聖霊馬さんと聖霊牛さん。
ミュンヘンで初めて、お盆にご先祖様を迎えることを思いつきました。
ここはドイツで文化が違うからどうかなぁ、と今まで思っていたけど、いや、有りでしょ、私が有りだと信じて呼べば来てくれるでしょ!と今年は強気な私です。
夫のご先祖も呼んでます。彼らが日本の風習にオープンでありますように。ははは。
そういえば、
日本滞在5週間を終えて、ドイツに戻ってまして、もう5日経ちます。
やっと時差ボケが治って、爽やかな夏のドイツ。
愛する人たちと穏やかで幸せな日々を過ごしています。
日本滞在最終日が広島の原爆の日だったことから、その日以来、第二次世界大戦について調べていて、そして、平和のためにはなにが必要なのか、何ができるのか、を私なりにリサーチしています。
第二次世界大戦では、日本とドイツは深く関係していたことも興味深いです。
随分前から私は「ピースメッセンジャー」としてライトワーク活動していまして、心から世界の平和を祈る一人です。
平和を願うには、戦争がなぜ起きるのか、に鍵があると思うのです。
いま熟考していることは、また、希望的な形として表現できるものができあがったら、お知らせしたいです。
ところで・・・ちょっと小話ですが
日本から戻ってくる乗り換えのアムステルダムで、一人の日本人に会いました。
彼女は20代後半の女性で、名前はミワさん。
パスポートコントロールで引っかかっていて「No English! No English!」と日本語なまりの英語で連呼していたので、そりゃマズいだろ、と思って英語の通訳をして助けてあげました。
どうやら、警官に「なにしに来た、どこに泊まる」など基本的な質問をされて、答えられなくて別室に連れて行かれるところのようでした。
順番待ちの列の一番最後だった私は彼女に気づいてあげられてよかった。
どうやらアムステルダム(オランダ)に到着して、電車でドイツの別の町に移動するそう。
友人に会うのと、ちょっと仕事もするそう。
仕事のビザなしで仕事する、って言ったらマズいよ、と彼女に伝えて、
当たり障りないように警官に伝えると、なんとか解放してくれました。
いや、それにしても、今このコロナパンデミックの真っ只中でヨーロッパ中かなり警戒してるときに、基本の英語すらゼロでひとりで、よく来たなあ、と思って聞いてみたら、なんでも、ドイツに住む友人に呼ばれて前日に急に航空券を買ったのだとか。
あはは、好きよ、そういうガムシャラな人〜私もそういうタイプ!
でもまだドイツ行きの電車の切符も買ってないということなので、私は乗り継ぎ時間が長くて余裕があったので、一緒に空港駅まで行って、カウンターで切符を買うお手伝いをしました。
沖縄からやってきたそのミワさん。
美容師さんで、ドイツのその都市で、これからお仕事したくて、友人に呼ばれたチャンスに飛びついたそう。
チケット買った翌日に飛んできて、ドイツに1ヶ月の滞在だそう。
別れる前に伝えたことは、
電車の中で、ドイツ国境のパスポートコントロールに警官が来ること、ドイツの警官はもっと怖いから何かあったらその友人に電話してちゃんと説明してもらうこと、観光ビザだから仕事するっ言わないほうがいいこと、などなど、気をつけるポイントを伝えて、空港の駅で別れました。
あの無知さ加減はちょっと心配だなあ〜、今特に警戒してるし、私の携帯電話番号を教えておけばよかったかなあ〜と、後から思って、
ああ!そういえば!
いま、ドイツ住民じゃない日本人はドイツに入れないんじゃなかったっけ!?・・・と思い出して、
うわ〜、じゃあきっと、電車の中で警官ともめて、ドイツに到着できずアムステルダムに送り返されたかなあ〜、なんて心配しているところです。
どんなことになろうとも、彼女にとってプラスとなる経験であったことを祈ります。
ちょこっと小話でした。
おまけ。
リクエストにお答えして、日本からも参加できる時間帯に瞑想会をします。
ぜひ、ご参加になってドイツとオンラインで繋がりましょう。
「静けさと繋がる瞑想会 8/15土曜 17:00日本時間 10:00ドイツ時間」
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/476796715.html