2020年11月26日

(エッセイ)羨ましなと思う人



《つぶやきエッセイ・羨ましいなと思う人》



久々に、日本の図書館に行った。

貸出カードの有効期限が切れてしまっていて、ちょっと困ったけれど

なんとかカード延長することに成功した(イエス!)。

私は子供の頃から本の虜で、小学校では4,5,6年生の時、3年連続、学校全体で図書館利用ナンバーワンの賞をいただいた。

それほど、毎日毎日、読んでいた。

飽きもせず、登下校で歩きながら読んでいたし、時には、ランチを食べるのを忘れるほど、読んでいた。

そして、ここ10年以上、スピリチュアル・心理学・自己啓発・仏教学・ヨガ・シャーマニズム、などの本ばかりを読んでいたので、

なんだか先月から、そういう類の圧力ではなくて、ただ無性に、心地の良い小説・純文学をサラサラと読みたくなって、

それが、いまの私にはどうしようもなく必要だと感じていたので、

今回の日本帰国の、いくつかあった理由の一つとして、一緒に飛行機に乗ってやってきたのだった。

日本語の小説を読むのは、とても久しぶりだ。

徐々に、または、みるみると「あの頃」の自分に戻っていくのが感じられて、

とても好ましい気持ちになり、お風呂の中で夢中になって本を読んでいる。





わたしは、羨ましいなぁ・・・と思うタイプの人々がいる。

それは、甘え上手な人。

どうやったら、そんなにたくさんのかたから、サポートしてもらえるのだろう、そのコツを伝授してほしい、と心から思ってしまう。

私は、とても強い人だと思われるらしい。

だから、きっと、ユキさんなら1人で大丈夫、と思われているのかもしれない。

ああ、でも、私一人では無理なことばかりだというのに、でも、手伝ってくれる人はいないので、だから一人でやるしかない、それだけなのに。

そして、失敗したり、損をしたりして、呆然としたまま痛いハートに絆創膏を貼るのだけれど、

でもきっと、端から見るとわたしは「成功者」と嫉妬されているのかもしれない。

失敗だらけの自分、それをコツコツと許し続けているだけなのに。

たまに、

本当に自分一人ではできないけれど、ぜひ実現させたい夢があったりすると、勇気をだして誰かにサポートをお願いしたりもするのだけれど、

でも、そんなときでも

「ユキさん、1人でやったらいいよ」と言われてしまう。

そして、ガーン。そして、やはり1人なのか、と。

助けは、得られないのか、と。ガーン(って表現、今の日本でもする?)。

そういう経験は、一度や二度じゃなく、三度や四度でもない。

ふむ。どうやったら、

助けて〜!と言ったら、ドヤドヤといろんな人たちが、どうしたどうした、と集まって来てくるタイプの人になれるのだろうか。

そんな薬があったら、欲しいくらいだ。

あ、でも、薬は飲まない主義なので、ハーブでお願いしたい。

行いは返ってくる・・・というのは、とても基本の方式だ。

わたしは、他人をサポートしていないのか?と自分を省みてみると、

いやいや、かなり強力なサポーターとして、たくさんたくさんの人に、ガッチリ、親身になっているではないか。

では、なにが返ってきているのか?





どちらかというと、人々は勝手に思い込みで「わたし」という人間を勘違いして、誤解して、

私はその誤解を解く機会さえも与えられずにプイッと放り出され、

理不尽に、ただハートを痛めていることも少なくはない、ように見える。

ひどく繊細なのに、でも、ものすごく芯が強いから、

関わる人々がたくさんの闇や影を、私に投影することを刺激してしまって、

人々は自分と向き合わざるをえなくなって、苦しくなってしまうのかな。

でも、それって、ある意味、魂のお役目だから仕方がないのか。

とはいえ、なんだか、フェアじゃないなあ、と少しガッカリしたりするのだけれど、

でも、私は最初から最後まで、その人のすべてを許してしまう、という魂のお役目も知っている。

誰かが去れば、誰かがやってきて、

そんな風に、うまくサイクルが循環しているのも知っている。





15年前に書いていた、当時のブログや小説や詩なんかを、本当にきっと15年ぶりくらいに読んでみると、

当時の自分が、今の自分と全く違って、

というか、当時の自分は、今の私が「羨ましいなぁ」と感じてる部類の人で、

この、目の前で、目に見える事実に気づき、

ちょっと、じっとしていられなくて、足をバタバタしてしまうくらいビックリした。

私、変わった!変わりすぎ!

日本滞在では、この15年の自分の時間を、ゆっくりと埋めていくかのように、時間を過ごしたい・・・

そう思っていたのだけれど、やっぱり、忙しい日々になってしまった、日本での私の時間。

愛する人たちと会うのは、本当に心地よい。

そして、サポート・応援したい人たちに寄り添って話を聞かせていただくことも、本当に美しい。

だから、そんな素敵な時間たちで、スケジュール帳が(未だに手帳を使っている。やはり紙が好きだ)いっぱいになってしまったのは、まったくストレスにはならないのだ。

でも、

ドイツに戻る前に、

来週から短い旅に出ようと思っている。

自分と、自分の感性と、二人っきりになるために。


羨ましい人.jpg



posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 23:55| わたしについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月21日

11/28秋の森で踊って歌おうMovement Medicine


秋の森で踊って歌おう
Movement Medicine Elemental Dance




秋の森で踊って歌おうs.jpg



とにかく自然に還ろう!

