6月21日の、インターナショナルヨーガデイで、子供たちがデモンストレーションのアーサナをするので、
毎日、毎朝、子供たちにヨーガ指導をしています。

学校側からいただいた資料の中に書いてある、決められたいくつかのポーズを教えるように・・・・と、依頼されているのですが、
せっかく子供たちに教えるのだから、もっと、楽しいほうがいいに決まってる!!・・・・と、
わたしは、遊びの動きを取り入れながら指導をしています。

しつこいですが18年の指導歴の中ではフィットネストレーナーの時期もありましたので、引き出しはいっぱいありますよ〜。
加えて、外国での子供たちへの指導は慣れていますので、外国の子供たちに楽しんでもらえるコツを知っています。(日本の子供とはコツが違うのです)
わたしがかなりリラックスモードで教えているので、子供たちもリラックスして楽しそうにしてくれています。

ミャンマーやネパールでも同じように感じたのですが、このインドでも、教育方針について考えさせられます。
インドでも、子供たちに、ただ、形を教え込むだけの教育が主流のようで、わたしはちょっとがっかりしてしまいます。
子供独自の自由な発想をどんどん、潰していっているような気がします。
まるで、軍隊みたいだなあ・・・・というのが、わたしの印象です。

とはいえ、宗教性はとても高く、子供たちは本当に本当に熱心に、お祈りをします。
そして、瞑想を毎日実践していて、7歳の子供たちでさえも、きちんと座って目を閉じて瞑想をしています。
これは、素晴らしいことです。
ラダックというチベットの色濃い土地ならではでしょう。
それに加えて、マハーボディーセンターという仏教の学校ですから。

ラダックの子供たちは、ヒマラヤの荒涼とした雄大な山々に囲まれて、太陽をいっぱいに浴びて、
尊い仏教のエッセンスで人生を学び、本当に無邪気に、素直に、キラキラの笑顔で生きています。
これからの時代は、子供たちから学ぶ時代。
純粋な子供たちは、本当にベストなタイミングでわたしにたくさんの智慧を教えてくれます。
毎日、毎日が、奇跡の連続です。
ラダックの日々・・・・・。

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