2015年03月06日

創造療法へのアプローチ


おかげさまで、

創造療法〜セルフクリエイティブセラピー〜

が、とてもお役にたてているようで、大変、光栄な気持ちです。

「創造性」「無」「自己の宇宙」から、ご自分自身の手と身体で、

誠実にそれを表現していくそのご様子は、

本当に、奇跡であり、宇宙的であり、とても美しく輝いて見えます。

ご自分自身としっかりと向き合おうとされる、そのひたむきであり、真摯なお姿に、

わたしは、ただただ、ありがたい気持ちで寄り添わせていただいております。



創造療法は、私自身がとても好きなセッションで、

実際に受けてみまして、これはすごい!!!と納得したからこそ、

ご縁のあるたくさんの方々にも、受けていただきたいと思って、資格を取りました。

ですので、自分で自分に、創造療法に似たようなことを行うこともあります。

創造療法を指導するには、独特の高次元の技がありまして、

「人間的な視点と、神聖な霊的な視点」というのを両方から持ちます。

それは、人生を歩んでいるその人と、そして、魂的な部分でいう神性を、同時に見つめることができます。

そうすると、すべては、すべて、無駄なこと不必要なことなどないのだ、ということが、痛いくらいわかります。

そのかたの、一見ネガティブな部分や闇の部分も、とても大切な宝物なのです。

その逆に、光に溢れていればよいというだけではない、ということもあるのだということにも気がつかせられ、

その点では、ヨーガの思想と同じだな、と感じるのです。





セッションをクライアントさんに提供しているわたしは、それ以上に、自分自身のケアをしていきます。

どんなヒーラーさん、カウンセラーさん、エネルギーワーカーさんもそうだと思うのですが、

まずは自分がしっかりと、自分ときちんと向き合って学んでいく姿勢でいなければ、他のかたへのセッションは難しいです。

自分の内側と向き合う・・・・・・。

必要だと感じるときに、自分の創造性へとアプローチする時間を作っています。

それは、自分自身の人間的なエゴの部分と、神聖で霊性の部分を、両方から愛する目線で見ること。





テーブルの上に、白い紙と、クレヨンを用意して座りました。

まずは、ぼんやりと頭を休め、なにも期待しない、なにも気負わない、という心を作ります。

なにか書きたい気持ちが現れるまで、ただぼんやりと座って窓の外の山々を見ていました。

森に沿うように立つこの「天空の森ヒーリングスペース」は、静かに耳を澄ませていると、自然の音だけが聞こえてきます。

地球に育まれていることに、安らいでいきます。

森の中から、変わった鳥の声が響きました。

その瞬間、

「あなたが地球に生まれたわけ」

と言葉ではない言葉で、ダイレクトにハートに伝わってきました。

自然界の生き物たちは、いつも、わたしをサポートしてくれます。 鳥や、虫でさえ。

わたしは、響いたその言葉をじっくりと味わい、それに、ふんわりと心を委ねます。

目の前の白い紙に目を落とすと、最初は小さなビジョンから、徐々に派生して、大きなイメージが湧き

もつれて絡み合った糸がほどけていくみたいにして、

クレヨンの色たちが、みるみる、白い紙を埋めていきます。

動くがまま、手を動かし、

その動いている腕の動きは、耳では聞こえない宇宙の旋律が絡み合っていくかのよう。

本当に、奇跡のようです。 自由。

「無」から「有」ができあがる。

なにも意図を持たず、結果の善し悪しに囚われず、ただ、出てくるがままに、描く。

なにも、出て来なければ、それは、出てこない、ということが必要だということ。

すべては、完全なる、「いま、ここ」。

素晴らしいです。

描画から、ふと顔をあげ、窓の外を見ました。

向うの山々が、悠々と広がっています。

一陣の風が吹いて、山の木々から、木の花粉?芽?花びら?が、

まるで、粉雪のようにふわふわと美しく舞い、

窓の外のテラスに、さらさらと降り注いでいました。

森からの祝福です。

とても嬉しい気持ちになりました。

これからも、自分を信じて、

前を向いて、歩いていこうと思います。


天使の梯子.jpg



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分の感性とのデート☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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