【 2018年8月11〜19日に行いました、ラダック・ヒマラヤ瞑想リトリートの終了報告です 】
ヌブラバレーへと、車で向かいました。
車で行けれるポイントで世界で一番、標高が高い場所。
酸素が薄く、歩くのも大変でしたが、生きている自分の身体がよく理解できて、
その「困難さ」も、「いま・ここ」に意識を向けることができ、心が静かになりました。

日常では、なにも気づかずに生きていますが、
標高の高い場所では、身体の変化がとてもよくわかり、
この肉体が、どれだけ偉大なお仕事をして命を支えているのかがよくわかります。

砂丘では、素晴らしい出会いがありました。
イスラエルの男性との出会い。
彼は、真剣に平和について考えるユダヤ人でした。
3人での中でいくつかの火花が散って、そして、因縁が癒され、統合されていきました。
その後、偶然にもイスラム教のインド人男性が加わり、わたしは、「この出会いは世界平和への導きだ」と感じました。
繊細な部分ですので、ネットにはあまり詳しく書きませんが、今度、実際にお会いしましたかただけに、その流れになりましたらお話をしたいと思います。
その時、即興で演奏した祈りが、これです。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/461226804.html
そして、その直後、
砂丘で、ハプニングがありました。

わたしは、実は、大切な、大切なものを、砂丘で失くしてしまい、
大泣きしながら、そのエネルギーを解放するために、砂丘の上で踊り、ドラムを鳴らしました。
大切なものを失くしてしまった・・・・ハプニングは、
なぜ、それを「大切」だと感じていているのか・・・・という起因につながり、
そして、それを失くしてしまったことで、わたしの中のその「起因」とダイレクトにつながり、
その「起因」にまつわる、過去に起こったたくさんの悲しみや、苦しみが、あたかも「いま」やってきたかのように、降りかかってきました。
これまで、私の中にあった、さまざまな「未開放のエネルギー」を、号泣しながら、ドラムとダンスで解放して、癒しにつないでいきました。
砂丘の上での、本当に尊い時間でした。
素晴らしい、魂の学びとなりました。

人間は、死ぬまで人生を学んでいく。
インドは、いつでも必要な魂の学びをさせてくれる。
その都度、そのたびに、その時のわたしの「学べるレベル」で、気づきと学びがすごい。
わたしにとっての、魂の故郷・特別な場所です。
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