(2017年12月に行われました バリ・ウブドリトリートの終了報告です)
サラスワティとビシュヌの神様を祀るお寺を訪れました。
バリの宗教性はとても興味深いです。
オリジナルな宗教は「自然信仰」だそうで、神様の偶像を作っていなかったそうなのですが、インドからヒンズー教が入ってきて、中国から仏教が入ってきて、いまは、ごちゃまぜなのだそう。
面白いことに、ヒンズー教だというのに、バリニーズはお肉を普通に食べているのが、インドになじみの深い私にとっては変な気分です。
わたしの印象では、バリは「水と火の国」。
水が本当に美しい。
そして、大地は火の(火山)のエネルギーに満ちている。
お寺の境内で、ガネーシャのマントラを使ったボイスワークを行いました。
みんなで意識を合わせて、エネルギーをどんどん上昇させていくワークです。
特に、ガネーシャは、自分の内側にあるすべての「心の障害物(エゴや古い観念、心の癖)を取り除いてくれるサポートの神様です。
新しい気づきへのエネルギーを、マントラボイスワークで高めました。
ヒンズー教のお寺で、現地の本気のヒンズー教の人たち(!)も巻き込んで、楽しいワークになりました。
まわりの鳥たちや木々たちも、一緒に参加してくれているのがわかりました。
お寺には、到着の翌日に訪れて、リトリートでの参加者のかたの無事と、素晴らしい気づきと目覚めを、
この土地の神様たちにお祈りしました。