恐れは、愛から生まれて、愛が起源となることがある。
誰しも、愛されたいし、愛したい。
でも、失うことが怖くて、
愛することも、愛されることも、拒んでしまう。
それは防衛本能なのか。
拒んでいるのは自分なのに、
愛がほしいと、叫び続けている。
愛がほしい。
でも、もしも失ってしまったときの「痛み」への恐れも増幅する。
そして、自分を守るために、愛に気づかない振りをする。
失うのが怖いからの受け取らない、という選択をする。
そして、
愛がほしいと、願い続ける。
無意識に拒んでいるというのに。
愛って厄介だ。
愛そのものはとてもシンプルなのに、
人生というやつはそれをわざと複雑にしている。
小さな子供から、愛を学ぼう。
彼らはとてもシンプルに、愛と接している。
動物たちから、愛を学ぼう。
彼らは裏も表も、エゴも期待もない。
植物・鉱物たちから、愛を学ぼう。
彼らは存在するだけで、愛そのもの。