自然な流れで、ブッダジャヤンティ(ブッダ聖誕祭)の日に、ルンビニーに行くことになりました。
最初から、ポカラでの4週間のお仕事が終わった後は、ルンビニーにいくと決めていたのですけれど、
それは、4週間のティーチャーズトレーニングコースの指導のお仕事が、完全に終わってから、と思っていましたので、
ブッダジャヤンティには間に合わない予定でしたが、
インド人のパートナーが、「講座の最後はルンビニーに行かないか?」と提案してくれました。
いろいろ、波紋もあって、心を痛めたりしましたが、最終的には講座の最後はルンビニーで、という彼の希望通りになりました。
そしたら、たまたま、それがブッダジャヤンティの日にあたりました。
ブッダ誕生祭を、まさにブッダが生まれた地で過ごすことができるなんて!
なんて素敵なんでしょう!
素晴らしい導きに、心から感謝しました。
とはいえ、連日42度超えの暑さ。
体調管理が大変でした。
ブッダジャヤンティの日は、早朝から日本のお寺から誕生佛をお神輿で、仏陀が生まれた場所まで(歩いて1時間くらい)運びながら祈るという、機会に恵まれました。
こんな、光栄な機会に恵まれることは、本当に、素晴らしいことなのです。
ブッダが生まれた場所(マヤデビテンプル)では、各国の僧侶の方たちが、それぞれのお経やマントラでお祈りをしてくださいました。
「祈り」の波動が、ルンビニの大地を震わせていました。
翌日の早朝、
日本の僧侶の方が、わたしたちに特別に、ブッダの人生についての、お手製の紙芝居をしてくださいました。
菩提樹の木の下で、それをみんなで聞きました。
素晴らしいとき。ルンビニで。
この尊さ、有難さが、生徒さんたちには感じられ、理解できたかしら。
ここでご縁のあった、皆様、全員が、この「覚醒の地」にて、目覚めと気づきと、覚醒に、いつか、導かれますように。
ルンビニでは、わたしにとって、シフトチェンジでした。
明日の朝、カトゥマンドゥに向かいます。バスで8〜10時間です。
感謝。合掌。
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