2014年07月24日

インド・ネパール2014.4-6 回想記その21(ガンゴートリで沐浴)



≪2014.4〜6のインド・ネパールの滞在のレポートです≫

ガンジス川でまず、したいこと。

祈り、瞑想。

そして、沐浴。

人々は、この聖地を目指して、インド中のあちらこちらから巡礼しにきます。

ガンジス河沿いで行う祈り(ガンガプージャ)を、行う人々。


ガンゴートリ8.jpg


そのわきで、わたしたちは、日本式の独自のプージャを行いました。

儀式の最後には、ガンガ女神様に、心をこめてバジャンを歌いました。

とても、とても、とても、心地の良いときでした。

ふわふわと、とても、軽やかにハートがガンガと融合しました。

バジャンを歌いながらの祈りが、本当に、気持ちよくて、心がしびれました。


ガンゴートリ11.jpg



沐浴後のサリーを乾かす女性の人々の隣で、わたしの歌声が、ガンガの川の流れとともに絡み合いました。

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念願の沐浴。

氷水のように、とても冷たい。

でも、気持ちを落ち着かせれば、なんてことない。

わたしの、過去世からの良からぬカルマを清め、来世に良いカルマを積めますように。

そして、

念願の、この素晴らしい聖地に来れたことに、感謝。

ガンゴートリ12.jpg


わたしがこうして生きていることに、感謝。

世界のために、地味でもいいから働けますよう、わたしの穢れを清めてください。

心から祈ります。

ガンゴートリ18.jpg


ガンガに足を浸し、目を閉じて、祈っていると、上流のほうから、黄金の光が、グワァー、と近づいてきました。

黄金の女神は、私の前でしばらく止まり、わたしの体に近づくと、まるで、霧のように私の体を包み込んでいきました。

そのあと、シヴァ神が、同じように上流からやってきました。

シヴァの神様は、なにかをわたしに差し出し、くださいました。

そしてもうひとつ、説明ができないし、見たこともない存在がやってきました。

とても強く、わたしになにかを説きました。

ガンゴートリ13.jpg


すべて、言語ではない物、視覚でとらえるものではないので、説明のしようがありません。

とにかく、なんて有難いんだろう、と、胸がいっぱいになりました。

素晴らしい、黄金の煌めきが、忘れられません。

合掌

(つづく)









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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》インド・ネパール2014.4-6 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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