(わたしについてのつぶやきカミングアウト?)
ものすごいディープな魂の癒しと再生の7日間だったイギリスでのワークショップ・・・・。
濃いワークの後はとてもセンシティブすぎて、あまり動けない。
なかなか、現実社会に意識が戻ってくることができない。
ロンドンはいろんな波動がごちゃまぜで呑み込まれて邪魔されないように自分を強くプロテクトして、引き続きワタシと二人で寄り添い続ける。
愛すべきワタシ。
ワタシが生きていること。
*
ロンドンの雑多な街。
大聖堂の敷地の芝生に座って、イギリスにまつわる過去を想いだす。
*

イギリスは私にとって深い思い出がある。
そして、鬼門でもある。
また平和な気持ちで訪れることができてよかった。
遠い昔の悪夢が、どんどん癒されていく。
あの頃のすべてを、どんどん許していく。
*
20代の頃。
イギリス人のボーイフレンドとの出来事を思い出す。
文化の違いや国籍の違いでたくさんのすれ違いや、否定しあいや、誤解があり、お互いの家族ぐるみで文化を否定しあって、傷つけあい、悲しみあい、悔やみあい、お互い愛がほしいがゆえに、大きな間違いを繰り返した。
私は身体を傷つけ、仕事を失い、一文無しになって、心がズタズタになって、どこにいても号泣していて、幻覚や幻聴が現れ、うまくいかない人生を恨み、テーブルの上のフルーツナイフを握りしめて、死について考えていた。
あのころの私は、本当に未熟で、ただただ、愛がほしかった。
苦しかったな。
本当に苦しかった。
若かった。
*
そんな、イギリスの思い出。
イギリスアクセントの英語や、地下鉄のシート、雑多な町ゆく人々、ロンドンの街のあちこちで当時の私がオーバーラップする。
心細そうに、ボンヤリと、自分を見失っている、若かりし頃のワタシがそこにいる。
そんな当時のワタシを静かに見つめる私は、いま、とても穏やかだ。
すべてが癒されていく。
すべてを許している。
*
よかった。
またイギリスに来ることができて。
入国するまで、実は忘れてたんだ、この過去のワタシを。
だって、もうすでに終わって消化して、吸収してたことだったから。
でも、これで、恨みではまったくなく、ちゃんと、あのときのすべてに感謝を伝えられたから、さらに統合していったと感じる。
*
愛すべきワタシ。
繊細なワタシ。
よく頑張って生きているよ。
波乱万丈な、この非凡なる人生。
いつでも愛されているから、大丈夫だよ、ワタシ。
ずっと「隠したい過去」だったことだったけれど、初めて「語りたい過去」と感じたので、私の現実世界に形として残しておこうと思って、書きました。
ああ、なんて人生って素晴らしいんだろう。
こんなふうに、過去の苦しみを、学びとして振り返ることができる。
人生は、魂の学びの旅だ。
子供のころからずっと、重たいこと、苦しいこと、いっぱいあったけど、
ブラボー。わたしの人生。

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