2014年02月25日

日々



静かに、静かに、幸せが浸透していく。





ホームセンターで。

黄色いお花の鉢植え。

「わたしを、連れてって!」と黄色いマーガレットが私を呼びとめた。

立ち止まり、しげしげと眺めて、「うちのこになるかい?」と聞いた。

白いお花の鉢植え。

「あたしもーー!!」と。

まじまじと、白いマーガレットをみつめた。

腕を伸ばし、マーガレットちゃんたちと手をつないだ。

わたしの新しい家族になった。





花桃。

春の色。

枝の太さと、茶色の濃さに、胸がきゅん、とした。

「樹」が好き。

「枝」が好き。

とても儚く、健気な、蕾。

逞しい枝に、ちょこんとくっついて。

なんて、かわいいんだろう。

また、家族、増えたよ。





ここは、とても静か。

目の前の山は、まだ真っ白だ。

雪解けの、音が聞こえる。

それはまるで、山の血液。

さらさら、さらさら、ピチョン。

生きているんだね、山も。

ぴちょん。





カラカラ・・・・・と、窓を開ける。

冷気が、興味津々で近づいてきた。

ふわり・・・とわたしの髪を揺らし、挨拶していく。

太陽が雪の白に反射して、突き刺ささる。

遠く、遠ーくで、こんこんこん・・・・・キツツキが木を打っている。

山の生物の気配は、わたしをほっとさせる。

わたしも、地球に住んでいる、という安心感。

すべての生物が、同居人、いわば、家族。





BGM、水の音。

とても、安らぐ。

わたしは、水の中。

この世界は、水の底での出来事。

ゆらゆら、ゆらゆら。

幻の世界。

この世はマーヤ(幻想)。





毎晩、夢を見る。

とっても、とっても、直観的で、素敵な夢。

すごい、すごい、学びとなり、とてもありがたい夢。

でも、内容は、忘れちゃうの。

いいの、でも、学んだことは、残っているから。

言語ではない、思考ではない部分に、残っている。

夢の中でのわたしは、真実のわたし。

アストラル。





本を読む。

お風呂で、本を読む。

至福の時。

汗をかく。

水を飲む。

そして、本を読む。

至福の時なの。 愛する時間。





毎日、スープを作る。

味噌スープ。野菜をたっぷりいれて。

飽きずに、毎日、毎日、作る。

昆布のおだしの、やさしさ。

ごま油を少したらすと、おいしいの。

ショウガを刻んで入れると、おいしい。

唐辛子もちょこっと。

あったまる。

幸せ。





夕陽が、山の稜線に消えていく。

夕焼けは、どうしてこんなに、胸がせつないのだろう。

無条件で、ハートが開く。

開いたハートから、泉が湧く。

広がる、広がる、光の海。

今日もありがとう。

沈む太陽。

無条件の愛。

地球と宇宙の鼓動。





龍が来ている。

もともと、ここにいるのは、金、銀、緑、赤。

でも、最近、もっとたくさん来ているの。

天使も、たくさん。

ありがとう、たくさん、勇気づけて、なぐさめてくれる。

わたしは、わたしで、いいんだね。





静かに、静かに、浸透していく。

ゆるやかに暮らす。

幸せに生きる。

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 心あったかもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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