2012年02月08日

粉雪の朝



久々に、早朝ジョギングしてきました。

多分、半年以上、走っていなかったと思います。

どうしてだろう?



今朝の朝日は、とっても赤く見えました。

マンションのベランダから見える、真っ赤な朝日に魅了され、しばらく窓にへばりついてたたずみました。

あの、赤い光に包まれたい!、と思い、急いで顔を洗い、トレーニングウェアに着替えて、ランニングシューズを履いて玄関を出ました。

外に出ると、どうやら朝日は雲に隠れてしまったらしく、光は見えなくなってしまいました。

近所の坂を登ったり、下ったり、できる限りゆっくりと走って、今朝の自分と向き合います。

体がだんだん暖かくなってきて、手袋を脱ぎ、ポケットに入れます。

吐く息が暖かいこと、吸う息が冷たいこと・・・・・そんな当然のことが、なぜだか楽しくて、ワクワクしてきます。

ふと、気がつくと、まわりに粉雪が舞っていました。

まるで、ほこりが飛んでいるのかと思うくらいの、細かい細かい、粉雪でした。

降っている・・・・のではなく、まさに、舞っている・・・・という言葉がふさわしく、上から下へだけではなく、横にも上にも、ぐるぐる渦を巻いているようでした。

ふわふわと舞う、粉雪の中で、熱を発し、呼吸しているわたし。

「わたしは、自然の営みの中にいるんだ」と感じると、無条件で嬉しくなります。

清々しく、心が満たされた、朝のジョギングでした。

マンションに戻り、またベランダから空を眺めてみました。

今度は、雲の隙間から、太陽の光が、幾筋ものラインとなって、まっすぐに地上を照らしています。

まるで、光のシャワーのようでした。

本当に美しいです。

自然は偉大です。

今日も、ありがたく、一日を過ごします。

朝の雑記にて。

合掌






posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 美しき季節感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。