2012年06月12日

5エレメンツ 



世界は、5エレメンツでできています。


アーカーシャ(SPACE)

ヴァーユ  (AIR)

アグニ   (FIRE)

アプ    (WATER)

プリトゥビー(EARTH)


目に見える外界のものも、目に見えない内界のものも、すべて。



昨日から始まった、アーユルヴェーダ講座一日目は、わたしのすでに知っている知識ばかりでした。

改めて、復習となりました。

6日間の期間中、フルーツ断食することにしています。

昨日の一日目が終わって、いつも思うことなのですが、食べるものをサトヴィック(純性)にすると、講義中も眠くなりません。

これは昔から気づいていたこと。

集中力の持続ができるのです。

本当に、食べるもので心は作られるな、と実感します。

今日も、しっかり学びに、いってまいります。


posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月30日

無心になること



なにかに没頭して、無心になっているとき。

ひとつのことに集中して、時間が経つのも忘れてしまうとき。

はっ!、と気づいたら、もうこんな時間!・・・というとき。

誰でもありますよね、そういうとき。

「無心さ」を感じるときですね。

でも、「時間や、何かと競争」しているときは、それは純粋な意味での「無心さ」とは、ちょっとタイプが違うのかな、と思います。

例えば、仕事を時間までに終わらせよう!・・・と必死に集中して作業をしているときや、

ランニングをしていて、自己ベストを出そう!・・・とがんばっているときや、

この本を、最後まで読み終わりたい!・・・と集中して読書しているときなど、

それはいわば「戦闘モード」に神経は働いているのではないか、と私は考えます。

より「瞑想的」な「無心さ」というのは、「闘っていない状態」での集中なのだとわたしは考えます。



先日、山の中で、虫取り網を持った男性がいました。

男性は、身動きせずに、網を持ったままじっとしています。

網で虫を捕ろうとしていたにしては、あまりにも、構えていない姿勢だったので、

ただ、虫(かなにか)を、じっとみつめているのが楽しかったのだと思います。

30代後半に見えるその男性の、子供のような「無心さ」に微笑みました。



昨年、「東日本大震災慰霊行脚 命の行進」に、二度、参加させていただきました。

僧侶の方々と一般の方々約15名は、2か月もの間、ただひたすらに祈り、歩き続けました。

彼らと神との繋がりを確かに感じました。

その「無心さ」は、人々の心を動かし、感動を呼びました。

今年は彼らは、6ヶ月間、日本全国を行脚しています。 

またわたしも参加させていただく予定です。 合掌。



集中内観修行の時、たった畳半畳のスペース、で「無心」になって自分の身調べをしているときの自分を思い出します。

ただただ、そのことだけに意識を集中させ、どんどん、深く入って行きました。

それまで想像できなかった、深いところを見ました。

集中内観修行中は、本当に、「無心」という言葉が当てはまる、濃密な1週間でした。



カメラを構えているときも、無心になれる時があります。

突然、なぜか振り向きたくなって、そこにしゃがみこんでみると、足元からかわいいお花や草がわたしを見つめていることがあります。

その子たちがわたしを呼ぶのでしょうね。

本当に、突然、目があいます。

どうやったら、その子たちがかわいく撮れるか、「無心」になってカメラを構えてしまって、しばしば、一緒にいるかたを忘れてしまって、不愉快な思いにさせてしまう時があるほどです。



インドにいるときは、チャンティング(祈りの一種)を毎日します。

以前、とても心配だったある女性のことを想って、心をこめて「無心」になってチャンティングしました。

たぶん、2時間くらいは経ったと思います。

そうしたら、不思議な現象が起こり、「無心」になることで「繋がる」ことをこの目で見ました。



瞑想するときも「無心」になります。

いつもアラームをセットして瞑想をしますが、セットしてなければ、確実に仕事に遅刻してしまうでしょう。

本当に、時間を忘れてしまいます。

いつまででも、「無心状態」でいたい気持ちです。



「闘う」とか、「逃げる」の精神状態にない状態での「無心さ」。

「無心」になること、それは、「心を無にすること」です。

「自分」という「心」を無にすると、そこには、「それ」が存在するのでしょう。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 04:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月27日

ヨーガと食



人間の栄養の摂取の仕方に関しては、私たちの心が最も重要な役割を担っています。

食生活は私たちの心に影響を及ぼして、私たちの性格を変化させます。

食べるもので、心の性質が変わる・・・、ということは事実です。

そして、それと同時に、その人の心の性質が、好んで食べるものを無意識に選んでいる・・・、ということもヨーガの考えにあります。

ヨーガを行ずるものは、善性(サトヴィック)なものを摂るように変えていき、そして、そうした善性のものを好むような精神状態を持ち続けることで、心の制御に関して大きく前進することができるはずです。

食生活は、食事内容を考えすぎるのではなく、心の制御ができるようになれるか、が重要です。

例えば、

チョコレートを食べるのがやめられない人は、チョコレートを止めるのを重要視せず、チョコレートを異常に欲してしまう精神状態を見直さなければいけないということです。

例えば、

コレステロールが高くて、医師から薬を処方され、飲み続けていてもなかなか改善されない、と嘆かず、食生活を変える努力をするほうが建設的です。

それと共に、コレステロールが高くなるような食事を好んで食べている、その精神状態を正していくほうがより根本的な治療と言えるでしょう。



それでは、どんなものが善性なのか。

野菜、果物、ドライフルーツ、ナッツ、新鮮なもの、調理しすぎていないもの、自然な甘味のもの、辛すぎない、苦すぎない、などです。



また、違う話になりますが、興味深い記述がありましたのでご紹介します。

「ヨーガと医学」という著書の中でブレナ医師は菜食主義の優れた点を以下のように述べています。



「人間はその肉体の構造からすると肉食ではない。生まれつきの肉食動物の場合は、動物を捕獲して動けなくさせることができるような長い犬歯を持っており、臼歯も骨から肉を剥がして繊維分を噛み砕けるように鋭くとがっている。長の長さも体の長さの3〜5倍になっている。一方、人間の場合は門歯が発達して犬歯は退化し臼歯は平たくなっており、腸の長さはかろうじて体の二倍であることからして、草食動物に近い存在である。」



「ヨーガ行者は、最小限のもので生きる術を知っている。役に立たない不要なエネルギーは使わないようにしている。こうした効率のよい生き方ができるようにヨーガ行者は、自分の呼吸を整えて感性や知性の働きが乱れないようにさせることで、自分の身体機能を変えている。」



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 06:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月17日

四元的美しさの定義 講演



昨日、東京 千鳥町にあります「キネクラブジャパン」さんにて行われました

「四次元的美しさの定義」という講演に参加させていただきました。

講師の先生は、ミケランジェロ先生というイタリアの男性のかたです。

彼は、さまざまなの体験と、彼独自の深い人間研究・人体に関する膨大な知識そして古代東洋の健康に対する研究を統合して「システムオブナチュラルヘルス」という彼独自の哲学実践プログラムを生み出した、偉大なお方だそうです。

年に何回か日本に来られて、講演やセミナーを開催されているそう。

完全なヴィーガン(菜食)を貫いていらっしゃり、その重要性を説いてらっしゃいます。



今回の「四次元的美しさ」というのは、見た目や形ではない「美しさ」を表しているということです。

人間にとって、一番、美しさからほど遠いものは「恐れ」。

その「恐怖」は、生まれた時の記憶、幼少の時の記憶から作られるということです。

先日読んだ、チベット医学の本と、まったく同じことをおっしゃっていました。

そして、

ヨーガの考え方とも、ほとんど同じです。

「恐れ」こそが、真理を隠してしまう。

大いなる力にすべてを委ね、その、無条件の愛に身をゆだね、ありのままの自分でいるだけでよいのだ、ということ。

「恐れ」がマーヤ(幻)を生み出し、マーヤによってさらに「恐れ」が倍増していく。

本当に、まったく、ヨーガの考え方と同じです。

先生は、インドでも学んでらっしゃったようですので、インドの思想にも納得されているのでしょうね。

つくづく、ヨーガは素晴らしいと思いました。

「難しかもしれませんよ」と言われていた講演でしたが、私には馴染みの深い内容でしたから、難しいとはまったく思いませんでしたし、むしろ、非常に興味深く、学びを深めさせていただきました。

この、ネット上で、ちょろっと、説明するには、あまりにも誤解されやすい内容ですから、多くは語らないこととします。



お昼は、そのヴィーガンお料理のランチをごちそうになりました。

こちらは、たまねぎのピザです!自然な甘みがおいし〜〜〜い!
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こちらはベジピザ!
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そして、サフランライスとハーブと、根菜のスープです。
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ほんっとうに、美味しかったです!

お土産に、スウィーツ2種類もいただいちゃいました! ごちそうさまでした!合掌。



ミケランジェロ先生の息子さんは、生まれてからずーーーっと、ヴィーガンだそうですが、180センチで筋肉ムキムキだそうです。

でも、動物性タンパク質は、生まれてから一切口にしていないそうです。

それでも、逞しく育つのですよ。 事実。

私だって、もう7年以上、お肉を食べていないですが、かなり逞しく育っております。

不思議なくらい、強靭な肉体です。

どうして、お肉を食べないほうがいいのか。

これも、ネットでちょろっと説明すると、誤解されそうですので、お知りになりたいかたは、どうぞ直接、わたしに聞いてくださいね。



講演会に参加させていただき、私のこれまでの思想が、より強固となり、自分の土台がさらに固まった気がしました。

一生、ヨーガの道を歩みます。

テレビも見ないし、新聞も読まないので、社会情勢や、世界のニュースなど、一般的な常識にまったく疎いわたしです。

ときには、普通ならだれもが知っているような時事ネタについていけれなくて、かなり驚かれることもありますが、

ヨーガの道には、狂いなくしっかりと進んでいきます。




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 05:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月16日

第4期ヨーガ指導者養成講座 がんばってます!



3月下旬から始まった、「第4期ヨーガ指導基礎講座」。

あっというまに、中間ミーティングを過ぎ、後半戦へと突入しております。

ほんっと、時間が経過するのは早いなぁ、と思います。

毎回、感じることですが、後半になると、皆さんの緊張度がアップしますので、わたしも試行錯誤しながら指導をさせていただいています。

徐々に、ヨーガについてを知り、ただの「体のストレッチ」だけではないヨーガの姿が見えてくるにつれて、

自分自身を見つめなおす時間が、自然とできてくるのではないでしょうか。

ヨーガを深めるということは、まずは、自分自身と向き合い、自分を深めるということだと思います。

わたしも、ずっと昔、ヨーガに出会って初めて「自分」というものを、はた、と立ち止って見つめることができました。

そして、当時の私は、自分の様々な意味での無知さや、自分勝手さ、周りにはた迷惑なわがままさを初めて知り、自分という人間が、なんと今まで、人に迷惑を掛けまくって生きてきたか・・・・ということに気がついたのでした。

自分自身との葛藤がたくさんあり、自分が嫌になったこともたくさんあり、そして、苦しみながら自分を受け入れたら、とっても、生きやすくなりました。

ヨーガって、体の柔軟性が向上する・・・・だけのものじゃないんですよね。

「生きざま」そのものが、ヨーガの思想なのですよね。



・・・・・あらら、また、堅い話になってしまいました(笑)

わたしは真面目すぎますよね(笑)

では、明るい話にシフトチェンジしましょう!

さて、そんな東京ヨーガ指導基礎講座にて。

休憩の時間に、皆さんでフルーツなどをいただいてリフレッシュしています。

これは、生徒さんの一人の方が持ってきてくださった、

マクロビスコーンと、
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天然酵母パン。
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彼女はマクロビのお料理の先生をしているので、プロの味です。 完璧です!



そして、これは、じゃがいものチヂミ。
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韓国のご出身の方が作って持ってきてくださいました。

手作りのものって、ほんっとおいしいですよね〜!

とっても、とっても嬉しかったです。

ごちそうさまでした〜。

養成講座は6月いっぱいまでです。

みなさん、後半、がんばりましょう!!

posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月01日

GW集中修行会2012


昨日。

毎年行われる、ヨーガ集中修行会に参加させていただきました。

4日間の合宿で行われるこの修行会ですが、今年は勝手ながら、1日だけの参加を認めていただきました。

昨年は、全て参加する予定でスケジュールを開けておいたのですが、わけがあって、突然インドに行ってしまいましたので、GWの修行会は二年ぶりの参加となりました。

お久しぶりにお会いする仲間たちもいて、和やかな雰囲気が嬉しかったです。

二年前にお会いして、ずっと心に残っていたおかたと再会し、手を握り合って喜びました。



こうして、インドに行かずとも、日本にいながらにして修行会に参加できることを、本当にありがたく感じます。

私には、懇意にさせていただいている師匠が、日本と、インドにいらっしゃいます。

その、日本の師匠のもとで行われる修行会でした。

「自分のために修行をしている・・・・と、お思いかもしれませんが、自己を高めることで、ヨーガの智慧を周りに広めていくことに繋がるのです。」

と、師匠はおっしゃっていました。

「ヨーガの智慧を自分自身で実践し、それを広めていくこと大切なのです。」

とも。

わたしも、そう願います。

私ひとりの力では、世界を平和にすることはできないけれど、せめて、わたしのこの幸福が、私の周りの方たちへ伝染して広まっていって、

そして、その方たちがまた、その周りの人間たちの伝染させて広まっていけば、

いつか、世界に平安が広がっていくのだと信じています。

「わたしは大きな仕事はできませんが、目の前のちっぽけなことを心をこめて行うだけです。」

このマザーテレサの言葉が大好きです。

ヨーガは宗教ではありませんし、私はキリスト教でもヒンズー教でもありませんし、変な新興宗教にも所属していません。

完全な無宗教ですが、すべての宗教の思想には共感が持て、深くうなづけます。



わたしは、有名になりたいとか、ビッグになりたいとか、お金持ちになりたいとか、そんなことは、さらさら願っていないです。

私は、私の「人生のお仕事」を、謙虚な気持ちで、誠実にまっすぐに行うのみです。

本当にありがたいことにお弟子さんも増えてきまして、皆さんがそれぞれ、ヨーガの智慧を実践し、広めてくださって、世界のたくさんのかたが平安に生きていけるようになれたら、それが私の喜びです。

なんだか真面目になってしまいました。

たっぷりと長時間の瞑想をさせていただいて、師匠から、仲間たちからのエネルギーをたくさんいただきました。

これからも、謙虚な気持ちで精進してまいります。

合掌

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月06日

産まれた時の音の瞑想


昨日、

私が産まれたときに、宇宙に流れていた音を伝授していただきました。

それを使って瞑想をします。

いつもの瞑想とは、明らかに違う、大きな身体的変化があり、とても驚きました。

突然見つけたその講座に、わたしの直感が大きく反応し、迷うことなく、伝授の受講を申し込みました。

この、「音」を使う瞑想も、日常に取り込むことで、さらに深まっていくことでしょう。

出会いは奇跡です。

深く、深く、感謝します。

合掌

朝のラッシュの満員電車の中にて。

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月02日

最高の浄化は「放棄」



山梨開催でのヨーガ療法士養成講座のお世話役をさせていただいています。

その受講生のかたの奥様が、いつも、手作りのおはぎを作ってくださいます。

とっても美味しくて、毎回、ありがたくいただいています。 

朝早くからたくさんの人数分を作ってくださって、ご立派な奥様です。 合掌

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昨日の講義内容は、わたしの大好きな「バクティヨーガ」についてでした。

カルマヨーガと、バクティヨーガを、ちょこっとだけ、皆さんともシェアさせていただきますね。

一部、わかりやすく書き換えました。


*****


ヨーガ行者の準備段階とは、魂の浄化だけを目指します。

最高の浄化具は執着の「放棄」です。


・カルマヨーガ行者の放棄とは

「行為の結果に対する思いを放棄する」ことです。



ヨーガは「結果」ではなく、「行為」を重要に思うことだ・・・・と、私のヨガクラスの中でもお話しすることがあります。

クラスの中のことを例に挙げれば、柔軟性を気にして優越や劣等を感じることは、ヨーガではない、ということです。 そのポーズを行っていることにのみ意識を向けることが大切なのです。

日常生活でのことを例えれば・・・・・、

試験に合格するためにがんばるのではなく、しっかり学習をしてきちんと自分の知識として糧にすることが大切なのです。

さらに例えていえば、お給料が欲しくてお仕事をするのではなく、ただただ一生懸命お仕事することこそが重要であり、それがヨーガなのです。

その「結果」に惑わされて、心をかき乱されるな、ということです。

「試験に落ちるかもしれない」という妄想から、自分で自分の心を波立たせるな、ということです。

カルマヨーガは、奉仕のヨーガです。

ただただ、見返りを考えずに、自分のやるべきことを誠実に行うという「行動のヨーガ」です。

ポーズをとって体操するだけがヨーガではない、ということは、私のクラスに参加されている皆さんは、もうご存知ですね。



・バクティヨーガ行者の放棄とは

「感覚の楽しみや、知性の喜びは、愛によって影が薄くなるのです。

ちょうど、強い光の前では弱い光はかすかなものになってゆき、ついには消えてしまうのと同じ」

と思うことです。



バクティとは「愛」を与えること。

バクティヨーガは、見返りを求めない行為のこと。

カルマヨーガと重なりますね。

最終的には「自分を放棄」してまでの究極の愛です。

以前の記事、バクティヨーガの「愛の三角形」もよかったら読んでみてください。
http://blogs.dion.ne.jp/yukism/archives/9927046.html



*****


「離欲」とは。

読んだ通り、欲望から離れること。

しかし、ただ離れるだけではだめなのです。

たとえば、ケーキ屋さんのまえを通り過ぎるときに、「ああ、ケーキ食べたいけど、ガマンガマン」と思ったり、

酒屋さんの前を通る時、「お酒は控えなきゃ、飲みたいけど我慢しよう」とか、

「もっとお金がほしいなぁ、そしたらもっと快適な暮らしができるのに、でもまだ我慢だ。」など

「我慢」しているうちは「離欲」ができていないのです。

そうではなく、まったく、気にならなくなるのが「離欲」です。

たとえば・・・・

私はヴェジタリアンです。

ときどき、周りの方から変な目で見られますし、「無性にケンタッキーとか食べたくなったりしないの?」なんて聞かれる時もあります。

でも、それは違うんです。

我慢しているわけではないんです。 食べたくないんです。

だから、焼肉屋さんにもし行ったとして(ほぼ行きませんが)、皆さんが牛肉を食べていて、私だけカボチャを食べていたとしても、全然、かわいそうじゃないんです。 そうしたいのだから。

理解してくださらないかたに、わたしがよく言うセリフは「好き嫌いと同じですよ。ピーマン嫌いな人は食べないでしょう?それと同じです」と言います。

お肉を食べたい、という「欲」がないから、我慢していないんです。



さらに例えて言えば、

結婚すると婚約指輪をもらうのが一般的でしょ?

お給料の3倍だとか4倍だとかそれ以上だとかの、大きなダイアモンドをもらうのが普通です。

ダイアモンドの大きさで、夫の愛の大きさを量る・・・・なんてことも言われているようです。

でも、わたし、全然興味ないんです。 欲がないんです。

だから、ダイアモンドなんていらないんです。 使わないし。 本当に欲しくないんです。

もらわなくても、全然、かわいそうじゃないんですよ。 我慢しているわけじゃないから。

だったら、ダイアモンドの代わりに、「インドで修行させてください」って言います。

リゾートホテルで新婚旅行も興味がありません。

だったら、豪華リゾートの代わりに「一緒に、インドのアシュラムで修行しましょう」って言います(笑)



昨日、講義を聴いていて、こんなふうに自分にあてはめてみて、

「「離欲」ってこういうことなんだな」、と納得しました。

「物質」以外でも考えられます。

褒められたい・認められたい欲、出世したい欲、もっと愛されたい欲、きれいになりたい欲、痩せたい欲、いい人と思われたい欲、などなど・・・・・・。

じゃあ、わたしは何に対して「離欲」していないのだろうか・・・・?、と考えました。

何に対して、「我慢」をしているのだろうか・・・?

どんなことで、気持ちが乱されているのだろう・・・・?

インドでしょうか(笑) 修行すること、でしょうか(笑) 

たしかに、隙あらば、いつでもインドに行きたいです(笑)



きちんと掘り下げて、自分を分析・研究してみます。

こういう「自己探求」こそが「ヨーガ」とも言えるのです。

わたし、こんなふうにして、一生、ヨーガで楽しめると思います。

他には、なにもいらないです。


蓮8


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2012年03月18日

第3期養成講座終了


昨夜、第3期ヨーガ指導基礎講座の修了式を終了しました。

今回の仲間たちも、素晴らしいかたたちばかりで、皆さんにお会いできた感謝が大きすぎて、もう私は心がいっぱいすぎです…。

皆さん、本当に3ヶ月間、よくがんばってくださいました。

今回は、哲学もかなり変更し、とても濃厚な内容を短い期間で詰め込んでいただきました。

3ヶ月目の後半、皆さんの大きな変化に、毎回、両手で大きく拍手をする思いで見守らせていただきました。

私のような未熟なものが、人に教授するなんて、本当に恐れ多いのですが、皆さん本当に、いつも真面目に真剣にお話を聞いてくださって、皆さんの熱意に引っ張られ、私も頑張れたのだと思います。

受講生の皆さんのお陰で、私も成長できました。

ありがとうございました。

今日は5:40の始発に乗り、小田原に向かっています。

身延線の静岡方面の各駅停車の中からのアップです。

身延線は、昨年の大震災で線路が不通になり、やっと昨日、開通しました。

日本も、少しずつ前に進んでいます。

いつもの東京への中央線と違う景色で、とても新鮮です。

第3期講座の素敵な余韻に浸りながら、車窓からの景色を楽しみます。

出会いに感謝。

合掌

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 06:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月15日

第三期ヨーガ指導基礎講座開催中!


先月の下旬から、「YKyogaism第三期ヨーガ指導基礎講座」が始まりました。

今回も、さまざまな職業の方々が、集まってくださいました。

皆さん、お仕事と家族を犠牲にして、強い意志と、大きな決断を持って受講に踏み切ったのでしょう。

素敵なご縁に感謝いたします。

毎回、思うことなのですが、本当に、見えない何かに導かれたとしかいいようのない、絶妙なバランスのかたがたが集まってくださいました。

みなさんの個性がそれぞれ、良さを引き出しあって、本当に素晴らしいバランスを保っています。

私も、みなさんのがんばっている姿を拝見しますと、よし!わたしもがんばるぞ!と元気をいただけます。

毎回、わたしも、自分自身の中で湧きおこる、さまざまな感情を観察し、みなさんを通して人生勉強をさせていただいております。

いつも、心の中で、合掌をしている気持ちでおります。

回を増すごとにみなさんへの愛しさが増して、心からみなさんを応援する気持ちが大きくなっていきます。

わたしも、出し惜しみすることなく、わたしの経験と知識を必要なだけ与えて差し上げますので、ぜひ、楽しんで学んでいただきたいです。

昨夜は「機能解剖学」を学んだ日。

理学療法士の先生をお招きして、身体の仕組みについて学んでいただきました。

むむ〜〜〜、と難しいお顔をされながらも、楽しそうに学んでいらっしゃいました。

ひとの、努力している姿は、本当に美しいです。

みんな、がんばれ!

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2012年01月03日

年越し集中内観修行2011〜2012

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明けましておめでとうございます。

今年は龍年ですね。

パワフルで、スピリチュアルな龍のように、今年もしっかりと自己精進して、たくさんのかたがたにご奉仕させていただきます。

たくさんのかたに支えられている、感謝を忘れずがんばります。



年末からお正月にかけて、年越しで5日間の集中内観修行をさせていただきました。

内観とは・・・
臨床心理学の世界では有名すぎる権威である村瀬孝雄先生のお言葉をお借りします。

「身調べ」と呼ばれていた自己省察法をもとにして創始した自己改善法であります。自分の過去の想い出を、特定の身近かの人々との関係の中から、組織的に順序立てて、徹底的に調べてゆくだけで、それまでの自分や他人についての見方、感じ方が、大転換してしまうのは驚くほどです。しかもこの変化は、決して、第三者の暗示とか指示によって起こるのではなく、あくまでも内観者自身の意志によって実行された行動によるのです。この方法を深く検討して行くと、これがどんなに理にかなったやり方であり、変化が起こるべくして起こるかが納得されるはずです。
村瀬孝雄:元学習院大学教授
初代日本内観学会会長
元日本心理臨床学会理事長


内観とは、その文字のごとく「内側を観る」ということです。

自分を調べる・・・ということですね。

自分という人間は、自分が一番身近にいて、生まれた時からずっと、行動も心の中でさえ、親にも見せていないものすべてを見てきているわけですから、自分を調べるには自分が一番適任なのです。

他人が思う「自分」と、自分が思う「自分」のギャップを、この内観で埋めて行きます。

特定のどなたか1名を決めて、そのかたに対する自分自身の行動、態度、心持を調査していきます。



一日約15時間、研修所によってはもっと長く、毎日毎日、調べて行きます。

畳半畳のスペースしか許されておらず、しかもそこを屏風で囲い、完全に外界と遮断された空間で、人によっては足を延ばすこともできず、自分を調査し続けます。

お風呂とお手洗いの時間以外は、その畳半畳の薄暗い独房の中に滞在し、食事もそこでいただきます。

それを、通常一週間続けます。



調べること・・・・(1)していただいたこと、お世話になったこと

         (2)してお返ししたこと
         
         (3)ご迷惑をおかけしたこと



0才〜現在の年齢まで、2〜3年ごとに区切って、各年代2〜3時間、自分の過去の行いを、徹底的にしらみつぶしに調べて行きます。

特に、ご迷惑をおかけしたことに比重を大きくして思いだしていきます。

それは、まるで検事が被告人を調査するように、冷静に偽りなくとことん調べ上げて行きます。

まずは、基本的に母親との関係から調べて行きます。

母を0歳〜現在の歳まで各2〜3年ごとにみっちり2〜3時間かけて調べた後、父、兄弟、配偶者、義理の両親、親友、お世話になった方、と調べ進んでいきます。

母は、自分のルーツ、根源であり、心理学的にも、母親との接触の中で、人間の人格形成が成されていくと考えられていますから、心の育成に一番影響が大きい、母親にたいする自分自身を調べて行くのです。

人に迷惑をかける・・・・ということは、相手がしてほしくないことをするということですね。

その「してほしくないこと・・・迷惑」を、受け止めてくれ、受容してくれた経験をきちんと思いだし、そのかた(母など)の愛情を再確認します。

子供のときは、それがこちらにとっては不都合で、こちらにとって都合のよいことだけが愛情・・・だと考えやすく、自分に不都合なことはお説教・・・・と考えやすいのですが、大人になってみてよくよく冷静に考えてみれば、すべては深い愛情からのことだった、ということに気が付きます。

いかにひどいことをその人にしてきたかを見つけ、それを受け入れてくれ、自分を陰ながら支えてくれているひとがいるという実感が生まれ、今まで見えなかった周りの愛に初めて気が付きます。

(内観については、まだまだ語り足りませんが、あまり長くなると内観の宣伝(笑)みたいになってしまいますので、興味があるかたは直接個人的にご質問ください。) 

それは、自分が自分として「ありのまま」で認められた・・・という経験なのです。

まるで、霧が晴れたかのように、自分のみていた「幻の価値観」のベールがはがれて行きます。

それに伴い、自分で自分を苦しめていた「心の牢獄」から、出ることのできる「出口」を見つけられます。

あとは、日常の努力で、見つけたその「出口」のドアを開け、強い意志とともに牢獄から出て行くだけです。



内観は「愛情の落ち穂拾い」と所長さんがおっしゃっていました。

「愛情だと気がつかないから、落ちちゃう。だから、それに気がついて、拾ってあげる。」

気がつかずに自分でポロポロと落としていて、「私はなんにもしてもらえなかった」と思ってたのは、相手のせいではなくて自分のせいです。

それに気付いて、落としていた愛情をひとつひとつ拾い集めれば、それは莫大な量で、抱えきれないほどの愛を、自分の無智さから自ら落として自分を苦しめていたのだということに気が付きます。

内観終了後は、確実に人間関係がよくなります、と自信を持って言えます。

それは、「自分が変わる」から「周りが変わって見える」ので、「ものごとの受け止め方が変わる」からなのです。

とくに、ご両親との関係に悩みがある方や、不安定な心を悩んでらっしゃるかたを見ると、集中内観をお勧めしたいなぁ、といつも心の中で思っています。



内観は、ヨーガの瞑想法の一つと同じ手法です。

ヨーガの瞑想法の中にも、チッタ(心素)の認知を変えていく・・・という方法があります。

内観と、ほとんど、同じだといってもよいかもしれません。



集中内観修行を受けさせていただくのは、今回で2回目です。

ひとりっきりの半畳の狭い空間で集中的に、通常は一週間連続して行っていきます。

前回、行ったのは5年くらい前のことです。 そのときは、みっちり1週間させていただきました。

今回は、仕事の都合で5日間しか時間が取れず、所長さんに相談させていただきましたら、経験者だということから特別に5日間で行わせていただきました。 温かいご厚意に感謝いたします。

5年くらい前の前回は、すべての日、半日断食をしながら行いましたが、今回は、1日完全なる断食を行い、残りの日は半日断食にしました。

これはルールとは違い、わたしの意思で、そうさせていただきました。

年越しでしたので、大みそかの夕飯が「年越し蕎麦」だったのがありがたかったです。

元旦の日の朝は断食だったので、他の方が食べ終わった食器をみる限り、お雑煮だったようです。

研修所のかたがたの細かなご配慮が、本当にありがたかったです。

営利目的ではない、心からの人助けの気持ちがないと、やっていけれないお仕事だと思います。



集中内観は、3〜4日目からが本番です。

ですから、最低でも4日以上は連続して、一日15時間、独房の中に座って自分を調べなければ、意味がないのです。

内観の本を読んだり、一日だけ・・・または数時間だけの「お試し内観」や講義などで学んだだけの経験で、本当の内観の良さを知ることはできません。

人生はなんにしても、知識だけ学んで、あたかもそれをすべて知ったかのように語ってしまうのは、愚かなことだとヨーガの哲学では考えます

経験して、初めて、「知る」のです。



2回目の集中内観修行で経験し知ったことは、わたしには、拾い損ねている「愛情の落ち穂」まだまだ、まだまだ、たーくさんあるということでした。

今までの自分は、なんてたくさんの大切な人たちを傷つけてきたんだろう、と驚きました。

自分の甘えから、大切な人たちに、こんなにも迷惑をかけ、そのかたたちの人生に影響を与え、時には人の人生を破壊してきたのか・・・!と、本当に申し訳なくなりました。

だからといって、死んでお詫びする!・・・という、自己卑下などではなく、むしろ、今まで見えなかった「感謝するべきこと」が、ポコポコ、ポコポこ、あとからあとから現れてきて、できるだけ長生きをして、これまでの自分の罪滅ぼしをしていきたい!・・・と強く感じました。

いただいていた親切や、愛情や、受容に、これまで、気付かなくて本当に本当に申し訳ありません、と深く深く頭を下げ、涙があとからあとから、こぼれてきました。

これからは、もう二度と「心のサングラス」をかけず、心の目をいつも大きく開き、たくさんの「善意のタネ」や「愛情の穂」を、落とさないように、見過ごさないように、わたしという人間を支えてくださる大切な人たちに、いつも感謝をしながら生きて行きます。

本当に、わたしは「生かされている」ということを、痛感しました。

素晴らしい年越しのご修行をさせていただきました。

いつかわたしも、ヨーガ道場と併設して、内観研修所を設立して、たくさんのかたのお役にたちたいな、と夢見ています。

まだまだ、雲をつかむような、遠い夢です。



今年一年の、あなた様の光り輝くご多幸を、心より、心よりお祈りしております。

合掌

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2011年12月24日

第3期ヨーガ指導基礎講座 開始



昨日、山梨での第3期ヨーガ指導基礎講座が始まりました。

今回も、素敵なかたがたが集まってくださいました。

こうして、たくさんの人間がいるなかで、このタイミングで、この機会に、わたしたちがここに集まる・・・・というのは、まさに奇跡ともいえる偶然の必然です。

素晴らしい巡り合わせだと、感じています。

この講座を通して、皆さんはなにを学んでいくのでしょうか・・・・、ヨーガのことはもちろんですが、それだけではなく、おそらく、たくさんの気づきと学びがあるのでしょうね。

新しいことを学ぶって、大変だけど、楽しいですよね。

いいなぁ(笑)

知識と経験を吸収して、少しずつ変わっていくご自身を、楽しんでくださいね。

わたしもみなさんから学ばせていただきたいと、謙虚な気持ちで臨みます。

これから3か月間。

助け合いながら、がんばりましょう★



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2011年12月19日

ホーリーマーザー生誕祝賀会



清々しく澄み渡った青空の昨日。

逗子のベーダンタ協会で行われました、ホーリーマーザー生誕祝賀会に参加させていただきました。

聖人ラーマクリシュナのワイフである、サーラダーデヴィーの聖誕祭です。

二人は、夫婦でありながら、一緒に暮らすこともなく、体を交えること、ましてや、肌に触れることすら一度もなく、生涯、貞節を守ったそう。

マハラジが講話してくださった、ホーリーマーザーのお言葉を、書き留めておきます。




人間というものは、放っておくと、どんどん、気分が落ちていくものなのです。

ですから努力して、気持ちを上向きにしていなければいけません。

どのようにして、上向きにするか。

そのひとつの方法として、霊性の高い人間を友達に持つこと。

そして、そのかたとともに、行動から言葉から思考から、気持ちを上向きに、前向きにしていくのです。

とはいえ、そう簡単に、素晴らしい人間ばかりが周りにいるわけではありません。

それでは、どうするのか?

本を読むのです。 聖典を読み、その教えをしっかり自分自身で熟考し、学んでいきなさい。

いつも、霊性の高い友人と一緒にいれない代わりに、いつでも、良い本を読みなさい。




怒りをおさめるには、どうしたらいいか?

誰か、答えがわかりますか?

怒りを感じた時に、すぐに、それを表現しないことです。

そうすれば、その怒りの80%はコントロールしたと同じになります。

そして、すべての人間の中に神聖なるものを見て接すること。

そうすれば、自然と、怒りの必要がなくなってくるのです。







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2011年10月17日

ガンディー講演会



昨夜、

東京のとある場所で「マハトマ・ガンディー講演会」が開催されました。

あの、「非暴力」の革命家である、(日本語読みだと)「ガンジー」です。

彼は「暴力」と、その暴力に対する「仕返しの暴力」の悪循環を廃絶しようと立ち上がったかたです。

インドのお金のすべてのお札の「顔」になっているかたです。

昨夜は、彼とともに生きた男性の娘さんというかたが、わざわざ東京に来てくださり、講話してくださいました。

覚えているワードを、書き記したいと思います。 皆さんでシェアしましょう。






無執着こそが、非暴力である。

手放して喜びなさい。

他の人のものを羨まない。




ガンディーは特別な人ではなく、ただの泣き虫な普通の子供だった。

そんな小さな子が、世界を揺さぶるような大きな仕事をたった一人で行った。

特別な力はいらない。 わたしたちと同じ普通の人間が行ったことなのだ。




「非暴力」こそが、最も強い行為である。

革命家としていれたのは、「口で言ったこと、心に思うこと、行動に起こすこと」がすべて一致するという、一本の「真理の道」があったからこそ。




内面の力を得るために大切な行為。

サーダナ、サイレンス、ファスティング、プレイヤー、ポジティブシンキング




「サティヤ」(真理) = 「アヒンサー」(非暴力



もっとも現実的な行動は、他の人が物事を始めるのを待つということではなく、自分がまず始めることだ。



外ではなく、内を向いていなければならない。

「立ち上がれ」、「目覚めよ」、という呼びかけは、人に対してではなく、自分自身に言ってこそ効果があるものだ。






素晴らしいお話しがお聞きできました。

今回、講話してくださった方はインドのかたで、ご夫婦でインドからお越しくださったのですが、まったくの無償・・・・ボランティアだそうです。

はるばる、あの遠いインドから、しかも、この不安定な日本・・・・ともすれば避けて通りたいであろう大気汚染の場所に、わざわざ高額な飛行機代を払って来てくださり、報酬も要求せず、ただひたすらにガンディーの思想を世界に広めるべく尽力されてらっしゃいます。

こうやって、世界の様々な国に出向いて講話されているそうです。

その尊い行いに、頭がさがります。

ガンディーはほんの人陰りも、人に対して腹を立てたことがないそうです。

立派すぎます。 神様見たいです。 いや、神様なんでしょう。

エゴだらけのわたしは、ガンディーのようには到底なれませんが、一歩でも近づけるようにあやかりたいと、強く想いました。

合掌

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 06:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月04日

学びに終わりはないのだ



山梨でのヨーガ療法士養成講座のお世話役をさせていただいております。

会場探しや本部との連絡事項、様々な手配や気配りをする立場になり、人間と・・・そして社会と交わるということについて、大変勉強になります。

わたしは、大昔にOLさんを少しだけやった以外は、とても長いことフリーランスで働いていますので、上司とか先輩後輩とか、同僚とかの関係がほとんどなく、それはそれで幸せなことなのかもしれないですが、「所属している」という安心感がなく、仲間がいずにひとりぼっちなので、寂しくもあります。

まあ、「一匹オオカミ」が肌に合っているからこそ、ずっと、ひとりで個人事業主としてやってこれたわけなのですが。

ですから、「社会」、「人間」と交わるのが、ある意味、とても苦手なのです。

今回のこの任務で、大変、お勉強させていただいています。



お世話役・・・・といいましても、完全なる無償のボランティアですので、希少な休日を返上しなければなりません。

さらに、卒業はしているものの、結局「再受講」というかたちになるらしく、関係者となった私も、なぜか受講料を支払っております(笑)

あるきっかけで山梨開講を進める流れとなり、開催が実現したわけですが、「再受講」は想定外でした。

ちゃんと、「宿題」も出されてしまうのです(笑)

はっきりいって、山ほど仕事と大学の勉強がある今の生活で、再受講の宿題までするのは無理ですよ(笑)どう考えても。

と、少し愚痴ってしまいましたが(笑)、でも、こういう流れとなり、再び、学ぶ機会をいただいたということで、ありがたくこの時間を大切にしようと思います。



思いだしてみると、この講座を受講していたのは6〜7年くらい前でした。

当時は、もちろんすでにヨーガ講師として活動していましたから、知識を深めるため、資格取得の受講でした。

6年経ったいま、こうして再受講させていただくと、明らかに理解度が変わってきているのが、明確にわかります。

ヨーガ療法の授業は哲学が主で、とても難解なのですが、「そうそう!」「なるほどね」と激しくうなづくばかりでした。

「わたし、成長しているなぁ」と実感するとともに、学び始めたばかりの受講生の皆様が、愛しく感じてきます。本当にがんばっていただきたいです。

わたしもこんなふうに「?????」ばかりの頭で、がんばっていたなぁ。

いま、改めて学んでみることで、深く理解でき、また、新しい気づきと発見がたくさんあります。

ヨーガが、さらに好きになり、もっともっと、学びたくなります。

忙しさに忘れていた、「大切なこと」を思い出したような気分です。



このタイミングで、来月の下旬から、インドに長期修行に出るのはとても素晴らしいチャンスだと思います。

今回の滞在は、5週間ほど。 国際認定資格も取れます。

すでにわたしは、国際認定を含む、いくつもの資格を持っているわけですが、今回は

「みっちり長期でご修行させていただいて、未熟な自分を叩き直したい!」

という気持ちが強く、その手段として資格取得コースに参加します。 資格よりも、しっかり、修行がしたいのです。

英語コースですから、かなり真剣にやらないとまずいです。

ヨーガのよいところは、いつまでも、終わりがなく前を見続けられ、一生、学べる、というところも挙げられます。

少しずつ経験を積んできて、知識が増え、「お、なかなか、いいぞ」という気分になってしまうと、すぐに、「ガツン!」と思い知らされて、また謙虚な気持ちに戻ります。

「ああ、わたしは未熟だなぁ」と思い知らされ、精進しよう、と改めることができます。

はまれば、はまるほど、どんどんヨーガが好きになっていきます。



・・・・・・あら、今日は、少し、自分のことを語ってしまいました。(照)

今日は、これから、新居にお引っ越しします。 このお部屋での最後のブログです。

新生活にワクワクします。

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月17日

Words from マハーバーラタ



"Who is greater than the earth?"

"The mother."



"Which is faster than the wind?"

"mind."



"Who is taller than the skies?"

"The father."



"Which is the best wealth?"

"Knowledge."


"Which is the strangest things?"

"Acquiring property even though death is ceatain."



"What gain is the best gain?"

"Health."



"Which is the greatest religion?"

"Compassion."



"Who is a real saint?"

"One who works for the welfare of all, always."



"By leaving what does man win popularity with all?"

"pride."



"Which pleasure is the best among all pleasure?"

"Contentment."

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2011年06月21日

バガヴァッドギーター勉強会


昨日は、カルロス・ポメダ氏の「バガヴァッドギーター勉強会」に参加させていただきました。

6時間みっちりと学べた、よい時間でした。

バガヴァッドギーターとは、ヨーガを行じるものなら誰でも知り、ヨーガ講師なら必ず読んでいる、偉大なるヨーガの聖典です。 ここに、人間の生きる智慧のすべてが載っているといっても過言ではないでしょう。

ギーターもたくさんのかたが日本語訳をされていて、その解説によって読むたびその都度、感じ方が違ったのですが、今回、ポメダ氏から教えていただいたことは、どんな解説書よりも明確で、わかりやすかったです。

ポメダ氏は、スペイン出身でアメリカ在住のかたです。

30年以上もヨーガを学び、実践し、そのうち18年間はインドのアシュラムに滞在して、僧侶もされていたお方だそうです。

彼のその豊富な知識もさることながら、その、教え方の上手さに驚きました。

本当にわかりやすく、受講者のレベルに合わせ、ユーモアも加えてくださって、ともすると、時計ばかりを見てしまうような難しいギーターという壮大な聖典の学習ですのに、あっという間に時間が過ぎて行きました。

本当、「目からウロコ」状態でした。 

途中から、わたしの心が夢中になっていくのがわかりました。

講義が終わった後に、ポメダ氏にご挨拶させていただきました。

「もっと、あなたから学びたいのですがどうしたらよいのでしょうか?」

とお聞きしたのですが、彼は世界中を講演して回っているらしく、一年の半分は海外にいるそうで、個人的に教えることはちょっと難しい、ということだそうです。 今回の来日も、このあとすぐに京都に行って、その後はまた別の国に飛び立つそうです。

残念です。 もっと、学ばせていただきたかったです。



膨大な教えを吸収させていただきましたが、ここで、みなさんとひとつだけシェアさせていただきますね。



バガヴァッドギーター 第二章47節

कर्मण्येवाधिकारस्ते
あなたの権利は実に行為に向け

मा फलेषु कदाचन ।
決して結果に向けてはならない

मा कर्मफलहेतुर् भूर्
行為の結果を動機としてはいけない

मा ते सङ्गो ऽस्त्व् अकर्मणि ॥
無為において、あなたの執着があってはならない

कर्मण्येवाधिकारस्ते मा फलेषु कदाचन ।
मा कर्मफलहेतुर्भूर्मा ते सङ्गोऽस्त्वकर्मणि ॥ ४७ ॥
あなたの関心を行為のみに向けなさい。決して結果に向けてはならない。
行為の結果を動機としてはいけない。また行為しないことに執着してもいけない || 47 ||



わたしたちは、行うこと「行為」は、100%自分の力ですることができるが、「結果」は自分で左右することができない。だから、「結果」を目的にして「行為」を行うべきではなく、「結果」を考えながら、今行っている「行為」をするべきではない。「結果」を期待しながら、または恐れながら不安になりながら「行為」を行うことによって、100%その「行為」に集中ができない。

かといって、「結果」はどうでもいい・・・ただ流れていくだけだ・・・というわけではない。「結果」について考えるのは「行為」を行う前であり、きちんと知性を使ってそれを考え、「行為」を行っているときは「結果」を考えるのでは、遅いということ。

「行為」を行っているときの「結果」に対する不安や、恐れを失くし、集中していくことが大切だ。

そうすることで「行為」のあとの「結果」がどのようになったとしても、「平静さ」が保たれる。




昨日ブログに書いた、「宿善薫発」の言葉に、少し繋がるのかな、と思いました。





わたしは講義やヨーガクラス受講など、自分の学びのときには、なぜか、たいてい一番後ろに座ることが多いのです。 自分のペースで時間を過ごしたいからと、少し離れた所から、客観的にクラス全体の雰囲気をつかみたい、という理由からだと思います。

今回も、一番後ろに座らせていただくと、わたしのすぐ後ろに、ポメダ氏の奥様が座ってらっしゃいました。

講義終了後、彼女と目があい

「あなたの旦那様は、ワンダフルです。」

と、お声を掛けさせていただくと

「あなた、目がものすごくキラキラしてる! とっても輝いてるわよ!」

と、おっしゃいました。

「もちろんですよ。だって、この素晴らしい講義を受講したあとですもの。」

なんの装いもなく、自然に出てきた言葉です。

本当に、よい時間を過ごさせていただきました。

また、来年、もしかしたら日本にも来てくださるそうです。 その時に、わたしが受講できる状況でありますように。

また、ポメダ氏にお会いできますように。

素晴らしい学びをいただきまして、心から感謝しております。

ありがとうございました。

合掌

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2011年06月20日

生誕祭


昨日、

逗子にあります日本ヴェーダンタ協会で行われました「仏陀生誕祭」に参加させていただきました。

実際には仏陀の生誕は4月8日だそうですが、今年は震災の影響のため、日程がずれたそうです。

ヴェーダンタ協会は、インドのラーマクリシュナミッションの日本支部で、ヨーガとゆかりの深い団体です。

肉体を使わないヨーガを実践している、と説明したらわかりやすいのでしょうか。

こちらの団体では・・・・というか、ヨーガの考えなのですが、あらゆる宗教を敬うという観念から、イエスキリストやシヴァなど、宗教に関係なく神生誕のお祝いをします。

わたしは実は無宗教ですが、ヨーガの教えに基づき、すべての宗教と、宗教者を尊敬しています。

生誕祭はとても和やかなムードで、知り合いの僧侶の方が、そちらでスピーチをされていました。

山の中で毎日ご修行されている、まるで「仙人」のようなおかたですので、話してくださることも、一味違います。

「宿善薫発」

仏教のお言葉らしいのですが、初めて聞きました。

お上人さんの説明をそのままお借りすれば、

「庭のイチョウの落ち葉を竹ぼうきで掃いて、山にして火をつけたところ、なかなかイチョウは燃えにくい。だいぶ待ったがまったく燃えないので、もう諦めて寝ようかとしたところに、ぷすぷす・・・と音がして、一筋の煙があがってきた。物事は、自分が望む時ではなく、時が来て期が熟すと、自然に事が起こるものだ」

といった意味だったと思います。

なるほど。 

やはり、自分のできる限りの努力をして、そのあとはすべて天にお任せするのみ・・・、という解釈をさせていただきました。

ためになるお話しをお聞きしまして、いつも焦ってしまう、自分自身の修行の足りなさに、まだまだ、精進しなければいけないな、と気づかせていただきました。

ありがとうございました。

本当に、こうして毎日過ごしている、この日常生活こそ、まさに修行です。

一日、一日を、大切に生きて行きたいです。

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2011年06月07日

レイキヒーリング養成講座について


7月に、東京と、山梨にて、「レイキヒーリング(初級)養成講座」を開催させていただきます。

「ヒーリング」とはなにかというと、手のひらを当てる、または、かざして、自分、もしくは相手の方を癒して差し上げることです。

嘘みたいだけど、なぜか、本当に効果があるのです。 不思議ですね。

「手あて」という言葉もあるように、昔から、無意識に弱っているところに手を当てますよね。

お腹が痛ければお腹に手を置きますし、頭が痛ければ頭を抱えますし、歯が痛ければ頬に手を添えます。

嘔吐して苦しんでいるひとがいれば、背中をさすってあげたり、子供が咳が出て止まらなければ、母親は胸に手を当ててあげたり、お腹が痛ければさすってあげたり・・・・・。

知らず知らずのうちに、自然にわたしたちは「手あて」をしているのですね。

わたしは数年前、インドで、このヒーリングの技術のマスターを終了し、師匠から「日本に帰って、たくさんのかたを癒して差し上げなさい。」と使命を授かって、日本へと帰国してきました。

今回、この初級養成講座を開講するきっかけとなったのは、やっぱり、そのインドの師匠のアドヴァイスでした。

先日、5月にインドに訪れたときに、師匠からいただいたありがたいお言葉です。

「いま、日本は大変な状況にある。
ユキは、ひとりでも多くの人を癒し、愛を与えて行くべきだ。
日本の人々が求めている安らぎを、たくさんのかたに広めていくべきだ。
日本に戻ったら、ユキのそのエネルギーを使って、たくさんのかたにヒーリングエナジーを伝授しなさい。
そして、たくさんのヒーラーを育て、そのかたたちと日本にもっと癒しを広めて行きなさい。」


そして、5月にインドから帰国してからすぐに、このヒーリング養成講座を起案しました。

師匠は、こんなふうにも言ってくださいました。

「ユキはグッド ヒーラーだ。
ユキのエネルギーは強いから、それを生かして、たくさんのかたに愛を広めて行きなさい。
とくに、高齢者や弱っているひとを癒していきなさい。」


わたしは、師匠のそのお言葉を信じ、そして、自分自身の内なるエネルギーを信じ、わたしのエネルギーをたくさんのかたに伝えて、愛と癒しを広めて行こう、と決意しました。

様々な誤解を招いてしまうかもしれませんが、ビッグになりたいとか、誰かの上に立ちたい、とか、そういった気持ちは本当にまったくありません。

ひとりでも多くの方が、幸福に平安に、人生を輝きながら送って行っていただきたいと願いから、養成講座を開講します。

今回の「初級」は、ヒーリングの回路を開き、自分自身へのヒーリング、そして、近しい人への癒しが可能となります。

しっかりとした知識と技術を身につけるには、きちんとした指導が必要だと確信しております。

わたしが、インドの師匠から伝授していただいた、そのままの技法、知識を使い、心をこめて伝授させていただきます。

詳細は、HPに載せてありますので、どうぞご覧ください。
http://www.ab.auone-net.jp/~yukism/

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2011年05月17日

ドーシャ



昨日は、アーユルヴェーダのドーシャに関するワークショップに参加して、学んできました。

ドーシャとは、三つの異なった性質で、人間はみなその三つのドーシャを持っていて、人それぞれ、ドーシャの配分、割合が違い、その方の気質や体質の個性となる、という考え方です。

その三つのドーシャの性質は

カパ ・・・・・・ 重、遅、油、冷性

ピッタ ・・・・・ 熱、鋭、軽、微油性

ヴァータ・・・・・ 動、軽、冷、速性


この三つが人それぞれの中でバランスされていて、たとえば・・・・、

カパが他の二つよりも多く優位な方はカパ性質、となりますが、対局するヴァータももちろん持っているので、ヴァータの特徴も、また、ピッタの特徴も持ち合わせているということです。

そこのところが、「血液型」とは違うところですね。 ところで、「血液型」にこだわるのは日本の文化のようです。 海外では自分の血液型を知らない方もいらっしゃるほどです。 それから、相手の年齢を聞くのも。

外国の方から「どうして日本人はいつも、年齢と血液型を聞くんだ?」と、何度も言われたことがあります。

余談でした。 話はドーシャに戻り・・・・

その、人それぞれ、自分なりにバランスされたこの三つのドーシャの配合のバランスが崩れると、体や心の不具合や病気につながると考えられています。

病気のタイプも、ドーシャのタイプによって違って、どのドーシャのバランスが崩れるかによって、かかる病気が変わってきます。

アーユルヴェーダは、日本ではエステのようなイメージがあるかもしれませんが、インドでは科学です。それを使って、長期的に治療をしていきます。

わたしも昔、インドでアーユルヴェーダ治療を受けたことがあります。

当時、西洋医学しか知らなかった私は、「こんなことで治るのかしら?」と、とても疑問に思っていましたが、日に日に、内面から輝いて行くような感じがしました。

このドーシャによって、食べたほうがいいものや、食べないほうがいいもの、生活スタイル、自分がかかりやすい病気、気をつけたほうがいいこと、などがわかるので、自分自身のケアに役立ちますね。

今回のワークショップは、アメリカのヨーガ流派のものでしたので、そのドーシャのタイプ別のお勧めアーサナシークエンスを勉強してきました。

ただ、クラスの中で利用するとしたら、さまざまなタイプのかたがたが参加していますので、この技術を使うのはなかなか難しいな、と感じました。

久々に、西洋のアーサナ中心のヨーガのワークショップに参加させていただいて、新鮮な感じがしました。 知識として、とても勉強になりました。 

最近はずっと、インドの元祖ヨーガ、日本の和ヨーガにどっぷりつかっていましたので、西洋のヨーガの雰囲気を新鮮に楽しめました。

よくお客様や初めてあったかたから、「何ヨガを指導するのですか?」と聞かれるときがありますが、いつも返答に困ります。

長い期間かけていろんなヨーガを学んでいまして、それを、吸収して、その時、そのクラス、そのシチュエーション、参加してくださるかたがた、に合ったものを提供しています。

「何ヨガでしょうね〜。いろいろ混ざってますねー。」と、いつも笑ってごまかします。

これからも、柔軟に、幅広く、たくさんの方面から「良いもの」を見て、聞いて、学んでいき、たくさんのかたのお役にたちたいです。

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2011年02月18日

クンバカ


呼吸法の技術の一つで、「クンバカ」というものがあります。

簡単に言うと「止息」、息を止めること。

このクンバカのときに感じる感覚が好きです。

まるで、宙を漂っているかのような、広がりと浮遊感を感じます。

私の中の何かが、グングン大きくなっていって、その空間に、ポンッ!と飛び出て、ゆらゆらしている・・・そんな感じです。

眼を閉じていますが、そこにあるゆるやかな何かが感じられるような気がします。

それは・・・・例えて言うなら、はちみつ・・・のような、トロリ・・・としているもので、それでいてとても軽い。

なんとも言葉では表現できないのですが、あの感覚が好きです。

クンバカをしていると、いつまででも、永遠に息を止めていられるのではないか・・・?と思うほど、長く止息できます。

呼吸を再開したときも、まったく乱れていないので、とても不思議です。

私の中の、未知の部分と近づくのでしょう。

心がどんどん、静かになり、ゆるやかになっていきます。

ヨーガは本当におもしろく、奥が深くて、一生、探究できる素晴らしい智慧です。

座る

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2011年01月30日

第二期 スタート!

昨日の夜、第二期ヨーガ指導基礎講座がスタートしました。

参加するかたがいるのかしら・・・・?と、ハラハラしておりましたが、無事開講となりました。

今回も、「学びたい!」という強い意欲のある方々が集まってくださいました。

皆さん、本当に真面目で、まっすぐな心をお持ちの方で、とても真剣にわたしのお話を聞いてくださいます。

きっと、生活の中のいろいろなものを犠牲にして、なんとか時間を割いて受講してくださっているんですね。素晴らしいです。 わたしを信じてくださってありがとうございます。

わたしは今回も、皆さんからたくさんのことを学ばせていただくつもりで臨みたいと思います。 本当に、「教えることは学ぶこと」で、わたしも指導するたびに、自分自身のいろんなことに気がつき、成長させてもらっています。 ありがたい機会です。

まだまだ、わたしも学びの途中ですが、わたしの知識を皆さんとシェアしていただけるのは、大きな大きな喜びです。 ヨーガで愛と平和を、たくさんのかたに広めていきましょう。

新しいことを始めるとき・・・というのは、心も体も疲れますし、とてもストレスに感じますが、それを「よいストレス」と自分自身の中で変えて、どうぞ、良き変容をとげてくださいね。

自分を変えるのは、自分でしかできないですから、この機会をチャンスにして、未知の御自分を楽しんでください。 新しい自分に出会う・・・ワクワクしますね!

一日目から、おそらく、否定的感情、肯定的感情が、わんさか現れたと思います。 わたしも、もちろんありました。 自分って、楽しいですね。 それをぜひ、意識化して、自分自身を「知って」行きましょう。

お仕事をしながら、寒い中、週末を潰して、ご家族の方を説得して、思い切って参加する決断をしてくださったのですね。 飛び込んできてくださって、ありがとうございます。

これから、大変ですが、それは皆さんにとって、「自分を変える」「自分に気づく」よい機会となると信じています。

わたしもがんばりますので、一緒にがんばりましょうね!!

Hari Om
posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月26日

チャリティーヨーガ報告

≪サイドバーが見えないときは、一番下に張り付いています。なぜか、たまにこういったトラブルが出るのですが、直し方がわかりません(笑)≫



先日、1/22(土)に行いました「チャリティーヨーガ」にご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

集まりました参加費のすべて、3500円を、ユニセフに寄付させていただきました。皆様の、貴重なお金と時間を提供してくださって、本当に感謝しております。

また、わたしが埼玉で勉強会だったことから、代わりにクラスを担当してくださったリカさんにも、深くお礼を申し上げます。

第一期養成講座の卒業生の彼女は、ひとりで、よくがんばってくださいました。ありがとうございました。そして、養成講座第一期の仲間のかたたちも参加してくださり、強い絆を感じ、感動しました。

会場費として先にお支払いしてあった分の費用は、わたしからの寄付とさせていただきます。わずかなお金かもしれませんが、「寄付をする」という気持ちが大切なのだと思います。日本のわたしたちの「少しのお金」が、海外の貧しい国では「大金」となることは、体験しました。

世界の子供たちの健康と平和を祈ります。

次回のチャリティーヨーガは3月を予定しておりますので、またご連絡させていただきますね。

お楽しみに★

ユニセフ

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2011年01月10日

愛の三角形

バクティヨーガという、ヨーガの形があります。

この世に存在するすべてのものがもつ、霊性・神聖に帰依し、無償の愛を感じ、そして、自身の愛をすべてに与える・・・

すべてはひとつであり、私も、あなたも、犬も、猫も、木も、山も、大海原の中の、一角の波にすぎない・・・海の中の一粒の泡にすぎず、すべては、根本から「ひとつ」なのだ、だから、自分を愛するように他の者、物を愛する、という考えです。

いえ、もっと深いのですが、知らない方にわかりやすく簡単に言うと、こう説明したほうがいいでしょう。

では、日本はどうでしょう。

「個人化社会」が進み、隣近所に誰が住んでいるかわからない、孤独死、自殺が増え、自分の家以外は汚してもかまわない、歩いている老人を押しのけて行く若者、他人の子供は叱らない、倒れている人がいても見ないふり・・・・・

数年前、何度か外国に住み、その後、日本に戻ってきたときに、発展途上の国と比べて「人間の冷たさ」が一番がっかりしたことでした。

もっと、江戸時代や昭和初期など、昔むかしの日本はきっと、違ったんだろうな、と想像します。

先進国の我が母国。
物質が豊かになるということは、本当に良いことなのかなぁ?と考えてしまいます。

世界はひとつ、すべてはひとつ、私たちは「地球に一緒に住んでいる家族」なのですよね。



さて・・・・・

「愛の三角形」とは、そのバクティ・ヨーガの考え方です。
三角形のそれぞれの角は、真の愛に欠かせない3つの特徴を表しています。
本当の「愛」とは、この3つの特徴のバランスが取れている状態をいうのだそうです。



@愛は取引を知らない

A愛は恐れを知らない

B愛は競争を知らない




@『愛は取引を知らない』というのは、見返りを求めない、ということです。
これだけのことをしてあげるんだから、あなたもそれ相応なことをしてよ、とか
お賽銭をたくさん入れますので、合格させてください!と神社で神頼みをするとか、
毎日毎日、お祈りしているのに、神様は全然わたしの夢をかなえてくれない!もう、お祈りなんかしない!など・・・

見えない運命の力は、たとえ悪いことが起こったとしても、それは必要な痛み・苦しみであって、今は苦しくても後々には必ずその時の苦しみが必要となる幸福が訪れるという、結果的には与えられた「愛」なのです。

どんな結果でもありがたく受け止める「カルマヨーガ」にも通じるところがありますね。

「あなたが愛してくれるなら、わたしもあなたを愛します」という夫婦関係だったとしたら、きっと、うまくはいかないでしょうね。

「愛さずにはいられないから、愛する」というのが、真の愛のありかたです。

常に「与えるもの」という立場に自分を置き、人からいただくものを期待せずに、心からの愛を周りに「与える」という考え方です。



A『愛は恐れを知らない』とは、恐怖から来る気持ちで行うものは愛ではないということです。

たとえば、たたりが怖いからお布施をしよう、とか
怒られるのが怖いから、毎日ご飯を作ってあげなきゃ、とか、
嫌われるのが怖いから、いい子でいなきゃ、など・・・

「罰が当たるから・・・」という理由で手を合わせても仕方がないということですね。

犬に噛みつかれそうになっている我が子を、必死でかばったり、
溺れそうになっている人を見つけ、思わず飛び込んで助けようとしたり、
火事の現場に飛び込み、家族を助けようとしたり、

強い愛はどんな恐怖も克服するということですね。




B『愛は競争を知らない』とは、対象とするものや人を、なにかほかのものと比べずに、そのままを愛するということです。

たとえもし、両腕、両足、両目がない子供が生まれてきたとしても、他の人間と比べて嘆いたりせず、その子にかげりない愛を注ぐということです。

ご自分の家族や友人に、「もっとこうだったらいいんだけどな、そうだったらもっと愛することができるんだけどな」と、自分の理想と比較せず、そのまま、そのありのままを「理想→真実」として愛するということです。



わたしはこの「愛の三角形」を「母親の愛」と感じます。

昔から私の母は「家庭を持って、子供を持つようになったら一人前の人間と呼べるんだよ。」と言っていました。

母の愛はまさしく、取引もなく、恐れもなく、競うこともせず、いつでもどんなときでも無償に注がれます。そのことを思うと、いつでもありがたくて胸が熱くなります。

偉大なる「母の愛」に見習って、わたしもバクティ・ヨーガを行っていきたいと思います。

そしていつか子供を授かる機会に恵まれたら、きっと、わたしも「一人前」に少し近づけるのかもしれません。

アデレードの丘

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2011年01月07日

2011年冬季集中修行会

1月2日〜5日まで行われた集中行が終了し、夜行バスで帰ってきました。

今回の修行会も、たくさんの気付きをいただきました。

記録的な大雪に見舞われた鳥取県で行われましたので、たどり着くまでに大変苦労しました。

予約していた往きの夜行バスは欠便となり、飛行機も新幹線も通れず、現地では停電しているという状態。

今回は断念するしかないのかな〜、と、諦めかけましたが、とにかく、近くまで行ってみよう!と家を出ました。

新幹線に乗り込み、ひとまず岡山まで。

遅れていたり、座れなかったり、でしたがなんとか米子までたどり着き、米子駅の大混雑に驚きました。

まるで、新宿駅のような大変な人でごった返し、人々は動かない電車にいらつき、不安で、寒さと疲労で疲れ果て、混乱したエネルギーに満ちていました。

集中行の行われる施設まで、駅からタクシーで10分くらいなのですが、タクシー待ちも長蛇の列で、なんと、3時間半も待ちました。

雪の中、本当に寒かったです。

でも、他の参加者の方々は、重い荷物を持って、大雪のため、しっかり歩くのが困難な中、1時間歩いたという人もたくさんいて、皆さんの情熱に驚かされました。



行じるお部屋は暖房がなく、足の先から凍っていくのではないか?と思われるほど、とても寒かったです。

でも、寒いからこそ、神経が研ぎ澄まされ、とてもよい瞑想ができました。

修行している・・・という感じがして、わたしは好きです。



私にとって、いま、何が必要なのか。

私の中のどういう心の傾向が、様々な進路を妨害しているのか。

忘れていた大切なことは、なんだったか。

どんなことを、これから気をつけていくべきなのか。

真我の声は、なんと言っているのか。

私を支える周りの方がたへの、感謝と信愛は、きちんと表現し、伝えることができているのか。



ときには涙が出てくることもあり、自分の心の醜い部分と向き合い、発見し、受け入れる、素晴らしい期間でした。

混乱していたこれからの未来のビジョンが、少し整い、しっかりとしたものになりそうです。

ヨーガは、まさに「心の科学」です。巧妙なたくさんの幻の罠をくぐり抜け、真の我を見つけ、感じる科学です。

できることなら、もっともっと、いつまでも修行させていただきたい、と思いました。

また、一緒に修行をした仲間たちからも、たくさんの学びと気付きをいただきました。

みなさんとの素晴らしい出会いに、心から感謝いたします。

すべてのひと、もの、出来事、に霊性を見、感謝をしながら生きていけるよう、日々、精進しようと思います。

どうもありがとうございました。

合掌

日御崎6















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2010年12月20日

第一期養成講座修了式

土曜日の夜。

10月より開講されていました「第一期ヨーガ指導基礎講座」の修了式を行いました。

受講生の皆様、本当に、本当に、本当〜〜〜〜〜に!!よくがんばってくださいました。

悩んだり、落ち込んだり、開き直ったり、笑い飛ばしたり、喜んだり、たくさんの否定的感情と、肯定的感情の中で、大きく成長していかれた皆さんを拝見させていただきまして、わたしも、さまざまなことをとても深く学ばせていただきました。

大人になるとつい忘れてしまう、ドキドキや、ワクワクや、不安と期待が入り混じったような気持など、皆さんは思い出していただいたのかもしれません。

いたらない指導者の私を、いつも許してくださってありがとうございます。

わたしも毎回、いろんな感情が湧きおこり、いろんな経験をさせていただき、自己内観がとても興味深かったです。

「学ぶ」って、本当に楽しいですね。

一生、なにかを学び続けていきたいな。 人生は、学びの旅ですね。

最後の皆さんの自信にあふれた表情を忘れられません。

こうして、一人ひとり、それぞれ人生があって、様々な生活があって、そこから自然とひとつに集まった、この、奇跡に感謝をします。

わたしたちは、集まるべくして集まった仲間です。

これからも、固く結ばれながら、たくさんのかたに「愛」を振りまいて行きましょう。

やさしさと、熱意と、涙と、笑顔を、愛を、どうもありがとうございました。

Om Shanti Shanti Shanti
MUCH LOVE
合掌

第一期養成








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2010年12月13日

認定チェック


昨夜、第一期養成講座の認定チェックが終了しました。

受講生の皆さんの素晴らしい上達に驚きました。

とても緊張してらっしゃいましたが、それと同時にすごく集中してくださって、部屋全体の凛とした空気が、わたしの心も引き締めてくれました。

この2ヶ月半、年末でお仕事がお忙しくなってくる時期に、本当にがんばって学んでくださいました。

仕事、家事、学習との両立は、大変だったでしょう。

全員が、全員、あきらかにスタートした時とは変化しているのを感じます。

ご本人はお気づきになってないのかもしれませんが、ヨーガに対する、ご自分自身に対する、人に対する、生活に対する、その変化はとても大きいように見えます。

これからもヨーガの知識を深め、生活に役立てていっていただきたいです。

わたしもまだまだ、修業の身でありながら、こうして、知識をシェアできる機会に恵まれたことに心から感謝しております。

受講生の皆様からたくさんのことを教えていただき、わたしにとって毎回が「学びの場」でした。

まさに「教えることは学ぶこと」を実感させていただきました。

昨夜は、感動で胸がいっぱいになりました。

人生の貴重なこの期間に、受講生の皆さんと大切な時間を共有できたことを、心の底から嬉しく感じ、本当に本当に、感謝の気持ちであふれます。

どうもありがとうございました。大変、お疲れさまでした。

来週で最後の修了式です。 心からの感謝を贈りたいと思います。

Om Shanti Shanti Shanti
合掌

http://www.ab.auone-net.jp/~yukism/

高尾山1








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2010年11月23日

東京 満月ヨーガ瞑想会

昨夜、東京で初めての瞑想会を開催しました。

恵比寿駅の近く、広尾にあるお寺「法雲寺」さんの本堂をお借りして行った瞑想会には、たくさんのかたがご参加くださいました。

あいにくの雨で、満月は見えませんでしたが、静かな満たされた夜を過ごしました。

「ユキさんのイベントだから晴れるかと思いました。」

と、数人の方と笑いあいました。 屋外のイベントのときでないと、わたしの「晴れ女パワー」は発揮されないようですね(笑)



ほとんどが初めて瞑想をする方ばかりでしたので、「瞑想」ではなく「集中する練習」というかたちでおこないましたが、「集中する」って難しいものですね。

いらない、ゴチャゴチャした、日常のアレコレを考えずに、それらを排除した「本来の自分」と向き合っていただく貴重な時間でした。

これをきっかけに、一日、3分でも5分でもいいので、目を閉じて「なにもない時間」を作ってみてはいかがでしょうか。

心が健やかになり、心が元気になると、体も元気になります。



満月の日。

ホワイトセージを焚いて、持っているすべての天然石を浄化しました。

昨日、わたしの生活の中では、とても驚くべきシンクロニシティがありました。

見えない力に守られ、ぐんぐん導かれていることを感ぜずにはいられませんでした。

生かされている尊さに、感謝いたします。

ご参加くださいましたたくさんの皆様、快く会場を提供してくださいました法雲寺さま、どうもありがとうございました。

合掌

tokyonight

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2010年10月28日

臨床研究会とポリアンナ

先日、池上本門寺で開催されました、スピリチュアリティをもとにする臨床研究会に参加させていただきました。

昨今、日本で流行っているタイプのヨーガではなく、本物のヨーガというものは、とてもスピリチュアリティが強いです。

加えて、わたしは臨床心理学を学んでおりますので、とても興味深い会合でした。

臨床心理学は、ヨーガの思想と合致するところが多く、言い方を変えただけで、ほとんど、ヨーガなのではないか?と思ってしまうほどです。

今回のこの研究会の会合でも、「心と体をつなぐには」ということを論点にして、ご講話を拝聴させていただきました。

*********

WHOで定める健康の定義(1998年)

・肉体的に健康である。
・精神的に健康である。
・社会的に健康である。
・宗教的に健康である。

*********

幸福というのは、お金や物質ではなく、こころの問題なのです。

あれもしたい、これもしたい、あれが欲しい、これが食べたい、という、まやかしの「欲」を全部、削ってみると、最後に残ったものが、真実なのだ、というとことを、壇上から会の発起人の方が熱く語ってらっしゃいました。

会が終了し、改めて資料を読んでいると、ふと、昔、読んだ「ポリアンナ物語」を思い出しました。

数年前、大人になってから改めて読み直してみましたが、とてもポジティブで素晴らしい物語です。

ものに溢れ、生活できるだけのお金をみんなが稼ぐことができ、ご飯を食べることに苦労をしない、恵まれたこの国、日本。

日本のサービス業、ホスピタリティは世界一だとわたしは感じますので、「なにかやってもらってあたりまえ」、「お金払ってるんだから、当然でしょ」という気持ちを、日本人の皆様から、感じるとれるときがあります。

そういうわたしも日本人なので、同じくして、無意識にそういった態度をしてしまうときもあるのだと思います。

きちんと目を見て挨拶するとか、他者の好意に対してありがとうとか、基本的なこと、何に対しても「感謝の気持ち」を忘れがちになってしまってはいけないな、と日々、心に思っています。

ポリアンナ物語のなかで、貧しい少女ポリアンナは、まわりの偏屈な大人たちをどんどん変容させていきます。

彼女がいつも心がける「よかった探し」こそ、現代の「こうあるべき」「そうじゃなきゃだめだ」という考え方が強い日本には、必要なのではないかな、と思います。

わたしは、たくさんの人間を動かすような大きなことはできませんが、身近な、小さなことを大きな愛をもって誠実に行おうと思います。

また、読み直してみようかな。わたしも、ポリアンナに見習おうと思います。

池上小僧








≪東京近郊の方へ≫
10/22に予定しています「満月ヨーガ瞑想会」の会場を探しています。
レンタルスペース、カフェなど、どこかご存知でしたら紹介していただけないでしょうか?


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2010年10月10日

初心忘るべからず


先週から始まりました、「ヨーガ指導基礎講座」は、毎週土曜、日曜に開講しています。

昨夜は、第三回の講座日でした。

受講生のみなさまの熱心な姿に、毎回、感動させられます。

55時間と限られた短い時間の中で、わたしがみなさんとシェアさせていただきたい知識は山ほどあり、本当に猛スピードで伝授しています。

前回の講義の後では、受講者のみなさまから、「疲労の雰囲気」が感じ取れましたが、一週間がたち、それが「やる気の色」に変わっていたことには驚き、また、愛しく感じられました。

新しいことを始めるというのは、大きなエネルギーが必要ですね。とくに、年齢を重ねれば重ねるほど、変化を恐れるようになりますから。

皆様には、どんどん「変化」していただいて、その「自分自身」を楽しんでいただけたらいいな、と思います。



わたしも皆さんと同じように、まったくの素人だったわけですし、確実に同じ道を辿ってここまでやってきましたので、受講生のかたがたの混乱するお気持ちが痛いほどよくわかります。

学習し始めたころにぶち当たった壁や、葛藤や、不安感など、当時のわたしをまざまざと思い出します。

今回は、こうして、おこがましくも「師」という立場に立たせていただく機会に恵まれ、みなさまに指導するために、わたしも昔の資料などをひっぱりだし、イチから学び直しています。

夜遅くまで、そして、朝早くから、初心に戻り、純粋な気持ちで指導計画を立て、資料をまとめています。

忘れていた知識もたくさんあり、あとで勉強しようとして、そのまま放置してあったこともいくつかあり、改めて学びなおす、とてもよいきっかけとなりました。

わたしは書籍を人に差し上げることが多いのですが、プレゼントしたまま、新しく買い忘れていたものもいくつかあり、いざ、探してみるとみつからず、慌てて注文することもありました。

これまで、様々な流派のヨーガを学んできましたので、それぞれの相違があり疑問に思ったことや、これまで何人もお世話になってきた先生たちのひととなりや、言動からもたくさんのことを学び、落ちたり、悩んだりしていた当時を思い出します。

私自身が、そうやって経験してきて、あたってしまった壁や、悩んでしまった問題点を、受講者のみなさまにはうまく乗り越えていただくように、出来る限りサポートさせていただきたいな、と思っております。

わたしにできることで、たくさんの人々に奉仕をしていくことがわたしの「人生のお仕事」だと思っておりますので、今回、ありがたくも課せられた、この素晴らしい「奉仕という修行」を誠実に、心をこめて、取り組むことで、また大きな学びにさせていただきます。



目をキラキラ輝かせて、イキイキとがんばってらっしゃる受講生の皆様から、たくさんのエネルギーをいただいています。

わたしも、愛と純粋さをもって取り組ませていただきます。

一緒にがんばりましょう★

素晴らしい出会いと、ありがたい機会に、本当に感謝しております。

合掌


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2010年07月17日

星空ヨーガ

昨夜、山梨県の公園で「星空ヨーガ」を開催させていただきました!



昼間からすっきりと晴れて、強い日差しが肌をジリジリさしていた日でした。

朝から、わくわく♪わくわく♪ 夜が待ちきれませんでした。



昨夜は、友人が北海道からわざわざヨーガを受けに来てくれました。

彼女とはインドを旅しているときに会いました。

バックパッカーズホステルで仲良くなって、意気投合し、一緒にらくだにのって砂漠を歩きました。

ほんの一週間ほど一緒に旅をさせてもらいましたが、あのときの思い出は強烈で、心にずーっと残っています。


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また、日本で会えて、本当に嬉しいです。

はるばる北海道から来てくれて、本当にありがとう。

彼女、生まれて初めて見る富士山に感動していました。

わたしの大好きな富士山を紹介させてもらって、なんだかちょっと、鼻が高い気分。

山梨県、サイコーだよ〜、と、何度も何度も、自慢しちゃいました。

芝生にカメラを置いて、タイマーにして、ふたりでジャンプ!したけど、みごと失敗(笑)

でも、載せちゃおう☆


starlightyoga3














さて、ヨーガクラスは、いつもよりもたくさんのかたが参加してくださいました。

あの広〜〜〜〜い芝生エリアを、わたしたちだけで貸し切り状態でしたねー!

気持ちよかった〜〜〜!!

芝生の匂い、ひんやりとしたそよ風、セミや虫の鳴き声、自分の体温、皮膚の感触、呼吸のリズム。

すべて、完璧なハーモニーでした。


starlightyoga2













ちょうど、クラスが3分の2ほど過ぎたころ・・・・顔に、水が・・・・・

「ん?これは、雨でしょうか?」

と感じたら、突然、ザァーー!と降り始めました。

皆さんでキャーキャー言いながら非難しました。

ものすごく不謹慎かもしれませんが、わたし、このハプニングもとーっても楽しかったです。

雨に降られてヨガマットを抱えて逃げる・・・なんて、「非日常」で新鮮です!

はしゃいじゃいました。すみません(笑)



しばらく雨宿りをして、雨がやんだので、ヨーガクラス再開です!

芝生が濡れていたし、ヨガマットも濡れていたから、その上に寝転んで、体もビショビショです。

すみません。わたし、またこれも楽しかったです(笑)

地球と一緒になってビショビショになって、「生きている」って感じがしました。

大人になると、なかなか「羽目をはずして、全身で遊ぶ」ってできないですよね。

できることなら、体中、泥んこになって遊んでみたいな〜。

びしょ濡れだった、みなさん、風邪ひきませんように。



最後には雲が晴れて、星空が気持ちよかったですね〜〜〜!!

見上げると空が、本当にまあるく見えて、そこにふわふわ浮いているようでした。

星空の中に寝転んでるみたい。

素敵でした。

心が、すぅーっ・・・とクールダウンしていきました。

星たちが、静かに語りかけてくれるのを聞きました。



また、すぐにでもやりたいな〜〜!!

お集まりくださいました皆様、素晴らしい時間を共有してくださって、ありがとうございました☆

合掌


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2010年07月16日

7月の丘の上の癒しヨーガ

7月11日(日)に開催しました「丘の上の癒しヨーガ」のリポートです。



じめじめ、しとしとの梅雨空がずーっと、続き、ドキドキしながら迎えた7月の青空ヨーガでした。

絶対!雨降らないから大丈夫!!

と、いつも断言していたスーパー晴れ女のわたしですが、最近ははずれてばかりでしたので、晴れ女の自信が揺らいできていました。

今回も、どうか、晴れますように!と祈りながら迎えた当日でしたが・・・、なんとか!お天気、持ちこたえてくれました!

よかった!

曇り空で太陽が出ていなかった分、涼しくて日焼けの心配もなく、ちょうどよかったです。


berg6-2















いつもの甲斐市のフレンチレストランBERGさんの中庭でのヨーガです。

大きなけやきの木が、わたしたちをやさしく見守ってくれます。

本当に、ここにくると、無条件で安心するな〜。

とろとろ〜、っと心が溶けてしまいます。



最年少のボクチャン。

みんなの真似してポーズしてたね〜!

かっわいい〜〜〜〜!!きゃーー!!

わたしは、この子にも、とろとろ〜にとろけちゃいました★


berg3−2








ちょうどクラスが終わるころ、しっとりと湿った雨のにおいがしてきて・・・・

ギリギリセーフ!でした!

お天気の神様、味方してくださってありがとうございます!

次回のBERGさんでの「丘の上の癒しヨーガ」は9月か10月に開催予定です。

真夏のお昼近くは暑いと思いますので、秋になったら再開しましょう★

そ・の・か・わ・り!

真夏は早朝ヨーガをやりまーす!

涼しくって、日焼けも気にならない早朝に、朝日とともに深呼吸しましょう!

posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

ロングアーサナクラス120分


昨日の朝、「丘の上の癒しヨーガ」を開催させていただきました。

ちょうど暑すぎず、風が涼しく爽やかで、日焼けの心配もなく気持ちよい空気でしたね〜!

参加してくださった皆様、どうもありがとうございました★

今日、ブログをアップします・・・と言いましたが、撮影したデジカメを山梨に置いてきてしまいました・・・あたし、バカ!
すみません。今週末、山梨に戻ったら、画像も含めて改めてアップしますので、週末までお待ちくださいね。





そして

午前中のヨーガが終り、飛んで東京に戻ってきました。

アメリカの師匠が日本にいらして特別クラスをする、ということで参加させていただきました。

様々なヨーガを学んでいるわたしは、師匠もたくさんいるわけですが、中でも、主要なかたが3名いらっしゃいます。

インドの師匠、日本の師匠、アメリカの師匠。

その中でも、インドの師匠に、大きな信頼を寄せていますし、日本の師匠からは、いつも深い学びと大きな気づきをいただいております。

わたしのヨーガはすべてがうまくブレンドされている・・・というかんじです。

アメリカの師匠はあまり親しくさせていただいてないのですが、とても素敵な方で、遠くからいつも学ばせていただいております。

インド、日本、アメリカ、良い師匠たちにご指導いただき、本当に感謝しています。



さて、最近はずっとヨーガセラピーや瞑想や、哲学のお勉強などが多かったのですが、久しぶりにアサナ中心のアメリカ的な肉体面のヨーガのクラスを受けました。

身体を動かすのは気持ちがいいですね。

スポーツクラブなどでヨーガを受けるお客さまの気持ちがわかった気がします。

瞑想と違って、身体を使う分、「自分」というものにとてもよく気づけます。

実に様々なことを経験してきたここ数年でしたので、自分自身の内面がとても変化していることに気づいて、それを冷静に分析している自分が、非常に興味深かったです。

クラスでは多分8分くらいしか瞑想しなかったので、ちょっと残念。

瞑想大好きな私には、もの足りません。



素敵な師匠にうっとりしながら、同じお部屋にいることさえ喜びでした。

毎日毎日、生活の中で起こるたくさんの出来事から学ばせていただいてます。

見るもの、聞くもの、思うこと、接する人々、わたしの周りの、すべてに感謝。

合掌


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2010年07月05日

清里ヨーガ

先週末、清里でヨーガをさせていただきました。

老舗、清泉寮でのヨーガクラスです。

素晴らしい機会に恵まれ、本当に感謝しております。


清里7月3
















「黙想室」にて

夜21時からのナイトヨーガセラピーと

翌日、朝7:30からのモーニングヨーガでした。


清里7月2








「黙想室」は「祈りの部屋」として利用されていますので、とても静かで、そして凛とした空気が気持ちを清らかにします。

夜のクラスではフローティングキャンドルを灯し、幻想的な時間を楽しみました。

高〜い天井に、わたしの声が美しく反響し、何層にも折り重なり、まるで、体中を声に包まれているかのような感覚でした。

本当に素敵な夜でした。


清里7月1






















翌日は、雨がすっきりと上がり、爽やかな太陽の日差しと、清里の澄んだ空気を楽しみました。

両腕を空に高く突き上げて、「んん〜〜〜〜〜〜!!」と、思いっきり伸びをしたくなる、清々しい朝でした。


清里7月7
















早朝ヨーガも、とても気持ちよく、みなさんに今日一日の元気を充電していただきました。

前日の冷たい雨がウソみたい!にあがり、エネルギッシュな朝日も拝めました。

神様の粋なはからいがありがたくて、合掌をして朝日を浴びました。

ああ、なんて気持ちがいいんだろう。


清里7月4












ジャージー牛たちも、嬉しそうに牧草を食んでいました。


清里7月8






















富士山に向かい合って建つ、この清泉寮。

ロケーションが最高です。


清里7月5

















夜、寝る前と、朝、起きてすぐ。

「黙想室」で瞑想させていただきましたら、心がぐんぐん広がっていって、広がりすぎて、なかなか終われませんでした。

とても、よい空気です。



こちらには源泉かけながしの温泉もあり、厚かましくも、夜と朝、二回もいただいちゃいました。

高く広い空の下、大きな大自然に包まれる露天風呂で、おもいっきり身体を伸ばしました。

はぁ〜、幸せだ〜。

お仕事で泊まらせていただいたというのに、まるで旅行に来たかのようにリフレッシュできました。

とても楽しい一泊でした。ありがたいです。


清里7月6











またご縁があり、こちらでヨーガをさせていただけたらいいな。

次回はきっと、ふわふわの牧草の上で、満点の星空の下、大自然と合体してヨーガができるかな。

とっても楽しみです☆

素晴らしい経験を、どうもありがとうございました!




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2010年06月27日

満月キャンドル瞑想会

昨夜。

甲府にあります「Bar Slow」さんにて、第三回目となりました「満月キャンドル瞑想会」を開催いたしました。

テーブルやキャンドルのセッティングなど、すべてしてくださって、素敵な空間を演出してくださいますのでとっても嬉しいです。

いつもお世話になります。ありがとうございます。



浄化の満月。

これまでの自分自身のことを思い返していただいて、それについて完結し、浄化させていきました。

内なるエネルギーの力を借りて、体の中、心の奥までクレンジングしていただきました。

御参加ありがとうございました。



瞑想後はおいしいオーガニックディナーをいただきました。

こちらのお料理は、いつも安心していただけます。

今日もおいしかったです。

玄米菜食、サイコーです☆

candles1





「瞑想をするとなにが変わりますか?」という質問がありました。

それは、ひとそれぞれですので、わたしが断定してしまうことはできませんが、

わたしの感じたことを、ひとことで簡単に言ってしまうと「幸福感が生まれます」。

小さなことがどうでもよくなり、もっと大切なことに気がつく・・・という感覚でしょうか。

自分自身のいろいろなことに気がつき、いつも守られている安心感に満たされるので、

不必要な不安や、心配、恐れがなくなり、「幸福感」が生まれます。

これは、わたしの体感なので、ひとそれぞれ違うと思いますが・・・。

「不幸せ感」は不安や、恐れや、怒りから来るものですので、それがなくなれば自然と満ち足りた気分になります。

もっと、奥深くまでつっこんで説明してしまうと難しくなってしまうので、このくらいで。

わたし、毎日、とても幸福です。

睡眠時間はとっても短くて、かなりハードな毎日を過ごしていますが、病気ひとつせず、誰よりも元気です。



毎日、ほんの数分でも良いですので、目を閉じて座りましょう。

続けることで、必ず、自分自身の変化に気がつきます。

世の中が、生きやすくなりますよ。

どうやって瞑想していいかわからないかたはガイドして差し上げますので、お気軽にお声をおかけくださいね。

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2010年05月31日

ヴェーダンタ協会催事

昨日行われました

「日本ヴェーダーンタ協会創立50周年記念行事閉会式ならびにスワーミー・ヴィヴェーカーナンダ第148回生誕記念日祝賀会」

に出席させていただきました。

五反田にあります清泉女子大学で盛大に行われたセレモニーでした。

ヴェダンタ








ヨーガ、インド、仏様、イエス様に関わる素晴らしい経歴をお持ちのかたがたのお話しを拝聴しまして

あらためて「平和と調和」への意識を再確認させていただきました。

心に残ったお言葉は、また、時期を見てみなさんとシェアさせていただきますね。



後半は、サントゥールというインドの伝統楽器でのライブ演奏がありました。

このサントゥールという楽器。

初めて聞きましたが、とても力強く、それでいて、爽やかな音色の楽器です。

演奏する3名の奏者たちのかけあいがとても楽しく、

わくわくした気分で楽しませていただきました。



日本の関係者の方の、和服での歌のご披露や

インドの伝統舞踊のショーもあり

とっても楽しい時間を過ごしましました。

偉いお方のお話も聞け、ダンスも音楽も楽しみまして、とてもよいリフレッシュになりました。



無料・・・だというのに、たくさんのおみやげがあり

わたしは飛び入り参加させていただいたというのに、

恐縮してしまいました。

でも、目をつけていた書籍があったので、

しっかり!忘れずにいただいてきました。あは。

どうもありがとうございました。



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月23日

青空ヨガBERG

昨日の土曜日。

甲斐市BERGさんの中庭にて、恒例になってきました青空ヨーガを開催しました。

暑すぎず、涼しすぎず、ちょうどよい陽気で、日差しもやんわりとしていて、日焼けの心配もあまりなく、気持ちよくヨーガができました。

ああ!カメラ持っていけばよかった!

携帯カメラだと、あのキラキラ感が上手に残せませんっ!!


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オーナーさんが、中庭の入口にきれいな音がなる「風鈴」を吊るしてくださいました。


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ティン・・・ティン・・・

静かにアサナしていると、その風鈴の音がかすれかすれ、かすかに聞こえてきます。

やわらかな風に乗って、ふんわり、耳に届いてきます。

あの、聞こえるか、聞こえないか・・・まるでじらされているかのような、絶妙なかんじ。

たまんないです。

素敵すぎです。

とろけました。

お仕事、忘れてしまいそうでした(笑)



毎回言ってしまいますが

「ああ〜〜、ここに住みたい」


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次回は5月29日土曜日。

待ち遠しい☆





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月10日

英語でYOGA

昨日の日曜日から始まりました新しいクラス

「英語でYOGA」

国際交流協会が主催する文化交流企画に、お声をかけていただきました。

わたしの英語で良いのかしら・・・・(笑)

全5回のコースです。



朝の清々しい時間帯。

センターの大ホールは、中庭に面した大きなガラスがあって

カーテンを全部開けて、窓も開けて

参加者の皆様に外の風景が見えるように

窓向きに座りました。

なんと!

ここから、富士山も見えちゃいますっ!!

おおおお〜〜〜〜〜〜!! パチパチパチ☆★


交流センター
















昨日は、本当にお天気がよく、明るくて、とっても気持ちがいい朝でした。

参加者の皆様の表情を拝見しましたら

みなさん、キラキラしていて、窓の外から流れ込む、輝くエネルギーに、癒されているのがわかりました。

コース初回の今日、みなさんの緊張がわたしにも伝わってきましたが、

窓の外の平和な空気に、みなさんの心がどんどんリラックスしていくのが見えました。

今日は、また、偉大なる地球の力に助けてもらった気分です。



初めてお会いする方がほとんどだったのですが、わたしのお教室に参加してくださっているかたも、4名、いらっしゃいましたので

わたしも、いつもどおり、緊張せずにゆったりと指導することができました。



新しい出会いに、感謝☆

これからあと4回開催するこのクラス。わくわくします。


*****


午後から、知り合いのおたくでバーベキューにお誘いいただいていたので、

原付で双葉まで、ブブン、と飛ばしてきました。

想像より遠くて驚きました。

途中でガソリンのランプがついてしまって焦りました(笑)

こちらでも、新しい出会いがあり、滞在時間が短かったのですが、よい時間を過ごせました。


バーベキュー1











わたし、本当に人間が好きです。


バーベキュー2














*****


母の日のプレゼントは、ヨガパンツ。

テロン、としていて、ユラユラ、してて

いつもわたしが好んで履くようなパンツ。

母は、わたしのヨーガクラスに参加してくれています。

夏用に、丈の短いものをプレゼントしました。

実は、わたしも便乗して新しいのを買ったので(笑)母とお揃いです☆

喜んでくれてよかった。

ずっと、元気で、ヨーガを続けて欲しいです。

最近、なかなか会話をする時間がなかったのですが

「こうやって、母の日を祝えるのって、幸せだね」

と、心からの言葉が出てきました。

いつもそばにいてくださる、母上に感謝☆












posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 06:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月06日

ヨーガ哲学&マクロビカフェ

4月30日に行いましたイベント

「ヨーガ哲学&マクロビカフェ」

満席での開催となりました。

参加者の皆様、興味を持ってくださって、どうもありがとうございました。


哲学59










ヨーガは一生、学び深めるものですので

わたしのような若輩者が哲学を説く・・・なんて恐れ多いのですが

わたしの知っている知識を、たくさんのかたとシェアしていくことも、わたしの人生のお仕事なのではないか・・・と思い、踏み切りました。

とはいえ、まだまだ、わたしも学びの途中ですので、本当に簡単なところからのスタートです。



今回はラージャヨーガの8支則について、せつめいさせていただきました。

あたりまえに過ごしていた日常生活での自分自身の心の持ち方について

きっと、少し、考え直せる良い機会になったのではないかと思います。


哲学58








みなさんの、難しいお顔・・・・・・(笑)

眉間のしわが、くっきり、ですね(笑)




わたしも、いつも、この8支則を胸に置きながら、日常生活を送っているつもりです。

ときに、

道を外れてしまうこともありますが

人間ですので、完璧にはなりえませんね。

はずれても、また、戻ってくればいいのです。



おいしいマクロビスイーツを作ってくださったのは、甲斐市の un peuさん。

ごまのクッキーと、おからのブラウニーを持ってきてくださいました。

お砂糖を使っていないのに、自然な甘さで、おいしくて、幸せな気分になりました☆

いつも、ありがとうございまーす!



また、みなさんのご要望がありましたら、こういった座学会のイベントも開催していきたいな、と考えています。

わたしにとっても、再確認できる、素晴らしい機会でした。

合掌




posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月01日

新年と満月とわたし

皆様

あけましておめでとうございます☆



伊勢37














わたしの昨年は、激変の年でした。

・・・・・と、毎年、言っているわたしの人生です(笑)

こんな、いつもいつもドラマティックに急変する、わたしの人生を愛しています。

サポートしてくださる、みなさまのおかげで、ゆらりゆらりと良い方向に導かれていると信じています。



今年一年の皆様の幸福と平安を心よりお祈りしております。

わたしの周りの人々の、幸せこそがわたしのカルマ、幸福です。

そして、そのかたがたを取り巻く人々の幸せまでもが、わたしの幸福です。

これからもさらに、精進してまいります。

変わらぬご指導よろしくお願いいたします。


*********


本日、満月でした。

韮崎市にあります大蓮寺さんのご厚意で、今回は本堂をお借りしての

「満月ヨーガ瞑想会」

でした。



とても立派な御本堂で、驚きました。

また、そこをお借りできる機会に恵まれたことを感謝いたします。

まだ新しいおろしたての豪華な御座布団まで出していただきまして

温かいお気持ちに感動いたしました。

本当にどうもありがとうございました。



瞑想は、ひとりで行うのも良いのですが

複数で行うのもまた、良いものです。

それぞれのエネルギーが重なり合って、響き合って、

そして、増幅しながら、助け合っていくかのような

不思議な連帯感があります。

それに加えて、お寺さんの御本堂という素晴らしいシチュエーションです。

今日は、いつもに増して、じっくりと深く、入ることができたのではないでしょうか。

瞑想は本当に気持ちがいいです。

参加者の皆様、大蓮寺さん、

どうもありがとうございました。




伊勢46



















次回の瞑想会は

イベントで1月23日(土)19時から、甲府のマクロビカフェ bar slowさんとコラボレイトして行う

「新年を祝う キャンドル瞑想会」です。

わたしのお勧め!マクロビディナーつきですよ☆

そして、新月瞑想会は1月15(金)15時からです。



あ、

あさっての「焼き芋会」

場所が分からない方は待ち合わせして行きましょ〜☆

メールくださいねー。

のんびり、自由参加型ですので、ひとりでもご家族と一緒でもどなたでもぜひどうぞ〜。

お気軽に〜☆







posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月23日

丘の上の癒しヨーガ 最終回

今年は最終回になりました。

9月のこと。

インドから帰国後、すぐにこの素敵な中庭に惹かれて、

引き寄せられるようにBERGさんのドアをたたいたことを思い出します。

突然飛び込んだ私にお茶まで出してくださって、

快くお庭を使用することを承諾してくださった、オーナーさんご一家の懐の深さに

今も感謝でいっぱいです。



berg3












はじめましての方、いつもきてくださるかた、お久しぶりにお会いする方、突然の飛び入り参加の方、皆様にお会いできて嬉しかったです。

本当に、わたしは人間が大好きです。

人との出会いが大好きです。

みなさんとお会いできて、お話ができて、とても幸せです。



これからも、みなさんと、なにかのかたちで続いていけれたらいいな、と思います。

寒い中、来てくださってどうもありがとうございました。

「ちょっと寒いけど、絶対、外のほうが気分がいいから!」

と、強引に押し切った私を許してくださって、ありがとうございます。

大好きなヨガを、素晴らしい場所で、素敵な人たちと共有できたことを、心から幸福に感じます。



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もう、当分、ここでヨガをすることがないのかと思うと、なんだかすごくさみしいです。

まるで、卒業式のような気持ちですね。

せつないです。



また、春に再開しますので、ぜひまたお会いしたいです!

ここが日本じゃなかったら、参加してくださったみ〜〜〜んなに

ひとりひとり、ギューーーーッって、ハグしてまわっちゃったのに!

そして、お世話になりっぱなしの、大好きなBERGさんにも、特大のハグとキスを送ります☆

どうも、ありがとうございました!



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:13| Comment(2) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

新月ヨーガ瞑想会@ミッシェル



本日、新月です。

新月には、新しいことを始めるとうまくいくとか、

願望を成就するサポートをしてくれるとか、

嬉しい効果がたくさんです。




恒例の新月ヨーガ瞑想会で、自分の夢を心と体に植え込んで行きました。



冷たい雨の中、集まってくださったみなさま。

どうもありがとうございました。

人との出会いはまさにミラクルで、

いつもいつも、感謝と感動です。



いつもわたしは、誘導するだけで、自分自身は瞑想していないのですが、

今日は、ところどころ、瞑想に参加してみました。

気持ちがいいです。

ひとりでする瞑想もよいのですが、こうやって、数人で集まって瞑想をすると、

そのかたたちのエネルギーが増幅して

どんどん、意識がクリアになって瞑想が深くなります。

その感覚が大好きです。

だから、みんなで瞑想するの、好きなんです。

終わった後は、心が晴れやかです。

こ〜〜〜んなに冷たい雨が降り続いて、原付でのさむ〜〜〜〜い移動も、

瞑想のおかげか、平常心でいられました。

「身体は寒いけど、情熱の炎で心は熱いのよ」

と、ひとりでヘルメットの中でつぶやいてみたりして(笑)



本日、会場として使わせていただいた「ミッシェル」さんは、大きなガラス窓から素晴らしい田園風景がみえるレストランです。

お天気が良い日は、山に沈む夕日が絶景なんです。

以前、来たとき、もう、心がとろけてしまいました。

それを狙っていたのですが、あいにくの雨でしたね。

夕日はおあずけになってしまいました。残念。

でも、また次回に向けてのワクワクが増えました☆



今度はまた、プライベートで夕日を鑑賞しに来たいです。

ありがとうございました。



次回の瞑想会は満月です。

12月2日(水)15:00〜

場所は追ってご連絡いたします。

新しいご自分に会いに、ぜひみなさんご参加ください。

良かったらホームページの「レッスン情報」をチェックしてください。

  ↓

www.ab.auone-net.jp/~yukism/


ミッシェルのおいしいきのこのソテーサラダ

お野菜ときのこのパーフェクトな組み合わせ。

菜食、大好き☆


ミッシェル1
posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月08日

丘の上の癒しヨーガ その4

本日も、素晴らしいエネルギーを補給できました。

「丘の上の癒しヨーガ」

素敵な丘の上のフレンチレストラン BERGさんの中庭で、地球と一体になりました。


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はぁ〜、サイコーですね。

目を閉じると聞こえる、鳥のさえずり。

遠くの車の音。

肌に感じる、少しひんやりとしたそよ風。

時折、ふんわり香る、焼き立てパンの香り。

目をあけると緑が目の前に広がり、

見上げれば、木々の間から真っ青な空が。

絵具みたいな青空の中に、秋特有のすじ雲がゆるやかに流れていました。

虫みたいにちっちゃくみえる飛行機が、ゆっくり這うように動いていくのが見えました。

五感をやさしく通り過ぎていく「自然」たち。

サイコーです。

静かな時間、自分だけの時間。




11.8berg8




今朝は少し肌寒くて、最初は体がこわばっていましたが、

途中から太陽が、寒そうな私たちを見かねて、温かなぬくもりを送ってくれましたね。

今までひんやりしていたぶんだけ、温かな光が幸せ感を増大してくれました。

芝生に太陽があたる範囲が増えてくるの連れて、

ヨガマットを移動して、おひさまを求めました。

それがまた、「なんでもあり」のゆったり自由感を増して楽しかったです。



カランコロン・・・・カラン

今日も、お昼の鐘の音が心を響かせました。

贅沢な時間でした。



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同じ敷地内にある、大好きなパン屋さんPLATEROさんで。

お気に入りの「雑穀パン」を買って帰ります。

いつも、どうもありがとう。

良い時間を、どうもありがとう。



11.8berg6



参加者の皆様、お疲れ様です。

どうもありがとうございました。

みなさんと一緒に自然を感じることができて嬉しかったです。

みなさん、ひとりひとりのエネルギーが、さらにあの空間をキラキラさせていたのがおわかりになりました?

たくさん深呼吸したので、ポジティブエナジーチャージできましたね☆



次回のこのクラスは22日です。

もしも、とても寒くても、お二階のホールをお借りしますのでご安心ください。

あの中庭にあるケヤキの木からの強いエネルギーはお二階まで届きますよ☆

次回で最終回のこの「心のサプリメントイベント」

ぜひ、お見逃しなく。

皆様のご参加お待ちしております☆








posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月01日

丘の上の癒しヨーガその3

快晴!!!!

やったぁ!!!!



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3回目となりました「丘の上の癒しヨーガ」をいつものフレンチレストラン BERGさんで開催しました!

風邪をひいてしまったかたが3名、キャンセルになってしまって残念でしたが、

いつも来てくださる方、初めての方、入り混じってのよい雰囲気で行えました。

参加者の皆様、どうもありがとうございました☆★☆



本日は、会場の中庭で「野外彫刻展」が行われていました。


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ほぉぉぉぉぉ、すごーーい!










中庭に入った瞬間に、楽しくなって、さざえさんのたらちゃんみたいに、タタタッ!と駆け寄りました。



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わぁーーー!見ているだけで楽しくなります。

アーティストの方の、想像力の豊かさに脱帽します。

まるで、このお庭で、この子たちがコンサートを開いているようでした。

そして、その縁の真ん中でヨガをやらせていただたようなかんじです。

さらにさらに、良いエネルギーがアップ!☆という感じ。

この子たちに見守られながらのヨガでした。




もう、ほんんんんんっとに、気持ちがよかったですよ〜〜〜〜〜〜。

だんだん、季節が秋深まってきたので、芝生の上には落ち葉がたくさんありました。

ゴロンとうつぶせに寝ころぶと、視点が落ち葉と同じになって

なんともいえない、地球との一体感があります。


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芝生の中のアリンコとか、小さな虫を観察したり、

細い枯れ枝を指でぐりぐりしたり、

枯れ葉を手のひらでグシャリ、パリパリとつぶしたり、

こんな子供じみたことですが、気持ちがいいですよね。

人間は、やっぱり自然と触れ合わなきゃだよねー、と強く感じました。

靴下も脱いじゃえ!

裸足でザクザク芝生の上を歩いて、とても気持ちよかったです。ふふ。



今朝は、スコーーーーン!と晴れていました。


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温かな大地、柔らかな芝生の上、ゴロンと見上げる空。

「あ、飛行機だ」

ひとりが空を指差します。

ああ〜、平和だわ〜。

サイコーです。ほんと、サイコーです。


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次回の「丘の上の癒しヨーガ」は8日(日)です。

今月で終了のイベントなので、みなさん、ぜひぜひぜひぜひ、お越しください!

こんなに良いもの、み〜〜〜〜んなに、伝えたいです!!





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

丘の上の癒しヨーガ その2


本日も、竜王のBERGさんの中庭にて開催させていただきました。

「丘の上の癒しヨーガ」

ほんっと、あの空間は気持ちがいいですぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)



今日はあいにくの曇り空で、

主催者の私としては、みなさんをがっかりさせてしまったんじゃないか・・・

と、少し申し訳ない気持ちでしたが、

「雨じゃなくて良かったね。」

と、ポジティブな参加者の皆さんの声にほっとしました。

なにごとも、ポジティブに、ですね。

みなさん、ご参加ありがとうございました☆




berg1








今日もきもちがよかったなぁ。

幸せでした。

わたし、ほんとに、大自然が大好きです!

好きで、好きで、大好きすぎて、地球をギュウーーーーーって、抱きしめたくなりました(笑)

が、無理でした(笑)

あは。






いつか将来、ヨガスタジオを開くとしたら、絶対に芝生の中庭を作りたいな。

そして、欲を言えば、ビーチの近くに作りたいな。

もっと欲を言えば、寒くないところがいいな。

欲だらけだわぁ(笑)



次回は11月1日(日)10時からです。

詳しくは、HPをチェックチェック★★
   
   ↓
www.ab.auone-net.jp/~yukism/









posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月05日

丘の上の 癒しヨーガ

昨日は竜王のフランス料理レストラン「BERG」さんの中庭をお借りして

青空の下で行う

「丘の上の 癒しヨーガ」

を開催しました!






BERG4




























参加してくださったみなさま、

どうもありがとうございました!

気持ち良かったですね〜〜〜〜!!! ね!




前日まで雨が降り続いていて、お天気はどうかなぁ・・・と思っていましたが、嘘のように晴れ渡って清々しい秋の朝を楽しめました。

想像していたよりも遙かに、遥かに気持ちがよくって、

クラスを始める前に、参加者の皆さんと一緒に芝生にゴロン、と寝転がったのですが、

「はぁ〜、もう、これだけでも十分だよね〜」

と、大自然のヒーリングパワーにどっぷり浸かって癒されました。



けやき








あの中庭は、本当に癒しエネルギーがすごくて、空気がキラキラしています。

そのハッピーエネルギーがわたしにどんどん降り注いで、自然に微笑んでしまいます。

ああ、ここでヨガができるなんて幸せだぁ〜

と、しみじみ思いました。





BERGのオーナーさんご夫妻はとってもやさしいかたたちで、私の活動を応援してくださっています。

ポンッ、と突然訪ねた、得体も知れないわたしを信用してくださって、快くお庭を貸してくださいました。

そして、とても協力的で、相談に乗ってくださいます。

本当にありがたいです。




昨日も、BERGさんに到着しましたら、お庭の入口に看板が設置されていて驚きました。



クラス看板









オーナーさんご家族の思いやりに感動して、胸がいっぱいになりました。

ちょっと泣きそうになりました(笑)

本当に、どうもありがとうございました。



クラスが終わって少しのんびりしていると、

幸せの鐘が「カランコロン」と鳴り響きました。



berg2






見上げると、青く澄んだ空に、背伸びするように立っている塔と目が合いました。

キラキラした空気の中、鐘の音がポジティブエナジーで私を包み込みました。

体中の細胞と、心の中の宇宙を振動して、この大自然に歓迎されているのがわかりました。

素敵な時間を、どうもありがとう。




また、17日土曜日に「丘の上の癒しヨーガ」を開催する予定です。

本当は毎日できたらいいなぁ(笑)

だって、本当に気持ちがいいんだもん。




11月も引き続き、開催を相談中です。

みなさま、ぜひ、あの素晴らしい空間を体験しにお越しくださいませ。



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 10:02| Comment(3) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月27日

ママとベビーのヨガ

本日、午後より、友人宅で

「ママとベビーで一緒にヨガやっちゃおうかサークル」

(サブタイトル)「途中で寝ても、おっぱいあげてもいいじゃん」

を開催しました。



baby yoga4



赤ちゃん、と・に・か・く!!

かっわいいいいいぃぃぃ〜〜〜〜〜〜!!!!

わたしも子供が欲しくなりましたーー!!

でも、大変そうでしたけどー。





baby yoga5




ママとベビー・・・・・のつもりだったのですが、ベビー達は、向こうの部屋で勝手に遊んだり、歌ったり、うーうー叫んだり、ガンガンやったり、ずりずり這いまわったりしてたので、

結局ママたちだけでのんびりヨガをしました☆

わたしにとっても新鮮で、とても楽しかったです〜。




baby yoga3





子育ては本当に、すべてを捧げなければならないので大変です。

戦争ですね、まさに。

ママたちだって人間だし、女だし、自分の時間も、自分のための楽しみも必要ですよね。

でも、それって難しいなぁ、あの環境だと。

そりゃあストレスたまりますよね。

たまったところで発散のしようがないんですよね。

そんなママたちの助けになれたらいいなぁ。

また、こんなふうにサークル的に集まれたら楽しいですね。






ヨガの後はお茶会。


baby yoga2







手作りのサツマイモとアップルのタルト。

お砂糖使ってないんだって!すごい甘くておいしかった!自然の甘味はマジカルだ!

それから、今日とお土産の生八橋。

すっっごい久々に食べたから、嬉しかったぁ。

やっぱ、「日本の味」いいですね〜!

そして、わたしのインド土産のチャイと手作りクッキーでした。





これ。

前回、英語でヨーガのクラスと瞑想会で作ってお持ちしたら、結構好評だったので、また作ってみました。



baby yoga1






「そばクッキー」です。

そば粉と小麦粉で作りました。

砂糖の代わりにメイプルシロップを使ってます。

ほんのり蕎麦、ほんのり甘み、なやさしい味です。

母いわく・・・・「味がしない」ということらしいですが、

マクロビなどに慣れた、自然な味が好きな方にはいいんじゃないかな?




また、みんなでサークル、やれたらいいな。

今日はみなさん、集まってくださってどうもありがとうございました。

お疲れ様でした☆






posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 01:31| Comment(4) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

新月 

本日は新月です。

恒例の「新月ヨーガ瞑想会」を今月も開催させていただきました。

毎回、「参加申込はあるのかなぁ。」とドキドキしていますが、今回も昼の部、夜の部、ともに無事、開催です。参加してくださった方々、ありがとうございました。
心をこめてガイドさせていただきました。

リピーターの方、はじめましての方など様々でしたが、アットホームで和やかな雰囲気で行うことができました。

今日、自分自身の根底に植え付けた皆様の「願いの種」が、上手に発芽することをお祈りしています。

新月のエネルギーに感謝です☆


見ました?
今日の夕日。
燃えてましたよ。
感動的でした。
大自然の美術は奇跡ですね。



09/09/19

posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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