もう、数週間前のことになってしまいましたが。
ちょいと足を延ばして、京王線の高幡不動までいってまいりました。
お堂は、改装工事中らしく、足場が組まれていました。
実は、こちらの「護摩炊き」がよいよ、とお勧めされて行ってみたのです。
わたしたちが行ったのは、午後16時近く。
ちょうど、その日最後の護摩炊きが行われる時間帯でした。
わお、グッドタイミングです。

16時にはまだあと30分くらい時間がありましたから、のんびり、しばらく境内をお散歩させてもらいました。
管理がよく行き届いている、清潔な境内に感心しました。

青空をバックに、新緑がとても美しく、目を細めて生きている喜びをかみしめます。
満たされる幸福に胸がせつなくなります。

お堂にて行われた「護摩炊き」はとても素晴らしかったです。
一言で言うと「美しい」。
お鈴の音色が、とっても繊細で、透き通っていて、わたしの心に直接、沁みわたるような気がしました。
僧侶の方々が、みなさんで読んでくださる般若心境も、怒鳴り散らすような感じではなく、すっきりと美しいお声で、まっすぐにわたしに届いてきます。
初めて見た、仏教の護摩炊き。
ヨーガの護摩炊き(プージャ)はよく知っているのですが、仏教のものは初めてです。
強いエネルギーにグングンと引き寄せられ、目が釘付けで離すことができませんでした。
本当にとても、力強いエネルギーでした。
そして、とっても美しい。
皆さんに、ぜひお勧めしたいです。
また、何度でも行きたいです。
合掌