≪2014.4〜6のインド・ネパールの滞在のレポートです≫
ガンジス川でまず、したいこと。
祈り、瞑想。
そして、沐浴。
人々は、この聖地を目指して、インド中のあちらこちらから巡礼しにきます。
ガンジス河沿いで行う祈り(ガンガプージャ)を、行う人々。
そのわきで、わたしたちは、日本式の独自のプージャを行いました。
儀式の最後には、ガンガ女神様に、心をこめてバジャンを歌いました。
とても、とても、とても、心地の良いときでした。
ふわふわと、とても、軽やかにハートがガンガと融合しました。
バジャンを歌いながらの祈りが、本当に、気持ちよくて、心がしびれました。
沐浴後のサリーを乾かす女性の人々の隣で、わたしの歌声が、ガンガの川の流れとともに絡み合いました。
念願の沐浴。
氷水のように、とても冷たい。
でも、気持ちを落ち着かせれば、なんてことない。
わたしの、過去世からの良からぬカルマを清め、来世に良いカルマを積めますように。
そして、
念願の、この素晴らしい聖地に来れたことに、感謝。
わたしがこうして生きていることに、感謝。
世界のために、地味でもいいから働けますよう、わたしの穢れを清めてください。
心から祈ります。
ガンガに足を浸し、目を閉じて、祈っていると、上流のほうから、黄金の光が、グワァー、と近づいてきました。
黄金の女神は、私の前でしばらく止まり、わたしの体に近づくと、まるで、霧のように私の体を包み込んでいきました。
そのあと、シヴァ神が、同じように上流からやってきました。
シヴァの神様は、なにかをわたしに差し出し、くださいました。
そしてもうひとつ、説明ができないし、見たこともない存在がやってきました。
とても強く、わたしになにかを説きました。
すべて、言語ではない物、視覚でとらえるものではないので、説明のしようがありません。
とにかく、なんて有難いんだろう、と、胸がいっぱいになりました。
素晴らしい、黄金の煌めきが、忘れられません。
合掌
(つづく)
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