2018年05月07日

マントラシンギングセレモニー3days



週末3日間のマントラシンギングセレモニーに参加してきました。

これは、ドイツで有名なシャーマニックリーダーの主催するセレモニーで、

偶然で幸いにもご縁がつながりました。



マントラシンギング1.jpg



100名くらいの人々共に、マントラを歌い、時に踊り、そしてときにわたしはドラムを演奏して、祈りました。

今回は、インドのクリシュナ神のマントラを12時間ノンストップで歌うというセレモニーでした。

クリシュナは、愛に携わる神様・・・・とくに、男女の間に発生する「人間の男性性と女性性を喜びと共に祝福する」神様です。

わたしの魂の故郷インドに、わたしのお気に入りのクリシュナテンプルがあるのですが、そこでは、人々が歌い、踊り、愛の喜びを体いっぱいで表現して祈りっています。

ここ、ドイツで行われたクリシュナマントラセレモニーも、みな、歌い、ハグをし、手を取り合って踊り、人間だからこそ繊細に感じられる「人と人との関係性からの愛」を、めいっぱい、祝福して祈りました。

外国人はわたしだけで、そして、わたしだけがドイツ語がわからなかったのですが、

人間の源でつながる愛は、言語も、文化も、国境も、目の色も、肌の色も、すべてを超越します。

わたしたち人間は、「愛」でできていて、行きつくところはやはり「愛」なのです。



マントラシンギング2.jpg




これまでわたしは、日本でも同じように、仏教のマントラを唱えて、ドラムを叩きながら長時間座って・・・または、一日中歩いて祈る・・・・という祈りの修行を何度も何度も経験していますが、

国が違い、文化が違うと、マントラ・ドラム・身体を使う・・・・という同じ手法を使っても、まったく趣が変わるので、とても興味深いです。

世界のいろいろな国でのスピリチュアリティに交わってきましたので、自分の堅苦しくなっている「枠」がどんどん、柔軟になっていくのがわかります。

日本文化は独特なので、異文化の中に交わった時の、自分の葛藤を観察するところから、世界への理解と歩み寄りが始まり、そして、調和していきます。

本当の平和・調和というのは、ジャッジなく、ただ違いを認め合うことから、理解と豊かさにつながっていくのだ、と身をもって経験しています。

世界の平和へのプロセスを、まるで自分の内側の中のドラマで見て、経験しているような感じです。





今回の3日間のプロセスの中で学んだことは、ものすごい莫大で、これは、参加した100人のすべての人々とのエネルギーのシェアリングがあり、そして、マントラの波動があったからこそのものだと、心から感じます。

「魂の学びは自分で経験するものだが、ひとりでは学びは深まらない」

この言葉、しみじみ、納得します。



マントラシンギング3.jpg





参加する人たちに、たくさんの投影をみて、その「真実」ではないただの「投影」がどこからやってきているのか、きちんと感じつくしたときに、

「恐れ」を、「好奇心」に変えていく・・・・という経験をしました。

これは、すでに気づいていた、知っていた技術ではありましたが、それを、実践して、しっかりと経験したことで、大きな自信につながりました。




わたしの経験から、

「恐れていること」・・・・足踏みしてなかなか踏み出せないこと。気になるんだけれど、なんかちょっと勇気がいること。など・・・・・は、自分の変容のきっかけのことが多いです。

それは、身の危険や、命の危険で動物的本能・直感で無理!、と感じることではなくて、それ以外に、なーんだかちょっと勇気いるんだよね〜、どうしようかな〜、気になるけどやめようかなぁ〜・・・・みたいなとき。

または、なんだか急に面倒くさくなってしまったとき、これまでワクワクしていたのに、突然、つまんなく感じてきてしまったとき・・・・。

私の場合、そんなときは、重要ポイントに来ているときです。

そういうときの「恐れ」は、「好奇心」に変容させて飛び込んでいくと、自分の人生の豊かさにつながる、なにかのポイントなのだと感じます。

今回の3日間のセレモニーの中で、それを、異文化で言葉の通じない人々の中で学びました。

そういった視点で出来事と自分の内側を観察しながら人生を感じていくと、この先、恐れることなどなにもないのだ、と、とても自由な気持ちになります。

そして、自由な気持ちになったということは、人間は自分で自分を牢獄の中に閉じ込めているんだな、ということも理解しました。

誰かのせいでも、または、反対に誰のおかげでもなくて、自分で自分の自由を奪っているというのに、人というのはそこから自由になりたくてもがいているんだな。

なんでもできるし、なんでもやっていいんだ。

「恐れ」と「好奇心」は同じコインの裏と表なのだというメカニズムに気づいたら、突然、自分の内から現れてくる「恐れ」さえも、楽しめるんだ。

そんなことを、深く、深く、学びました。

「人間」を経験することはおもしろいです。





この学びをご縁のあるあなたにもこの記事からシェアさせていただきますね。

そして、実際のわたしにも会いに来て、受け取ってください。

生きているうちに、たくさんの宝ものを、ご縁のある方々にシェアしたい。

お待ちしておりますよ〜


★5/30〜6/11 2018年初夏 日本でのイベント・セッション
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/458378556.html


★8/11〜19 インド聖地ラダック〜大いなるものと一体となる〜ヒマラヤ瞑想リトリート
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/458021206.html





















posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 20:50| ヨガ・スピリチュアル関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする