鹿児島 知林ヶ島に行ってみました。
今朝は、豪雨で、これはだめかなぁ〜、と思っていたのですが、雨がだんだん弱くなってきたので一か八かで外出してみました。
この知林ヶ島は、3〜10月(だったかな?)の干潮のときのみ、徒歩で行けれる砂の道が現れるという、素敵な島。
一日、ほんの2時間ほどしか島への立ち入りが許されていないのです。
す・て・き〜。
バスに乗って、島の入口まで行ってみると、急に土砂降りになって・・・・・、あわてて雨宿りしていると、「どっからきたの〜?」とスタッフのおじさんが話しかけてくれました。
とにかく、鹿児島の人々はあったかいんです。
本当に、来てよかったなぁ。
到着した時は、まだ、砂の道が現れていなくて、雨が降ったので予想時間とちょっとずれているそう。
「あと、1時間以上はかかるねぇ〜」、とおじさんが教えてくれました。
それならば、と、のんび〜り、ぶ〜らぶら、波打ち際を散歩して待ちました。
ちゃぷちゃぷ、ざぼん! をして、波と楽しい時間。
自然は本当にありがたい。
全然、飽きない。
到着から1時間半くらいたったころに、また島の入り繰りまで戻ってみると・・・・
だんだん見えてきました〜〜〜〜〜、砂の道!

さっきのスタッフのおじさんが、生まれたての砂の道を歩いて、島に向かっていくのが見えます。
まだ、道が現れていないところの前で立ち止まって待っていたり、ザブザブ、波の中を歩いていったりしていました。 わくわく。

わたしも、のんびり、波と会話しながら歩きます。
まだ海水から生まれたばかりのふかふかの砂が、なんだかとても嬉しい。

右を見ても、左を見ても、私に向かって波が寄せてきます。
わたし、海の中を歩いている!!
ん〜〜〜ん、感動!

15分ほど歩いて、島に到着するとまた、雨が降ってきました。
さっき話しかけてくださったスタッフのおじさんが、さっと寄ってきて
「せっかく遠い山梨から来てくれたんだから、ちょこっと説明してあげるね(と鹿児島弁で)」
と、親切に、砂に鹿児島の形を描きながら、なぜ、この砂の道ができるのか、その仕組みを丁寧に説明してくれました。
おじさ〜ん! ありがとう! さっきの会話、憶えてくれていたんだ〜。
ハートがぽかぽか。
心がウキウキ。
空を見上げて、どれだけわたしがいま嬉しいか、飛んでいる鳥に報告しました。

もちろん、ちゃぷちゃぷ、しましたよ。

わたしの「ちゃぷちゃぷ」は、地球への癒しと、愛のお返しを伝える儀式なのです。
波とも、空とも、風とも、鳥とも、雲とも、とんぼとも、貝殻とも、お話します。
実際に、声を出して話しているので、周りに誰かいたら、おかしい人だと思われるでしょうね。(誰もいませんでしたが)
思われても、別に気にしません。
かわいいでしょう〜〜〜、この子!!

来てよかった。本当に。


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