1月の最後の日。
滞在しているミュンヘンの家の玄関に飾ってあった、新年の飾りを、イザール川でお焚きあげしました。
日本のお正月飾りは、わたしが日本からお土産用に持参し、10個持参したので、ドイツの知り合いに全部プレゼントしたもの。
日本に住んでいるときは、もう風習になっていたの特に気にしたことはなかったけれど、「これはなんだ?」と全員から聞かれるので、わたしの想像も加えながら説明しました。
「この植物は生なる植物で、お寺などにも飾られていて、このねじってあるのはエネルギーの動きを意味している。これを玄関に飾ることで『迎春』の意味で、春を迎え入れるという意味なのだけれど、この『春』は単に季節の春ではなくて、いろんないみで『光』だったり、『吉兆』だったり、『幸福』の意味があるから、新しい歳が幸せになりますように、という意味」
と、こんな感じで説明しましたが、これはわたしの感覚なので、本当なのかどうかはわかりませんが(笑)
そして、それと一緒に、ドイツのおまじない的な新年の飾りも、お焚きあげしました。
ミンツという植物をドライにしたもので、それを玄関の上から逆さまにつるしてあったものです。
これも、幸福を呼ぶ、という意味があるそう。
このミンツという植物は、いろんな木に「寄生」して生きる植物だそうで、枯れている木にモコモコくっついているのをよく見ます。
くっついている木から栄養をもらって生きているので、もとになっている木は、どんどん、元気がなくなっていってしまうのだそう。
すごい、パワフルですね。 寄生植物・・・・!
こちらでは、このミンツをシャーマニックな儀式では必ず使うのだそう。
土地とイザール川にご挨拶をして、森羅万象に感謝を伝え、マントラを唱えて、炎で浄化しました。
世界が平和になりますように。
美しい地球がより喜びますように。
そこに住むわたしたちが、より、純粋さとつながっていられますように。
心からお祈りします。
儀式のあと、ふたつの虹雲が対局に現れました。
陰と陽ですね。
その中間に、大きな太陽がピッカリと、バランスしていました。
素晴らしい・・・・・! すべて、ピタリと調和します。
ベストタイミングで・・・・!
世界は、わたしとともに・・・・・・・。
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