マスクの中で縮こまっているわたしたち。

空の下、木々の合間、鳥の声と、枯葉のカーペットの上で、

新鮮な空気をたくさん吸って、腹に中にたまったものをたくさん吐き出して、

身体を広げて、声を開いて、のびのび大きく自由になろう!

秋の癒しの森の中で、身体の動きと呼吸のリズムで

きれいさっぱり洗い流して

自然とひとつになろう!




流れ:
駐車場集合 → 20〜30分森の中の瞑想ウォーキング → 森に馴染む体と心のウォーミングアップ → 体と呼吸を開いていくワーク → 声の響きで内側からマッサージ → 身体の動きと声の響きで森との共鳴 → 20〜30分森の中の和やかウォーキング


日時:
2020年11月28日(土)13:00〜16:00頃
  

集合場所:
武田の杜 駐車場 (甲府市山宮町片山3371番地)12:50までにお集まりください。
※電車やバスでお越しの方は、3名様まで送迎できますのでご相談ください。


参加費:
お一人参加 3000円、 複数参加2500円(同時お申込みに限る)
当日、お支払いください。


持ち物:
動ける服装(枯葉の森で動きますので枝に引っかかりにくい服や多少汚れても気にならない服)、大地に座るときのヨガマットやレジャーシート、飲み物やおやつなど、



最少催行人数: 3名様



悪天候時:
中止。


申し込み・問い合わせ:
ykyogaism@gmail.com


ナビゲイター:
ユキ ラクシュミナラヤニ
ムーブメントメディスン認定ティーチャー、瞑想ガイドエキスパート、スピリチュアルヒーラー、シャーマニックダンサー、インターナショナルヨーガティーチャー

ウェブサイト: beyond3.jimdofree.com/
ブログ: yukismyogaism.seesaa.net/





posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 10:08| ムーブメントメディスン・シャーマニックダンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月20日

(エッセイ)竜門峡




枯葉が覆い、ふかふかに柔らかくなった山道を歩く時の、独特な音と感触が好きだ。

ざくざく、ざっざっ・・・・

たくさんの落ち葉のベッドのふんわりとした感触が、トレッキングシューズの厚い底からでも伝わってくる。

どれほどの葉が枝から離れ、風に吹かれて大地に還っていったのだろう・・・。

山の中の遊歩道を落ち葉はすっぽりと覆っていて、それはかなり厚くなっているので、その下にゴロゴロあるであろう自然の石たちは、その黄色や茶色や赤の枯葉の下にもぐり、冬眠するかのように見えなくなっている。

私は、どこに隠れているのか予想もつかない枯葉の下の見えない石を、変な角度で踏んで足首をひねらぬように、太腿にぐっと力を入れてザックザックと歩く。

ゆっくりと一歩一歩の足の置き場を慎重に見つめ、狭い渓谷の道筋を踏み外さぬように。

遊歩道は時に1mにも満たない狭い幅になり、足元の脇には、ゴウゴウと水が激しく流れている。

眩暈でもしてふらりと足を滑らせたら、あのスピードのある流れの中に滑り台&ダイビングだろうな。



この、「竜門峡」に来たのは、これで二回目だ。

前回は確か・・・・8年ほど前だった気がする。

一歩一歩、渓谷の急流沿いを登っていく、自分の足元をみつめる。

ここは「遊歩道」と名前がついているけれど、いやいや、その名を信じてはいけない。

この「遊歩道」は歩きやすく整備されているとは言い難く、最低限の道案内以外はとてもワイルドで、あちこちでフェンスは傾いたり崩壊したりしているし、落石で渡し板が歪んでいたり、岩が行く手をふさいでいたり、道筋に小川が流れていたりぬかるんでいたりして、トレッキングシューズでなければなかなか歩くのが難しいだろう。

わたしは、登山用の装備で来たから、軽快に歩くことができたが、さっき駐車場で会ったご夫婦が履いていた靴・・・旦那様は薄いスニーカー、奥様は高齢者がよく履いているような軽くて柔らかくて平べったい底に少し踵が高くなっている黒い合皮の靴・・・では、ぬかるみや、枯葉の登り坂を登っていくのは、少し難しいだろうな、とふと、心配してみたりする。

とはいえ、きっとそのご夫婦は、私のようにてっぺんまで登ることを目的としていないのだろうな。

きっと、ちょこっと写真を撮りにお散歩に来たのだろうな。

そのご夫婦以外は、誰にも会わなかった。

誰一人周りにいないこの渓谷を、私は一人で静かに森を楽しみながら歩いた。

勢いよく流れていく美しい川は、バシャバシャと大きな水音を激しくたてていた。

その川沿いに続く細い登山道を、私はゆっくりと森を隅々まで感じながら登っていく。



竜門峡1.jpg



入り口で「クマ出没注意」の看板を見たことを思い出し、一人での登山だというのにクマ除けの鈴を持っていないことが少し不安になった。

鈴はないけれど、代わりに、私はマントラを大きな声で歌いながら登った。

激しく流れる川の爆音にかき消されてしまわぬよう、大きな声で山の斜面の方向に向かってマントラを歌って、クマに私の存在をアピールした。

思い付きで「森のくまさん」を歌ってみたりして、「熊さんにぃ〜であぁったぁ〜・・・いやいや、出会っちゃいかんだろ」と自分に突っ込みを入れてみたりして、一人でクスクス笑った。



川は、ゴウゴウと大きな音を立てて、私が歌った声を丸ごとかき消していく。

それにしても・・・、

ここ一週間はずっと晴れていて、雨は一滴も降っていないというのに、山の上からどうやったらこんなに大量の水が流れてくるんだろう・・・。

自然の完全さに感服しながら立ち止まり、滝のように落ち、渦のようにうねっては流れていく、水という生き物をじっと見つめ、しばらく、その美しい完璧な営みに目が離せずにいた。



竜門峡6.jpg



この森は、たくさんの気配がする。

わたしには感じる。

でもその気配は、恐ろしいものではなく、むしろ、繊細な子猫のように、息をひそめて、でも好奇心ムンムンで私を少し離れたところから観察しているようだ。

どーも、おじゃましてます。こんにちは。ユキです。

いいよ、好きなだけ私を観察して。

私はあなたたちを変えようとしないし、何も求めない、そして、あなたたちを邪魔しようともしない。

だから、私を安全に歩かせてね。この森のスピリットたちよ。

その山によって、森によって、その地のスピリットには表情・・・というか、性格・・・というかがあると感じる。

この地のものは、とてもシャイで、でもすごくたくさん、大勢で見にやってくる感じ。



8年前にここに来たとき、同じようにてっぺんまで登ったのだろうけれど、

この山の起伏や、遊歩道(という名のプレ登山道)を歩いた記憶がまったく無く、そして、今こうして歩いていても、まったく当時の経験が思い出せない。

あの頃、私はどんなことを考え、どんなものに繋がっていたのか。

当時の自分自身にしばしのタイムスリップ。

8歳若い私、模索しながら人生を歩き、まっすぐに真摯に、せつなくなるくらいただただ誠実に生きていた。

そしてあの頃、この渓谷を登ったときは、私の龍との出会いの直前だった。

「竜門峡」という名前から、やはり、龍とのつながりを思い出す。



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首から下がる、一眼レフカメラの重みで、首が少し痛くなったので位置を変えて、右肩に引っ掛けてカメラを小脇に抱えた。

そうだ。

あの時も、一眼レフを持っていた。

今持っているこの同じカメラだ。 

レンズだけは新しく取り換えたけれど、カメラ本体はあの時と同じものだ。

ずいぶん前から愛用しているこのカメラ。

きっと、私の手の柔らかさや目のまなざしを記憶しているだろう。

右手はカメラ本体、左手はレンズのズーム、そして右目でのぞき込む、それがいつものポジション。

古いタイプなので、直接、目をファインダーにつけなければいけない。

でも、わたしは、さっ!とカメラを構えてファインダーに目をつける、その姿勢をとるのがとても好きだ。

わたしは8年前にここに来た時から、随分と人生が変わって、人間として魂として成長しているのだろうけれど、

でも、手の柔らかさや、カメラを構える感触はきっと変わらずにいて、このカメラは、その馴染み深い「私の手」を覚えてくれているだろう。

私の相棒として、これまで故障もせず私についてきてくれているのだ。

カメラを握る手から、わたしもカメラを感じる。

この感触、この重み、この形、この硬さ、この丸み。

このカメラを買ったのは、確か、15年位前だった。

移り変わる時代の中、ご縁の中で、このカメラは変わらず私と共にいて、これまで様々な国や土地に一緒に旅した。

落とさないように、揺れて木にぶつけないように、汗で濡れないように、大事に大事に抱える。



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ああ、汗が流れている。

背中に、胸に、こめかみに。

いいぞいいぞ、森よ、私を浄めておくれ。

私が人間としてこうして生きて、知らず知らずに拾い集め、背負いすぎてしまった不必要なものを、

森はひとつひとつ、そぎ落としてくれるような感じがする。

年を重ねるっていうこと、生きていくっていうことは、知らずに背負ってきてしまったものを、いかにそぎ落として軽くしていくか、だと思う。

身体を動かして汗を流すのは、シンプルに心地が良い。

それが、自然の中なら、なお良い。

南米のアマゾンに滞在したときに、アマゾンのシャーマンが言っていたことを、森を歩いているといつも思い出す。

「森にいるときは、あれこれ頭で考え事をしてはいけない。すると頭痛がしたり気分が悪くなる。ただ今・ここ、だけに集中して、森にだけ集中するんだ」

「そして、セレモニーをする前には、必ず丸一日、森に入って浄化をするんだ」



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ふと、私の足が止まった。

山側には、背の高い木々と共に巨石がゴロゴロと周りを取り囲み、突然やってきたちっちゃいわたしを、ギョロギョロなんだなんだと観察しているようだった。

わたしはとても小さくなって小人になったみたいな気分だった。

そのたくさんの巨大な丸い石が、どういうバランスでか奇跡のように安定していくつもいくつも積み重なっていて、その巨石と巨石の隙間から、ボトボトと水が流れて落ちて、その下に小さな流れを作っていた。

左下に見える大きな川の中にも、巨石がゴロンゴロン寝転がっていて、皆で揃って水浴びをしているようだ。

また、何かの気配を感じた。

そう、私は見られている。

私は目を閉じ、両腕を大きく開いて、顔を少し上にあげ、息を大きく吸い込んで、吐き出す息で喉をこするようにして「AAAAAUUUMMMMMMM」と、ユニバーサルマントラを唱えた。

この森と一つになる、最高に広がった感覚。

すべての息を吐ききって、マントラの声が聞こえなくなってから、ゆっくりとまた息を吸って、そして、静かに目を開けた。



開いた目の前を、たくさんの枯葉がひっきりなしに飛んでいた。

うわあ・・・・・キレイ・・・!

まるで、ゆるやかな流れ星の中にいるかのように、一瞬、宇宙に放り出されたかのような無重力な気分だった。

カサカサ、ガサガサ、木々が揺れている感じがした。

風が吹いてきたのだ。

川の流れの爆音にかき消されて、風の音は聞こえなかった。

でも、木々が大きく踊っているのが感じられた。

そして、目の前の宙を、たくさんの枯葉が浮いていた。飛んでいた。流れていた。舞っていた。

それはもう、雪が降っているときのように、あたり一面、空中を枯葉がゆっくり浮遊していた。

静かにくるくると回りながら舞い落ちる枯葉のシャワーの中で、私はまるで、自分の身体が上へ、上へ、と昇っていくかのような錯覚を起こし、足元がふわりと大地から浮かんだような気分になった。

なんて、美しいんだろう・・・。

揺れる枝たち、自由奔放に伸びる木々、どっしりと巨石たちがそれをみつめ、山全体がすべてを受け入れて、

そして、宙という宙を、枯葉が自由に飛び、浮き、舞い、なんとも美しいダンスを踊っている。

本当に幻想的。

地球はなんと美しいのか。

祝福されている、わたしは、祝福されている。

大きな森の中のちっちゃな私は、プレゼントをもらった子供のように、はしゃいで喜び、両腕をさらに大きく天に向かって開いた。

完璧だ、森から私へのプレゼントだ!

ニコニコとわたしは笑いながら、木々や巨石や川の流れや落ち葉のパフォーマンスショーやこの舞台のすべてをみつめる自分の視線に、

ありったけのお返しの愛を込める。

そして、一眼レフの重みを確かめながら、右手で胸に抱え、今この魔法のような美しい瞬間を、カメラのファインダー越しではなく、この目でしっかりと受け取ってよかった、とカメラに伝える。

すると彼も、僕も仕事抜きで楽しめてよかった、と言ったような気がする。

よき相棒よ。長い付き合いだな。

振り返り、さらに登っていく方向へと顔を向け、まるで少女のように、少し弾むようにしてまた私は歩き始める。

森の中のたくさんの巨大な岩たちが、このちっちゃな少女を、微笑みながら見守っているようだった。



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 22:44| 自分の感性とのデート☆ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月18日

11/28森の中でムーブメントメディスン



ひらめいたので予告!

11/28土曜 午後

山梨県甲府の富士山の見える森の中で、

Movement Medicine+VoiceのWSします!

自然の音に還ろう!

詳細は後ほど。またはお問い合わせください💝

おまけ。

対面でのなすがままさせていただく、おまかせシャーマニックヒーリングセッションのご予約枠が残り少なくなってきました。

日本滞在中、あと2名様まで受付いたします。

ご検討中のかたはお急ぎください。
https://beyond3.jimdofree.com/.../%E3%82%AA%E3%83%B3%E3.../


画像は、イベント会場とは関係ありません。富士吉田市にあります有名な名所です。

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 20:07| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月11日

見守りの母・富士山


なんて美しいんだろう、私の故郷・山梨甲府。

どこを向いても360度、美しく力強い山々に囲まれている。

そして、いつでもどんなときでも、富士山が見守っていてくれている。

1995年くらいに故郷を離れ東京に暮らし、その後、海外で暮らして、そして2009年くらいに、故郷・甲府に戻ってきたときに、富士山とたくさんの山々の美しさに毎日が感動の日々だった。

私は子供すぎて気づかなかったんだ。

子供の頃は、そこに富士山があって、八ヶ岳や南アルプスや他たくさんの山々が、生活の一部としていつでも当然そこにあって、

そして、絶対に消えることがないその山々との、確信を持った安心感とともに暮らしていたので、それはまるで、呼吸をすることのように当然のことだった。

でも、あの頃、

故郷を離れて、東京の狭い空の下に10年以上暮らし、海外の海辺で暮らし、インドの砂埃の中で数年暮らしたあとに戻った故郷で、

富士山が変わらずそこで待っていてくれたことに激しく感動し、急に目が覚めたみたいな気分になった。

子供の頃は当然すぎて見えなかった、気づかなかった、富士山のエネルギーに気づいて、やっと本当の意味でそれを受け取ることができ、心から感謝感激した。

あの頃、

真剣に富士山に恋をしていて、地球を愛していて、胸が切ないくらいにときめいていた。

そして今、

さらにあの頃より大人になって、さらに故郷から遠い遠い地球の裏側のいろんな国々で、酸いも甘いも経験値を増した私は、

また、故郷の美しさと、母なる富士山に新たな気持ちで恋している。

実際の母はどんどん年をとり、ますます動けなくなり、会話ができなくなり、そして彼女の命の火が細くなっていくのを、愛とともに見つめている。

絶対に失うことのなかったはずの絶対的な愛の存在を、失う恐れや不安、私のルーツが大きく揺さぶられる不安定な経験をしていても、

「見守りの母」である富士山が、まったく変わらぬ安定感と確実感で、いつでもそこにいてくれることが、

ありがたくて、ありがたくて、もう、それだけでも「何があっても大丈夫」という、全幅の信頼を自分の人生と運命に寄せることができる。

今回、航空券を買って2日後に急に飛んで帰ってきたけれど、母国に帰ってきてよかった、としみじみと思い、深く長い呼吸をしている。

山梨に生まれ育って、本当に良かった、と

ハートがあふれて、喉から込み上げ、私の瞳をゆらゆらと潤している。

ただただ、明け渡す。

そして、あとは、やってくるのを待つ。

なにがいつ来ても、いつでも私は開いていられるように、感性を磨いて、あるがままでいる。

この感覚に繋がるのは、日本にいるからこそだ。ヨーロッパにいるときは、繋がってもチャンネルがちょっと違う。

私は、必ず、すべては与えられる、といういうことを、信じて疑わない。

夜明け前の富士山との逢い引きは、濃く、せつなく、甘く、安心して、私を少女の純粋性という中心へと戻してくれた。

そして、これから、朝陽が昇る。

ただいま、日本・山梨・富士山。

人数・日数限定のなすがままシャーマニックワーク個人セッションは、数日のみ受け付けようと思います。(魂リーディング、身体からのチャネリング、創造療法、個人ムーブメントメディスン、ドラムジャーニー、浄化浄霊、過去世のトラウマの癒し、ドラゴンヒーリング、サイキックプロテクション、インナーチャイルド癒し、などなすがま)
お一人お一人にフルパワーで提供させていただきたいのと、私自身がとても冴えているので、1日限定1名様のみ受付させていただきます。
短い期間で人数限定となります。今がチャンスと感じる方はどうぞご活用ください。
直接、ご連絡くださいませね。



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 23:24| 心あったかもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月06日

懐かしいまだ見ぬ世界



突然ですが、もうすぐ日本に飛びます。

わたし、大変容の大波に乗っていて、どんどん、状況が変化していきます。

一時帰国中、日本各地でムーブメントメディスン・インサイトヨーガ・瞑想会・お話会・セレモニーなどのワークショップをぜひさせてください。

日本に何か貢献したいのです。

お手伝いしてくださいますオーガナイザーさんを募集中です。



対面でのスピリチュアルカウンセリング・創造療法・ボディチャネリングヒーリング・浄化浄霊・高次元能力開発などをなすがままさせていただく個人セッションも

人数・日数限定で提供させていただきますので、

気になっていた方、この機会にお受けになりたいかた、これまでお受けくださった高次元能力開発のエネルギー調整したいかたなど、どうぞご連絡くださいませ。

ひとまずは、予約スケジュールなど出しませんので、直接ご連絡いただきましたかたのみへ、提供させていただこうと思います。
なすがままシャーマニックワークセッション。

各種セッション・伝授講習の一覧はこちら。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/474890240.html



ダンサーとしてパフォーマンスさせていただける機会も、喜んで!



とにかく、いまは、ゆっくり、ゆっくり、ゆっくりと過ごしております。

ここ最近では、瞬間瞬間が、鮮やかに、印象深く、ハートに焼き付いていく日々です。

15年前に毎日書いていた日記をしみじみと読み直したり、昔書いた小説や詩を読んだりして、自分自身のある純粋性を取り戻しているようです。

懐かしい場所に還っていくようなドアから続く、新しいまだ見ぬ世界へと繋がっていく、そんな感覚。

時間と空間のひずみにスッポリとはまって、その異次元の心地よさを感じています。

大切に、大切に、一瞬一瞬の尊い「いま」を繋ぐ、命のすべてを大切に刻んでいます。



日本では、図書館に通って、久しぶりに日本の文学を読みふけりたいです。

そして、執筆をしたい気持ちでいます。



今は昨年までのように、思うように旅ができず、世界中が私の庭で、どこにでもすぐに飛んでいっていた頃とても恋しいですが、

おかげで、自分の内側に眠っていた、昔の宝物を最発掘したようで、

それを、いまの自分で温めなおして、お水をあげて、光を与えて、大事に大事に育んで、成長を見つめていきたいと思っています。

ほんのり胸があったかくて、ハートが少女のようにシャイに踊っています。

そんな私です。

今回の日本で、どんなかたがたにお会いできるのか、緩やかで柔らかい視線で未来を見つめています。

日本に、ありがとう。

そこにいつもいてくれて。

ありがとう。



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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 12:13| 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

各種セッション・伝授講習の一覧(対面・オンライン・お電話)



各種セッション・伝授講習の一覧(対面・オンライン・お電話)





セッションと伝授講習の一覧リストを作りました。

いままでバラバラだったので、これで見やすくなるかなと思います。



セッション・伝授講習の一覧(対面・オンライン・お電話).jpg



世界危機と直面し、個人レベルでも「内に向き合う・人生を見つめなおす・自分の魂に磨きをかける時期」のいま、

未来の自分自身のために、土壌を耕して、丁寧に種をまきましょう。

ピンとくるかたは、どうぞ、ご活用くださいませね。

対面でもオンラインでも、実はエネルギーは同じです。ヒーリングエネルギーは距離や空間を超えます。

「いま!」だと感じたら、どうぞ。





セッションご予約可能枠はこちらのページ
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/445301608.html





★各種ヒーリングセッション


◎ヒーリング・スピリチュアルカウンセリング
お悩みを聞かせていただき、チャネリングからのメッセージをお伝えしながらヒーリングが行われるカウンセリングセッションです。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/474853248.html


◎マンツーマン・ボディワークヒーリング・シャーマニックドラムジャーニー
シャーマニックドラムを使って体を動かす・ムーブメントを誘導させていただく中でヒーリングが行われます。
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/474384115.html


◎ボディバランシングヒーリングセッション(対面のみ) 
横になっていただいて手からのエネルギー・クリスタル ・シンギングボウルの波動でエネルギーバランスを整え、ヒーリングが行われます。
https://beyond3.jimdofree.com/日本語/オンライン-対面でのヒーリングセッション/


◎創造療法・セルフクリエイティブセラピー 
描画や砂や粘土や体のムーブメントなどを使って、無意識層からの秘めたるあなたを創造して未来につないでいくお手伝いです。なすがままのあらゆるヒーリングが行われます。
https://beyond3.jimdofree.com/日本語/オンライン-対面でのヒーリングセッション/


◎細胞が安らぐボディバランシング・オンラインセッション(オンラインのみ)
私の誘導とヒーリングサポートでご自身で自分の身体をエネルギーマッサージしていただきます
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/463082539.html




★伝授講習


◎レイキヒーリング伝授講習(対面のみ)
手を使ったシンプルなヒーリング
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/443641787.html


◎カウンセリングスキル伝授講習
他人との関わりのスキル向上に
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/415731799.html


◎新サイキックプロテクション伝授講習
良からぬ波動から守り、魂の成長にもつながる
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/409862235.html


◎ブラッシュアップ再受講 新サイキックプロテクション
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/465771394.html


◎シャドーダンスヒーリング&聖なる性の癒しと開花のワーク
創造性を開花し、より自分らしい人生へのお手伝い
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/463009814.html


◎プラチナプロテクションシールド伝授講習
人前に立つお仕事や、どうしてもブロックしたい場面で有効です
http://yukismyogaism.seesaa.net/article/435440307.html


◎それぞれのあなたに合わせたカスタマイズ・オリジナル能力開発
丁寧にフォローアップしていきますので大変好評です。
お問い合わせください。



※お会いしたことのないかたで伝授講習をご希望でいらっしゃる場合は、コンサルテーションをお受けになってご相談いただくか、(30分5000円/40ユーロ)
もしくは、ヨーガやムーブメントメディスンのクラスにご参加になって、私と意識合わせをしていただきましてからご相談ください。



お問い合わせ:
直接メール、または、ウェブサイトのお申し込みフォームから
https://bayond3.jimdo.com/




2020年11月05日

「世界がもし100人の村だったら」



「世界がもし100人の村だったら」



もし世界が100人の村だったら.jpg



今朝、目が覚めたとき

あなたは今日という日にわくわくしましたか?

今夜、眠るとき

あなたは今日という日にとっくりと

満足できそうですか?

今いるところが、こよなく大切だと思いますか?



