2016年01月12日

インド9(ロータステンプル)



デリーでは、友人たち数人に、あちこち、連れていっていただいています。

これまで、あまりデリーは好きではありませんでしたが、新しいデリーのよさをたくさん発見していまして、

喧騒と、砂埃と、大気汚染と、嘘つきな人々の影に隠れた、

とても美しい人間性や文化などがみえてきまして、

デリーがだんだん好きになってきました。



先日、訪れましたのは、ロータステンプル。

蓮の花の形をしたお寺です。



デリー3.jpg




どこかのデザイナーさんがデザインしたそうで、すべて大理石でできている、とてもエレガントなお寺。

お寺とは名ばかりで、祭壇などはなにもなく、中は教会のようになっていて、椅子が並べられてあるだけで、

ここは、瞑想ホールのみなのだそうです。

外観は、まるでオーストラリアのシドニーのようで、とてもモダンです。

野良牛や、裸足のおじさんたちや、田舎の風景ばかりが思い浮かぶインドでしたが、地下鉄もできたりして、どんどん、近代化して発達しているのがみてとれます。

意外なことに、デリーのインド人の振る舞いや、ルールを守るところなど、少し上品になってきたように感じます。

時代は変わるのですね〜。



デリー5.jpg



*****



一人旅は、創造主とのハネムーンのようなもの。

風が私の耳にささやきかけてくる。

木々が愛を語りかけてくる。

リスや鳥が親しみをこめて近づいてくる。

空や雲が、限りなく抱擁してくれる。

太陽の光が、細胞のすべてを満たす。

目に見える世界の、どこをみても、甘い甘い祝福の愛に溢れている。







posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》ネパール・インド2015.11-2016.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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