「ぜひ、行ってみてください」とお勧めされて、行ってまいりました。
山梨県の甲斐大和駅の近く、竜門峡という渓谷です。
名前の通り、きっと、龍神が住んでいるのでしょう。
「遊歩道」があると聞いていたので、きっと、なだらかに整備されているのかな?なんて思っていましたが
「遊歩道」とは名前ばかりで(笑)、まるで道なき道を行く(と言うとオーバーですが)ような気分でした。
アドヴェンチャー感たっぷりの丸太の架け橋があったり、落石したのであろう大きな石がたくさん転がっていたり、脇のロープに手をかけて「よいしょ!」とよじ登ったり、
「のんびりモード」では、ちょっと歩けないような、「本気モード」の遊歩道でした。
とても楽しかったです!

渓谷もとても美しく、いくつもの小さな滝を見ることができました。
岩がたくさんある山だなぁ、という印象が強く、とても力強さを感じます。
さすが「龍の山」ですね! かっこいいです。
他に人の姿がほとんどなく、帰りにやっと、男性一人だけとすれ違いました。
穴場スポットなのですね。
この山を、独り占め気分で、とっても贅沢です。
見てください、これ。

ケヤキの木が、岩を割って貫いています。
自然の力強さ、神秘を感じ、胸がいっぱいになりました。
こちらは、「竜の門」の由来となった穴。

ここを通り抜ける時の、ビリビリ感はすごかったですよ。
遊歩道の上の入り口まで、1時間くらいの丁度よい距離で、疲れず、楽しめました。
登り始める前、体はちょっと疲れていたけれど、帰りは元気になっちゃいました。
お天気も良くて、太陽の恵みと、清らかな空気、鳥たちの美しい歌声と、渓流の調べが、心をたっぷりと満たしてくれました。
素晴らしい休日を過ごせました。

LOVE 地球。
本当に、いつもありがとう。
合掌
