人生のシナリオを自分で書き進めること〜ヒーリングカウンセリングを活用〜

カウンセリングや、チャネリングや、リーディングなどのセッションを受けるときは・・・・・。

カウンセラーが言った言葉を、ただそのまま、行動しようとするのではなくて、

そこから「自分がどう感じるのか。」を感じること。

そして、カウンセラーが言った言葉から、自分がどんな反応をしているかを見ること。

沸き起こってくる感情、身体の緊張、駆け巡る思考・・・・・あなた自身が、どう反応しているのか。　

それを、感じてほしい。

カウンセラーは、「神」ではないから、あなたは、カウンセラーが言った言葉に、完全に服従して、従おうとする必要はない。

だからといって、カウンセラーを否定しているわけではなくて、そのアドヴァイスやチャネリングから、あなたがどう反応して、どう受け取るかが重要で、それは、あなた次第ということ。

もっと、砕いて言えば・・・・・

「あなたは、もっとこうしたらどうかな」、とカウンセラーにアドヴァイスされたとしても、それが正解の道なのだと決め込んでしまうことはないし、その通りにしなければいけないというわけではないということ。　

でも、それが腑に落ちたのだったとしたら、もちろん、その通りにしてもいい。　

要するに、そこからあなたが自分の内側からの反応を感じて、自分で選択することなのだ、ということ。

というのは、「何を言われたか」ではなくて、それを聞いてあなたが「どう感じたか」に、フォーカスをすることが大事だから。

「そうかぁ、そうだよね、納得〜。」と腑に落ちれば、その通りにしたらいいし、

「なんだとぉ〜〜〜！！そんな運命には負けてたまるか！」と、憤りが現れたら、そのエネルギーを必要として、なにかを変えていく時なのかもしれない。

カウンセラーは、あなたにとっての必要な言葉を、あなたの魂の代弁者となって口から言葉として伝えるのであって、それは、もしかすると、伝えた言葉によってあなたに起こるその「反応」が必要だから、あえて、あなたの魂は、カウンセラーの口からその言葉を引き寄せている・・・とも言えるのかもしれない。

きちんとしたカウンセラーであれば、セッションの時はただの「鏡」になっている状態であるから、カウンセラー自身の主観は、ほとんどないであろう。（チャネリングは、そのかたの個性が入ることが多いと感じるが）

だから、

何人かの違うカウンセラーからカウンセリングを受けた時、人によって、全然違う見解とアドヴァイスをくれることがあっても、

それは、そのカウンセラーが善いとかダメとか、間違っているとか、当たっているとか、そんな浅はかな問題なんかではない。

もっと、大きな視点で見てみよう。

それを聞いて、受け取ったあなたがどう感じるか、どう反応しているか・・・・、それを見るタイミングなのである。




だから、例えば、５人のカウンセラーがまったく違うことをあなたに言ったとしても、それはすべて、あなたがどう反応するか・・・にとって必要なことであって、そのすべて異なったアドヴァイスは、一見、おかしな矛盾に見えて、疑念が湧いて、カウンセラーへの信用が無くなってくるかもしれないけれど、

しかし、実は、すべて、あなたの人生の「糧」にとっては、まったく違うアドバイスだとしても、すべてが正しいアドヴァイスなのだと言える。

なぜなら、すべては、あなた自身が「主体」だからである。

そこから、なにをあなたが感じて、どんな反応をして、どんな体と心がどんなふうに響いているのか・・・・が、大事だからである。

カウンセラーが言った言葉で、もしもあなたがショックを受けたとしても、納得いかないことを聞いたとしても、受け入れられないアドバイスをされたとしても、悩む必要はない。

それを聞いたあなた自身が、体と心で、どう反応して、どう感じているか・・・・・そこをきちんとみつめていったらいい。

そのために、すべては、意味があって起こっている。

その言葉を聞いて、怒りを感じたり、悲しみを感じたり、している自分を、感じる時間なのだ。その必要があったのだ。

カウンセラーの言葉に反応して、自分の隠されたなにかが、表面にあがってきているのだ・・・・と、「気づいて」、それをじっくりと観察する。

そういった観点でとらえると、なにを言われても、なにが起こっても、すべてが学びとなる。

人のせいにしない、自分のせいにもしない・・・・という姿勢でいると、学びのプロセスがとても円滑に進んでいく。









人生は、私が書き進めていく、一冊の小説のようなもの。

それは、「すでにすべてが書かれている」・・・・・のではないと、わたしは感じる。

・・・・・・・いや、丁寧に言うと「書かれている」とも言えるのかもしれない。

スピリチュアルな人は、それが「書かれている」ということを知っているだろう。

そう、すでに書かれているのは真実。

でも、「書かれている」のは、その「私の人生という小説」の本のタイトルの部分と、目次である各章、各節の見出しの部分だけなのだと、わたしは認識している。

タイトルと見出し以外の、細かいストーリーは、自分の力で、コツコツと書き進めていくのだ。

もしも、すべての内容が全部すでに「書かれている」という人生だとしたら、いま生きているこの人生はただの惰性で、なんの学びもないじゃないか。

（わたしは「アガスティアの葉」には興味がない。なぜなら、自分でほぼわかるからだ）




「ただ流れに任せる」・・・・・という言葉は私は賛成しない。

そんなのは、ただの、川に浮く死体みたいに見える。

「意志を持って流れに身を委ねながら、上手に流れに乗っていく」ことに、わたしは賛成する。

それには、リラックスして、無駄な力を抜いて、まっさらな気持ちで、「気づくことへのプロセス」を受け取ることがとても大切なのだ。

「委ねる」ということを勘違いしてはいけない。

それは、ただ死体みたいにプカプカ浮いて、誰か（神様）がレスキュー・救済してくれるのを待つという意味ではないのだ。

努力はする、やるべきことはする、あとの結果は天に任せる、どうなったとしても必然・・・・ゆえに、「プロセス」をじっくり味わって、あとは、あがいて、もがいて、自分で結果を出そうと苦悶しない、ということだ。

「プロセス」には、自分が「どう感じているのか」、「どう反応しているのか」、「そこからどうしていきたい想いがあるのか」それを、じっくりと感じることが大切なのだと思う。

それは実は、ときに、自分ひとりではできないことだったりする。

なぜなら、人は、自分一人で悶々と考え込んでいると、どんどん、妄想ばかりが膨らんでいって、至るところは、狂気にも似た領域に入っていくから。

他者とのシェアリングの中で、冷静に、確かな目線で、自分のことがよくわかる、見えてくる。

そして、ヒーリングカウンセリング、リーディングなどのセッションでは、カウンセラー側が、「鏡」となってそのかたの魂を映しているからこそ、大きな気づきと繋がる。

日本では、それほどポピュラーではないヒーリングカウンセリングだが、西洋では多くの人が普通に生活の一部としている。

「忍耐して、努力して、苦労して、勝ち取る」みたいな想念が、文化として根付いている日本では、人間同士が本音で話すシェアリングが少ないなぁ、と感じるし、（人に迷惑をかけてはいけない、という文化だからね）

そして、「こうあるべき」の見えない抑圧もものすごい強いお国柄だと感じるので、他者からのジャッジメントも大きいから、「こんなこと言ったら否定されるかもしれない」・・・・と自分のことを話すことに恐れが出てしまうということは、私自身が日本人で日本文化の中に育ったから、よくわかる。

だからこそ、より向上していくためには、ヒーリングカウンセリングが必要だと、強く、強く感じるのだ。

友達同士や家族同士だと、結局、ジャッジされてしまったり、善い人と思われたい気持ちが邪魔をしたりして、弱い自分を見せることへのためらいなどもあり、「言わなきゃよかった」なんて後悔につながってしまうけれど、きちんとした経験とトレーニングを積んだカウンセラーに話しをすると、本当に、カウンセラーを鏡として自分をみつけることができて、自分自身が整ってくる。

カウンセリングは、カウンセラーからイエスとかノーとか、どっちの道に進んだよいかとか、これからどうしたらいいかお告げをもらうとか、そういった、あなたの個人的なことの「答え」を聞くものではなく（そんなのはどっかの怪しい団体の教祖みたいだ。うさんくさい）、自分自身の中から気づきと答えをみつけるための時間だ。

自分の人生の選択は、自分の責任であり、親や友人や師匠や先生や、誰かがあなたの人生の面倒を見てくれたり、責任を取ってくれることはない。

あなた自身が、自分をみつめて、向き合っていくことが大事なのだ。

ヒーリングカウンセリングでは、そのサポートができる。




わたしのブログでは、わたしの経験や学びをシェアしていることが多い。

このブログを読んでくださるかたには、わたしのようになろうと目指すのではなく、または、わたしと自分を比べて落ち込んだり、自分を責めたりするのではなく、

ブログを読んで、自分はなにを感じているのか、どういう感情が起こるのか、どんな反応が現れるのか、それを感じていったらよいのだと思う。

なぜなら、私の人生は、あなたの人生とは違うから。

比べる対象にはならない。　だって、違って当然だから。

あなたが自分としっかり向き合いたい、自分をもっと理解したい、人生の意味を知りたい、と願うようになったらば、、

より意味のある人生、生活、あなたの魂の喜びのために、ぜひ、どんどん、ヒーリングカウンセリングのセッションを活用していっていただきたいと、みなさんに心から伝えたい。

わたしは、ひとりひとりが、しっかり自分と向き合って、魂の喜びに気づくことで、世界の平和につながると信じている。

わたしの平和への想いと、シェアリングからの学びが、ポジティブに伝わりますように。

愛をたっぷりこめて。

合掌

スピリチュアルヒーラー：　ラクシュミナラヤニ　ユキ


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