2019年01月25日

ぶらり・スロベニア・ブレッド湖



スロベニアの首都リュブリャナからバスで1時間ほど。

ブレッド湖。



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ここは、観光の地としてにぎわっている場所ではありますが、

わたしの目的は「巡礼」。



まずは、バスから降りた先の高台にある、ブレッド城へ登り、全貌を眺める。


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絶景。

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そして、

湖の真ん中に浮かぶ島にある「マリア教会」


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このマリア教会にご挨拶するのが目的の今回の巡礼の旅。

ボートに乗って、島へと向かう。


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湖の真ん中のマリア教会から、ブレッド城と背景の美しい山々に感動。

地球という星は、なんて美しい。 合掌。


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韓国からの観光客がたーーーくさんいて、敬意も感謝も現さず、教会内でただ、ワアワア写真を撮って、大はしゃぎで鐘を鳴らして、大騒ぎをして、嵐のような彼らは、あっという間に去っていく。

お辞儀も、なんらかのご挨拶もせずに、座って瞑想も、お祈りもせずに、教会が存在する意味も考えずに。

わたしは、それを、じっと見つめて、彼らの「観光騒ぎ」が終わるまで、辛抱強く待っていた。

彼らのような行動も「現実の世界」であることは間違いない。

それは、仕方がないことだ。

意識の持ちかたの違いであって、彼らはただ、彼らのやりかたで楽しんでいるだけなのだ。

きっと、彼らなりにこの旅行の経緯があるのだろう。

理解しよう。 怒りで否定するのではなく、理解をしよう。

彼らのやりかたも、実存する現実の社会。 

ただ、わたしの好むやり方と違うだけであって、ひょっとして同様に、彼らには、きっとわたしの行動は「特異」と見えるのかもしれない。

彼らも、ここに来るご縁となったのだから、どうか「祝福」を受け取りますように。

わたしは、彼らの無礼を、マリア様にお詫びし、うやうやしく、感謝と祈りを捧げる。



巡礼地ではあるものの、

巡礼が目的で訪れる人々は見られず、そして、商売的な匂いもたくさん感じられるこの教会ではありましたが、

古くからの人々の、祈りと信仰の波動がいまだに残っているのが感じられて、

それは、この湖の女神に守られながら、水と太陽からの反射、そして、山々からの風に浄化されているからなのだと感じました。

わたし・地球巡礼者として、美しいこの地に、訪れる機会に感謝します。合掌。



そして、

この湖の周りの木々たちの、無邪気でダンシングなエネルギーに恋しました。

人間も、ただ無邪気に、身体に「自由に表現」することを許可したら、さらに人生の中での「自分の存在」の意味が見えてくる。


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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 06:16| ぶらり途中下車(海外)2017年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする