カトマンズのシンボルともいえる大きなスワヤンブーナートへとご挨拶に行きました。
わたしが滞在させていただいている友人のお宅から、公共のバスに乗っていきます。

とにかく、ネパール語がわからないので、公共のバスに乗り継いで移動するのは、結構な運試しのアドベンチャーです(笑)
この国は、いまだガソリンが供給されない問題が続いているので、バスはとても混んでいて、乗り切れない人々は屋根の上に乗ります。

山道などを走っているときは、車酔いした屋根の上に乗る人が、オエー!と吐いた吐瀉物が、窓の外の上から降ってくる時があります。
慌てて窓を閉めようとしても、壊れて閉まらない窓だったりします。
または、暑くて開けようと思っても開かなかったり(笑)、そして、そもそも、窓自体が無かったり(笑)
そんな感じのネパールでのオンボロバスですが、いつか、あの屋根に乗るやつ、わたしもやってみたいなぁ〜、と思っています。(どうかなぁ(笑))

さて、メインのスワヤンブーナート。
こちらは、仏教のお寺なのですが、僧侶のお祈りの仕方がヒンズー教と似ています。

ネパールではきっと、両方を尊重しているのかもしれません。
まだ、今年4月の大震災の爪痕が残っています。

美しいストゥーパを眺め、ひっそりと片隅に座って、この瞬間を味わっていると、
ストゥーパにたむろしていたハトの群れが、一気に飛び立ち、大群で天空をぐるり、ぐるり、と二回廻った後、
また、ストゥーパへと着陸して戻っていきました。

パチパチ、となにかがはじけて、パラパラと、剥がれ落ちたかのような感覚がありました。
いつでもわたしは見守っていただいているのです。
神仏に心から感謝いたします。
あなたにも、神仏のご加護がありますように。
人生のすべての学びが、最善に行われますように。
ネパールの聖域よりお祈りしております。
合掌

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