(つぶやき・引っ越し2か月前)
海外移住することと、一人暮らしから卒業することについて、ものすごい勢いで、ワクワクと不安と寂しさと喜びがごちゃ混ぜになっている自分の心を、微笑ましく見ているこの頃。
今回、11月に日本に帰国してから、自分のルーツ(根っこ)がどんどん癒されていくのがわかる。
こんなふうに、もう何年も、海外と日本を行ったり来たりしていると、その都度、日本に帰国してくるたびに、その時々の日本滞在に向けての、いわゆる「テーマ」が自然と存在していることに気付いている。
今回のテーマは、自分のルーツを許していくこと。
それに関わって、もろもろの現象が、ものすごいスピードで起こっている。
実のところ、今年に入ってから、融通の利かない日本と、自分軸のない日本人の振る舞いと、まどろっこしい日本文化が、ほとほと嫌いになる、という感情がたくさんたくさんたーくさん現れた。
今年の夏に5週間くらい日本に滞在していたときが、ピークだったな。
その夏ころ、私に会った友人たちは、私が日本文化に対して文句ばっかり言っていたので、嫌な気分だっただろうな。
いま思い返すと申し訳ない気持ちです。
でもそんなふうにして、日本へのフラストレーションを沸き立たせることで、当然母国へ持っている日本への愛着・執着を手放して、海外移住への幻の恐れを克服するための、いわば「背中の後押し」的な、自然な宇宙の計らいだったのだ、と確信している。
それとともに、
きちんと移住することを決断して、パートナーと暮らすための、ものすごい面倒くさい手続きを、いま、ひとつひとつ進めていくとともに、一歩一歩、日本から徐々に遠ざかっていっている過程で、わたしはどんどん、これまで許せなかった自分の「ルーツ」について、より一層、客観的に見れるようになっている。
ルーツについて、一番大きな許しは、母と父に対して。
そして、自分が日本人ということに対して、過去の海外経験でた〜っぷり培ってきてしまったコンプレックスと自己否定への許し。
それに加えて、子供のころから塗り込んできた、自分が生きていること・存在への疑い。
どうあがいても、変えることのできない私のルーツ(根っこ)の部分の、真実ではない後付けの観念と、長いこと傷ついていた部分に、きちんと誠実に愛をもってみつめていくことで、じっくりとゆっくりと癒されていくのがわかる。
ものすごい深い、深い、プロセスが、毎日、毎日、わんさかやってきている。
抵抗する自分もいるけれど、とても大切な時期なので、ひとつひとつ、根気よく向き合っていく。
こうやって、しっかり自分を見つめていくことが、「生きる」っていうことだよな、としみじみ、感じる。
そして、そうすることで、魂はどんどん、磨かれていく。
どんどん、自ら縛っていたロープを解いて、自由になっていく。
この「解いていく」という尊い作業でのエネルギーが必要だからこそ、わざわざ、私たちは、自ら縛っていくのだろう。
人生のすべてには意味があるんだ。
でも、その意味に気づかなければ、まったく意味がないんだよね。
そんなわけで、わたし、
新しいスタートにえいっ!とダイビングするための、
ワクワクと、ハラハラと、うひゃひゃひゃと、チーンを、
めいっぱい楽しんでま〜〜す。
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わたし、さらに磨きがかかっています。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/418246610.html
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