すぐに「はい、もちろん」と

いえなかったあなたに

このメールを贈ります

これを読んだら

まわりがすこし違って見えるかもしれません。



世界には63億人の人がいますが

もしもそれを100人の村に縮めるとどうなるでしょう。



100人のうち



52人が女性です

48人が男性です



30人が子供で

70人が大人です

そのうち7人がお年寄りです



90人が異性愛者で

10人が同性愛者です



70人が有色人種で

30人が白人です



61人がアジア人です

13人がアフリカ人

13人が南北アメリカ人

12人がヨーロッパ人

あとは南太平洋地域の人です



33人がキリスト教

19人がイスラム教

13人がヒンドゥー教

6人が仏教を信じています

5人は、木や石など、すべての自然に霊魂があると信じています

24人は、ほかのさまざまな宗教を信じているか

あるいは何も信じていません



17人は中国語をしゃべり

9人は英語を

8人はヒンディー語とウルドゥー語を

6人はスペイン語を

6人はロシア語を

4人はアラビア語をしゃべります

これでようやく、村人の半分です

あとの半分は

ベンガル語、ポルトガル語、インドネシア語、日本語、ドイツ語、フランス語などをしゃべります



いろいろな人がいるこの村では

あなたとは違う人を理解すること

相手をあるがままに受け入れること

そしてなにより

そういうことを知ることがとても大切です



また、こんなふうにも考えてみてください

村に住む人々の100にんのうち



20人は栄養がじゅうぶんではなく

1人は死にそうなほどです

でも15人は太り過ぎです



すべての富のうち

6人が59%をもっていて

みんなアメリカ合衆国の人です

74人が39%を

20人が、たった2%を分け合っています



すべてのエネルギーのうち

20人が80%を使い

80人が20%を分け合っています



75人は食べ物の蓄えがあり

雨露をしのぐところがあります

でも、あとの25人は

そうではありません

17人は、きれいで安全な水を飲めません



銀行に預金があり

財布にお金があり

家のどこかに小銭が転がっている人は

いちばん豊かな8人のうちの1人です



自分の車を持っている人は

7人のうちの1人です



村人のうち

1人が大学の教育を受け

2人がコンピューターを持っています

けれど、

14人は文字が読めません



もしもあなたが

いやがらせや逮捕や拷問や死を恐れずに

信仰や信条、良心にしたがってなにかをし、ものが言えるなら

そうではない48人より恵まれています



もしもあなたが

空爆や襲撃や地雷による殺戮や

武装集団のレイプや拉致におびえていなければ

そうではない20人より恵まれています



一年の間に、村では

1人が亡くなります

でも、一年の2人赤ちゃんが生まれるので

来年、村人は101人になります



もしもこのメールを読めたなら、

この瞬間、あなたの幸せは2倍にも3倍にもなります

なぜならあなたには

あなたのことを思ってこれを送った

誰かがいるだけでなく

文字も読めるからです



けれどなにより

あなたは生きているからです



昔の人は言いました

巡り往くもの、

また廻り還る、と



だからあなたは、

深ぶかと歌ってください

のびやかに踊ってください

心をこめて生きてください

たとえあなたが、傷ついていても

傷ついたことなどないかのように

愛してください



まずあなたが

愛してください

あなた自身と、人が

この村に生きてあるということを



もしもたくさんのわたし・たちが

この村を愛することを知ったなら

まだ間に合います

人々を引き裂いている非道な力から

この村を救えます

きっと



IF THE WORLD WERE A VILLAGE OF 100 PEOPLE
In the world today, more than 6 billion people live.
If this world were shrunk to the size of a village of 100 people, what would it look like?

59 would be Asian
14 would be American (North, Central and South)
14 would be African
12 would be European
1 would be from the South Pacific

50 would be women, 50 would be men
30 would be children, 70 would be adults.
70 would be nonwhite, 30 would be white
90 would be heterosexual, 10 would be homosexual

33 would be Christians
21 would be Moslems
15 would be Hindus
6 would be Buddhists
5 would be Animists
6 would believe in other religions
14 would be without any religion or atheist.

15 would speak Chinese, Mandarin
7 English
6 Hindi
6 Spanish
5 Russian
4 Arabic
3 Bengali
3 Portuguese
The other would speak Indonesian, Japanese,
German, French, or some other language.

In such a village with so many sorts of folks, it would be very important to learn to understand people different from yourself and to accept others as they are. Of the 100 people in this village:

20 are underonurished
1 is dying of starvation, while 15 are overweight.
Of the wealth in this village, 6 people own 59% (all of them from the United States), 74 people own 39%, and 20 people share the remaining 2%.
Of the energy of this village, 20 people consume 80%, and 80 people share the remaining 20%.
20 have no clean, safe water to drink.
56 have access to sanitation
15 adults are illiterate.
1 has an university degree.
7 have computers.

In one year, 1 person in the village will die, but in the same year, 2 babies will be born, so that at the year's end the number of villagers will be 101.

If you do not live in fear of death by bombardment, armed attack, landmines, or of rape or kidnapping by armed groups, then you are more fortunate than 20, who do.

If you can speak and act according to your faith and your conscience without harassment, imprisonment, torture or death, then you are more fortunate than 48, who can not.

If you have money in the bank, money in your wallet and spare change somewhere around the house, then you are among the richest 8.

If you can read this message, that means you are probably lucky!

posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 00:10| ハートに共鳴する「お言葉集」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月02日

黒い森での素敵な出会い



★16日目:108日チャレンジ 21の感謝
「宇宙はいつでも私に素敵な出会いを与えてくれる!」


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満月の日に、わたしはドイツ南部にある素晴らしい森林地帯「黒い森」の中を歩き、ドラムを叩いていました。

数日間冷たい雨が降り続いたあとの、快晴の青い空、気持ちのよい日でした。


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たくさん雨が降ったので、小川の川の流れがとても美しく聞こえ、天然のマントラを奏でていました。

この地球に生きるって、なんて素晴らしいんだろう!

もう、私は本当に自然に帰って、森と木々と動物たちと虫たちと花たちと、そして森のスピリットとたくさん話をしました。



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いまこの見つめている私の視線がこの木々や自然たちにとって癒しとなりますように・・・

この私の声の震動が愛となってこの森のすべての生物たちに愛のバイブレーションとなりますように・・・

そう心から祈りました。

そんなふうに、すべての瞬間に、わたしの身体と行動を使いたい、と心から願いました。

ハートが溢れて溢れて、愛と喜びの涙で呼吸が時々乱れました。


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ドラムを叩いて地球への祈りをしたあと、小さなカフェに入りました。

こんな山奥の何にもないところに、意外にも素敵なおしゃれカフェ。



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そこは大きなハーブの庭に囲まれていました。

私は登り坂のトレッキングでだいぶ汗をかいていたので、太陽の日差しがあたる席を選んで座りました。

オーナーの女性がとても暖かい笑顔(マスクの下で!)で迎えてくれ、私はベジタブルスープとケーキを注文しました。



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それは、本当にとても美味しくてびっくりしたので、こんなに植物と繋がっていてくれていることに丁寧にお礼を伝え、なんの野菜とハーブを使ったのか聞きました。

彼女は実は有名なハーブの博士?エキスパート?のようで、ハーブを使ってどうやって体とエネルギーを整えるのか、を研究している人でした。

ドイツはどんな病気もまずはハーブで治すのが一般的です。

日本にもきっと昔はあったのでしょうが、今はすっかり失われて日本の治療は化学薬品に占拠されているのは恐ろしく感じます。




彼女は、この若く見える(!)アジアの女性に興味津々のようでした。

私は彼女の視線から、彼女の植物への大きな深い愛情を感じました。

植物に話しかけるときのように、愛情をもって私に話しかけているのを感じ、感動しました。

どうしてここに来たの?と彼女は私に聞きました。

私は、この人なら話しても納得してくれるかも(わかる人にしか真実は話さない)と感じ、ありのままを話しました。

私は地球巡礼をしていること、祈りのために森を歩いていること、スピリットと会話をしていること、そして、森に感謝を伝えて、どれほど私が地球を愛しているか伝えていること、そして、人間たちが自然を破壊し森を殺していることへゴメンナサイと森に伝えていること。



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彼女は目をキラキラさせて、体を大きく揺り動かして話を聞いていて、私にとても惹かれているように見えました。

そして、私のドラムを見て、ここで今、ドラムで祈ってもらないか、と聞きました。

イエス!もちろん、喜んで!ですよ。

こんな素晴らしい場所で、こんなに素敵な波動を持つ植物スピリットと繋がるかたと共に祈れるなんて!



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まず最初に、静寂を聞き、そして、ゆっくりと丁寧にドラムをたたき始めました。

そして、即興での歌も現れたので、声に出して歌いました。

動物たち、木々、水の調べ、森全体が反応して、そして、私の見る世界の中で、すべてがひとつになりました。とても美しかったです。



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カフェを出てから、夕陽と共に踊りました。

そのダンスは、「Giving and receiving between trees, sun, Earth, sky, wind mountain, you and me. 与える・受けとるダンス 木々、太陽、地球、空、風、山、そしてあなたとわたしの間で」

あの素敵な瞬間を夫にシェアしたくてプライベートビデオを撮りましたが、ほかの皆さんにもオープンにしようと思いました。

でも、誰かに見せるためのパフォーマンスではないし、舞踏でもなく、ただシンプルに身体の動きで「与える・受け取る」をしています。

綺麗に踊ろうとしていませんので、芸術的ではありませんが、よかったらエネルギーを受けとってくださいね。

ああ、なんて素敵な満月の日だったのだろう。地球への愛が止まらないよ。
https://youtu.be/CB8HrBAFA08


*私が今、スピリチュアルプラクティスとして108日間チャレンジしているのは、毎日、21個の感謝を見つけて書くというものです。毎日続けます。


そしてこの画像は、このあいだの満月のためのアルター・祭壇。

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posted by ユキ ラクシュミナラヤニ at 08:58| ぶらり途中下車(海外)2017年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする