ちょこっとだけ、ここ瞑想センターでの暮らしをご紹介。
まずですね、愚痴から入ります(笑)
インド人は、本当にプランを立てたり、ちゃんと先のことを考えて行動することができません。
なので、わたしの日常は、「すべて受け入れる」という、修行ですね。
明日の予定もわからないばかりか、今日の2時間先の予定も、教えてもらえないので、いつでも、スタンバッテいなければならいのです。

突然、早朝4:50にわたしの部屋のドアがノックされて、
「ユキ!6時からヨガを教えて!」と、叫び声が聞こえます。
いやいや、前日からわかっていたことでしょ、なんで前日に言わないのさ・・・・。とかね。
突然、電話がかかってきて「ユキ、フラワーガーデンに大至急来て!」と言われたので、新しいグループにヨガを教えるのかと思っていってみると
なんと、草むしりをしてくれ・・・・・・・とかね。
よーし、今日こそは町の中心地までシェアジープで行って、インターネットをするぞ〜〜!!と、帽子をかぶってサングラスかけて、いざ!と出かけようとしたら、
「ユキ!どこにいるのー!?」と叫び声。
「ここだよー!」と窓から顔を出すと、「いまから、アーミー(自衛隊)の人たちのところに行って、ヨガを教えてきて!」と、一方的に・・・・・。とかね。

わたしをここに紹介してくれた友人が、「ユキ、毎日洗濯するのか?」と。
「うん、そうだよ、わたし綺麗好きだから、同じ服を着るの好きじゃないの。」
「僕の洗濯物が山のようにあるんだけど、毎日洗濯するんだったら一緒に洗ってくれないか?」
「・・・・・・・はっはっは!まさか!それは、わたしの義務ではないよ〜〜〜!(私をなんだと思っているんだこの〜!)」
洗濯は、バケツと両手でするというのに・・・・・・。とかね。

まあぁ〜〜、インドは、思い通りに行きませんから、すべて身を委ねるのみですが、
ボランティアで来ているので報酬はなんにもないので、わたしは、ある程度、「手を抜く」ことを学びました(笑)
そうしないと、こき使われるばっかりで、精神がもたないです。(身体は頑丈なので大丈夫ですが)
はい、愚痴、終了(笑)
ちなみに、このヒマラヤの上では水がとても貴重です。
電気も貴重で、停電も多いので、お湯はこんなふうに、超!簡素なソーラー?で温めて使います。
でも、わたしは、たいてい、水を汲んで頭や体を洗います。

いろんな国からのかたがたに、ヨーガを教えていますよ。
アメリカやヨーロッパの人々のほうが、とてもお行儀がよく、理不尽なことを言わないので、インド人より扱いが楽です〜〜〜〜。ははは
教えているので、写真がなかなか撮れませんが〜

そんなわけで、「勤勉な日本人」→「適当に手を抜くインド人」にだんだん、シフトチェンジしていくテクニックを学んでいます〜(笑)

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