2014年07月17日

山寺で心身を浄める 山寺ヨーガ合宿


詳細は、HPの「山寺ヨーガ合宿」のページをご覧くださいませ。
http://yukismyogaism.jimdo.com/


ずっと、「アシュラム」のような場所を作ることが夢でした。

本来「アシュラム」とは、修行をするヨーガ道場・・・というような意味ですが、現代の日本に合わせて、私の中では、社会で闘い、たくさん傷ついて疲れた方々が、静かにエネルギーを充電していく場所・・・・という感じで考えています。

知らず知らずに、慌ただしく過ごしている毎日の中で、埋もれてしまっている自分自身を癒して、リセットしていただく・・・・という場所。

そんな夢に一歩近づくような気がする、9月13〜15日の「山寺ヨーガ合宿」です。

二泊三日の合宿は、静けさが取り囲む山の中の素敵なお寺、妙厳寺さんをお借りします。

ご住職も、お寺の僧侶の方々もとても気さくで温かくて、いつでも笑いが絶えないお寺さんです。

ご住職の寛容なご配慮で、その格式高いお寺を一軒丸ごとお借りして、毎年行っております。

なんと、ありがたいことでしょうか。 そして、ヨーガがこのようにして信頼されていることにも、とても感銘を受けます。

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こちらのお寺さんは、毎年二回、子供たちに「山寺留学」という合宿を行っているところです。

子供たちはお寺の生活を通して清らかな心を培い、山での自然のお仕事を通して地球と触れ合うことで、豊かな感性を養う合宿です。

立案者のご住職は、本も出版され、何度も表彰されている素晴らしいおかたです。

そのご住職、今回のわたしの「山寺ヨーガ合宿」に好感を持ってくださり、恐れ多くもご法話もしてくださるそうです。 本当にありがたいことです。

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自由参加の早朝ウォーキングは、歩いて20〜30分のところにある平沢ダムというところまで行きます。

この、「瞑想ウォーキング」は、わたしがインドのアシュラムでご修行させていただいていたときに、週に2回、日の出の時刻と、日の入りの時刻に行っていたものです。

インドでは、朝日が上がる前に出発し瞑想しながらウォーキングをしました。

瞬きをするごとに周りの明るさが変わっていき、ひと呼吸するごとに、どんどん、景色が輝いて行きます。 

徐々に明るくなる清々しい空気の中、まるで、自分の体が溶けてしまうかのような、何とも言えない崇高な気持ちになるのです。

ゴール地点では、朝日が昇ってくるのを水辺でじっと座って待ちながら、静かに自分自身と向き合いました。

山の稜線が徐々にくっきりとしてきて、山々から少しずつ顔を出してくる太陽をじっとみつめていると、涙が出そうになるほど感動的でした。

あの素晴らしい感動を、ぜひ日本の皆様にも体験していただきたくて、今回、プログラムにも組み込んであります。

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プログラムは少し多めに組んでありますが、すべて強制参加ではなく、もちろん、お休みしたいときにはご自身の判断でお休みしていただいても結構です。

あの神聖な山々に囲まれた場所で、ゴロン、と横になっているだけでも、力強い地球からエネルギーチャージできます。



夜は、静寂の広がるご本堂で静かに瞑想をしたり、火を焚いて瞑想をし、これまでのご自分の様々なものの浄化をしたりし、聖なる場所でどんどん身も心も清らかになっていきます。

穏やかで、安らいだ、優しい時間を過ごせます。

一生を通して、記憶に残る、とても貴重な時間となるでしょう。



お食事は、もちろん、玄米菜食。

お肉やお魚は使わずに、身体が喜ぶ健康料理を担当してくださるのは、今回、ご厚意でお手伝いをしてくださる僧侶の方とボランティアのかたがたです。 どうもありがとうございます。

もともと菜食でないかたは、驚かれると思います。 お野菜のお料理って、想像以上においしいんですよ〜〜。

こーんな釜戸で、薪でご飯を炊いちゃいます。 楽しそう、おいしそうですね!

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いつもわたしのクラスにご参加の皆様にはお分かりになると思いますが、ヨーガ(アーサナ)は、いつものように、のんびりとご自分のペースに合わせていただけるものですのでご安心ください。

初心者でもお子様でもご参加できますよ。 ぜひご家族をお誘いください。



交通は、新宿まで来ていただければ、あとはバスで現地まで行きます。 帰りも、新宿までバスで帰ってきますので楽ですね。

わたしが山梨と東京で活動していることから、どちらからでも参加できるように時間を考えました。

山梨から電車や高速バスで来ても、ラクラク参加できる時間にしましたよ。 ぜひどうぞ。

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わたしは、ヨーガにかかわるお仕事は「奉仕の心」で務めさせていただいていますので、本当に、ギリギリのお値段に抑えました。

内容が、とても濃いです。

お食事や送迎やこのプログラム内容でのお値段としては、本当にお得だと思います。

たくさんのかたに喜んでいただきたいと心から願っております。

まだ、少しお席が空いていますので、お気軽にご質問くださいね。

詳細は、HPの「山寺ヨーガ合宿」のページをご覧くださいませ。
http://yukismyogaism.jimdo.com/

ご縁があって、素晴らしい時間を一緒に共有できることを願っております。

合掌



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 【合宿】2011山寺ヨーガ合宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月06日

山寺ヨーガ合宿 その11(完)「感想文」



≪9/17〜19に千葉県大多喜にて開催しました「山寺ヨーガ合宿」のリポートです≫


本当に、充実した3日間でした。

今、思い出してみても、しみじみ「いい人間ばかり集まってくださったな〜」と思います。

本当にどうもありがとうございました。

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お忙しい日常を離れ、少しでもリフレッシュでき、心のお洗濯にお役にたてていたら嬉しいです。

わたしにとっても、とても素晴らしい経験となりました。

心から、ありがとうございました。

また、来年も合宿が開催できたらいいなぁ。 機会があるといいですね。

人生は本当に素晴らしいです。 人間とのつながりって尊いです。

この素敵なご縁に、感謝いたします。

合掌

(完)

長いシリーズでのリポート、おつきあいありがとうございました。

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********


お忙しい中、感想文をいただきまして、どうもありがとうございました。

何人かの方からいただいたものを、掲載させていただきます。





山寺ヨガ合宿、本当に満喫させていただきました。
ありがとうございました。

私も無宗教ながら仏教には抵抗がない、というより、むしろ心惹かれるものがあるため、
お寺に宿泊させていただき、境内でヨガをさせていただけるということも、
今回申し込みを決めた大きな要因でした。
が、妙厳寺さんはその期待をはるかに上回る素晴らしさでした!
本堂を吹き抜ける風の気持ちよさ、忘れられません。
みなさんもくちぐちに言われていましたが、お食事も本当においしくいただきました。
お手間を大変かけてくださっていることも去ることながら、
あのおいしさは、やはり心をこめてくださってるからだなぁとも思いました。
本当に感謝です。
その他、星空の下での瞑想、朝のウォーキング等、すべてが貴重な体験となりました。
そして、これもまた、ひとつひとつがユキさんのお心入れの企画だからだとしみじみ思いました。

頑張りすぎるのはよくないですが、やはり手を抜かないことは大事ですね。
自分のやるべきことを全うしなくてはならないし、
そうすることで、清々しい気持ちにもなりますね。
(それがカルマヨガということでしょうか?)
茶道のお稽古でもよく感じることなのですが、
今回の合宿においても、ユキさんとお寺の方から、
それを何よりも学ばせていただいたように思います。

また、参加されていた皆さんが、本当に気持ちのよい方ばかりで!
やはりユキさんの周りには、自然とそういう方が集まるのだなぁと思いました。

本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

Hさん





朝起きてヨガをして朝食を食べたらヨガをしたり読書をして、
昼食を食べたら瞑想をしてヨガをして散歩をして、夕食を食べたら瞑想をして寝る。

中谷美紀のインドでのヨガの旅の話を聞いてから、ずっとそんなことができたら素敵だなと
何年間か思い続けてきました。そして、探してきました。

友人に誘われて瞑想会に行きました。そこのお教室でヨーガ合宿の話を聞きました。
これがずっとしたかったこと!と思いすぐに申し込みました。

凄く憧れて楽しみにしてきたことは、期待が大きすぎてがっかりすることも多いのに
期待以上のヨーガ合宿を体験することが出来ました。

一言で言ったら「贅沢な3日間」

朝5時の起床も何の苦痛もなく起きれました。
本堂での瞑想・・・味わったことのないようなさわやかな風、すがすがしい気持ちの中で
先生の誘導に従い瞑想が出来ることは、なんて気持ちが良いことか。

自分で削った竹の箸でアーユルヴェーダを取り入れた食事を頂いたり、
2時間のアーサナも体のあちらこちらが伸びて気持ちよく、あっという間でした。

本堂でさせていただける瞑想もアーサナも格別な感覚です。
時に幻想的で、時に荘厳であり、いろいろな表情で私たちに学びを与えて下さいました。

散歩も呼吸法を取り入れて歩くのは心地良い。

火を囲み、ヨガマットに寝てみんなで星空を観ました。外での瞑想・・・。
こんなに星ってあるんだなぁ・・・。何時間でもずっとこうしていたい気持ちになりました。

振り返ってみて、こんなによい思い出となったのは・・・
なんと言っても、先生をはじめ参加者のみなさん、妙厳寺の方々
みなさんのお人柄の賜物ではないかと思います。
また参加したいです。ありがとうございました。

Mさん



不安と期待を持って、参加したヨガ合宿でした。

この夏に出会ったばかりのヨガの合宿に参加しようと思ったのは、ユキ先生と合宿が行われるというお寺の写真の魅力に惹かれたからです。


終えて今、思うことは、本当に貴重な体験をさせて頂いたなあと。最初は、ちょっと億劫かなと感じて
いたお掃除や食事の準備まで率先して行えていました。



お食事はすばらしく美味しく、お経を唱えるのも楽しく、

良く風の通るお堂でのヨガはなんて気持ちが良いのだろう、

星空の下、火を焚くとなぜこんなに集中できるのだろう。


また、スケジュールにはなかったけれど、ユキ先生の作ったチャイは本当に美味しく、忘れられない。


また、檀家さんから差し入れされたという煮物やお赤飯も美味しくて感動しました。


あと、薪で焚いたお風呂も最高でした!


最後に、ユキ先生始め、お寺の皆さま、お部屋が同室だった方々(特にご縁を感じました)、他の参加者の皆さまに心から感謝申し上げます。

(帰宅後、翌朝の目覚めの良さも近年なかったことでした。)

Wさん




実は坐骨神経痛とか股関節痛とかがあって合宿の前に通院してました。

だから、行けるかな?って心配だったのです。

それが・・・帰ってきたら行く前より元気になってしまって(笑)

本当にありがとうございました。


先生の至れり尽くせりのご奉仕、身に染みてます。

台風も心配でしたけど大丈夫で良かったです。

なるだけ、植物性の物を摂るようにしています。

肉を摂らないでもあんなに元気でいられたなんて不思議なのですよ。

見ず知らずの方々なのに、ずーと知り合いだったように談笑出来たり

海外の事も聞けたりして貴重な時間を持てました。

心が温かくなるご縁をいただき感謝感謝です。

これからもどうぞよろしくおねがいします。

Mさん



私がジムに通い始めてから1年3ヶ月。

いろいろな事を経験し学ぶ機会、又いろいろな方とお話しする機会等を与えて頂いた事に本当に感謝しております。

人に幸せを与えられる人間になりたいと常々思ってきましたがなかなか成れないので諦めて、与えて頂いた幸せを満喫し優しい人間になる努力をする事に変更しました。

これからも宜しくお願い致します。

Oさん




素晴らしい環境の中で、過ごせたたこと、

短い時間ではありましたが、私にとって、とても特別な体験となりました。

本当に感謝の気持ちです。

ヨガ歴はまだ浅いのですが、これからも長くヨガを続けていきたいと、今回の合宿を終え、改めて思っています。

また、今後ともよろしくお願いいたします。

Sさん














posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 【合宿】2011山寺ヨーガ合宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月05日

山寺ヨーガ合宿 その10「ランチ作り」



≪9/17〜19に千葉県大多喜にて開催しました「山寺ヨーガ合宿」のリポートです≫



合宿の最後の最後のプログラムは「みんなでランチ作っちゃおう!」でした。

メニューは、王道の「カレー」と、あとは「冷蔵庫に大量に余っているものを、やっつけろ!」です。

全部で16名の参加者、プラスわたしでしたので、広いお台所とはいえ、人でごった返していました。

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不思議なもので、こういうときって、誰が指示したわけでもないのに、なんとなく自然に役割分担ができていくんですよね。

釜戸で火をおこしてご飯を炊く役目の方、カレーを担当する方、野菜を切る方、洗い物をしていく方、新しいメニューを考えて作る方、冷蔵庫の片づけをする方・・・・などなど。

わたしはカメラを持って、写真を撮る係。 お手伝いしなくてごめんなさい〜!

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日頃、食事の時間に家にいることが少ないのと、週の半分ずつ山梨と東京に住んでいる私は、お野菜など買ってもダメにしてしまうことが多いことを言い訳に、ほとんどお料理しない私は、みなさんの手際の良さに感動するばかりでした。

みなさん、かっこよかったです〜。



釜戸でご飯を炊く係の方たちは、お風呂の薪作りや、キャンプファイヤーの火起こしも担当してくださって、自然と「火の係」になってしまってました。

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「カレー係」のかたは、巨大な鍋を延々とかき回し続けてくださって、きっと、腕も肩も、かなり疲れたんじゃないかしら〜。お疲れさまでした。

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たくさん余っていたそうめんを使っちゃおう!と、ゴヤチャンプルーを作ってくださった方々。 アイデアを出し合って、上手に食材を使ってくださいました。 手際の良さが輝いていた「職人芸」でした!

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ドレッシングからおいしく作ってくださった「サラダ係」の方がた。 皆さんで味見しながら、がんばってくださいました。

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20人分の食材が入り、残ったお料理がたくさん、ぎゅうぎゅうに詰まっていた冷蔵庫を、せっせとお片づけしてくださった方々。 面倒な作業を率先して行ってくださいました。

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最後まで、洗い物や後片付けを頑張ってくださった方々。黙々と、集中力を発揮して作業してくださいました。


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皆さん、共同作業のご協力ありがとうございました。

皆さんの手から出るエネルギーで、美味しい美味しいランチができあがりました。

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せっかくお天気もいいし、地場も良く、山々に囲まれたこの場所なのだから、外でランチしちゃおうよ〜、ということで、「青空ランチ」しました〜。

いや〜、やっぱり、自然の中は気持ちがいいですね〜

絶対、食べすぎちゃいましたよ。

この合宿中、皆さん、おかわりたくさんしてくださいました。

意外にも、とてもスリムな女性の方たちもおかわりしてらっしゃって、とても嬉しかったです!

最後には、余っていたそうめんや、朝食だったお赤飯のお粥にカレーをかけて召し上がってくださいました。

カレーにお赤飯・・・・!? そうめん・・・・・!? ちょっと変ですけど、何でもありです!なんでも、美味しく感じちゃうんです!(笑)

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ああ〜、

楽しい時間は、あっという間です〜。

最終日は、お仕事のことを思い出す方も何人もいらっしゃって、本当に名残惜しそうに、さみしそうにしてらっしゃいました。

私も、本当に本当に本当に、名残惜しかったです。 楽しかったぁ!!

あと、1週間くらい、皆さんと時間を共にさせていただけたらいいのにな、と思いました。

素晴らしい時間を、どうもありがとうございました!!


(続く)






posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 06:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 【合宿】2011山寺ヨーガ合宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月03日

山寺ヨーガ合宿 その9「朝日と山と瞑想ウォークで浄める」



《9/17〜19に千葉県大多喜にて開催しました「山寺ヨーガ合宿」のリポートです》


最終日の朝。

朝日と共に、近くの平沢ダムまでウォーキングをしました。

今回の合宿は、完全に!パーフェクトに!お天気に恵まれました!

疑いようもなく、お天気の神様が、私たちに味方してくれたとしか思えません!

余談ですが・・・・

9/20くらいから関東にやってきた台風、覚えていますか? すごかったですよね。

電車が止まって、帰れなくなった方もたくさんいらっしゃいました。

合宿が終了した翌日から、あの数年来の激しさの大きな台風がやってきたんです。

合宿が終わるのを待っていたかのように!

ああ!神様!仏様!どうもありがとうございます!



お話は合宿に戻ります。

まだ少し薄暗いうちに、境内に集合しました。

今回も、「自由参加」でしたが、ほとんどの皆さんが参加してくださいました。

たしかに眠いけれど、早起きする・・・ってワクワクします。

とくに、非日常的な場面だと、いつもと違う世界、見たこともない景色や色や匂いが楽しめて、本当に楽しいです。

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皆さんには、近くにある「平沢ダム」まで歩いていただきました。 片道20〜25分くらいでした。

言葉を発せず、自分の呼吸のリズムと、足のリズムを合わせていく「瞑想ウォーキング」です。

呼吸と、足のリズムだけに集中をしながら歩きます。

これが、簡単そうに見えて、とっても難しいんです。

ついつい、いろんなこと考えてしまいます。

朝日の上がる時間にするのが一番好きです。

歩くこと、息をすること・・・・に集中して、ふと・・・気がつくと、だんだん、辺りの「色」が代わってきます。

今までモノトーンだった世界が、徐々に色づいていって、気温も少しずつ上がっていくのがわかり、自分自身の体温も、運動とともにだんだん温かくなってくるのがわかります。

本当にゆっくりと少しずつ、明るいほうへ・・・・温かいほうへ・・・・自分も世界も変わっていくのです。

「希望」にも似た、湧き立つような感情が現れます。

ゴール地点が「水」というのも素敵です。

海とか、湖とか、ダムとか、水があるところは、なぜだか落ち着きます。

ゴール地点の平沢ダムでは、みなさんの清々しい表情を見ることができました。

日頃あまり運動されない方、疲れたでしょう、おつきあいありがとうございました。

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参加者のかた二人が、「太極拳」を披露してくださいました。

大自然の背景と、とってもよく似合います。

ゆったりとした動きと、雄大な山々が実によくマッチしています。

中国に留学していた参加者の方が教えてくださいましたが、中国ではあちらこちらの公園で、こういう風景を見るそうです。

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お寺までの帰り道は、来る時よりも時間をかけて、のんびりとおしゃべりしながら歩きました。

犬がワンワン鳴いていたり、軽トラックしか走っていなかったり、座っているおばあちゃんに話しかけたり、「せせらぎ橋」で川のせせらぎを聞いたり、まるで、子供に戻ったように、様々なものが新鮮に感じられ、ワクワクが止まりません。

皆さん、だいぶ打ち解けてきて、楽しそうに会話をしながらウォーキングしてらっしゃいました。

朝日を浴びて、空気も、みなさんの表情もキラキラしていました。

午後にはバスに乗って帰らなければいけない・・・という事実が頭をかすめ、こうして出会った仲間たちとお別れする時間が近づくにつれ、名残惜しさが大きくなってきます。


(続く)

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 【合宿】2011山寺ヨーガ合宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月30日

山寺ヨーガ合宿 その8「星空浴と炎の瞑想で浄める」



《9/17〜19に千葉県大多喜にて開催しました「山寺ヨーガ合宿」のリポートです》


美味しい美味しいお食事に、おかわりを何度もして夕飯を終えました。

本当に大満足のお食事をいただいて、ありがたいです。

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夕飯後は、「キャンプファイヤー」と銘打ち、「炎で心を鎮める瞑想」を行いました。

ヨガマットを担いで、外に出ます。

小さな街頭がひとつしかない参道は、とても暗くて、目を凝らして足元を見ていても、つまづきそうで少し不安になるほど。

少し下にある広場まで、坂道を降りていくと、もう皆さん、ヨガマットを敷いて座ってらっしゃいました。

「流れたっ!」

という声につられて顎をあげると、頭上には、広ーい夜空の上に、みたこともないくらい、物凄いたくさんの星の光が瞬いています。

黒いはずの夜空が、白っぽく輝いています。

東京で見る空と、同じなはずなのに、初めて空を見上げたように感動します。

「火を焚く前に、ちょっと星空を浴びましょうか」

皆さんに仰向けになっていただいて、しばらく、全身で星屑を受け止めました。

すごくすごく遠くにある星たちだというのに、とても身近に感じました。

まるで、こちらに降り落ちてきて、すぐ脇にも、すぐそこにも、静かに瞬いきながら私たちを包んでいるような感覚になりました。

「流れ星、みた? お願い事した?」

と、あちらこちらから聞こえてきます。

穏やかな時間を、この星空がわたしたちにプレゼントしてくれています。

まさに、「星が降ってくる」という表現がぴったりとあてはまる、素敵な時間でした。

あの遠くの星も、私たちのこの地球を見ているのかな。

この大宇宙の偉大さを改めて感じ、まあるい夜空に浮かびました。



*****

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薪を重ね、火を焚きます。

徐々に大きくなる炎に、知らずに高揚に似た気分になります。

まずは、炎に向かって、自分自身のいらないものを捨てて行きました。

お腹の中にたまっている、様々な不必要と思うものを、引きはがしてポイポイ、炎に投げて行きました。

あとからあとから出てきて、きりがないほど。

ためこんでいるものは、いったい何なのか。

炎は尊い。

燃やしてくれる、温めてくれる、灯りをくれる、浄めてくれる、人に与えることができる。

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炎を中心に円を作り座ります。

こんなに静かで、やさしい夜があって、よいのだろうか・・・という気持ちになります。

時間がゆっくりとゆっくりと流れていきます。

閉じている瞼の裏側に、炎の温かさ、赤い光を感じます。

意識が徐々に集中していきます。

心が穏やかに、温かくなります。

頭上には、満点の星がシンシンと、わたしたちを見守っています。

(続く)







posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 【合宿】2011山寺ヨーガ合宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山寺ヨーガ合宿 その7「ペアストレッチ」



《9/17〜19に開催しました「山寺ヨーガ合宿」のリポートです》


テーマは『愛』。

二人、ペアになって行うストレッチ講座を行いました。

一人が、ほかの一人の体をストレッチする、特別な技術です。

ちょっと下品ないいかたかもしれませんが、わたしが大金と、長い経験をかけて学んだ技術の一部です。

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ストレッチしてもらっている方は、身を委ね、適度なストレッチがしっかりと感じられ、とても気持ちがいいです。

自分でストレッチなどを行うと、どうしても力が入ってしまい、伸ばしている筋肉はストレッチされているのですが、それ以外の筋肉がガチガチに緊張してしまいます。

誰かに、ゆっくりと体を誘導してもらうと、無駄な力が抜けて、本当に気持ちがよくストレッチができるんです。

していただいているほうは、感謝の気持ちが起こりますし、

また、施術しているほうは、「このかたのために」という「思いやり」の気持ちが生じ、心が暖かくなります。

体も心も柔らかくなる、このペアストレッチ。

合言葉、一番大事なのは『愛』です!


(続く)

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 【合宿】2011山寺ヨーガ合宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月29日

山寺ヨーガ合宿 その6「早朝瞑想で浄める」



《9/17〜19に行いました「山寺ヨーガ合宿」のリポートです》



早朝、5時。

昨夜の深い瞑想の余韻も、まだ残る、夜明けの時間。

自由参加・・・とゆるい規制で呼び掛けていたにも関わらず、ほとんどのかたがご本堂に揃ってくださった。

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まだ、穢れを知らぬ、今日という一日の始まりの時。

透き通る空気の中、突き抜ける山々に向かって座り、そっと目を閉じる。

予告なしに、空気がふわり・・・と揺れ、ひんやりと肌を刺激していく。

両方の鼻孔に感じる、「命の証し」に意識を集中させる。

この透明な時間に、身も心も、するり、と溶けていく。

かぶせた瞼の裏側に、光輝くエネルギーががみなぎる。

紛れもない「わたし」という存在をここに、強く感じる。

こうして、

ここに座っているだけなのに、

こんなにも幸福だと感じてしまうのは、

なぜだろう。

自分と、空気と、この地球との、境目がわからなくなる。

広がっていく、わたし。


(続く)

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 05:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 【合宿】2011山寺ヨーガ合宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月28日

山寺ヨーガ合宿 その5「薪割り・お掃除で浄める」



≪2011.9.17〜19 千葉大多喜妙厳寺で行われた合宿のリポートです≫


朝のアーサナ・瞑想が終わり、一日の始まりのお祈りが終了すると、お掃除の時間です。

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この広いお寺を、しっかりと清掃させていただきます。

皆さん、分担してお掃除をしていただきましたが、こんなにしっかりやってくださるなんて、想像以上でした。

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実は私、合宿終了後、翌日に後片付けとお礼をするため、またこちらのお寺さんに行ってきたんです。

すると、お寺にいらっしゃるお坊さんが

「これまで合宿はいくつもありましたが、今回が一番、後片付けが綺麗ですよ。」

とおっしゃってくださいました。

参加者の皆さんの、心の美しさが反映されていますね。 素晴らしい。

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「お掃除は、自分の心を清める」

身の回りをきれいにすることから「浄化」は始まります。

お寺という環境で清掃をさせていただくことで、より、気持ちが引き締まって行ったような気がします。


*****


お風呂は薪で沸かします。

その「薪割り」も、交代で担当していただきました。

実は、私的にはこの「薪割り」が一番ワクワクするものでした(笑)

プログラムに組み込むときに、「うわ〜、薪割り、楽しそう〜」とニヤニヤしながらプランを考えたのを思い出します。

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女性には斧を振り上げるのがちょっと難しかったですが、見事、綺麗にスパーン!と薪が割れいていました。

気持ちがいいですよね。

なにか、こう・・・・吹っ切れる・・・・っていうか。

胸の中にあるモヤモヤや、わだかまりが一掃する・・・・っていうか。

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しっかり集中しなければ作業できない・・・・というところも良いところです。

「集中」・・・って、こころが静かになります。

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山に囲まれたこのお寺で、清々しい空気を吸って、身体を動かし、仕事をする、この充実感は素晴らしいです。


(続く)





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 08:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 【合宿】2011山寺ヨーガ合宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月25日

山寺ヨーガ合宿 その4「アーサナで浄める」



≪2011.9.17〜19 千葉大多喜妙厳寺で行われた合宿のリポートです≫


「どうぞ自由に使ってください。」

と、恐れ多くも有難いお言葉をご住職からいただきました。

本当に、心が広く、懐の深いおかたです。 頭があがりません。

そのお言葉に厚かましくも、どっかりと甘えさせていただき、ご本堂でアーサナをやらせていただきました。

これまでいくつかのお寺さんにご縁があり、ご本堂にご挨拶させていただきますが、毎日欠かさず、きちんとお経をあげられているご本堂は、やっぱり空気が違って感じられます。本当に、「清らか」です。 

とくにこちらの妙厳寺さんは、暖かなやさしいエネルギーを感じると、訪れた何人もの方がおっしゃるそうです。

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「カーーン・・・カーーーーーン」

集合の鐘が鳴り響き、ヨガマットを手に、古い長廊下をミシミシときしませながらご本堂に向かいます。

テレビや雑誌の撮影にもよく使われるこの歴史のある長廊下。 毎日毎日、丁寧にピカピカに雑巾がけがされていて、ひんやりと清潔で、素足にしっとりと、とても心地がよいです。

これまでに、どのくらい大勢の方が、ここを歩いてきたのだろう。

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足を組み、背筋を伸ばして座り、そっと目を閉じます。

ブラーマリー(蜂の羽音の呼吸法)で、細胞がすべて震える心地よさを味わいます。

呼吸法の音が鳴りやみ、身体の中と、心の奥のほうに、シン・・・・とした余韻が残ります。

この余韻が、たまらなく好きです。

ふと・・・・まだ、だれかのブラーマリーの音が聞こえます。

そのかたが終わるまで、目を閉じて待っていよう。

そう思っていたら、この音は、本物の蜂の羽音なのだ、ということに気が付きました。

わたしの頭上、高ーい天井のあたりから、私たちに参加表明をしています。

こんな、何気ない「偶然」に、心を強く打たれます。

「何もかもが偶然ではなく必然・・・と考えると、より素晴らしいことと思えますね。」

参加者のひとりが、合宿終了後、そんなメールをくださいました。

「マクトゥーブ」

随分昔から大好きなパウロ・コエーリョの「アルケミスト」という本の中に出てくる言葉。

「It has written.」

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身体を動かし、それを意識化していく、アーサナ。

自分自身の肉体の反応をみるとともに、心の変化を観察していきます。

瞑想的な時間の流れに身を任せ、時空の隙間に入り込んでしまったかのような錯覚を起こしてしまいそうになります。

開け放たれたご本堂の外にあるたくさんの竹林が、風に揺られて、カタカタ、サワサワ、まるで私たちに話しかけてきているようです。

思い出したように、低空飛行でやってくる清涼な風が、ご本堂を爽やかに吹き抜け、私たちのすべてを洗ってくれます。

これ以上ないほどの、透明感のある貴重な時間でした。

今でも、わたしの身体を吹き抜ける、あの清らかな風を忘れられません。


(続く)

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2011年09月23日

山寺ヨーガ合宿 その3「アーユルヴェーダ食で浄める」


≪2011.9.17〜19 千葉大多喜妙厳寺で行われた合宿のリポートです≫


さて、前回のリポートでご紹介した「竹箸」でおいしくいただきました、合宿中のお食事は、インドの科学アーユルヴェーダを基とした和食のものでした。

本場のアーユルヴェーダ食は、インドのものですので、スパイスが効いていたり、ちょっと辛かったりするのですが、それをお料理担当のかたが、日本人の口にも合うように和風にしてくださいました。

厨房の担当者のかたは、たったお一人で朝昼晩、20人分のお食事を作ってくださって、本当に頭が下がります。



僧侶の方が木槌で「カンカンカンカーーーーン!!!」と木板を打ちならすと、お食事の時間の合図です。

これ、鳴らすのやってみたかったなぁ〜。

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お料理を作るのはすべて厨房担当の方がやってくださったので、わたしたちは、配膳をしていきます。

皆さん、順番にお食事当番になって、配ぜんと後片付けをします。

「共同作業」が、人間同士の心を近づけますね。

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お食事のルールとして、「いただきます」と、「ごちそうさま」の感謝の祈りをします。

「みほとけに感謝し ありがたくこのお食事をいただきます いただきます」

「この命を無駄にすることなく 日日の勤めに励みます ごちそうさまでした」

お食事のたびにこのお言葉を声にしていると、なぜか耳に、心に残り、普通にお茶菓子を食べるときさえも、言いたくなってしまいます。

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すべて食べ終わると、お茶碗にお茶を入れ、沢庵でお茶碗を洗います。

「洗う」というと、なにか汚いものを綺麗にしている・・・というようなイメージがありますが、そうではなくて、「命の端くれさえも感謝してすべていただく」という意味で行います。

本当に、そのとおりだな、と思いました。

私達の口に入るものは、すべて「地球の生き物」であり、その命をいただいているわけですから、感謝して、残すことなくいただかなければいけませんね。

いただいた命を無駄にすることなく、「生きる」ことに誠実にならなければいけないな、と気づかせていただきました。

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そして、もう一つのルールは、サイレントイーティング・・・・声を発せずお食事します。

口に入れたものを味わい、感謝し、口の中の感触や、微妙な味の変化、噛むときの音を楽しみながら、しっかりと命をいただくのです。

食べながらの瞑想とも言えます。

これが、とても新鮮でした。 きちんと食べる、しっかり味わうことで、いま、口から入ったものが、より一層、身体と心の栄養となるのです。

テレビやラジオ、携帯やインターネットがないところで、静かに暮らす幸福感を味わいました。

丁寧に過ごす・・・って、心が喜びます。


(続く)

posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 06:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 【合宿】2011山寺ヨーガ合宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月22日

山寺ヨーガ合宿 その2「竹でお箸を作る」


≪2011.9.17〜19 千葉大多喜妙厳寺で行われた合宿のリポートです≫


妙厳寺さんに到着後、オリエンテーションで自己紹介をした後に、まず最初のイベント、「竹箸作り」にチャレンジしました。

この大多喜はタケノコお料理が有名で、山には竹林が広々と広がっています。

竹が風に揺られる音・・・・って、とても耳に心地が良いですよね。

サラサラ・・・・カタカタ・・・・滞在中、この音にも癒されました。

さて、

その「竹箸」ですが、今回の滞在中、ご自分で作った、その竹のお箸ですべてのお食事をしていただきますので、食べやすいようにきちんと作らなければなりません!

「これを成功させないと食べれませんよー」

と、冗談で言いましたら、何人かのかた、本気で動揺されていました(笑) すみません。

さぁ〜、

わたしも初体験、想像もつかない竹箸つくりです。

お寺の僧侶の方が簡単に作り方を教えてくださって、あとは、自力でがんばります。

まず、山から竹を一本切ってきます。 ここから始まるんです、すごいでしょ。

そして、ノコギリで、ギーコギーコ・・・箸の長さに切ります。

その後は、縦にお箸を作りやすいように、今度はナタでスパーン、と細く切っていきます。 これが、こわーい!んです! 手を切ってしまいそうで、ハラハラしながら見ていました。

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さすが!男性は、こういう作業はお上手ですね。 頼りになりました。

その後、油性ペンくらいの厚みがあるその竹を、どんどん、細く削っていきます。

ゴシゴシ、シュッシュッ、ザクザク、削っていきます。

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ただ、ひたすら、削りまくります。

女性は力が弱いので、なかなか、うまくいかない方もいらっしゃいました。

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最初のスタートは、皆さん全員、同じような角ばったただの竹の切れ端だったのですが、手をかけていくと徐々に、それぞれ個性的な形になっていくんですねー。

おもしろかったです。 性格がでるのでしょうか〜。

とっても丁寧に、綺麗に、細〜く、ツルツルに仕上げたかたもいらっしゃいました。 器用だなぁ。

私は、かなり大雑把な性格なので、最後の仕上げ・・・とか、形を整える・・・とか、そういうの全部考えず、荒々しいまま、突如!終了しました(笑) 

「終わったの?」と聞かれ、「いや、まだだけど、終わっちゃう」と。(笑)あはは〜。

「食べ物がつかめればいいや〜」と、合宿の最初から、この大雑把っぷりを披露しちゃいました(笑)

この竹箸作りは、子供たちの合宿でも行っているらしく、「1時間もかからないで皆できちゃうよ」と、お寺の方がおっしゃっていたのですが、私達の合宿メンバーでは、1時間30分、時間を使っても、まだ名残惜しそうに、刃を動かしてらっしゃいました。

すごい集中力! 楽しんでくださって、よかった!

「なにか物を作る」って、大人になるとなかなかないですよね。 地面にしゃがみこんで、無心になって創作すると、気持が子供に戻ったようになって、とても楽しめました。

皆さん、こだわりの職人のようで、ちょっとカッコよかったです。

なかなか美しく出来上がり、まるで売っているようなスマートなお箸ができあがっていました。

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自分で作ったお箸・・・・味があっていいです。

このお箸で食べるお食事も、丁寧にいただくことができたような気がします。

(続く)
 




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 04:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 【合宿】2011山寺ヨーガ合宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月20日

山寺ヨーガ合宿 その1「はじまり」



≪2011.9.17〜19 千葉大多喜妙厳寺で行われた合宿のリポートです≫


理想的な参加者の人数で始まりました、「山寺ヨーガ合宿」でした。

新宿で集合し、バスで千葉の大多喜の山の中へ向かいました。

初日の行きのバスの中の緊張感は、その日の夜にはもう和らいでいて、皆さん、あっという間に和やかな雰囲気を作ってくださいました。

最終日にはもう、ずっとここにみんなで暮らしているかのように馴染んでらっしゃいました。

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合宿中は盛りだくさんのプログラム。

ご本堂でのアーサナ、瞑想、青空ヨーガ、星空浴、火を焚いた瞑想、パートナーストレッチ講座、日の出と一緒にメディテーションウォーク、竹箸作り、朝の祈り、カルマヨーガの心を磨く清掃、そして、アーユルヴェーダのおいしいお食事・・・・。

どっぷりとヨーガ的な生活に浸かっていただきました。

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始まる前には、「共同生活に馴染めるかどうか不安・・・・」と、ほとんどのかたが言ってらっしゃいましたが、本当に、驚くほど皆さん協力的で、受容的で、ひとりひとりがきちんと輝いて、良さを発揮してらっしゃいました。

こうして振り返ってみると、本当に、出会うべくして出会い、導かれるべくして引き合わされたのだな、と感じます。

帰りのバスの中では、皆さんに感想をお話ししていただいたのですが、感動で涙が出てきました。

本当に、尊い時間を共有させていただいて、感謝の気持ちが止まりません。

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皆さん、お疲れさまでした。

様々な、至らない部分、ご不便な点を、すべて赦してくださって、ありがとうございました。

皆様とお会いできたこの「奇跡」を、しっかりと受け止めて感謝いたします。

この素晴らしい合宿のサポートをしてくださった、妙厳寺のご住職、ならびに、お食事と雑務の担当をしてくださった僧侶の方、準備や後片付けをすべて担当してくださった僧侶の方に、心から感謝します。

シリーズで、合宿の模様をリポートしていきます。

(続く)

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 【合宿】2011山寺ヨーガ合宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

いってきます


今日から、二泊三日の「山寺ヨーガ合宿」の引率で千葉に行ってきます。

なにが起こるか、ドキドキ、ワクワクです。

参加者の皆様が喜んでくださるよう、心をこめて、よい合宿作りをしたいと思います。

19日の夜まで、携帯が繋がりません。お電話、メールをいただいたかたには、19日以降にお返事します。

ネットも繋がりませんから、メールチェックができませんので、Hotmailへのメールも、お返事が遅くなりますがご了承ください。

いってきまーす☆

posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 【合宿】2011山寺ヨーガ合宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする