2013年12月17日

満月の祈りのウォーキング



このアルナチャラの山は、毎月、満月の祈りの儀式があります。

満月の前日から、一日、巡礼者は祈りながら山の周りを歩きます。

今月12月は、12/16 13:20から、12/17 14:59までのあいだ、好きなようにスタートして、好きなときに終われる、祈りのウォーキングを毎月行っています。

何度もこの聖地には巡礼させていただいていたのですが、いつも、満月を逃していたので、今回、偶然にも、滞在が満月に当たって、本当に嬉しい!

しかも、本当は、違う日程で訪れる予定だったのですが、いろいろトラブルがあって、日程がずれて、ちょうど満月の日になりました。

アルナチャラの聖なる山は、それほど大きくないので、外周を一周ぐるっとまわっても、14kmほどです。

車が通る、普通の舗装されている道ですし、歩きやすいところを、普通は裸足で歩きます。

慣れないと、裸足に小石や、砂利が、結構痛いです。

それどころか、牛の糞や、人間のおしっこや、おじさんの吐いた痰などもあるので、気をつけないと、です。

そして、次から次へとやってくる、物乞いの人たちをすり抜けて、しつこい物売りのおじさんをすり抜けて、のんびり歩く牛を避けながら行きます。

次々とやってくる障害物を、上手に乗り越えていく、ロールプレイングゲームのようです。はは。



わたしは、歩きながら、ずっとマントラを唱えていました。

一周14kmの距離のあいだ、いくつもの(20個くらいかなぁ?)小さなリンガム(聖なる象徴)や、小さな祠みたいなテンプルがあり、そこに、ひとつひとつ、お参りしていきます。

アルナチャラは、5エレメンツ(土、水、火、風、空)の中では、火の聖地ですので、いたるところで火がたかれています。

その火に、小さな蝋のようなもの(名前忘れました。よくホーマで使います。私のアシュラムにお越しになっているかたは、火を炊くときに使いますので見たことありますね)

を、炎の中に投げ入れて、その火のエネルギーを頭、眉間、のど、などに広げます。

わたしは今回のこの祈りの儀式では、「世界の非暴力」を祈りました。

それにはまず、一番近い存在である、「三次元のわたし」の「暴力的な感情=エゴ」を焼き尽くすよう、

自分自身に向かっての「誓い」にも似た祈りを行いました。

どうぞ、わたしのなかの、暴力的な想い、感情、仕草、行動などが起こらないように、「わたし」のエゴが焼き尽くされますように。

そこから発生する平和的な波動が、世界に広がりますように。

そして、世界中のすべての人々の、暴力的な想い、感情、行動がなくなり、平和が広がりますように。



「火」は、とてもパワフルな存在です。

闇に明かりを灯すことができ、寒さに暖を作ることができ、生きるために食べるものを料理することができ、沸騰させ消毒することができ、なおかつ、人に分け与えても減ることが無い。そして、下へ向けても、上へ、上へと向かっていく。

インドでは、祭壇に、必ずずっと火を灯しています。(甲府の我がアシュラムでもそうですね)

家庭では、少なくとも、朝起きて、すぐに火を灯します。

それは、自己の「igunorence・無知・エゴ・マーヤ」をこの火で焼き、明るく照らしてくれるように、という意味。

エゴでガチガチに固まって、視界が濁ってしまっているわたしを、クリアに、広々としてくれますように。




満月の祈りのウォーキングは、午後から始め、日没後まで歩きました。

ものすごいたくさんの人々が歩いていました。(写真は帰国してからアップできます)

ある種、お祭りのようですね。

日本でも、お寺などでお祭りがありますよね。

でも、日本では、お祭りに行っても、あまり信仰心があるかたは少ないのかな。

屋台とか、出店とか、イベントを楽しむ感じかな?

インドでは、一直線に、神様への信仰心=ワンネス=世界平和、のために、楽しんでいます。

とても、素敵です。

インド中から集まる何万人、何千万人の人間たちが、ただひとつの目的「祈り」のために集まってくる。

なんて、神聖で、尊い思いなんだろう。

すごいなぁ。

インドは、この、深い深い、スピリチュアリティが素晴らしい。

だから、わたしは好きなのです。

インドに来てなにがしたいかというと、まず一番は、「祈り・瞑想」です。



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 14:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 《旅》インド・ネパール2013.11-2014.1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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