今年の中秋の名月。
身延山山頂まで行ってまいりました。
ロープウェイで、ビューンと。
身延山は、信仰のお山。
中秋の名月の日の19:00に、僧侶に方によるご祈祷がありました。
山に、空に、木々に、地球に、宇宙に、お月さまに向かい、
炎と、お香の煙、そして、マントラにクジを切る。
日本の風景。 絵になります。
わたしの意識は、1200年前に、タイムトリップしたようでした。

太古の昔より、お月さまに想いを寄せる日本人の、
自然を、地球を、宇宙を愛する、習わしですね。
古より、宇宙の叡智がおりてきます。
山頂では、素晴らしい、夕陽に出迎えられました。
神々しい。

地球は、本当に美しい星です。
水と草木の星。
わたしたち人間は、そこに住む、ほんの一員にすぎない。
私たち人間は、「一番偉い」と思っていて、平気で木を切ったり、動物を殺処分したり、虫を殺したり、
土地に薬をまいたり、放射能をばらまいたりしているけれど、
この星は、数でいえば、圧倒的に、虫のほうが、断然多いわけですから、
公平で冷静な目線で見れば、地球は虫たちの星とも言えるのだと思います。
そこに、大きい顔して人間は、次々と人間以外のものを、殺して行く。

翌日の満月の夜。
満月瞑想会のイベントをさせていただきました。
今回は、ゲストをお招きして、みなで、祈りの舞を踊りました。
いつもの、沈黙の中での瞑想と違い、楽器も奏でながらかなり賑やかな瞑想会になりました。

満月のエネルギーに、様々なものが宇宙から降りてきて、
とてもたくさんの大きなものが、地中から現れ出てきました。
ご参加の皆さまからの情報を読み取り、おひとりおひとりの真実の喜び、願いに繋がる、
ご縁繋ぎのエネルギーワークをさせていただきました。
皆様が、魂から願うことへと、まっすぐに歩んで行かれますように。
満月に、お祈りしました。