2018年04月20日

(つぶやき)ドイツ語学習とヌーディスト公園とアーシング




わたしの近況つぶやきのアップ。




4月は珍しく、ずっと、ミュンヘンにいます。

来月5月から秋くらいまでまたあちこちに行くことになるのですが。

実は今・・・・

ドイツ語学校に通っているのです。

2月にも3週間通学していたのですが、3月は多忙のためお休みして、そして今月また、学生をやってます。

というのも、ドイツは長期滞在の正規のビザをとるのに、ドイツ語の試験に合格しないとビザをくれないのです。

「ドイツ語しゃべれない奴は、この国には住んじゃだめだよー!」

ということです。

ドイツ、厳しい〜〜〜!

その試験が5月上旬にあり、そのためにいま猛勉強中。

でも、毎日泣いてます〜。

はい、ちょっと愚痴ります、ここで。

クラスメートは11人で、みんな若いのです。

17、21、23、25・・・・私だけ40代・・・。

若者は憶えるのが信じられないくらい速く、学ぶのが速すぎて、オバチャンのわたしは、そのスピードについていけなくって、さっぱりわからなくて、毎日、ほんとーーーーーに、自分にがっかりしちゃう。

先生も23歳なので、オバチャンの気持ちは分からないだろうなあ。

そして、自己表現しないとどんどん置いてかれちゃう授業スタイルは、日本人文化の学校しか経験していない私には、ほんとーーーーーに、馴染みにくいし、ついていけなくて難しいのです。

先生は、生徒のケアはしてくれないんだよね。

置いてかれちゃったら、そのまんまなの。

しょぼーーん、ぽつーーーん、ってクラスでとても一人ぼっち感。

とはいえ、私を救えるのは私しかいない!とわかっているから、

「早すぎるからもっとゆっくりお願い!」っと、勇気を出して2回ほどリクエストしたのだけれど、

でも、やはりついていけない、みんなのスピードが速すぎるのと、ほかのいろんな国の生徒たちの授業を受けるスタイルが日本人と全然違うから(日本人のように受け身じゃなくて、ドンドンものすごい積極的すぎで、日本でそのスタイルをやると、きっと、すっごく周りに迷惑だな、という感じ。でも、文化の違いだからしかたがない)、本当に、わたしのダメダメ度合いがひと際目立っちゃう。

はぁ〜〜〜〜〜、本当に、自分のダメさ加減に、がっかり。

文化の違いはね、もうどうあがいても仕方がないことだから、わたしの文化は変えられないし、ほかの国の人になることは不可能だから、このままの自分を歓迎するしかないのだけれど、

とはいえ、こんなに勉強スタイルが違うと、馴染めない・・・っていうのは、ほんと、学校って難しい。

でも、学ぶことは、とても好きなのですけどね、わたし。

学校は、難しいなぁ。

ドイツ語の勉強っていうよりも、学校での、このスローなオバチャン脳で、とことんダメダメな自分を、受け入れる試練だなぁ(と思うようにしよう)。

もう、まったく、ついていけなくても仕方がない。

ものすごい孤独感で、置いてけぼり感だけど、これは、そんなダメな側面大全開の自分を受け入れていく、絶好の機会だ(と思いたい。)。

右脳派のクリエイティブなタイプのわたしは、左脳を使って暗記や語学を学ぶのがとてもとても苦手だ。

つくづく、実感した。

苦手なことを無理やり押し付けると、自分が「エマージェンシー!非常事態!」と警報を鳴らすのがよくわかる。

自分という人間観察だな、これは。





愚痴ればもっと山ほどあるのだけれど、ははは。






お天気のよい日。

学校の帰り道にはいつも図書館に行って勉強をするのですが、その日は、ミュンヘンで一番巨大なイングリッシュガーデンにふらりと立ちよりました。

ここは、ヌーディストエリアがあるので、丸裸の人たちがいっぱいいた。

たいていはオジサンで、裸で日光浴していたり、またはただフラフラ歩いてブラブラしていたり(笑)する。

じっくり見るのは恥ずかしいけれど、でも面白いので、見たい。 

サングラスをかけて、ちらちら、視野でみる(笑)。

この写真の右中央にいるヌードのおじさん、見えますか? はは



アーシング1.jpg




公園に流れる川岸の大きな木のそばでサンドイッチのランチを食べていたら、川を泳いでいた2羽のアヒル?が、遠い向こう側からまっすぐに私に向かって泳いできた。

そして、おもむろに陸に上がると、ガアガア言いながら、まっすぐに私に目掛けて、オッチラオッチラ歩いてきた。

私の目の前1mまで来たところで、彼らは私に向かって「ちょうだい、ちょうだい」と言ってきた。

が、彼らの後ろに川を泳いでいるたくさんのアヒル?たちが、それを期待の目で見ていたので、この2羽にサンドイッチをあげたら、大量のアヒルが群がってくるだろうなぁ、と想像して、どうしようかなぁ、と考えていた。

