2014年06月24日

インド・ネパール2014.4-6回想記 その3ポカラ(山はすごい)



≪2014.4〜6のインド・ネパールの滞在のレポートです≫


ポカラでのティーチャーズトレーニングの講座は、早朝から夜まで、毎日、みっちりでした。

学ぶのも大変ですが、教えるのも大変。初めてした通訳業も、すごく大変。

夕方の授業が終了すると、いつもヘトヘトで、話をする気力もなくなりました。

夕飯が終わると、夜の瞑想のクラスまで、少しだけ休憩です。

会場であるホテルのベランダで、イスに座って、ぼんやりと空を眺めていました。

風を感じて、飛び交う鳥たちに心をつないで、自然に癒されていました。

3階のベランダから、ネパールの人々の生活模様を眺め、ぼんやり、頭を休めていると、

ふと、遠−−−−−−く、向うの山が、赤く光っています。

なんだろう?

と、目を凝らしたのですが、よくわかりません。

時間の経過とともに、その赤い光は大きくなっていって、煙らしきものがあがってきました・・・・・

あっ!山火事だ!!

ポカラ4.jpg

驚いて、ホテルの人に話したのですが、

「ああ、山火事だね」

と言うだけです。

ええ〜、そんな悠長な!大変じゃないか、山の木が燃えちゃうじゃないか!消さなきゃじゃないかー!

と、また、そのかたに話すと

「大丈夫だよ」とおっしゃる。

ええ〜!大丈夫ってどういうこと?そもそも、あんな人気のないところに、どうやって火がつくの?煙草の煙とかじゃないでしょ?

「わかんないよ。勝手に火がついて、時間が経つと、自動的に勝手に消えるんだ、心配しないでいいよ」

だって!

へぇ〜〜〜、山って、すごいなぁ。 勝手に火が出て、勝手に消えるんだって。

自然って、すごいなぁ。

自然と、必要ないものは燃やして、時が来たら止まるんだね。

すごいなぁ、すごい。

感心しっぱなしでした。



ポカラは、ヒマラヤのアンナプルナに囲まれている場所。

ホテルからも、ちょこっと、ヒマラヤが見えました。

でも、4〜5月は、ヒマラヤに雲がかかることが多くて、あまり綺麗に見えないんだって。

こーんなかんじ。

ポカラ18.jpg

ちょこっとだけしか、綺麗に撮れませんでした。

ので、昨年12月に行った時の写真を、参考までに貼り付けますね。お天気がいいと、こんなふうに見えるのです。


アンナプルナ1.jpg


アンナプルナ2.jpg


アンナプルナ4.jpg




わたしはやらなかったのですが、生徒さんたちの何人かはパラグライダーを体験しました。

楽しそうでした〜。

ポカラ17.jpg



そして、朝日と、夕陽は、毎日毎日、最高に美しかったです。


ポカラ19.jpg


(つづく)






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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 08:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》インド・ネパール2014.4-6 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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