2014年08月07日

DVD「ゲド戦記」



夏の夜。

久々に、レンタルDVDを借りちゃいました。

本当は、違うものを探していたのだけれど、強烈に惹かれたのが

「ゲド戦記」

もう、7年くらい前のジブリ映画ですね。

当時、すっごい話題でしたけど、なぜか、いままで見ていませんでした。



感想。

なんて、深いんだろう。

見えない世界のお仕事をしている、ヒーラーのわたしには、

頷きすぎるほど、よくわかる。

夢中になって、あっという間に見終わりました。



そして、

アニメだけれど、背景が懐かしすぎました。

わたしが昔、山奥でシャーマンをやっていた過去世や、

魔術を使う存在だった過去世のころのことが、懐かしく思い出されました。

荒涼とした山々もとても懐かしく、実は、先日、滞在していたインドのラダックにそっくりで、

懐かしいと感じるものは、すべて繋がっていると、納得しました。

龍が出てきたときには、我が家にも、龍が一緒になって現れました。

ふふ、おもしろい。

とってもよい映画でした。

ジブリ映画は、スピリチュアルなものが多くて、いいですね。

下記、心に残った台詞を書き留めておきます。




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いいか、アレン。

この世界の森羅万象は、すべて均衡の上に成り立っている。

風や海も、

大地や光の力も、

獣や緑の草木も、

すべては均衡を崩さぬ範囲で正しく動いている。

しかし、

人間にはに、人間ですら支配する力がある。

だからこそ、わしらは、どうしたら均衡が保たれるか

よくよく学ばなければならない。

「ハイタカの言葉」




********




聞きなさい、アレン。

この世に永遠に生き続けるものなど、ありはしないのだ。

自分がいつか死ぬことを知っているということは、

我々が、天から授かった素晴らしい贈り物なのだよ。

わしらが持っているものは、いずれ、失わなければならないものばかりだ。

苦しみの為でもあり、

宝物でもあり、

天からの慈悲でもある。

わしらの命も。

「ハイタカの言葉」



********



■「テルー、大切なものってなんだろう」

◎「大切なのは命に決まってる。」

■「人はいつか死んでしまうのに、命を大切にできるのかな。

  終わりが来ることが分かっているのに、それでも、

  生きていくことができるのかな」

◎「違う。死ぬことが分かっているから、命は大切なんだ。

  アレンが怖がっているのは、死ぬことじゃないわ。
  
  生きることを怖がっているのよ。

  永遠に死にたくないとか、そんなのどっちでも同じだわ。

  ひとつしかない命を生きるのが、怖いだけよ。

■「テルー・・・・」

◎「命は自分の為だけのもの?」

◎「私はテナーに生かされた。だから生きなきゃいけない。

  生きて次の誰かに命を引き継ぐんだわ。

  そうして、命はずっと続いていくんだよ。」



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闇とともにあるべきもの、

それは、光。

その光が体を求めてさまよう、「影」になってしまった。

「影」

今、君が見ているのは、ただ体を追いかけるしかない、「影」










posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 15:34| Comment(0) | TrackBack(0) | アート鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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