昔、インドのホームレスの子供たちが群がってきた経験を思い出した。

私の目の前30cmまでアヒルが近づいて、首を伸ばしてくちばしを近づけてきたので、ちょっと居心地悪いくて、わたしは立ち上がって、アヒルダンスを踊って、「ごめんね〜〜〜〜、なにもないよ〜〜〜」と伝えた。

アヒルたちは、わたしのアヒルダンスを見て、少しのあいだそれに反応してユラユラ踊ったけれど、観念して、ガアガア言いながら、あっちに行ってしまった。



アーシング3.jpg




また木の幹に座っていたら、今度は、さっきよりも一回り小さいカモ?みたいな鳥たちが4羽、わたしをめがけて向こうからまっすぐ泳いできた。

あ、また来た! わたしは面白くなった。

さっきのアヒルよりもスピードが速くて、迷いなく陸にあがって、グゲグゲ言いながら、わたしめがけてやってくる。

あはは、おもしろいな。

でも、実はもうサンドイッチは食べ終わっちゃった。

今度はわたしはちょっと慣れたので、1mくらいすぐそこにいるカモたちに、立ち上がらずに座ったままでカモダンスを踊って、わたしの気持ちを伝えたら、引き続き、一羽の黒いカラスも降り立って、「おいお前ら、なにか食べ物あるのか?」と、わたしたちの様子を見ている。

カラスは、くちばしが尖っているから、ちょっと怖い。

あまり、近くにいてほしくないなぁ。

カモたちは、わたしのカモダンスを理解して、グゲグゲ言いながら立ち去って、また川にドボンと入っていった。

カラスは、辛抱強くわたしを観察し続けて、しばらくうろうろしていて「あんたのバッグの中に食べ物隠してるんだろう?」と、目を光らせて私をみていたけれど、しばらく目を閉じて瞑想して、目を開けたら、もういなかった。





平日の午後だったけれど、お天気が良いので巨大な公園にはたくさんの人が日光浴をしていた。

ヨーロッパは晴れることが多くないので、太陽が出ていると、人々はむさぼるように日光浴をする。

犬を連れている人がたくさんいて、動物好きのわたしは、幸せそうにはしゃいでいる動物たちを見ているだけで、幸せ。

わたしは、靴と靴下を脱いで、裸足でアーシング。

大地のエネルギーを補給して、私の中のいらないエネルギーを地球に養ってもらって、それをリサイクルする。

気持ちがいいなぁ、裸足で歩くって。

前日は雨が降っていたから、土がしっとりして心地よい。

地球が大好き。



アーシング2.jpg




ドイツ語学校では、自分にガッカリして立ち直るのが難しいくらいダメダメなわたしだけど、でも、オバチャンなりにものすごいがんばっている。

そうなの、わたし、もともと、昔からものすごい努力家なの。

頑張り屋さんの自分を、ほめてあげよう。と、地球からのメッセージ。

そして、寂しがり屋の、ひとり好き、だったりもする。

不器用で、繊細で、オッチョコチョイなのに、カッコつけてて、自分で埋めた地雷を踏んで撃沈する。

人の上に立つのは好きじゃないけど(前に立つのは好きだ、でも上じゃない)、人の下にいるのはもっとキライ。

支配するのも、支配されるのも、両方いや! 権力コンプレックス。自由万歳!

いいじゃないか。いいじゃないか。

良いも悪いも全部わたしらしさ。

私は、「わたしらしく」しか生きられないのだ。

どんなにダメダメでも、わたしの本質は変わらないし、わたしの真実は美しい。

わたしの一番近くにいる「わたし」が、一番のよき理解者となってあげよう。




つぶやきと愚痴、聞いてくれてありがとう〜













posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:24| 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする