2013年03月19日

映画「ライフオブパイ 虎と漂流した227日」



なんて、素敵な映画だったのだろう。

その、映像の美しさは、まさに神々しいほど。

すべてを天に預ける「サレンダー」は、完全にスピリチュアル。

ヒンズー教と、キリスト教徒、イスラム教を信仰する主人公の少年は、

ヨガとおなじ思想とも言えるでしょう。



「希望を捨てないこと」

それこそが、神を信じること。

いつでも、絶妙なタイミングですべては与えられる。

なんて、素敵な映画だったのだろう。



主人公の彼が住むpondicherryは、つい先月、わたしが訪れた町だった。

懐かしさがこみあげて、胸がいっぱいになった。

ガンジス川でのプージャと、火を川に流していく儀式の映像は、

わたしを涙ぐませるほど、インドを恋しくさせた。

ああ、インドがどうしようもなく好きだ。



なんて素晴らしい映画だったのだろう。

うまく言葉にできないし、ジャッジしたり、評論したり、分析したり、

そういうことができないほど、ストレートに思考ではない部分に響いてきた。

本当に、よい映画だった。

最後のエンドロールのときの、ヒンディーで歌われている歌も、とても胸に響いた。

上手に、言葉にならないけれど、

とってもとっても、素晴らしかった!

もう一回、観に行ってみよう。

そして、原作も、読んでみたい!



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 07:33| Comment(2) | TrackBack(0) | アート鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
実は、前々から見ようと思っていましたが、余りの仕事の忙しさから、見るの忘れていました。ユキ先生が、そんなに言うのなら、絶対、見ます。 よっ! 
Posted by あっこ at 2013年03月19日 19:02
あっこさん
はい!なんとか時間をつくって見てください!
もうすぐ終わっちゃいますよ!
急いでー!
Posted by ユキ at 2013年03月19日 19:31
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