デリーでは、友人たち数人に、あちこち、連れていっていただいています。
これまで、あまりデリーは好きではありませんでしたが、新しいデリーのよさをたくさん発見していまして、
喧騒と、砂埃と、大気汚染と、嘘つきな人々の影に隠れた、
とても美しい人間性や文化などがみえてきまして、
デリーがだんだん好きになってきました。
先日、訪れましたのは、ロータステンプル。
蓮の花の形をしたお寺です。

どこかのデザイナーさんがデザインしたそうで、すべて大理石でできている、とてもエレガントなお寺。
お寺とは名ばかりで、祭壇などはなにもなく、中は教会のようになっていて、椅子が並べられてあるだけで、
ここは、瞑想ホールのみなのだそうです。
外観は、まるでオーストラリアのシドニーのようで、とてもモダンです。
野良牛や、裸足のおじさんたちや、田舎の風景ばかりが思い浮かぶインドでしたが、地下鉄もできたりして、どんどん、近代化して発達しているのがみてとれます。
意外なことに、デリーのインド人の振る舞いや、ルールを守るところなど、少し上品になってきたように感じます。
時代は変わるのですね〜。

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一人旅は、創造主とのハネムーンのようなもの。
風が私の耳にささやきかけてくる。
木々が愛を語りかけてくる。
リスや鳥が親しみをこめて近づいてくる。
空や雲が、限りなく抱擁してくれる。
太陽の光が、細胞のすべてを満たす。
目に見える世界の、どこをみても、甘い甘い祝福の愛に溢れている。
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