長野県 分杭峠 ゼロ磁場。
未知のエネルギーの出入り口といわれ、未知エネルギーが集積されるといわれている。

ここで瞑想すると、どこからも、どちらからも、
引っ張られる感覚も、吸い寄せる感覚も、
なんにもない。
いつもの波動の感じ方と、ちょっと違う。
わたしの深いところが、さらに、深く、中心へと深まっていくような、
または、
中心から、ゆっくり、円を描いて広がっていくような、
そんな、不思議な感覚だった。

気場は、たくさんの人が来るゆえ、みな、いろいろなものを置いて行くのだろう。
そんな、感じがした。
なんだか、蓋をされたような気分だった。
ポーン!と、抜けたいけれど、上から抑え込まれているような気分だった。
茂みを進む、登りの道を、よいしょ、よいしょ、とよじ登った。

上の通りに出ると・・・・
そこは、光にあふれて、真っ白に輝いていた。
わたしの目がおかしくなったのかと思って、何度も目をパチパチしたけれど、
やっぱりそこの一帯の空気は、白くて輝いていた。
わたしはニッコリと微笑んで、その「歓迎」をありがたく受け入れた。
地球のエネルギーは素晴らしい。

気場よりも、上の水場に行くまでの道のりに、強くエネルギーを感じた。
目に入るものすべてが、キラキラと、誇らしげに見える。
とてつもない幸福感。
ああ、こうして、ここで呼吸をしているだけで幸せ。

秋が深まりつつあった。

山が美しすぎる。
光が輝きに、満ち、満ちていた。

太陽の光・・・・だけではない、なにかもっと大きな光を感じた。
その大いなる光が、何もかもを、輝かせていた。

素晴らしい。
なんて、美しいんだろう。

ありがとう。
合掌