2016年06月27日

インド27「シンドゥフェスティバル」




インダス川のほとりで、3日間のフェステバルが開催されました。

このフェスティバルはヒンドゥー教のお祭りで、人々はインダス川で身を清めて悪いカルマを洗い流し、

ダンスを踊り、お祈りをして、神の儀式を執り行い、歌って笑って、人生を祝福するお祭り・・・・のように見えました。



シンドゥフェスティバル1-3.jpg



ここラダックは仏教とイスラム教の地なので、こんなふうにヒンドゥー教の祭典には、現地のラダック人ではなく、デリー方面からわざわざやってくるインド人がメインとなります。

とにかく・・・・同じインド人とは思えないほど、ラダックの人々とは人柄、性格、性質がぜんぜん違う!

ラダック人はわりと日本人に似ていて(チベット圏なので顔も似ている)、シャイで落ち着いていてもの静かですが、インド人たちはとにかく大騒ぎで、他人のことは我れ関せず、大はしゃぎで楽しむ感じです。

ラダック人たちもデリー方面(ヒマラヤではない場所)からやってくる人々を「インド人たち」と呼び、自分たちを「ラダック人」と呼んでいます。

日本人のわたしからみれば、どちらもインド人なのですが、宗教的な違いから、文化も違いますし、同じインドとはいえ、やはり隔たりがあるのでしょうね。


シンドゥフェスティバル10.jpg



そしてそのヒンドゥー教のインド人たちは、とにかく、明るい、明るい・・・・・!!

笑って踊って、大騒ぎで、楽しむことがとても上手!

インド人の典型ですね〜〜。


シンドゥフェスティバル1-2.jpg




わたしも慣れっ子なので、彼らに合わせて一緒になってはしゃいであげると、とても喜んでくれて、インド人がたくさん寄ってきて、わたしはいつも大人気になります。

インドのどこにいっても、スターになります(笑) 

インド人は、人に与えることが好きなので、ちょっと仲良くなるといろいろプレゼントしてくれたり、お世話好きなので、初対面だというのにいろいろ助けてくれたりします。

人生を楽しむ、明るいインド人たち。

日本人と正反対の性質なので、おもしろいです。

彼らの性質の難点は、とても騒がしくて大声でしゃべるし、他人に配慮したり空気を読んだりできないので、お祭り以外の静かな場所では、かなり迷惑なこともありますが・・・(笑)

静けさを好む仏教とはちょっとかけ離れていますが、それも、宗教的な個性ですね。



シンドゥフェスティバル9.jpg




とにかくパワフルなので、合わせてはしゃいでいると、落ち着いた日本人のわたしとしては30分でギブアップでした(笑)

一緒に行った友人もヨーロッパの人でしたので、インド人たちのものすごいハイテンションにタジタジでした。



シンドゥフェスティバル7.jpg



でも、わたし好きだな〜、インド。

とことん、楽しむこのヒンドゥー気質!

そして、わたしもインダス川に入って身を清めました、もちろん!


シンドゥフェスティバル2.jpg








posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》インド・ネパール2016.5-7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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