久々に、早朝ジョギングしてきました。
多分、半年以上、走っていなかったと思います。
どうしてだろう?
今朝の朝日は、とっても赤く見えました。
マンションのベランダから見える、真っ赤な朝日に魅了され、しばらく窓にへばりついてたたずみました。
あの、赤い光に包まれたい!、と思い、急いで顔を洗い、トレーニングウェアに着替えて、ランニングシューズを履いて玄関を出ました。
外に出ると、どうやら朝日は雲に隠れてしまったらしく、光は見えなくなってしまいました。
近所の坂を登ったり、下ったり、できる限りゆっくりと走って、今朝の自分と向き合います。
体がだんだん暖かくなってきて、手袋を脱ぎ、ポケットに入れます。
吐く息が暖かいこと、吸う息が冷たいこと・・・・・そんな当然のことが、なぜだか楽しくて、ワクワクしてきます。
ふと、気がつくと、まわりに粉雪が舞っていました。
まるで、ほこりが飛んでいるのかと思うくらいの、細かい細かい、粉雪でした。
降っている・・・・のではなく、まさに、舞っている・・・・という言葉がふさわしく、上から下へだけではなく、横にも上にも、ぐるぐる渦を巻いているようでした。
ふわふわと舞う、粉雪の中で、熱を発し、呼吸しているわたし。
「わたしは、自然の営みの中にいるんだ」と感じると、無条件で嬉しくなります。
清々しく、心が満たされた、朝のジョギングでした。
マンションに戻り、またベランダから空を眺めてみました。
今度は、雲の隙間から、太陽の光が、幾筋ものラインとなって、まっすぐに地上を照らしています。
まるで、光のシャワーのようでした。
本当に美しいです。
自然は偉大です。
今日も、ありがたく、一日を過ごします。
朝の雑記にて。
合掌