2023年03月20日

ポーランドでのことを少しだけ


《今日、感謝の涙がでた話》


ポーランドで起こったもの凄い出来事の数々を、少しずつ夫にシェアしている。

私は「さあ、どうぞ話して」と、キャッチャーミットを構えられると声が出なくなる繊細さんなので、話の流れで自然にそちらに向くときだけ、ポツリポツリ、とシェアをする。

たった2週間だったというのに1年くらいの濃密さだった、濃く深いポーランド滞在で(いつか本にしたい)後半でアシスタントした、シャーマン師匠ヤコブのワークショップの中の、最後の最後、一週間のセレモニーの最終日の最後の瞬間に、ヤコブは

「あなたの大切な人をいま招待して」

と言った。

そのとき、なんの迷いも躊躇いもなく、夫がストン、と現れた。ということを、夫にシェアした。

それまで一週間ワークショップの中で、実のところ、ずっと

自分が過去世でポーランドにいたときの母親の声を聞いたり、弟の姿を見たり、若く美しい過去世の自分が見えて、それらとともに踊っていたり、

または、天井に大きな文字が現れたり、周りが森になったり、炎が燃えていたり、妖精が跳ねていたり、空が大きく開かれていくのを見ながら踊っていたり、

いろんな神聖幾何学模様やら、紋章やらがハッキリと見えて、描き写していたり、

はたまた、今世での母親の旦那さんから受けた35年以上に渡る苦しみを、癒やして、許していくプロセスに取り組んで踊っていたり、

その母の旦那さんの肉体がもうすぐ終わっていく過程にいるにあたり、彼への許しや、彼の人生を理解しようと取り組んで、彼の命のために、そして、どんなに苦いご縁でも繋がったことを意味あるものにしよう、と踊っていたり、

ひたすら世界平和を祈って、戦争の傷痕を癒すために踊っていたり、

そんな感じで、

イマジネーションの世界と、過去世と、今世の人間的な闇を癒すことに集中していたので、
ほとんど、今回のセレモニーの私のプロセスの中には、夫は登場しなかったというのに、

最後の最後に、それ以外の他の人たちは1人も現れず、夫だけがドーン!とやってきたのをみて、

私は驚くと同時に、とても感動した。

彼は、ポーランド滞在の2週間のすべての瞬間、私の背後で見守ってくれていた、ということを、その時、心から痛いほど理解した。

ロシア大使館の前で、平和の祈りをして大きな警官たちに、アッチイケ!と追い払われたときも、

絶滅強制収容所に行って、花やキャンドルと共に慰霊の舞を奉納したときも、

過去世での記憶を辿って、アチコチをリサーチしているときも、

戦争の慰霊の祈りをしながら、ワルシャワの町を歩き回っているときも、

私がライトワークと、自分の今世と過去世の癒やしに忙しくしているときも、

「いつでも、バックには夫がいて見守ってくれている・・・そう信じていたから、恐れなく、深い未知の領域に、深く深く、しかもやすやすと入っていけれたんだ。」

そんな言葉が、突然、私の口から出ていた。

ソファーに座って、病み上がりのお粥を食べている時だった。

「たとえ、世界中の全員が誰も私を愛してくれていなくても、

たったひとり、ただ1人だけでも、

完全に絶対的に、その人から私は愛されているんだ!・・・という確固たる信頼が持てる人が、たった1人だけでもいてくれるだけで、

こんなにも私は強く、潔く、恐れなく、深く濃く大きなチャレンジができるんだ。

不可能だったことが可能になったし、許せるはずの無いことが許しに変わった。

こんなにも、愛は私を強くするんだ。

これまでの私は、それが欠けていたと思う。

失うことだけ学んでしまっていたから、
それらの愛を受け取る、キャパを教わっていなかった。

受け取る受信機が壊れてて、修理方法がわからず、ダダ漏れだった。

今は、受信機が修復されてキャパが大きくなったのを、ハッキリと感じるし、この先も大きくなるのがわかる。そしてもっともっと、受け取る能力が磨かれていくんだ。

Movement Medicine と出会ったと同時期にあなたと出会って、両方のおかげで、私はとても成長したと思う。

自分でも、本当に驚くほど、トリガーが減って、傷つくことが減った。

だからこそ、自分の魂の誓願に誠実に取り組むことができるんだ。

小さいことはどうでもいい、って感じになっている。

チマチマ、ウダウダ、あぶくみたいな、小さな感情の波に、振り回されてるほど、私は暇じゃない、私にはミッションがあるんだ!

と、自分の中に生まれる幻の渦に巻き込まれることが少なくなった。

本当に、あなたが私の人生にいてくれて感謝している。

私たちが学びあって、成長しているのが、よくわかる。

もうすぐ、来週で結婚5周年、出会って7周年。

Oh my god! よくやったね私たち。

厄介でクレイジーで世界平和ばかり祈ってアチコチ行っちゃう蝶々の妻と、繊細で神経質で怖がりで逃げたがりの小鹿ちゃんの夫。

愛してくれて、ありがとう。

愛しているよ。心から」

そんなふうに、夫に語っている自分の声を聞きながら、感極まる。目を拭う。鼻をかむ。深く息を吐く。

見えないものばかりを見て宙に生きていた私を、地上に根付かせてくれた夫に感謝。

肉体から離れてどこか違う次元にばかり行っちゃっていた私を、肉体に繋いでくれたMovement Medicine ヤコブとスザナと仲間たちに感謝。

今も、イマジネーションの世界に棲んでいることが多いけれど、それを3次元リアリティに活用していくプロセスの途中。

まだまだ、未開拓領域はたくさんある、人間っていう素晴らしい生命を、研究し尽くして、経験し尽くして、味わい尽くして、いきます。

これが、私の生きる祈りだ。

そして、

クレイジーでワイルドで永遠の思春期の私を、愛してくださるあなたにも、ありがとう、と伝えます。

徒然なるままに。

画像は伝統的なポーランドの花模様が描かれた古く美しい暖炉。この花模様に恋してしまった。

2023. 3. 19 ドイツ自宅の浴槽の中にて

ユキ

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@Movement Medicine elemental Dance 「オンライン・ダンスセレモニー 魂への21ゲート」毎週月曜20時日本時間

3/20のゲート Heart
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ポーランドでのことを少しだけ.jpg


posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 17:43| ぶらり途中下車(海外)2017年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする