おかげさまで、
創造療法〜セルフクリエイティブセラピー〜
が、とてもお役にたてているようで、大変、光栄な気持ちです。
「創造性」「無」「自己の宇宙」から、ご自分自身の手と身体で、
誠実にそれを表現していくそのご様子は、
本当に、奇跡であり、宇宙的であり、とても美しく輝いて見えます。
ご自分自身としっかりと向き合おうとされる、そのひたむきであり、真摯なお姿に、
わたしは、ただただ、ありがたい気持ちで寄り添わせていただいております。
創造療法は、私自身がとても好きなセッションで、
実際に受けてみまして、これはすごい!!!と納得したからこそ、
ご縁のあるたくさんの方々にも、受けていただきたいと思って、資格を取りました。
ですので、自分で自分に、創造療法に似たようなことを行うこともあります。
創造療法を指導するには、独特の高次元の技がありまして、
「人間的な視点と、神聖な霊的な視点」というのを両方から持ちます。
それは、人生を歩んでいるその人と、そして、魂的な部分でいう神性を、同時に見つめることができます。
そうすると、すべては、すべて、無駄なこと不必要なことなどないのだ、ということが、痛いくらいわかります。
そのかたの、一見ネガティブな部分や闇の部分も、とても大切な宝物なのです。
その逆に、光に溢れていればよいというだけではない、ということもあるのだということにも気がつかせられ、
その点では、ヨーガの思想と同じだな、と感じるのです。
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セッションをクライアントさんに提供しているわたしは、それ以上に、自分自身のケアをしていきます。
どんなヒーラーさん、カウンセラーさん、エネルギーワーカーさんもそうだと思うのですが、
まずは自分がしっかりと、自分ときちんと向き合って学んでいく姿勢でいなければ、他のかたへのセッションは難しいです。
自分の内側と向き合う・・・・・・。
必要だと感じるときに、自分の創造性へとアプローチする時間を作っています。
それは、自分自身の人間的なエゴの部分と、神聖で霊性の部分を、両方から愛する目線で見ること。
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テーブルの上に、白い紙と、クレヨンを用意して座りました。
まずは、ぼんやりと頭を休め、なにも期待しない、なにも気負わない、という心を作ります。
なにか書きたい気持ちが現れるまで、ただぼんやりと座って窓の外の山々を見ていました。
森に沿うように立つこの「天空の森ヒーリングスペース」は、静かに耳を澄ませていると、自然の音だけが聞こえてきます。
地球に育まれていることに、安らいでいきます。
森の中から、変わった鳥の声が響きました。
その瞬間、
「あなたが地球に生まれたわけ」
と言葉ではない言葉で、ダイレクトにハートに伝わってきました。
自然界の生き物たちは、いつも、わたしをサポートしてくれます。 鳥や、虫でさえ。
わたしは、響いたその言葉をじっくりと味わい、それに、ふんわりと心を委ねます。
目の前の白い紙に目を落とすと、最初は小さなビジョンから、徐々に派生して、大きなイメージが湧き
もつれて絡み合った糸がほどけていくみたいにして、
クレヨンの色たちが、みるみる、白い紙を埋めていきます。
動くがまま、手を動かし、
その動いている腕の動きは、耳では聞こえない宇宙の旋律が絡み合っていくかのよう。
本当に、奇跡のようです。 自由。
「無」から「有」ができあがる。
なにも意図を持たず、結果の善し悪しに囚われず、ただ、出てくるがままに、描く。
なにも、出て来なければ、それは、出てこない、ということが必要だということ。
すべては、完全なる、「いま、ここ」。
素晴らしいです。
描画から、ふと顔をあげ、窓の外を見ました。
向うの山々が、悠々と広がっています。
一陣の風が吹いて、山の木々から、木の花粉?芽?花びら?が、
まるで、粉雪のようにふわふわと美しく舞い、
窓の外のテラスに、さらさらと降り注いでいました。
森からの祝福です。
とても嬉しい気持ちになりました。
これからも、自分を信じて、
前を向いて、歩いていこうと思います。