中にある暴力的、欲、エゴイズムを、平和的調和的に見直すことが、世界平和の一端を担う、ということを自覚することだ必要だ。

そして、あなたには、愛する人々と幸福な日々を楽しんで欲しい。

それが、世界の幸福に繋がる。

どうか、笑顔で幸福な日々を。

わたしも、一瞬一瞬、生きていることがとても幸せです。

合掌


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月08日

ネパール9(カトマンズの家族)



ビザなどの申請など手続きがあり、いったん、ルンビニーを離れカトマンズに戻ってきました。

カトマンズには友人が何人かいるので、楽しく滞在させていただいています。

友人のお宅に泊めていただいていまして、至れり尽くせり、おもてなしがとても温かくて、

わたしは本当に本当に、ありがたくて胸がいっぱいになります。

今日は、いつもお料理を作ってくださるかたが、故郷に帰っているとのことで、

友人の歳の離れた弟さんと一緒に夕飯作りをしました。

この子も、信じられないくらい優しくて、気が利いて、純粋で、かわいいの!

わたしも慣れないキッチン、慣れない道具、よくわからないスパイスだらけだし、

この彼もお料理は全然なれていないので、ふたりでテンヤワンヤでした。

塩がドカッ、と入ってしまったり、スパイスの瓶を落として割ってしまったり、

お水を入れ過ぎたり、油が少なくて焦げたり、ないものをあるもので代用したらめちゃくちゃな味になったり・・・・。


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ものすっごーーーーーーく、楽しかったぁ!!!!

アタフタあたふた、それがとても楽しくて、笑いっぱなし。

わたしにもしも息子がいたら、こんな感じなのかなぁ。 楽しいだろうなぁ。

嬉しかった、楽しかったので、ブログに書いちゃおう。

こちらのお宅には何度か滞在させていただいているので、いつもほんとに、家族みたいに接してくれて、ありがたいです。



そして、
まだ、夜になるとちょっとゲホゲホ、咳が出るわたしを元気づけようと、

友人たちがいろいろと気を使ってくれます。

本当にうれしいなぁ。

あったかいなぁ、優しさをありがとう。







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2015年12月03日

ネパール8(ルンビニーの風景)



ルンビニーがとても好き。

お釈迦様が生まれた聖地だから・・・・という理由だけでなく、

この、田舎っぷりが、大好き。


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たまらなく、好き。


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書きたいことが、たくさんあるんです。

いっぱい、宇宙からメッセージが降りてきています。

ベストなタイミングを見計らって、みなさんにもシェアさせていただこうと思っています〜。



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月02日

ネパール7(義援金を届けました)


今回もネパールに行くにあたりまして、数人の方からお預かりしておりました義援金のご寄付を渡してまいりました。


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ルンビニーにあります地震で壊れてしまいました学校の改修費に役立てていただくことになりました。


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これまでの皆様からお寄せいただきました義援金は、

総額で253,500円となります。

ご協力、本当にありがとうございました。

まだまだ、皆様からの温かいご支援をお待ちしておりますので、どうぞご連絡くださいませ。

ご支援いただきましたかたへは、お手紙またはメールにて、きちんと、どのようなかたちで使わせていただくのか報告をさせていただいております。

合掌





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月01日

ネパール6(おりがみ!)



海外のどこの国に行っても、「おりがみ」は子供たちに大人気です。

今回のネパールでの幼稚園では3〜4歳が中心の子供たちでしたので、

込み入ったもの・・・・例えば、ツルとか・・・・は難しすぎますので、

すぐに簡単にできるものを作りました。


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犬の顔! 作っちゃった〜

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ちゃんと、お顔も書いて、かわいくできました。

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ワンワンワン!!

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みんな、一生懸命、集中しています!

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そして、超簡単、紙飛行機〜〜〜。

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飛ばして遊びました〜〜〜。



ネパールでは、体育とか、音楽とか、工作とか、図工とか、道徳とか、そういう、感性や個性を育てる教科が学校に存在しないです。

だから、子供たちは歌を歌うことも、体を動かすことも、教わらないのだそう。

もっと、もっと、こういう感性を豊かにする遊びを、教えてあげたいな〜。

みなさま、なにか、よいアイデアがあったら教えてくださいませ。










posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする