【7/18〜20に開催したヨーガリトリートin浜松のリポートです】
待ちに待ったヨーガリトリート!
出発の前日に梅雨明けをして、滞在中、ウソみたいに晴れ渡っていました!
宿泊先の「森の家」は、本当に森の中にあり、ひっそりとして、とても素敵な場所です。
夕方と、早朝、森の中をウォーキングして、身体いっぱいに森林浴しました。
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みなさん、歩くのが早くてびっくりです。
森と会話しながら歩いていた私は、すっかり遅れてしまい、最後尾になったどころか、前方に、みなさんの影も形もなくなってしまうほど遅れてしまいました(笑)
木々の一本一本、お花のひとつひとつ、鳥たちのさえずりがわたしを呼びとめるので、なかなか、スピードをあげれませんでした。
朝日・夕陽を浴びて、キラキラ輝く森の住人たちに、見惚れてしまいました。
「ユキさんは振り返ってもいなかなっちゃったから、きっと、森に溶けちゃったんだね、って話してたんですよ〜」
とは、終了後の参加者の方のコメントです。
主催者だというのに、自由にさせていただいて、みなさんの寛容さに感謝★です。
早朝ウォークのときには、一度ゴールしたあとで、またさらに、サイレントウォーキングをしていただきました。
もう40分ほど歩いた後でしたので、だいぶみなさんお疲れでしたが、無理やり!(笑)お願いしました。
すみません。
本当は、もっと早くに切り替えたかったのですが、わたしが森に溶けてしまって遅れてしまったばっかりに、みなさんにお声が届かなかったので・・・。
あとでいただいた感想。
「自分の足音がなんだか、違って聞こえて、とっても素敵な時間でした」と、最年長のかた。
よかった。 感じてくださって。
おしゃべりしていると、聞こえない、森の声と、自分自身の音に気づいていただきたかったんです。
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ウォーキングのあとは、ヨーガの時間。
芝生の上にヨガマットを敷いて、ゴロンと寝ころぶと、もう、ふわふわ、浮いて、ゆらゆら、漂って、最高です☆
温かな大地の上、柔らかな芝生に寝そべって、大きな青空に包まれて、鳥がBGMを奏でます。
地球、サイコーです。
本当に、こうして生きていることに心から感謝する、素晴らしい瞬間です。
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早朝5時前からと、夜21時からの瞑想の時間。
瞑想は初めて・・・というかたも何人もいらっしゃいました。
みなさんそれぞれ、なにかを感じていただけたようです。
早朝の瞑想では、外のベンチに座って行いました。
昼間の暑さが幻かのように、本当にひんやりと、少し肌寒く感じる夜明け前。
朝の鳥たちのさえずりを聞きながら、朝日が上がるとともにだんだん自信の体温も上昇していくのを感じます。
今日一日の感謝の祈りを込めた瞑想は、一日のスタートを清らかにします。
夜の瞑想は、和室の壁に背中を預けながら行いました。
電気を消し、柔らかな間接照明だけの明かりの中、畳の香りに心が落ち着きます。
開け放たれた窓からは夜の虫たちの会話が聞こえ、そよかぜが肌をかすめます。
カチャン・・・、と時を刻む時計の針が、一分ごとに進む音が感覚を冴えさせます。
自然の音の中でする瞑想は、本当に気持ちがいいです。
目を閉じていても、自然と微笑んでしまいます。
感謝の気持ちが溢れます。
合掌