なんて、素敵な映画だったのだろう。
その、映像の美しさは、まさに神々しいほど。
すべてを天に預ける「サレンダー」は、完全にスピリチュアル。
ヒンズー教と、キリスト教徒、イスラム教を信仰する主人公の少年は、
ヨガとおなじ思想とも言えるでしょう。
「希望を捨てないこと」
それこそが、神を信じること。
いつでも、絶妙なタイミングですべては与えられる。
なんて、素敵な映画だったのだろう。
主人公の彼が住むpondicherryは、つい先月、わたしが訪れた町だった。
懐かしさがこみあげて、胸がいっぱいになった。
ガンジス川でのプージャと、火を川に流していく儀式の映像は、
わたしを涙ぐませるほど、インドを恋しくさせた。
ああ、インドがどうしようもなく好きだ。
なんて素晴らしい映画だったのだろう。
うまく言葉にできないし、ジャッジしたり、評論したり、分析したり、
そういうことができないほど、ストレートに思考ではない部分に響いてきた。
本当に、よい映画だった。
最後のエンドロールのときの、ヒンディーで歌われている歌も、とても胸に響いた。
上手に、言葉にならないけれど、
とってもとっても、素晴らしかった!
もう一回、観に行ってみよう。
そして、原作も、読んでみたい!
はい!なんとか時間をつくって見てください!
もうすぐ終わっちゃいますよ!
急いでー!