≪ちょっと語ります≫
わたしの実践するヨーガ。
ただ存在することにフォーカスすること。それこそがヨーガ(繋がる)であること。
痩せるとか、ストレス解消とか、柔軟になるとか、そんなことを期待して行うのはアーサナではなくて、ただのエクササイズであり、それを求めるならジムに行ったらいい。
わたしは数年前まで・・・・東京の有名フィットネスクラブで指導をしていました。
自分でいうのも何ですが、すごい人気で、私のクラスに参加するための整理券を求める人が、開店前から長蛇の列を作るほどの、超大人気ヨーガインストラクターでした。
そんなわたしだったにも関わらず、なぜ、そのスター舞台から自ら降り、それまで、ジムで一クラス80名集めていた生活から、いまは、少ないときは3名という個人指導に切り替えたかというと、理由は、こういうことだったから。
「伝えたい!」と思うことを伝えていきたいから、自然と引き寄せられて来てくれる、受け取ってくれる準備でできている人たちに、きちんと伝えていきたかった。
だから、利益やエゴよりも、わたしの生きるこの人生で「やりたいこと」を選びました。
シンプルに、シンプルに生きるんです。やりたくないことは、しない。
とはいえ、実はわたしは、「ヨーガ」がすべてだとは思っていない。
ヨーガは、「真実を伝える」ということと「真実に近づくために感じてもらう」ということに、とても便利だから、使っている。
わたしは「ヨーガこそがすべて!」とは思っていないから、いつでも、手放すことができる。
しがみついていないし、否定も肯定もしていない。
行く先が見えて、そこに向かうことが出きるのなら、いろいろな方法があってもよいではないか、と思っている。
執着は、まったくない。
これこそが、真理なのだと思っている。
だから、神聖とつながりながら踊ることも、感じるままに絵を描くことも、宇宙エネルギーのヒーリングも、パワーストーンと話をすることも、シャーマニックな活動も、すべてわたしにとっては「ヨーガ(つながる)」のカテゴリー。
いいじゃないか、ヨーガマスターが踊ったって。
「わたしはヨーガに生きるんだ!」なんて頑なにしがみついていた時期も昔はあったけれど、いまは、言い替えられるほど、柔軟になった。
「わたしは、わたしを生きます」=それが、結果的には「ヨーガ(宇宙とつながる)」
だから、世界で活躍中のヨーガティーチャーである私は、自分の指導方法や概念や非凡なる経験の数々に、自信も誇りもありますが、
だからといって、「わたしはすごいんだ」と思っているわけではなくて、それは、「わたしという人間を極める」ということの、ただのツールにすぎないということ。
日本でも、海外のあちこちでも、たくさんの種類のかたがたにヨーガを教えているわたしの人生の中で、一番、伝えたいのは「真理」であるところの「私たちの源泉と行先」。
それを、言葉のうまく通じない海外の方がには、エネルギーで伝授しながらアーサナ指導をしている。
西洋のかたには言葉で説明しても理解しにくいようなので、エネルギーで伝授します。
アーサナでは肉体を使いますが、肉体を使いながらにして、そこからどのようにして自分の「中心」へとアクセスしていくのか、つなげていくにはどの意識レベルを活用するのか・・・・を、
言語では表現できないところで、アーサナ指導を通して感じとっていただいています。
わかる人にはわかるでしょうし、わからない人には、いつかきっと(今世か来世かもっと先か)わかるのだと信じています。
ああ、語っちゃった。失礼。

【関連する記事】
- インドでのレイキとサイババとの出会いと不思議体験
- インドのグルとサイババとの出会い
- 自然界のスピリットと繋ぐコネクター
- 日本で迎えた誕生日2021
- ブログを部分的にお引越しています。
- (エッセイ)羨ましなと思う人
- 「内なる自然」と繋がる大切さを伝えたい
- 母のブーツの思い出
- 「わたしとムーブメントメディスンとの出会い」
- カウントダウン・日本滞在
- 自分を愛することは家族と先祖の癒しとなる
- 「竹雄とロッキーとユキの思い出」
- 日々、向き合っていること
- 多摩川でのミラクル
- ムーブメントメディスン・プロフェッショナルトレーニング修了
- 準備その7 Beyond3ヒーリングルームinミュンヘン「プレオープンセレモニー..
- シンギングボウル・動画
- FMフジ・インタビュー録音公開
- 日本の「居場所」へありがとう
- 母と父のインナーチャイルド