8/15は、ここミュンヘンでは一年で一番大きなマリア様のお祝が行われました。
わたしは、マリア様をメインでお祀りしている教会にて、セレモニーに参加させていただきました。

これまで、世界中の訪れる国の教会に参拝してきましたが、
厳粛なカソリックのセレモニーに、きちんと正装して最初から最後まで参加するのは初めてでした。

とても、感動しました。
讃美歌の美しい響きが、胸を震わせました。
人々の神に対する愛に、感動で涙が出ました。
天使が、たくさんたくさん、このセレモニーを祝福していました。
セレモニーの最中は撮影禁止でしたので、画像は掲載できませんが・・・・。

セレモニー終了後、感動で言葉が出ず、わたしは、静かに教会の外にあるベンチに座っていました。
伝統的なバイエルン地方の民族衣装を着た年配のドイツ人たちが、わたしに挨拶をしては通り過ぎていきました。
ポツポツ・・・・・と、雨が降ってきました。
とても、優しい雨。
誰をも傷つけない・・・・、そっと触れるかのような、雨。
このマリア様のお祝いの日は、一年に一度、マリア様が頭上に現れて、人々を天国へと導いてくれる・・・・・と信じられている日だそう。
わたしは、このソフトな雨は、マリア様の祝福だ・・・・・と、感じました。
ありがとう。
生きていることが、ただただ、幸せです。

わたしはこれまで、仏教にご縁が深く、仏教ゆかりの土地にてお祈りさせていただくことが多かったのですが・・・・。
やはり心理はただ、ひとつ。
真実はひとつ・・・・でも、様々な形で表すことができる・・・・。
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