2018年09月01日

ラブパラドックス



恐れは、愛から生まれて、愛が起源となることがある。

誰しも、愛されたいし、愛したい。



でも、失うことが怖くて、

愛することも、愛されることも、拒んでしまう。



それは防衛本能なのか。

拒んでいるのは自分なのに、

愛がほしいと、叫び続けている。



愛がほしい。

でも、もしも失ってしまったときの「痛み」への恐れも増幅する。

そして、自分を守るために、愛に気づかない振りをする。

失うのが怖いからの受け取らない、という選択をする。

そして、

愛がほしいと、願い続ける。

無意識に拒んでいるというのに。




愛って厄介だ。

愛そのものはとてもシンプルなのに、

人生というやつはそれをわざと複雑にしている。



小さな子供から、愛を学ぼう。

彼らはとてもシンプルに、愛と接している。



動物たちから、愛を学ぼう。

彼らは裏も表も、エゴも期待もない。



植物・鉱物たちから、愛を学ぼう。

彼らは存在するだけで、愛そのもの。



Love Rose.jpg


posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 11:16| 詩的なもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする