2019年01月15日

準備その7 Beyond3ヒーリングルームinミュンヘン「プレオープンセレモニー」



(NEWヒーリングルームの準備 その7)



なんとか、お部屋はできました。

まだ、いくつも家具が足りていないのですが、明日から同僚がこの部屋を使用するので、それまでにギリギリセーフで、なんとかセッションができる形になりました。



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実際に私が本格的にここでセッションを始めるのは3月からとなりますが、共同で使っていくことになった同僚のための、ひとまずの、プレオープンです。

たくさんのシンギングボウルとヨーガの道具を収納する棚は今月末に、カーペットは2月下旬に届くはず、

そして、11月に日本から(船便で)送ったいくつかの段ボールの中(まだ届いてない!)にも、ここに置くものが入っているので、それらを設置したらバランスを見てまたインテリアを考えようと思っています。



山梨のわたしの愛するヒーリングスぺース・天空の森から持ってきた愛する石たち。

わたしが聖地に仕上げたあの場所での癒しのエネルギーをたくさん蓄えているこの子たち。


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インド・マドゥライのお気に入りの寺院から持ち帰ったガネーシャ。

これも、天空の森の祭壇の壁につけていたものです。覚えている方もいらっしゃいますね、きっと。

毎日、瞑想とお祈りをした波動が浸み込んでいます。


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クリソコラは、わたしの人生の中のある時期、一番のお気に入りの石だった。

大好きな「地球」をイメージさせる、愛の石。

以前、ご縁がつながったかたがプレゼントしてくださったこの想い出の石を、インドネシアの自然の木でアレンジ。

変容の渦が、愛と共に在る・・・・・ まさに、わたしの個性であるエネルギーの現れだ。


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11月に西表島で、祈りを捧げた海岸から持ってきた、Siva Eyesの貝たち。

それを、インドヒスイで囲い、フラワーオブライフのご縁でつながった大切な友人から、数年前に誕生日プレゼントでいただいた幾何学オブジェクトで、グリットを作りました。

どうぞ、地球の水が、浄化されますように。


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た〜〜〜くさんあった、スピリチュアル・ヒーリングに関わる置物やオブジェクトたちは、ほとんど、ご縁の深い生徒さん・クライアントさんたちに差し上げてしまったので、以前のようにあまりたくさんはないのですが、でも、少しだけでも残しておいてよかった。





作業の合間、ひと休みのご褒美ランチは、人生でナンバーワンの美味しさの、ビーガンピザ屋さんを新しく開拓。

ビックリするほど美味しかった。ビーガンのピザが食べられるのは本当にありがたい。


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ひとまず、プレオープンまでに仕上げるべきことがすべて終わったあと、

セッションルーム2つ、控室、ロビー、トイレ、洗面所、などのすべてのお部屋のエネルギー的な浄化とお祈りをしました。

そして、

新しいわたしの祭壇。

これもまだ、発展途上で、これから、よりしっくりくる形に整えていきます。

この祭壇のものも、本当に、想い出深い石たちばかり。

わたしのスピリチュアル的なサポートをしてくれる、とても働き者の子達ばかりです。

魂の故郷・ラダックから持ち帰ってきたホワイトターラーのタンカは、額縁をゴールドに変えて、新たにここに鎮座しました。

マニ車は、山梨での愛車「フォレストエルフ(森の妖精)」の中でクルクル回っていたものです。覚えている方もいますよね。




この祭壇の前に、ドラムを持って座り、この土地と、この場所に関わるすべての人々、スピリットたちに、ご挨拶のお祈りをしました。



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わたしは地球とのコネクションがとても強いので、いつでも必要な土地に、自然な流れで導かれていきます。

