2019年01月27日

ぶらり・スロベニア・ポストイナ鍾乳洞




スロベニアを訪れた、もうひとつの理由。

「鍾乳洞」

・・・・・地球の胎内に入ること。

わたしにとっては、鍾乳洞ツアーも「地球巡礼」のひとつです。



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本当に、素晴らしかったです。

映画の中の世界のような壮大さ。

ジブリの世界のようなファンタジー。

夢だと思っていた風景は、現実だった。



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わたしはなんてちっぽけで、地球は何て大きくて、おおらかで、深くて、愛に溢れているんだろう。

すべての生きるものにとっての成長は、太陽と風が必要だ・・・・と人間たちは考えているけれど、

ここでは、真っ暗闇の中、風もなく、音もなく、それでも、こうして成長している存在がここにある。

「観念」が覆される事実。

地球はやっぱり、一枚も二枚も、うわてだ。

わたしは、地球に生かされ、守られている。

なんてありがたいんだ、この命。



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地球の胎内、地球の中心により近い場所から、

心から、わたしの底から、地球に感謝を伝えました。

そして、この地球への愛と癒しを、ここから地球すべてへと伝えました。



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本当は・・・・

もうひとつある、違う鍾乳洞が一番、行きたい場所だったんです。

でも、アクセスがとても悪く、しかも、一日2回の限られた時間しか入場することができない鍾乳洞でした。

そして、電車とバスを乗り継いでいくには、どうしても、その入場できる時間帯にまに合わなくて、

かといって、雪が吹雪のように降る中、レンタカーで一人で運転していくには(私には)遠い場所でした。

だから、また次回、夏の時期に訪れよう・・・・と、断念して、代わりに来たのが、このポストイナ鍾乳洞でした。



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しかし、

ここを歩いてみて、一歩一歩で、地球を感じながら、

やはり、行きたいと思って直感が導いていた、あっちの鍾乳洞に行こう。行くべきだ。

なにがなんでも、行くぞ。

・・・・という気持ちに変わっていきました。

本当だったら、この翌日にミュンヘンに戻るはずだったのですが、帰りの交通手段のチケットをキャンセルして、

もう一泊、スロベニアに延泊することに決めました。

スピリチュアルな旅は、プランを崩して、直感に任せ、流れに乗るべし。










posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 01:24| ぶらり途中下車(海外)2017年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする