2017年02月06日

ドイツ13「イザール川での祈り」



1月の最後の日。

滞在しているミュンヘンの家の玄関に飾ってあった、新年の飾りを、イザール川でお焚きあげしました。



ミュンヘン2.jpg




日本のお正月飾りは、わたしが日本からお土産用に持参し、10個持参したので、ドイツの知り合いに全部プレゼントしたもの。

日本に住んでいるときは、もう風習になっていたの特に気にしたことはなかったけれど、「これはなんだ?」と全員から聞かれるので、わたしの想像も加えながら説明しました。

「この植物は生なる植物で、お寺などにも飾られていて、このねじってあるのはエネルギーの動きを意味している。これを玄関に飾ることで『迎春』の意味で、春を迎え入れるという意味なのだけれど、この『春』は単に季節の春ではなくて、いろんないみで『光』だったり、『吉兆』だったり、『幸福』の意味があるから、新しい歳が幸せになりますように、という意味」

と、こんな感じで説明しましたが、これはわたしの感覚なので、本当なのかどうかはわかりませんが(笑)


そして、それと一緒に、ドイツのおまじない的な新年の飾りも、お焚きあげしました。

ミンツという植物をドライにしたもので、それを玄関の上から逆さまにつるしてあったものです。

これも、幸福を呼ぶ、という意味があるそう。

このミンツという植物は、いろんな木に「寄生」して生きる植物だそうで、枯れている木にモコモコくっついているのをよく見ます。

くっついている木から栄養をもらって生きているので、もとになっている木は、どんどん、元気がなくなっていってしまうのだそう。

すごい、パワフルですね。 寄生植物・・・・!

こちらでは、このミンツをシャーマニックな儀式では必ず使うのだそう。



ミュンヘン1.jpg




土地とイザール川にご挨拶をして、森羅万象に感謝を伝え、マントラを唱えて、炎で浄化しました。

世界が平和になりますように。

美しい地球がより喜びますように。

そこに住むわたしたちが、より、純粋さとつながっていられますように。

心からお祈りします。




儀式のあと、ふたつの虹雲が対局に現れました。


ミュンヘン3.jpg



陰と陽ですね。

その中間に、大きな太陽がピッカリと、バランスしていました。

素晴らしい・・・・・! すべて、ピタリと調和します。

ベストタイミングで・・・・!

世界は、わたしとともに・・・・・・・。

posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:58| 《旅》ヨーロッパ2016.12-2017.3 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする