今朝、夢を見ました。
わたしは、どこか宿泊施設に泊っていました。
そこは、ホテルなんて立派なものではなく、わたしがいつも外国を旅する時に利用するような、バックパッカーやユースホステルのようなあまり清潔ではない安宿でした。
共同のリビングと台所があり、その先に、共同のシャワールームとトイレがありました。
そこは、日本なのか外国なのかわかりません。
私は自分の部屋を出て、トイレに行こうと思いました。
部屋を出て廊下を歩くとダイニングがあり、安っぽいスチール製の外国の机があって、そこに男性が二人座っていました。
見たことある宿泊客だったので、「Hi」と声をかけて通り過ぎました。
その先の広間を通った先がトイレです。
廊下の向こうがとっても賑やかで、若者たちが部屋でパーティをしているようでした。
なんだ、うるさいなぁ、よかった、こっちサイドの部屋じゃなくて。
その小さなホールの脇に、少し長くついたてがしてあって、そこを入るとトイレのようです。
衝立をはいると、短い廊下のようになっていて、その先の右側にある扉を開けたところに、シャワールームとトイレがありました。
シャワーとトイレが同じ場所にあることから、舞台は外国かもしれません。
大きな空間に、こちらサイドにはシャワーブース、こちらサイドにはトイレがいくつか並んでいるスタイルは、日本では見ない構造です。
その、シャワーとトイレの部屋に通じるドアの前に、なにやら光が見えました。
そこには、白く輝く白蛇がにょろり、と佇んでいました。
その輝きというのは、まばゆい!という感じではなく、まるで大理石が輝いているような、または、水の中で電球を照らしたかのような、やさしく膨張するような美しい白い輝きでした。
あ、へびだ! 私は立ち止りました。
その白蛇と、ばっちりと目があい、しばらく見つめあった後、「噛まれたら痛いのかな」と、少し怖くなりました。
わたしはくるりと方向転換して、今来たほうに戻ろうとしました。
すると、白蛇もついてきます。
わ!ついてくる!これは逃げたほうがいいのかな。
走ればいいのに、わたしはなぜか歩いて逃げます。
振り返ると、白蛇もゆっくりとついてきます。
うわ!どうしよう!噛まれちゃう!
走ればいいのに、わたしはなぜか、その位置で、もも上げをして、さらに逃げる速度が遅くなります。
足がもつれて走れない!・・・・という感じではなくて、わざと、急いでいないような感じでした。
逃げなきゃ!と思いながら、体はそこにとどまりたがっているような感覚。
輝く白蛇は、とてもゆっくりとわたしについてきます。
追いかけている、というよりも、ついてきている、という表現が当てはまります。
さっき通り過ぎたダイニングルームにやっと到着すると、さきほど椅子にすわって話をしていた男性二人がまだそこにいました。
「蛇がいました!」と私が興奮気味に言うと、
「ふぅ〜ん」と、全然、驚きません。
白蛇はわたしを追い越してその二人の足元にシュルシュルと移動しました。
二人の男性はピタリ、と静止して、白蛇をみつめました。
白蛇も、首をあげて二人をみつめ、静かに止まっていました。
白蛇の白い輝きがどんどん、増して行きました。
ひとりの男性が「怖がることないんだよ。こうやって、動かずにみつめれば、蛇も止まるんだから。こっちが、ジタバタするから、蛇は追いかけてくるんだよ」、と教えてくれました。
ああ、そうなんだ。 と、納得する私。
そういえば、あまり怖い感情はありません。
蛇は、怖くないんだ、と知りました。
そのダイニングには、わたしの生徒さんのKさんもいらっしゃいました。
「蛇なんて、しょっちゅう出ますよ。こないだなんか、会社のランチタイムに机にお弁当を広げたところで、天井からゆっくりゆっくり、蛇が下りてきて、わたしのお弁当の上にくるくる、とぐろを巻いたんですよ。」
ええっ!と、その光景を想像しました。
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と、そこで目が覚めました。
時計を見ると、目覚まし時計をセットした時間よりも40分早い時刻でした。
興味深い夢でした。
蛇の夢は、夢判断によって、いろんな意味があるようですが、私の理解ではとても良い夢だと判断しています。
ヨーガでは、蛇・・・とくに白蛇は神聖なる動物です。
これから幸運がやってくる兆しなのだと思います。
どうぞどうぞ、私の幸せは、皆さんの幸せです。
みっちょさん
そうですね、きっと、いつも私を守ってくれているんですね。
心強いです。励まされます。