日本での14:46は、ドイツでの朝6:46です。
わたしもここから、同じ時刻に、平和の祈りを行います。
私にとって、3.11の出来事は、「祈りに生きる」ことの、大きなきっかけでした。
あの出来事から、大きな変容が、立て続けに起こりまくり、
日本のシャーマンとの活動や、眠らせていた踊るシヴァ神がよみがえったり、封印していた能力がどんどん開花されていくことを自分に許可し始め、物理的にもスピリチュアル的にも、人生が大きく変わっていきました。
地球が大きく動き、日本が大パニックになり、わたしの魂がハッキリと目覚めました。
当時、夫だったかたが、真剣に仏法を貫いている僧侶だったこともとてもありがたいご縁でした。
震災の直前から彼と人生をスタートし、そして共にした数年間で、わたしのスピリチュアリティはより一層深まり、
そして、祈りの重要性を心底、教わりました。
震災の後、
東北に慰霊行脚に何度も訪れ、痛々しく荒れ野原になっている被災地を、犠牲者の慰霊のために祈り歩きました。
いろいろな場所で、海に向かって、慰霊と浄化のため、何度も祈りのセレモニーをしました。
気仙沼にもボランティアに行き、津波で流された家庭からのアルバムの写真を、薬品で復興する作業を手伝いました。
ネパールからの僧侶の一団と共に、何度も平和と慰霊の行脚をし、東北や、日本の各地をマントラを唱え歩いて祈りました。
わたしが歩いたその一歩から、土地が浄化されますように、と祈りを込めて、マントラを唱えながら各地を歩きまわりました。
チャリティーでのヨーガイベントや、瞑想イベント、チャリティーフリーマーケットをして、たくさん被災地に寄付を送りました。
ちっぽけなわたしができることは、本当にちっぽけなものしかありませんでしたが、私ができることでのベストを尽くすことが、世界につながっていくのだと信じて行動していました。
3.11震災は、わたしの「祈り」を「生きざま」として生きる人生が、大きくスタートしたきっかけでした。
あのときがなければ、今の私は、いないかもしれません。
いまもなお、
祈りのスタイルは進化しながらも、よりわたしの能力と才能を発揮しながら、
今現在も「生きざまとしての祈り」を実行しています。
生活のひとつひとつのすべてが「礼拝」です。
3.11での痛ましい光景が、わたしの「平和への切実な思い」をより一層強くしました。
きっと、わたしたち日本人のすべての人々が、「生きる」ということを大きく考えさせられる出来事だったと思います。
昔から、そして、いまも、いつまでも、わたしの夢は「世界の平和」です。
「世界」の中の一部に「わたし」が含まれています。
世界の平和は、私の平和。
そして、わたしの幸せは、世界の幸福の第一歩。
震災で犠牲になった方々、また、地震や津波が原因でいまだに苦しんでいらっしゃる方々に、
心から、心から、平安をお祈りいたします。
3.11 日本時間の14:46から、一日中、ドイツの自宅の祭壇にキャンドルを灯して、3.11の一日を祈りに捧げます。
日本という素晴らしい国の、類を見ない忍耐力と、静かながらに力強い精神力に、多大な敬意を込めて。
合掌

≪過去の関連記事の一部≫
爪痕
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/387534395.html
命の行進
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/387534476.html
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