昨年の12月22日に
わたしはどうやら交通事故にあったらしいです。
原付でいつものように国道20号を走っていたら、
目の前を走る車が突然、左折しました。
ウインカーはハンドルを切る1秒前につきましたが、
そんなに突然にウインカーつけられても
わたしはどうすることもできず。
ブレーキをかけても間に合わず。
突っ込む以外、対処なしです。
ドコン!
と、左折する車の左ボディーに突っ込んで、
わたしはそのまま歩道に、ザザザーーー、と倒れました。
ドカン!と
原付がわたしの足に転んできて、グシャ!と足首を潰しました。
うわぁ〜、まいったな。
びっくりして、しばらく身動きとれませんでした。
運転手さんが降りてきて、心配そうにしていました。
彼女は若い女性で、あたふた、あたふた、
こちらが見てもかわいそうなくらい動揺しています。
彼女がわたしの足から原付をどかしてくれました。
ん?
あら、あたし大丈夫だわ。
それほど痛くない。
びっくりしたけど、うん、大丈夫。
むしろ、原付、大丈夫かしら?
当たってしまって、彼女の車も傷ついてだろうな。気の毒に。
急いでいたし、面倒なので、大丈夫ということにしました。
一応、連絡先を交換して、なにかあったら連絡します。
と、いうことになりました。
携帯電話を持つ彼女の手が震えてて、電話番号を入力するのに時間がかかったほど。
かなりの動揺に、見ていて気の毒なほど。
運転手の彼女は良い人らしく、すごく心配してくれて、
警察に・・・、とか、病院に・・・とか
言ってくれたんですが、わたしは仕事があったので急いでいたし、
警察も、病院も、面倒くさかったので
「いいですいいです〜、たぶん、大丈夫な感じだから〜」
と、その場を去ってしまいました。
次の日は、祝日で、朝日のウォーキングイベントや、ヨガのイベントがあり、
さすがにちょっと痛くて、大変でしたが、なんとかうまく進められました。
4年くらい前に、ろっ骨が折れても仕事していた時に比べれば、全然、へっちゃらです。
あのときはつらかったもんな〜。
事故の二日後には、ケロッ、と治ってました。
ちょこっとだけ、変な感じは残りましたけど、
あんなのは「痛い」のうちに入りません。
病は気から・・・と言いますが、
怪我も気から・・・と信じてます。
治ると心の底から信じれば、治るんです。
ね。
そして、そんなこともす〜〜っかり忘れ、
伊勢にも旅行して、年も越して、焼き芋も食べて、
きれいさ〜〜〜〜っぱり忘れていた、今日。
事故から2週間たっています。
先日の運転手さんからまた、お電話がありました。
「先日の車の運転手ですがわかりますか?」
と、彼女。
「え?わかりませんが・・・」
と、本気で忘れているわたし。
「あの、事故の・・・・・」
「ああああ!!そういえば!」
わたし、完全に忘れていました。あはは〜〜
彼女は本当にいいひとで、ずっと心配してくださっていたよう。
調子はどうですか?って。
聞けば、看護婦さんをしていらっしゃるらしく。
なるほど、だからか。
いい人に、当たったな〜(笑)
車にひかれたのはびっくりしましたが、わたしも気をつけよう、と勉強になったし、
彼女にもよい勉強になっただろうし、
なにより、すっかり忘れてしまうくらい元気で怪我もないし、
よいお勉強をさせてもらいました。
実は、こんな感じの事故は、この4ヶ月で二回目です。
前回も、数日、肩が痛かったくらいで、ピンピンしてました。
わたしは、死なないんです。(笑)