グアテマラに到着して、ひとまず、すぐに向かった町、アンティグア。
町全体が石畳で、風情のある古都です。
ここは、観光地のようで、欧米人の観光客の姿がたくさんみられました。
とても、穏やかで過ごしやすい場所。
グアテマラは危険だから気をつけて!・・・と出発前に釘をさされたりしましたが、それほど、危険度は感じられません。
インド慣れしている、わたしの目線ですが。
新しい土地に到着すると、必ず聖域に訪れ、その地の神様にご挨拶をします。
この、アンティグアの町は、このカセドラルを中心として栄えている町。
町の中の中心でもあります。
わたしはキリスト教徒ではありませんが、すべての宗教を尊んでいます。
イエス様も、マリア様も、わたしをサポートしてくださっていることを知っています。
教会の中で膝まづき、この地に呼んでくださった感謝と、わたしがここに来ることによって、
必要なエネルギーを交換でき、そして、より大きな光となって、
世界の平和のために、そして、日本の状況改善のために、宇宙のお仕事ができますように、
と、心からお祈りをしました。
グアテマラに来て、マヤの歴史のエネルギーから学びたい!・・・・と思って、
こうして、実際に、その機会に恵まれたこと、その奇跡に、心から感謝の気持ちでお祈りしていましたら、
ありがたくて、ありがたくて、涙が出てきました。
わたしは、海外に行く機会が多いので、とても派手な生活なのかと勘違いされがちなのですが、
本当はとてもとても質素に暮らしているのです。
外国に来ても、とても質素です。
でも、なんて素晴らしい人生を経験しているのだろう、
と、改めて、神仏のご加護に感謝でいっぱいになりました。
ありがとうございます。
カセドラルの裏手には、旧館らしきものがあり、
そこは、すでに朽ち果てて使用されていないものの、かなり大きな波動が残されていました。
ここがかつてのメインの祭壇かな?という、名残のあるホールのすぐ手前に、
地下への階段がありました。
一歩、階段をおりると、すぐに、密度が変わり、そこは次元が違うということがわかりました。
下まで全部降りると、そこには、地下室があり、
いまだに、人々の祈りがそこには充満していました。
いまもなお、そこに人がたくさん座って祈っているようでした。
鉄格子のすぐそこのろうそくは、礼拝者が自身のために灯して置いていくものでしょう。
そのうちの、太いろうそくのひとつが、まだ半分以上残っているのに、火が消えていました。
わたしは、その消えているろうそくに、再度、灯を灯したい衝動に駆られました。
果たして、それは、不躾にならないだろうか・・・・?そんな気持ちがかすめまして。
目の前にいらっしゃいますイエス様に聞いてみました。
「自分のためではなく、この蝋燭の持ち主のために、もう一度、火を灯してこのかたの祈りを尊重したいです」
わたしの深いところに、許可の返事が返ってきたように感じましたので、
このろうそくの持ち主の祈りのためだけを意識して、再度、ろうそくに火を灯しました。
炎がつくと、とても満足した気分になり、そして、イエス様も喜んでいらっしゃるように感じました。
(つづく)