2015年08月18日

知林ヶ島



鹿児島 知林ヶ島に行ってみました。

今朝は、豪雨で、これはだめかなぁ〜、と思っていたのですが、雨がだんだん弱くなってきたので一か八かで外出してみました。

この知林ヶ島は、3〜10月(だったかな?)の干潮のときのみ、徒歩で行けれる砂の道が現れるという、素敵な島。

一日、ほんの2時間ほどしか島への立ち入りが許されていないのです。

す・て・き〜。

バスに乗って、島の入口まで行ってみると、急に土砂降りになって・・・・・、あわてて雨宿りしていると、「どっからきたの〜?」とスタッフのおじさんが話しかけてくれました。

とにかく、鹿児島の人々はあったかいんです。

本当に、来てよかったなぁ。



到着した時は、まだ、砂の道が現れていなくて、雨が降ったので予想時間とちょっとずれているそう。

「あと、1時間以上はかかるねぇ〜」、とおじさんが教えてくれました。

それならば、と、のんび〜り、ぶ〜らぶら、波打ち際を散歩して待ちました。

ちゃぷちゃぷ、ざぼん! をして、波と楽しい時間。

自然は本当にありがたい。

全然、飽きない。




到着から1時間半くらいたったころに、また島の入り繰りまで戻ってみると・・・・

だんだん見えてきました〜〜〜〜〜、砂の道!



知林ヶ島2.jpg


さっきのスタッフのおじさんが、生まれたての砂の道を歩いて、島に向かっていくのが見えます。

まだ、道が現れていないところの前で立ち止まって待っていたり、ザブザブ、波の中を歩いていったりしていました。 わくわく。


知林ヶ島3.jpg


わたしも、のんびり、波と会話しながら歩きます。

まだ海水から生まれたばかりのふかふかの砂が、なんだかとても嬉しい。


知林ヶ島4.jpg



右を見ても、左を見ても、私に向かって波が寄せてきます。

わたし、海の中を歩いている!!

ん〜〜〜ん、感動!


知林ヶ島1.jpg



15分ほど歩いて、島に到着するとまた、雨が降ってきました。

さっき話しかけてくださったスタッフのおじさんが、さっと寄ってきて

「せっかく遠い山梨から来てくれたんだから、ちょこっと説明してあげるね(と鹿児島弁で)」

と、親切に、砂に鹿児島の形を描きながら、なぜ、この砂の道ができるのか、その仕組みを丁寧に説明してくれました。

おじさ〜ん! ありがとう! さっきの会話、憶えてくれていたんだ〜。

ハートがぽかぽか。

心がウキウキ。

空を見上げて、どれだけわたしがいま嬉しいか、飛んでいる鳥に報告しました。



知林ヶ島5.jpg



もちろん、ちゃぷちゃぷ、しましたよ。


知林ヶ島6.jpg


わたしの「ちゃぷちゃぷ」は、地球への癒しと、愛のお返しを伝える儀式なのです。

波とも、空とも、風とも、鳥とも、雲とも、とんぼとも、貝殻とも、お話します。

実際に、声を出して話しているので、周りに誰かいたら、おかしい人だと思われるでしょうね。(誰もいませんでしたが)

思われても、別に気にしません。

かわいいでしょう〜〜〜、この子!!


知林ヶ島8.jpg



来てよかった。本当に。



知林ヶ島9.jpg





知林ヶ島7.jpg











posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 06:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》九州2015.8 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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