2019年01月10日

今日のお言葉(真実を見る目を持つ)



物事そのもの(の真実)を見ることを妨げているのは、それに「なれ親しんでいる」という状態である。

我々は物事自体をみる代わりに、それがなんであるか、という観念を投影しているにすぎない。

だが、意識を現在について集中させると、物事に出会うとき、一つ一つの物事のあるがままを体験する。

樹を見ても、「樹なるものを見る」のではなく、

生きて震えている一つの現実、概念や過去の(記憶の)選り好みでフィルターにかけられていない体験する。

一つ一つの物事に、その現実性を損ねるイメージを持たずに出会うのである。

スティーブン・レヴァイン


ミュンヘン5.jpg





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 19:36| ハートに共鳴する「お言葉集」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする