いま、イギリス・ロンドンにいます。
6月の日本での活動を終えて、6月14日の夜、ミュンヘンに戻ってきて、9日間の滞在ののち、また出発しました。
実は、ミュンヘンに戻ってから、ずーっと、体調を大きく崩してしまい、8日間、高熱などの諸症状で寝込んでいました。
これは、、
夏至の大浄化!・・・に加えて、日本での活動のハードスケジュールの疲労・・・にさらに加えて、人生が大きくシフトしていく重要なポイントである大変容のため、
急速に、かつ、ドラマティックに、そして、ダイナミックにわたしの魂の学びが進んでいるので、
肉体がその高次元的な部分のスピードについていけれていないのだな、と感じます。
夏至を過ぎたら、急に回復してきました。
とくに、今回は声が出なくなってしまって、「声変わり」なんだな、わたしの中の男性パワーが、もっとスタイリッシュに洗練されていくための変容なのだな、と自分で納得しました。
そして、後半に差し掛かって(今もまだ変容中ですが)咳がたくさん出ているのは、わたしの「ハート」を(咳で)動かして、癒しのプロセスが実行中なんだな、と納得しています。
身体は本当にきつかったけれど、1週間以上も寝込むことなんて人生の中でそうそう何度もないことなので、
自分の身体とがっつり向き合い続けるよい機会でした。
寝込んでいるあいだも、見る夢がとても意味深で、たくさんのメッセージがありました。
とにかく、わたしはシフトしていくのです。
また、変容していくのだ。
死ぬまで、学びと、癒しと、変容の繰り返しだな。ブラボー。ヒューヒュー!

ミュンヘンではずっと寝込んでいましたが、身体はつらかったのだけれど、嬉しいこともた〜〜くさんありました。
まず、
4月に短期集中、猛勉強して受けたドイツ語の試験に合格した通知が来ました。イエーイ!
これは、長期ビザを取るために絶対に合格しなければいけないテストで、ドイツ語知識まったくゼロ!だったわたしが2か月でなんとか合格したのは本当に本当に、ものすごい努力したからでした。
そして、
その合格通知をもって、役所にビザの申請に行き(体調不良の中、息も絶え絶え・・・(笑))、やっとやっと、2年間(+1年間)の滞在許可ビザを手に入れました。ひゃほー!
3年後に、またさらに2段階上のレベルのドイツ語試験に合格しなければいけないのですけれど、3年あればきっと、どうにかなるはず!
ああ、このビザを持っていればもう、ドイツの空港でドイツ人警察官にすごい厳めしい顔で尋問されて、泣きそうなほど怖い思いをすることがなくなって、ホッとしています(入国が頻繁なので、今まで疑われていたらしい)。
それに加えて、やっとやっと、ドイツが私を歓迎してくれていると感じられました。
日本の家を手放したこのタイミングで、やっとドイツから迎え入れられたのだな・・・・と、しみじみ、すべては、完璧なタイミングだな・・・と宇宙に感謝します。
そして、
いまのパートナーと出会って2年の記念日。
彼との出会いからヨーロッパへのご縁がつながりましたし、わたしがどんどん「現実社会」にグラウンディングしていくきっかけとなりました。

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わたしたちは、シェアリングをとことんします。
ご飯食べながら・・・とかではなく、きちんと「シェアリングしよう」と時間を決めて、向かい合って、合掌して頭を下げるところから始めます。
「あなたの本質とわたしの本質が出会うセレモニー」として。
お互いの関係をどう感じているのか、どう大切に思っているのか、そのほかに大切に思っていることとのバランスをどうとっているのか、などなど、そのときに湧き出てくるものをシェアします。
日本人のわたしは、こってり日本文化が浸み込んでいますから、「自分の意見を言う=敵対する」という、日本社会が勝手にわたしに刷り込んだ、生きにくい「嘘の思い込み」があったので、多くの日本人と同様、なかなか自分の気持ちを話すことが最初はとても難しかったのですが、
実は、人間関係を円滑にするには絶対的に!このシェアリングが活用できるのです。
「言わなくてもわかるでしょ」は、絶対に通用しないし、「この人はこういう人なんだ」という思い込み・妄想は超危険。
でも、シェアリングというのは、相手をジャッジするのではないのです。
ネガティブなことをトピックにするときは、
「わたしはあなたの態度と言動から、こんなふうに「恐れ・不安・怒り・悲しみ」を自分の中に感じている」・・・・というシェアリング。
あくまでも、自分が主体。
ポジティブなことをトピックにするときも、あくまで、自分が主体。
「あなたがもっとこうしてくれると私はもっと嬉しいんだけど」・・・という形ではなくて(これは形を変えた苦情ですね)、
相手を変えようとするのではなくて、わたしの古い感情が、いまの生活でどう刺激されて表れてきているのか、を、自分主体で語ります。
それは、
「あなたのせいでこんなに怒っている、悲しんでいる」・・・という、相手が自分にそのネガティビティを与えている、という形ではなく(それは相手のせいにしてますよね)、それは、相手から受け取るもので刺激されてている、自分の中にもともと持っている「古いあれこれ」なんだ、ということをしっかりみつめる、そして、それを伝える。
すると、本当に人間が深まりますし、深まる人間同士がともに深まっていくと、その人間関係も深まって豊かになっていきます。
興味のある方は、どうぞ、わたしのWSや個人セッションをお受けになってください。
きっと、お役に立てます。
詳細はこちら。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/418246610.html
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そして、
たくさんのかたから、わたしのシフトチェンジのお祝いをいただきました。
本当に、皆さんから愛されていることに、感謝、感謝が溢れて止まりません。
こんなわたしでいいのかしら?と思うことがたーくさんある、完璧ではないわたしですが、
その不完全ささえも、祝福されているのですね。
本当にありがたいことです。

とはいえ、
ここ最近、立て続けに起こったいろいろな出来事から、自分の社会の中での存在価値の自信が揺らぐような出来事がありました。
これも、すべて、足元を固めていくためのひとつひとつのプロセスなのだと受け止めましたが、(雨降って地固まる・・・ですね)、
それでも、人間の部分の私が、傷ついているのがとてもよくわかり、その痛みと悲しみとともに寄り添っていました。
わたしは愛されているし、わたしの命は祝福されている・・・・・、でも、もちろん、痛みも悲しみも人間ですから持っていて当然だし、現れるても当然。
わたしは、わたしという人間の中の「小さなユキ」が傷ついているのを抱きしめながら、ここ数日、過ごしていました。
昨日の夕方、ロンドンに到着しました。
昨夜は一人の夜。
ベトナム料理屋さんでベジタリアン生春巻きを食べながら、自分自身と寄り添っていた時のこと、
突然、ライトが消えて、大きなバーステーケーキを持った定員さんたちが、「ハッピバースデートゥーユー♪」と歌いながら歩いてきました。
お店の中では15人くらいの団体さんがいて、その中の一人の誕生日パーティーだった模様。
私の前を通り過ぎて、そのグループのほうにキャンドルを灯したバースデーケーキは移動していったのですが、
なんだかわたしは、自分の命を祝福されているかのような、嬉しい気分になりました。
偶然で必然のギフトですね。
これは、確実に、大いなるものの粋な計らいです。
痛みも悲しみも、わたしの「再生」のための良き学びの材料なのだ、だから、それらは成長のためのツールであって、本当の意味での真実ではないのだ、というメッセージ。
わたしは、その団体の方への「おめでとう」を心の中でつぶやくとともに、自分自身の生命・存在にも「おめでとう!」と心から伝えました。
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いまわたしは、イギリスの土地にしっかり立っています。
14年前に、イギリスを通じて、私の人生にとって大きな痛ましい出来事があって、こんなふうにまた頻繁に来ることになるとは思わなかったけれど、
成長というのは、過去も未来も(過去世も未来世も)すべてひっくるめて、美しいなぁ、と胸が熱くなります。
昨日は到着後、夕方から時間がありましたので、ロンドンで一番大きなハイドパークで大地と太陽にエネルギーチャージをしてもらいました。

肉体はまだ、完全に回復していませんが(鼻水ずるずる、咳がゲホゲホ)、意識はとてもはっきりと明瞭で、そして、わたしの前に見える未来へのビジョンはとてもしっかり明るく明確になっています。
今月はずっと、日本でもドイツでも、たくさんの出来事が起こりましたが、
いつでも、必要なものが、あちらからやってきて、わたしの人生に「どうぞ」と、開かれていて、そして、わたしを待っていてくれています。
本当に、ありがたいことです。
わたしは、ただ、力を抜いて、自分を信じて・・・「わたし」であり続けながら、一歩一歩、一瞬一瞬、目の前の「何も見えない中に見えるもの」を誠実に楽しみながら進んでいくのみです。
今日はこれから、電車で4時間ほど移動した土地で、また、ムーブメントメディスンの濃いトレーニングが始まります。
今回は11日間の集中トレーニング。
わたしがムーブメントメディスンのトレーニングで学んでいることは、ただ単に「動く瞑想」ではなく、
そこには、
とても説明しきれないほどの、「インナーワーク・内なる学び」のお宝がざっくざっくと盛り込まれています。
今回の11日間の中では、72時間の断食で踊り続けるセレモニーを含みます。
これは、「命」への完全なる祝福で、わたしのすべてを使って森羅万象の中に生きる「命」・・・・わたしも含めすべての命・・・への祝福です。
最高です。とても楽しみです。
わたしは、誰かに気に入られようと生きるのではなく、
誰かのようになろうとするのではなく、
わたしは、わたしになる。
これしかない。
それは、ネガティブも、闇も、シャドーも、わたしの「真実」ではないけれど、しかし、すべてわたしの一部であり、
その闇からきちんと自分をみつめて、学んでいくことで、
魂は成長・進化して、闇さえも闇でありながらにして、その個性のままに輝いていく。
おっしゃ、書いていたら、エネルギー的な準備が整った!
読んでいる方から、たくさんの応援を感じます。
どうも、ありがとうございます!

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