そして、大抵は、旅の中で導かれて行き、その土地と歴史と波動と交流して、癒しや浄化をしているのですが、

こうして、旅を経て、ある土地に「根を張る」ご縁がつながることは、相当な強い導きのもとに起こります。

わたしは、この、以前はまったく興味のなかったドイツという国、ミュンヘンという土地に導かれてやってきて、

そして、とてもスムーズな形でここに「私の祈りの場所」を持つことになりました。

すべては、神聖なる力・宇宙の采配であらゆるものが与えられています。

誠実に、誠実に、わたしはわたしのやるべきことを、ここでやっていくのみです。



このドラムセレモニーには、パートナーも一緒に同席してくれました。

新しい土地に暮らすこと、自分のヒーリングルームをオープンさせること、この土地で活動すること、すべてのご縁をつないでくれたのは、パートナーです。

彼とのスピリチュアルコネクションに、心から感謝をしています。



プチセレモニーのあと、たくさんの言葉がわたしの口から出てきました。スピリットからの言葉でした。

わたしは、山梨・天空の森ヒーリングスペースでの山の上での暮らしが、とても恋しい、寂しいと感じている。

6年間という期間。

激動の波乱万丈のわたしの人生の中で、ターニングポイントである15歳以降、6年間という期間は、一番長く、ひとつの場所に住居を構えた経験でもあります。

その、運命の土地であった「天空の森」から持ってきた品物を見ると、あそこでのエネルギーや、山の動物たちの声、空の広さ、朝日と夕陽の神々しさ、夜の森の静けさ、祈りの生活として完璧に聖地に作り上げたあの場所で、訪れてくださった本当にた〜〜〜〜くさんの愛すべき人々との、かけがえのないすべての瞬間が思い出されて、ことあるごとに涙が出て仕方がない。

いつでも、天空から、下界の街へ、祈りを送っていた日々。

そして、今回は、ミュンヘンの街中にヒーリングルームを持つことになって、多少の抵抗感があることも、口から言葉として現れてきました。

わたしは、自然の中にいることが好きだし、人間の波動がたくさん入り乱れているところに長く滞在するのは、これまで、とてもエネルギー的に邪魔される思いをすることが多かった。

旅をしているのならば、いくら人間だらけでもよいのだけれど、そこに「根を張る」となるとやはり、人里離れたところが気持ちが良いのも事実。

でも、

信じられないくらいのスムーズな流れで、新しくここに根を張ることになり、そして、それを選択したのはわたし自身だ。

だから、疑いようもなく、わたしは、すべての最善へ導かれている。

故郷・山梨の天空の森ヒーリングスペースでの、6年間の自然との暮らしを経て、きっと、私自身がすでに「自然界の波動」に転写されているのだと感じている。

だから、この街中に導かれてきて、人々に、わたしの「自然界の波動」をシェアして行くのだと思う。

山を下りてきて、よかったのだ、と感じている。

今年の6月に、ものすごい葛藤の末、号泣しながら手放すことにした「天空の森」の愛する我が家だった。

でも、それもすべて必然で、さらなる輪を広げていくためのきっかけとして、山を下りてくる、最高で最善の機会だったのだと思う。

そして、山の上から行きついたのがミュンヘン・・・・というのも、おもしろい流れであり必然の導きなのだが、

これから、このミュンヘンを「ホーム」として、私の持つ「自然界の波動」とさらに「日本の禅スピリット」を、ヨーロッパにシェアしていきたい。

そのためには、私自身が人間的な側面でのプロセスだけに囚われず、いつでも高次のわたしに「開かれている・繋がっている」ことが必要だ。

それを、忘れずにいよう。

わたしは、本当に「瞑想の中に生きる」ことが、しっくりくる。

わたしの瞑想は、座って目を閉じていることだけではなく、生活の中で「常に気づいていること」。

大笑いして冗談を言っていても、号泣していても、落ち込んでいても、怒っていても、ワクワクしていても、どんなときでも、

「常に自分をみつめていること」。

そして、いつでも、自分自身のこれまでの人生で刷り込まれてきたことに、人間であるわたしの「いま・ここ」の感情は影響されている、ということに気づいていること、

そして、真実であるスピリットの声を信頼すること、ハイアーセルフ・宇宙との繋がりに開いていること。

そして、それらの経験を、ご縁のある方々にシェアして、サポートをしていくこと・・・・。

正直なところ、お料理をしたり、お掃除をしたり、家庭のあれこれをしたり、主婦をしたりするのは、わたしの人生の本当にお役目ではない。

それは、いまのわたしにとって、結構楽しいし、生活への感謝の気持ちから進んでやっているけれど、でも、これは居心地がよい環境づくりのため。

わたしには、この人生での役目があって、「自分が何者か・Who I am」が、見えている。

だから、わたしは自分の生まれ持ったギフトであるパワーをきちんと発揮できる環境で、自分の役割を持って世界に貢献していきたい。

この、「Beyond3ヒーリングルーム」を持つことによって、さらに、わたしの叡智が発揮できることを、本当に光栄に感じているし、

そして、この流れになりご縁と機会をいただく幸運を、とても幸福に感じ、感謝でいっぱいだ。



そんなことを、ただただ、口から出るままに喋っていました。

それを、愛のこもった眼差しで、ただ静かにパートナーは聞いてくれていました。

静かな夜、石造りのこの部屋にわたしの声が響き、すべての石たち、すべての神聖なる存在も、聞いてくれていました

まだ、新鮮なペンキの匂いがするこの真新しい部屋の空気を、一息深く、吸い込み、そして、ゆっくりと吐き出しました。

そして、未来へのドアが開かれました。











posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:22| わたしについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする