2015年01月29日

メキシコ その5(太陽のピラミッド テオティワカン)


世界遺産 テオティワカン。

わたしの観光は、「見る」のではなく、「感じる」。

神聖なる状態・・・・・日常の中で常に宇宙と繋がっている状態・・・・いわば、行動をしながら瞑想をしているともいえるかも知れない・・・・

その状態でいると、どんな場所に行っても、「巡礼」となる。

一人旅は、「感じる」ことに、集中ができる。

神聖に触れることができる。


テオティワカン。世界遺産。

太陽のピラミッド。


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長く、とても急な階段を、マントラを唱えながらあがる。

マントラは、このきつい、一段、一段を、意味あるものにしてくれる。

古の当時の人は、きっと、足がとても小さいのだろう。

わたしの足の大きさとぴったり同じ幅の階段。

昇るというより、よじ登るかんじ。



頂上に到着。

写真撮影をする人、ガイドから説明を聞いている人が、たくさんいた。

いろんな国の人々がいる。

わたしは、腰掛けて、この地の波動を感じていた。

このテオティワカンは、
アステカ人が、「神々の都市」として崇拝していたこの地。

800年前の世界に思いを馳せる。


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頂上では黒い大きな蝶が飛んでいた。

なにかの合図だと、すぐにわかった。

神が、宇宙が、なにかを合図している。

わたしの人生の中では、さまざまから受け取る、そういった合図に満ちている。


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黒い蝶が、また。

わたしの耳元を、シュシュ、と羽音を響かせて、すり抜けていく。

わたしは、こうして、世界中の様々な場所に招かれ、そして、そのとおり、訪れることができる奇跡に感謝した。

マザーテレサの言葉を思い出す。

「神よ、わたしをお使いください」

サティアサイババの言葉を思い出す。

「神の楽器となり、美しい音を奏でなさい」


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しっかりとした足取りで、わたしは太陽のピラミッドを下山した。


(つづく)








posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 05:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》グアテマラ・メキシコ2015.1~2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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